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伊那福岡駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊那福岡駅
待合所(2022年7月)
いなふくおか
Ina-fukuoka
田切 (2.8 km)
(1.5 km) 小町屋
地図
所在地 長野県駒ヶ根市赤穂福岡[1]
北緯35度42分45.30秒 東経137度56分1.77秒 / 北緯35.7125833度 東経137.9338250度 / 35.7125833; 137.9338250座標: 北緯35度42分45.30秒 東経137度56分1.77秒 / 北緯35.7125833度 東経137.9338250度 / 35.7125833; 137.9338250
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 162.9 km(豊橋起点)
電報略号 イフ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
324人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1914年大正3年)12月26日[1]
備考 駅員無配置駅[1]
標高:663 m[1]
テンプレートを表示

伊那福岡駅(いなふくおかえき)は、長野県駒ヶ根市赤穂福岡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]。当駅を終点とする列車も設定されている[1](2020年3月現在のダイヤでは朝に上諏訪駅発1本)。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有し、列車交換可能な地上駅[1]伊那市駅管理の無人駅で、駅舎は無いがコンクリート造りの待合所がある[1]。待合所入口のデザインは隣の田切駅との間にある飯田線名物の「Ωカーブ」をモチーフとしている[1]

かつて駅南西にあった住友セメントのサービスステーションへ至る専用線があり、当駅にはセメントが到着していたが1982年(昭和57年)に廃止された。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 CD 飯田線 下り 辰野方面[9]
2 上り 飯田天竜峡方面[9]

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1997 398
1998 391
1999 372
2000 384
2001 361
2002 352
2003 359
2004 344
2005
2006
2007 292[1]
2008
2009 289[1]
2010 293
2011 300
2012 292
2013 301
2014 281
2015 294
2016 315
2017 326
2018 324

駅周辺

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隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CD 飯田線
快速「みすず
飯島駅 - 伊那福岡駅 - 小町屋駅
普通
田切駅 - 伊那福岡駅 - 小町屋駅

1915年 - 1918年までは暫定的な終着駅として、現在の田切駅から当駅寄りに伊那福岡終点仮停留場が存在した。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、197頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、14頁
  3. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、108頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 鉄道院『大正四年度 鉄道院年報』p.145(国立国会図書館近代デジタルライブラリーより)
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、15頁
  6. ^ “日本国有鉄道公示第143号”. 官報. (1982年10月30日) 
  7. ^ “「通報」●飯田山吹駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1983年2月24日) 
  8. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁
  9. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。 

関連項目

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