古渡町
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古渡町 | |
---|---|
北緯35度8分57.26秒 東経136度53分56.51秒 / 北緯35.1492389度 東経136.8990306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 中区 |
町名制定[1] | 1889年(明治22年)10月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.05912871 km2 |
人口 | |
• 合計 | 439人 |
• 密度 | 7,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
460-0025[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
古渡町(ふるわたりちょう)は、愛知県名古屋市中区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市中区南西部に位置する[2]。東は伊勢山一丁目・同二丁目、西は正木一丁目・同二丁目、南は正木三丁目・金山一丁目、北は松原三丁目に接する[2]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]当地西側はかつて入江となっており、海部郡大口尊への参拝客を運ぶための渡し船があり、織田信長の時代に埋められたために古い渡しということで古渡と称されるようになったとされる[3]。
沿革
[編集]- 1871年(明治4年)9月29日 - 愛知郡古渡村・古渡新町・木場屋敷の各一部により、古渡町として成立[4]。
- 1878年(明治11年)12月20日 - 一部が伊勢山町・東古渡町・正木町に編入される[4]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市古渡町となる[1]。
- 1905年(明治38年) - 愛知産婆学校が設立される[5]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 中区成立に伴い、同区古渡町となる[4]。
- 1974年(昭和49年)5月11日 - 住居表示実施に伴い、1丁目の一部が松原三丁目および橘二丁目に編入される[4]。また、一部が橘二丁目に編入される[6]。
- 1977年(昭和52年)5月8日 - 伊勢山町・下茶屋町・東古渡町・正木町の各一部を編入する[1]。また、一部が金山一丁目に編入される[7]。
- 1980年(昭和55年)7月13日 - 一部が金山町一丁目・新尾頭一丁目に編入される[7]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
古渡町 | 268世帯 | 439人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 529人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 504人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 542人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 552人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 572人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立正木小学校 | 名古屋市立伊勢山中学校 | 尾張学区 |
交通
[編集]施設
[編集]-
ナ・デックス本社
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市中区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年4月7日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “中区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年4月7日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月26日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 791.
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1481.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 325.
- ^ a b c d 福岡清彦 1976, p. 7.
- ^ 結城陸郎 2000, p. 176.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 790.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 792.
参考文献
[編集]- 福岡清彦『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
- 結城陸郎『愛知県近代女子教育史』愛知県郷土資料刊行会、2000年7月。ISBN 4-87161-072-1。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、古渡町に関するカテゴリがあります。
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