七曲町 (名古屋市)
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七曲町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市 | 名古屋市 |
行政区 | 中区・東区 |
町名廃止 | 1976年(昭和51年)1月18日[1] |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 052[2] |
ナンバープレート | 名古屋[3] |
七曲町(ななまがりちょう)は、愛知県名古屋市中区・東区の地名。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]江戸時代は、南伏見町の西七曲筋に対して、東七曲筋と称した地であった[4]。武平町から西新町に至る道が幾重にも折れ曲がっていたことに由来するという[4]。
沿革
[編集]- 1871年(明治4年)9月29日 - 七曲町と改称[5]。
- 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区成立に伴い、同区七曲町となる[6]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市七曲町となる[6]。
- 1907年(明治40年)7月15日 - 新栄町に一部が編入される[5]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 1・2丁目が東区、3丁目が中区に編入される[5]。
- 1913年(大正2年)4月 - 中京ローラー製造所主である尾崎喜三により、営業所が設置される[7]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 1〜3丁目が栄区に編入される[5]。
- 1945年(昭和20年)11月3日 - 栄区廃止に伴い、中区七曲町となる[5]。
- 1946年(昭和21年)4月15日 - 1・2丁目が東区に編入される[5]。
- 1969年(昭和44年)10月21日 - 住居表示実施に伴い、3丁目が栄四丁目に編入される[5]。
- 1976年(昭和51年)1月18日 - 東桜一丁目に編入される[1]。
人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 736.
- ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 7. 2015年5月23日閲覧。
- ^ “管轄区域”. 愛知県自動車会議所. 2021年9月23日閲覧。
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 307.
- ^ a b c d e f g 福岡清彦 1976, p. 22.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 783.
- ^ 名古屋市会事務局 1963, p. 203.
- ^ 垣見洋樹 (2022年1月17日). “海部俊樹回想録 第2章 志を抱いて”. 中日新聞 2022年4月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻第2 総合名古屋市年表(大正編)』名古屋市会事務局、1963年3月10日。全国書誌番号:49011382。
- 福岡清彦『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。