千代駅

千代駅
	駅全景（2022年10月）
	ちよ; Chiyo;
	◄金野 (1.2 km) (1.4 km) 天竜峡►
所在地	長野県飯田市千栄732 北緯35度25分46.67秒東経137度49分0.18秒 / 北緯35.4296306度東経137.8167167度座標: 北緯35度25分46.67秒東経137度49分0.18秒 / 北緯35.4296306度東経137.8167167度
所属事業者	東海旅客鉄道（JR東海）
所属路線	■飯田線
キロ程	114.8 km（豊橋起点）
電報略号	チヨ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
乗車人員; -統計年度-	3人/日（降車客含まず）; -2018年-
開業年月日	1932年（昭和7年）10月30日
備考	駅員無配置駅; 標高：380m
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千代駅（ちよえき）は、長野県飯田市千栄（ちはえ）にある、東海旅客鉄道（JR東海）飯田線の駅である^[1]。

一部普通列車は当駅を通過する。

歴史

1932年（昭和7年）10月30日：三信鉄道門島 - 天竜峡間開通時に千代停留場として開設^[1]^[3]。旅客駅^[2]。
1943年（昭和18年）8月1日：三信鉄道が飯田線の一部として国有化、鉄道省（後の日本国有鉄道）に移管^[2]^[3]。同時に千代駅に昇格^[2]。
- 当時は、東海道本線浜松 - 名古屋間の各駅、飯田線の各駅、中央本線上諏訪 - 塩尻間の各駅と松本駅を発着する旅客のみ利用出来た^[2]。
1952年（昭和27年）12月2日：旅客取扱区間制限廃止^[2]。
1953年（昭和28年）4月1日：貨物取扱開始（一般駅化）^[2]。
1966年（昭和41年）12月20日：貨物取扱廃止（旅客駅に戻る）^[2]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる^[2]^[4]。
2013年（平成25年）
- 9月：台風18号の影響により、平岡駅 - 天竜峡駅間は運休となり、バスによる代行輸送となる。
- 10月10日：天竜峡駅 - 平岡駅間運転再開。

単式ホーム1面1線を有する地上駅^[1]。飯田駅管理の無人駅で駅舎は無いが、ホーム上に待合所がある。

1966年まで駅南側に、天竜川で採取された砂利を無蓋車に積込むためのホッパーがあり、そこへ至る専用線が駅から分岐していた。

乗車人員は以下の通り。

一部では秘境駅と言われ、JR東海も自らパンフレットや車内広告で秘境駅と言う言葉を使っている。但し周辺には民家がある。民家と反対側（天竜川側）の田園は駅前すぐだが、遮断機・警報機の無い勝手踏切を横断する必要がある。駅前には屋根付自転車置場があったが、現在は撤去され道路の一部となっている。

東海旅客鉄道（JR東海）

飯田線

■快速（上りのみ運転）・■普通（一部下り列車は通過）

唐笠駅 - 金野駅（※） - 千代駅 - 天竜峡駅

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、224頁。ISBN 9784784071647。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 II（初版）、JTB、1998年10月1日、104頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ ^a ^b 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 03号、15頁
^ 歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 03号、17頁

曽根悟（監修）（著）、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）（編）「飯田線・身延線・小海線」『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。