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「東上駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:48時点における版

東上駅
駅舎(2018年4月)
とうじょう
Tōjō
江島 (1.6 km)
(2.7 km) 野田城
地図
所在地 愛知県豊川市東上町東京寺46
北緯34度52分34.34秒 東経137度27分18.28秒 / 北緯34.8762056度 東経137.4550778度 / 34.8762056; 137.4550778
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CD 飯田線
キロ程 17.0 km(豊橋起点)
電報略号 トセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
167人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1898年明治31年)4月25日
備考 駅員無配置駅
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東上駅(とうじょうえき)は、愛知県豊川市東上町東京寺にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である。

概要

東上駅は、豊橋駅(愛知県)と辰野駅長野県)を結ぶJR飯田線の中間駅(途中駅)の1つである。豊川市の北東部にあたる一宮地区(旧・宝飯郡一宮町域)に位置し、駅の辰野寄りすぐ先に豊川市と新城市の境界が通る。

1898年明治31年)に豊川鉄道によって開業した。その後国有化を経て、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化により、JR東海の経営に移っている。

歴史

東上駅を開設した豊川鉄道は、現在のJR飯田線南部にあたる豊橋・大海間を運営していた私鉄である。同鉄道線が三河一宮から新城まで延伸した1898年4月に、あわせて開業した。

1943年(昭和18年)8月、豊川鉄道線は買収・国有化され、国有鉄道飯田線が成立する。これによって東上駅も国有鉄道の駅となった。1971年(昭和46年)には開業時からの貨物営業が廃止されて旅客専用の駅となり、そのまま1987年4月の国鉄分割民営化を迎えてJR東海に継承されている。

年表

構造

相対式ホーム2面2線の地上駅単線上にある交換駅であり、列車の交換(行き違い)が可能である。2017年現在のダイヤでは主に夕方以降で列車交換が行われる。

駅舎は1番線(上り線)ホーム側にあり、2つあるホームは構内踏切で繋がっている。駅員が配置されない無人駅(駅員無配置駅)であり、管理駅駅長配置駅)である豊川駅の管理下に置かれている[3]

ホームの使用状況
番線 路線 方向 行先
1 CD 飯田線 上り 豊橋方面[4]
2 下り 中部天竜飯田方面[4]

利用状況

2017年度の乗車人員は合計6万0835人で、1日あたりでは167人であった。

近年では、1日あたりの乗車人員は以下の通りに推移している。

  • 2002年度 - 189人
  • 2003年度 - 192人
  • 2004年度 - 176人
  • 2005年度 - 172人
  • 2006年度 - 159人
  • 2007年度 - 160人
  • 2008年度 - 160人
  • 2009年度 - 158人
  • 2010年度 - 149人
  • 2011年度 - 147人
  • 2012年度 - 147人
  • 2013年度 - 147人
  • 2014年度 - 149人
  • 2015年度 - 163人
  • 2016年度 - 161人
  • 2017年度 - 167人

停車列車

東上駅には、豊橋方面(上り)・飯田方面(下り)の双方とも1時間あたり概ね1・2本(ラッシュ時は最大3本)の列車が停車する。停車する種別は普通列車と、上りのみに設定されている快速列車の2種類。また、特急伊那路」も通過する。

駅周辺

駅自体は豊川市に位置するが、駅のすぐ東側を流れる境川を超えると新城市川田である。

バス路線

東上駅バス停

川田バス停(駅から約300m)

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CD 飯田線
快速(上りのみ運転)・普通
江島駅 - 東上駅 - 野田城駅

関連項目

出典

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年、98・99頁頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 東海旅客鉄道飯田支店(監修)『飯田線百年ものがたり』新葉社、2005年、92頁頁。 
  3. ^ 東海旅客鉄道(編)『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、732・733頁頁。 
  4. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。