「東上駅」の版間の差分
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|駅構造 = [[地上駅]] |
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|ホーム = 2面2線 |
|ホーム = 2面2線 |
2020年2月15日 (土) 02:48時点における版
東上駅 | |
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駅舎(2018年4月) | |
とうじょう Tōjō | |
◄江島 (1.6 km) (2.7 km) 野田城► | |
所在地 | 愛知県豊川市東上町東京寺46 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 17.0 km(豊橋起点) |
電報略号 | トセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
167人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)4月25日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
東上駅(とうじょうえき)は、愛知県豊川市東上町東京寺にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
概要
東上駅は、豊橋駅(愛知県)と辰野駅(長野県)を結ぶJR飯田線の中間駅(途中駅)の1つである。豊川市の北東部にあたる一宮地区(旧・宝飯郡一宮町域)に位置し、駅の辰野寄りすぐ先に豊川市と新城市の境界が通る。
1898年(明治31年)に豊川鉄道によって開業した。その後国有化を経て、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化により、JR東海の経営に移っている。
歴史
東上駅を開設した豊川鉄道は、現在のJR飯田線南部にあたる豊橋・大海間を運営していた私鉄である。同鉄道線が三河一宮から新城まで延伸した1898年4月に、あわせて開業した。
1943年(昭和18年)8月、豊川鉄道線は買収・国有化され、国有鉄道飯田線が成立する。これによって東上駅も国有鉄道の駅となった。1971年(昭和46年)には開業時からの貨物営業が廃止されて旅客専用の駅となり、そのまま1987年4月の国鉄分割民営化を迎えてJR東海に継承されている。
年表
- 1898年(明治31年)4月25日 - 豊川鉄道の駅として開業[1]。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化、国鉄飯田線の駅となる[1]。
- 1963年(昭和38年)3月1日 - 貨物のうち、車扱貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 小口扱貨物の取り扱いを廃止し、貨物営業を全廃。荷物の取り扱いも廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月24日 - 飯田線南部への列車集中制御装置 (CTC) 導入にあわせ、駅を無人化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海が継承[1]。
構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。単線上にある交換駅であり、列車の交換(行き違い)が可能である。2017年現在のダイヤでは主に夕方以降で列車交換が行われる。
駅舎は1番線(上り線)ホーム側にあり、2つあるホームは構内踏切で繋がっている。駅員が配置されない無人駅(駅員無配置駅)であり、管理駅(駅長配置駅)である豊川駅の管理下に置かれている[3]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 飯田線 | 上り | 豊橋方面[4] |
2 | 下り | 中部天竜・飯田方面[4] |
-
旧駅舎
-
ホーム
-
駅名標
利用状況
2017年度の乗車人員は合計6万0835人で、1日あたりでは167人であった。
近年では、1日あたりの乗車人員は以下の通りに推移している。
- 2002年度 - 189人
- 2003年度 - 192人
- 2004年度 - 176人
- 2005年度 - 172人
- 2006年度 - 159人
- 2007年度 - 160人
- 2008年度 - 160人
- 2009年度 - 158人
- 2010年度 - 149人
- 2011年度 - 147人
- 2012年度 - 147人
- 2013年度 - 147人
- 2014年度 - 149人
- 2015年度 - 163人
- 2016年度 - 161人
- 2017年度 - 167人
停車列車
東上駅には、豊橋方面(上り)・飯田方面(下り)の双方とも1時間あたり概ね1・2本(ラッシュ時は最大3本)の列車が停車する。停車する種別は普通列車と、上りのみに設定されている快速列車の2種類。また、特急「伊那路」も通過する。
駅周辺
駅自体は豊川市に位置するが、駅のすぐ東側を流れる境川を超えると新城市川田である。
バス路線
東上駅バス停
- 豊川市コミュニティバス 一宮地区地域路線「本宮線のんほい号」東回り
川田バス停(駅から約300m)
- 豊鉄バス新豊線