横三ツ蔵町
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横三ツ蔵町 | |
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北緯35度09分57.61秒 東経136度53分43.67秒 / 北緯35.1660028度 東経136.8954639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市 | 名古屋市 |
区 | 中区 |
町名廃止 | 1966年(昭和41年)3月30日[1] |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 052[2] |
ナンバープレート | 名古屋[3] |
位置は国土地理院1万分の1『名古屋西南部』(1955年)による |
横三ツ蔵町(よこみつくらちょう)は、愛知県名古屋市中区の地名。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]三ツ蔵から横(東西)に伸びる筋であることに由来するとみられる[4]。三ツ蔵はかつて、清洲城に福島正則が建てさせた緊急用の三棟の米蔵を指していたが、清洲越しに伴い、名古屋城下に数十棟規模の蔵となった[4]。
沿革
[編集]- 1878年(明治11年) - 従来の横三ツ蔵筋を名古屋区横三ツ蔵町と改称[1]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市横三ツ蔵町となる[1]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 中区成立に伴い、同区横三ツ蔵町となる[1]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 栄区成立に伴い、栄区横三ツ蔵町となる[1]。
- 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区廃止に伴い、中区横三ツ蔵町となる[1]。
- 1963年(昭和38年)3月20日 - 4丁目および5丁目が白川町に編入される[4][5]。
- 1966年(昭和41年)3月30日 - 住居表示実施に伴い、1丁目から3丁目が栄一丁目、4丁目が栄二丁目にそれぞれ編入され、消滅した[4][1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。