「天竜峡駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2006年3月) |
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|よみがな = てんりゅうきょう |
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2020年2月15日 (土) 05:03時点における版
天竜峡駅 | |
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駅舎(2006年3月) | |
てんりゅうきょう Tenryūkyō | |
◄千代 (1.4 km) (1.3 km) 川路► | |
所在地 | 長野県飯田市川路天竜峡4744 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 116.2 km(豊橋起点) |
電報略号 | テン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
285人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)12月26日 |
備考 |
駅員配置駅 JR全線きっぷうりば 有 標高:382m |
天竜峡駅(てんりゅうきょうえき)は、長野県飯田市川路天竜峡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
概要
伊那盆地の南、観光地「天竜峡」を見下ろす川沿いに位置する。1927年に飯田線の前身伊那電気鉄道の起点駅として開業、その後三信鉄道が南から乗り入れ境界駅となり、当駅は両社を繋ぐ要所の駅となった。その後両社は国有化され途中駅となったものの要所としての地位は変わらず、民営化された現在でも普通列車は当駅止まりの列車が数多く設定されている。特急「伊那路」も全列車が停車し、観光地の駅として役割を果たしている。
歴史
- 1927年(昭和2年)12月26日 - 伊那電気鉄道が駄科駅から延伸した際の終着駅として開業。一般駅。
- 1932年(昭和7年)10月30日 - 三信鉄道が門島駅まで開業し当駅に乗り入れ。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道・三信鉄道が飯田線の一部として国有化され、鉄道省(後の日本国有鉄道)単独駅となる。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道が継承。
- 1988年(昭和63年)9月4日 - 駅開業60周年花電車運行。
- 1990年(平成2年)4月 - 天竜峡温泉発掘を契機に駅舎を改築。
- 2013年(平成25年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームと側線と数本の留置線を持つ地上駅。ホーム間の移動用に、ホームの千代駅側に構内踏切がある。下り線(単式ホーム)側に駅舎がある。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、飯田駅が当駅を管理する。JR全線きっぷうりばがある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 飯田線 | 下り | 飯田・辰野方面[1] | 特急含む |
上り | 中部天竜・豊橋方面[1] | 一部の列車 | ||
2 | 特急含む | |||
下り | 飯田・辰野方面 | 当駅始発のみ | ||
3 | 上り | 中部天竜・豊橋方面 |
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2003 | 438 |
2004 | 414 |
2005 | 432 |
2006 | 416 |
2007 | 394 |
2008 | 367 |
2009 | 336 |
2010 | 317 |
2011 | 310 |
2012 | 301 |
2013 | 314 |
2014 | 293 |
2015 | 319 |
2016 | 285 |
駅周辺
観光地として有名な渓谷、国指定名勝「天竜峡」が駅の目の前に有り、遊歩道や展望台が整備されている。付近には天竜峡温泉が湧いており、旅館や土産物店が軒を連ねる温泉街となっている。しかし、長野・新宿方面からの直通電車の廃止や、道路が狭く大型観光バスが乗入れにくいので、利用客の減少により数軒の旅館が閉鎖に追い込まれるなど、観光面で苦戦を強いられている。
- 天竜川
- 姑射橋
- 天竜舟下り
- 八十二銀行天竜峡支店
- 天龍峡インターチェンジ