コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「宮沢りえ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m WP:BOTREQ: Category:東京都区部出身の人物新設に伴う貼り変え作業
459行目: 459行目:
[[Category:リハウスガール]]
[[Category:リハウスガール]]
[[Category:NHK紅白歌合戦出演者]]
[[Category:NHK紅白歌合戦出演者]]
[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:東京都区部出身の人物]]
[[Category:オランダ系日本人]]
[[Category:オランダ系日本人]]
[[Category:1973年生]]
[[Category:1973年生]]

2016年6月8日 (水) 05:23時点における版

みやざわ りえ
宮沢 りえ
宮沢 りえ
本名 宮沢りえ
生年月日 (1973-04-06) 1973年4月6日(51歳)
出生地 東京都練馬区
国籍 日本の旗 日本
身長 168 cm
血液型 B型
職業 女優歌手ファッションモデル
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1985年 -
配偶者 一般人男性(2009年 - 2016年)
事務所 エムツー企画
主な作品
テレビドラマ
青春オーロラ・スピン スワンの涙
協奏曲
神様、もう少しだけ
フードファイト
映画
ぼくらの七日間戦争
たそがれ清兵衛
紙の月
受賞
東京国際映画祭
女優賞
2014年紙の月
日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞
2003年たそがれ清兵衛
2014年『紙の月』
ブルーリボン賞
主演女優賞
2004年父と暮らせば
助演女優賞
2002年『たそがれ清兵衛』
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
主演女優賞
2002年『たそがれ清兵衛』『うつつ
2004年『父と暮せば』
テンプレートを表示

宮沢 りえ(みやざわ りえ、1973年4月6日 - )は、日本女優ファッションモデル歌手東京都練馬区出身。エムツー企画所属。女優として映画舞台テレビドラマなどに出演。身長168cm。日本人の母親と、オランダ人の父親を持つハーフ[1]

来歴

11歳の頃にモデルとしてデビューし[2]、程なくして雑誌 『週刊セブンティーン』(当時)の表紙モデルとなった。1987年(昭和62年)、CM三井のリハウス』の初代リハウスガール“白鳥麗子”役を務めて注目を集め、トップアイドルの一人となった。

同時期から活躍していたのは後藤久美子で、同学年ということもあって仲が良く、また良きライバル関係でもあった。後藤久美子とは11歳の頃、キットカットのCMで共演歴がある。

10代の頃には、17歳の時に『ふんどしカレンダー』や、18歳の時にはヘアヌード写真集Santa Fe』などの奇抜な話題作り、そしてマネージャーを務めていた母親(通称・りえママ)の存在とで注目された。婚約や婚約解消、また男性との交際、さらに拒食症の噂など、芸能マスコミからのバッシング報道が相次ぎ、アメリカサンディエゴへの移住を発表するなど、一時期は芸能活動休止状態となった[2]

激痩せから回復して来たと見られる頃から、徐々に芸能活動を再開し、2002年平成14年)の『たそがれ清兵衛』で落ち着いた演技を見せ、映画の成功以降は、女優としての活動の幅が広がり、本格派女優としての評価が定着しつつある[2]。尊敬する岡本太郎が書き綴った「生きること、死ぬこと」「夫婦愛」などの詩を朗読する活動も行っている。柔らかなウィスパーボイスの持ち主で、ナレーション業も多く務めている。

年譜

私生活

幼少期は、伯母の下で従兄弟達と育つ。オランダ人の父親とは、両親の離婚により全く交流がなかった。テレビ朝日ワイドショーの取材で異母兄弟がいることが明かされた。また、異父兄弟の日本人男性も1人いる。

桑田真澄ビートたけしなど、大物との交流でも話題となった。大の巨人ファンであり、特に犠打職人、川相昌弘のファンだった。

2009年2月14日、妊娠6か月であることを所属事務所からのFAXで発表[10]。後日の2月20日の報道で、相手は40歳代のハワイ在住、日本人実業家で元プロサーファーであることが明らかになった[11]。同年4月上旬に婚姻届を提出。同月6日に東京都内で挙式した[12]。同年5月20日に女児を出産した[13]

2012年5月8日、一部のメディアにより離婚することが報じられ[14]、同日に所属事務所からのFAXで離婚協議中であることを認めた[15]。2016年3月18日に正式に離婚を発表した[16]

交友関係

前述のように幼少時代からともにモデルとして活動していた後藤久美子とは一緒に旅行に行く計画を立てるなど非常に仲が良く、2015年の宮沢の舞台ロンドン公演にて後藤久美子が公演を観覧し楽屋にも行ってハグをしている。また、大河ドラマで共演した女優の水川あさみとはお互いを名前で呼ぶ仲で、妹のように可愛がっている。母・光子と非常に仲の良かった女優の桃井かおりも宮沢がブレイクする前から頻繁に宮沢宅に来て食事をしたり宮沢宅で朝までお酒を飲みそのまま仕事に行くなどしており、桃井自身もりえを可愛がっていた。その他には神田うの鈴木京香笑福亭鶴瓶ビートたけし井川遥などとも仲が良く、自身の母親からの影響か政財界から芸能界の大物まで幅広い人脈を持っている。

中でも美川憲一からは妹のようにかわいがられており、婚約破棄も宮沢の母の依頼を受けた美川憲一が説得したことによる。美川は当時ロサンゼルスに滞在していた宮沢に対して「あんたは背負ってるものが重すぎる。あんたも母一人子一人。おかみさんになったら、お母さんどうするの?」と説得しつつ、破局会見当夜、宮沢の母、宮沢の相談相手だった木原光知子と共に自宅で宮沢と深夜まで過ごし、励ましていた。[17]

出演

映画

テレビドラマ

ドキュメンタリー

舞台

その他

CM

音楽

シングル

  1. ドリームラッシュ (1989年9月15日) 作曲・編曲・プロデュース小室哲哉ギターB'z松本孝弘が参加している。
    • (c/w) 秘密がいっぱい
  2. NO TITLIST (1990年2月15日) 作曲・編曲・プロデュースは小室哲哉。自身が主演したフジテレビ系ドラマ「いつも誰かに恋してるッ」主題歌。
    • (c/w) SHOOTING STAR
  3. GAME (1990年10月1日) デヴィッド・ボウイFame」のカバー。自身が主演したフジテレビ系ドラマ「いつか誰かと朝帰りッ」主題歌。
    • (c/w) Sunshine Boy
  4. Sweet X'mas Kiss (1991年11月21日)
    • (c/w) クリスマスイブは嫌い
  5. 心から好き (1992年2月14日) 自身が主演したTBS系ドラマ「東京エレベーターガール」主題歌。サックス伊東たけしが参加。作詞 Kikuji(ビートたけし)。
    • (c/w) TSUKASA'S DREAM
  6. 赤い花 (1993年5月21日) 作詞・作曲はホブルディーズの市川武也。
    • (c/w) My Kick Heart 作曲・編曲は小室哲哉。
  7. ボーイフレンド (1993年10月1日) 作詞・作曲は甲本ヒロトTHE BLUE HEARTSが演奏で参加)
    • (c/w) 恋が命中

アルバム

  • MU(1989年)
  • Chepop(1990年)
  • GAME(1990年)
  • ROSEE(1993年)
  • 20ans.〜Best Selection〜(1993年)
  • ゴールデン・Jポップ/ザ・ベスト(1998年)

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1990年(平成2年)/第41回 Game 10/29 忍者
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

写真集

  • Pour Amitie(1989年)
  • Quelle Surprise(1989年)
  • Rie Miyazawa(FRAGILE)(1990年)
  • Santa Fe(1991年)
  • Santa Fe New Edition(1999年)
  • 伊藤佐智子×宮沢りえ STYLE BOOK(2005年)

受賞歴

映画

  • うつつ(2002年)
    • キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞
    • 毎日映画コンクール女優助演賞

テレビドラマ

  • 初蕾
    • 第12回橋田賞

舞台

  • 透明人間の蒸気
    • 第12回読売演劇大賞最優秀女優賞

その他

関連項目

出典

  1. ^ “宮沢りえ「すったもんだ」から実力派へ”. nikkansports.com. (2009年2月13日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090213-460578.html 
  2. ^ a b c d “CM依頼が続々…人気完全復活、宮沢りえの魅力”. ZAKZAK. (2006年11月14日). http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_11/g2006111414.html 
  3. ^ “宮沢りえ妊娠!結婚!お相手は実業家男性”. sponichi Annex. (2009年2月13日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/02/13/01.html [リンク切れ]
  4. ^ “りえ発表全文「赤ちゃんを授かりました」”. asahi.com. (2009年2月13日). http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200902130116.html [リンク切れ]
  5. ^ “宮沢りえ 結婚相手は40代“ゴツイ系”男性”. sponichi Annex. (2009年2月20日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/02/20/01.html [リンク切れ]
  6. ^ ““ママ”になっても美しさはその“まま”宮沢りえ”. ZAKZAK. (2009年8月29日). http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20090829/enn0908291506005-n1.htm 
  7. ^ “【芸能ニュース舞台裏】幸せいっぱい!宮沢りえ出産後わずか3カ月で復帰”. ZAKZAK. (2009年9月5日). http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-column/news/20090905/enc0909051246004-n1.htm 
  8. ^ “大賞は『レ・ミゼラブル』スタッフ・出演者一同へ 「第39回菊田一夫演劇賞」発表に”. シアターガイド. (2014年4月4日). http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2014/04/04.php 
  9. ^ 宮沢りえが映画「紙の月」で東京国際映画祭・最優秀女優賞を受賞 シアターガイド
  10. ^ 宮沢りえ「大きな夢」かなった!幸せ報告 - サンケイスポーツ 2009年2月14日
  11. ^ 宮沢りえ 結婚相手は40代“ゴツイ系”男性 - サンケイスポーツ 2009年2月20日
  12. ^ 宮沢りえ 都内で挙式!誕生会には母の姿も - サンケイスポーツ 2009年4月15日
  13. ^ りえが女の子のママに!都内病院で20日出産 - サンケイスポーツ 2009年5月23日
  14. ^ 宮沢りえ離婚!結婚3年…すれ違い生活続き(1/2ページ)[リンク切れ] - サンケイスポーツ 2012年5月8日
  15. ^ 宮沢りえが別居、離婚へ向けて協議中[リンク切れ] - デイリースポーツ 2012年5月8日
  16. ^ 宮沢りえ離婚成立を発表「役者として、母として、一人の人間としてこれからも前進」 - 東スポWeb 2016年3月18日
  17. ^ 美川、宮沢りえの婚約「ぶっ壊した」 Daily Sports Online 2014年10月6日
  18. ^ 宮沢りえ、クドカンと来年2月公開映画で初タッグ!”. スポーツ報知 (2015年9月24日). 2015年9月24日閲覧。
  19. ^ 宮沢りえ「ジャングル・ブック」で実写吹き替えに初挑戦!母性あふれるオオカミに”. 映画.com. 2016年6月8日閲覧。
  20. ^ 宮沢りえ、杉咲花と母娘役で“初合体”!熱演誓う「燃え尽きたい」”. SANSPO.COM (2015年6月10日). 2015年6月10日閲覧。
  21. ^ 青春牡丹燈籠 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  22. ^ “グーグーだっ て猫である”. http://www.wowow.co.jp/dramaw/gou-gou/ 2014年10月17日閲覧。 
  23. ^ 舞台『海辺のカフカ』公式サイト - cast & staff
  24. ^ “宮沢りえ、見事な三味線を披露”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年1月6日). http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/01/06/0008699872.shtml 2016年1月6日閲覧。 
  25. ^ “唐十郎×蜷川幸雄「ビニールの城」に森田剛、宮沢りえ、荒川良々”. ステージナタリー. (2016年5月16日). http://natalie.mu/stage/news/183865 2016年5月23日閲覧。 
  26. ^ “日本アカデミー賞優秀賞決定!”. (2015年1月14日). http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/38.html 2015年1月24日閲覧。 
  27. ^ 受賞者一覧、山路ふみ子文化財団、2014年11月20日閲覧。
  28. ^ 「相棒season13」など放送文化基金賞受賞”. 東スポWeb (2015年6月10日). 2015年6月11日閲覧。
  29. ^ “今年のベストドレッサー賞は宮沢りえ、片岡愛之助、小山薫堂、福原愛、トヨタ社長ら”. FASHION HEADLINE. (2014年11月28日). http://www.fashion-headline.com/article/2014/11/28/8632.html 2014年11月28日閲覧。 

外部リンク