伊那上郷駅
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伊那上郷駅[* 1] | |
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駅全景(2023年4月) | |
いなかみさと Ina-kamisato | |
◄桜町 (1.0 km) (2.7 km) 元善光寺► | |
所在地 | 長野県飯田市上郷黒田276[2] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 131.1 km(豊橋起点) |
電報略号 | イナ[2] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
675人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)8月 - 12月頃[* 2][2][1] |
備考 |
駅員無配置駅[2] 標高:500m[2] |
伊那上郷駅(いなかみさとえき)は、長野県飯田市上郷黒田にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)8月 - 12月頃[2][注釈 1]:伊那電気鉄道桜町停留場(現・桜町駅) - 元善光寺駅の間に上郷停留場(かみさとていりゅうじょう)として開設[1]。旅客駅[1]。
- 1935年(昭和10年)12月16日:上郷駅(かみさとえき)に昇格[1]。この頃貨物取扱開始(一般駅化)[1]。
- 1936年(昭和11年)1月頃:伊那上郷駅(いなかみさとえき)に改称[1]。
- 1943年(昭和18年)8月1日:伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化、鉄道省(後の日本国有鉄道)の駅となる[1][3]。
- 1954年(昭和29年)12月1日:東京都区内の各駅、長野駅を発着する旅客も利用可能となる[1]。
- 1971年(昭和46年)
- 1978年(昭和53年)4月1日:専用線発着車扱貨物取扱廃止(旅客駅に戻る)[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[1][5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。下り列車より見て右方向に大きく曲がるカーブの途中に存在する。駅開設時はカーブの内側にホームが存在したが、車両との隙間が広過ぎて危険であるため外側に移設された。乗降の際は注意が必要。かつては駅周囲の製材業者専用線が接続していた。
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ホームと待合所(2008年6月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2003 | 863 |
2004 | 829 |
2005 | 797 |
2006 | 811 |
2007 | 821[2] |
2008 | 806 |
2009 | 751[2] |
2010 | 687 |
2011 | 688 |
2012 | 676 |
2013 | 567 |
2014 | 518 |
2015 | 698 |
2016 | 686 |
2017 | 697 |
2018 | 675 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、105-106頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、211頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、15頁
- ^ 「通報 ●飯田線向市場駅ほか10駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁