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「青葉台 (市原市)」の版間の差分

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* [[2013年]] - 青葉台一丁目の'''日本板硝子青葉台社宅'''が解体されて戸建て分譲。
* [[2013年]] - 青葉台一丁目の'''日本板硝子青葉台社宅'''が解体されて戸建て分譲。
* [[2014年]] - 青葉台二丁目の'''出光青葉台南社宅'''(現:出光青葉台社宅)建て替え。
* [[2014年]] - 青葉台二丁目の'''出光青葉台南社宅'''(現:出光青葉台社宅)建て替え。
* [[2015年]] - コミュニティバス「'''あおばす'''」が、小湊道の[[一般路線バス]]に昇格。
* [[2015年]] - コミュニティバス「'''あおばす'''」が、小湊道の[[一般路線バス]]に昇格。
* [[2019年]] - 青葉台一丁目の'''出光青葉台北社宅'''が解体されて戸建て分譲。
* [[2019年]] - 青葉台一丁目の'''出光青葉台北社宅'''が解体されて戸建て分譲。
* [[2020年]] - 青葉台一丁目の'''富士石油青葉台寮'''の使用停止。
* [[2020年]] - 青葉台一丁目の'''富士石油青葉台寮'''の使用停止。
* [[2021年]]
* [[2021年]]
** 6月1日 - 町丁内を経由する小湊道の一般路線バスに'''姉34系統'''が新設。
** 6月1日 - 町丁内を経由する小湊道の一般路線バスに'''姉34系統'''が新設。
** 7月28日 - 青葉台盆踊りの開催場所がそれまでの青葉台中央公園から青葉台小学校に変更。なお、[[COVID-19]]対策のため中止。
** 7月28日 - 青葉台盆踊りの開催場所がそれまでの青葉台中央公園から青葉台小学校に変更。なお、[[COVID-19]]対策のため中止。
** 10月 - 地域振興プロジェクトの「[[青葉台39プロジェクト]]」が「あしたのまち・くらしづくり活動賞」[[内閣総理大臣]]賞受賞。
** 10月 - 地域振興プロジェクトの「[[青葉台39プロジェクト]]」が「あしたのまち・くらしづくり活動賞」[[内閣総理大臣]]賞受賞。
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|姉崎ターミナル〜青葉台グリーンタウン
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|姉崎高校前
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| style="text-align:center;" |姉22系統
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2023年1月7日 (土) 18:29時点における版

日本 > 関東地方 > 千葉県 > 市原市 > 姉崎地区 > 青葉台 (市原市)
青葉台
青葉台団地東部
青葉台団地東部
青葉台の位置(千葉県内)
青葉台
青葉台
青葉台の位置
北緯35度28分12.4秒 東経140度3分34.4秒 / 北緯35.470111度 東経140.059556度 / 35.470111; 140.059556
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 市原市
地区 姉崎地区
団地造成開始 1969年
換地処分 1973年
面積
 • 合計 0.80 km2
人口
2022年(令和4年)4月1日現在)[2]
 • 合計 7,403人
 • 密度 9,300人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
299-0117[3]
市外局番 0436[4]
ナンバープレート 市原
※座標は青葉台小学校付近

青葉台(あおばだい[5])は、千葉県市原市姉崎地区にある町丁。青葉台団地を構成する町丁である。現行行政地名は青葉台一丁目から青葉台八丁目。郵便番号は299-0117[3]

概要

姉崎地区JR東日本内房線姉ケ崎駅から南東約3kmに位置し、宅地開発による計画的な住宅地としての土地利用及び基盤整備が行われて良好な住環境が形成されている地区である[1]。青葉台八丁目を除いた全域に住居表示が施行されている[6]

都心からのアクセスに関しては、東京都千代田区東京駅から最寄り駅である姉ケ崎駅まで、京葉線経由の特急さざなみ号で約45分、京葉線経由の通勤快速で約50分、京葉線経由の快速で約60分、総武快速線経由の快速で約65分となっている[7]。なお姉ケ崎駅は、経由する全ての定期列車が停車する[7]

青葉台という地名は全国に数多く存在しているが、その中でも神奈川県横浜市青葉区青葉台、東京都目黒区青葉台に続いて3番目の人口規模である[2]。人口密度は大差あるものの、東京都目黒区、横浜市青葉区のものに続いて3番目である[2]

地理

町丁内は海抜最低5m、最高42mである。なお、海抜5mの場所は農業用貯蓄池である葎堰(むぐらぜき)の縁の部分であり、ほとんどの場所は海抜10m以上ある。大部分の旧字が姉崎であるため、開発されなかった部分が飛地として存在するほか、ほぼ全ての方角で接している。そのほか東は畑木、南は片又木及び不入斗、南から西にかけては迎田と接している[1]

都市計画

青葉台1丁目及び8丁目の全域と青葉台2丁目2番地から6番地及び青葉台3丁目1番地から4番地は第一種中高層住居専用地域、青葉台2丁目1番地・7番地から8番地は第二種中高層住居専用地域、それ以外は第一種低層住居専用地域である[8]

地価

2022年1月1日時点では、千葉県市原市青葉台6丁目26番地14で47,100円/m2である[9]

駅郊外の住宅地域であるが、居住環境の良好な大規模の住宅地域であり、市場性に変動はあまり見られない[9]

青葉台団地

青葉台団地はもともと2つの別の団地として開発されている[10]。現在はこれら2つと青葉台八丁目のほか、姉崎字六孫王原3221番など青葉台小学校の学区内全域を青葉台団地と呼ぶ[10]。なお、換地処分後に開発された青葉台一丁目と青葉台二丁目及び青葉台七丁目の一部は計画戸数及び計画人口のうちに含まれていない[1]

[10] 青葉台グリーンタウン 姉崎みどりヶ丘団地
事業主体 藤田観光平和観光開発 千葉県住宅供給公社
区画 2,192区画 915区画
面積 76.2ha[1]
計画人口 10,000人 3,315人
計画戸数 2,177戸 900戸
新町丁字 青葉台一丁目から五丁目 青葉台六・七丁目

歴史

沿革

開発前(〜1965年頃)

団地が開発されるまでは、田畑や山林が広がる地域であった。大部分の旧字は姉崎である。団地内にある堰山公園や木戸の下公園など公園名などに換地処分実施前の小字が残っている[11]

人口増加期(事業中)

青葉台小学校

1969年青葉台グリーンタウン(青葉台一丁目から青葉台五丁目)の開発事業を開始し、その後1970年姉崎みどりヶ丘団地(青葉台六丁目から青葉台七丁目)の事業を開始した[10]。これら合計で計画人口13,315人と、それ以前、もしくは同時期に開発された市内の団地の中では、辰巳台団地国分寺台につぐ3番目の規模であった[10]。この際、開発と同時に団地内の神々が姉埼神社に環座されている[10]

人口増加期(事業終了とその後)

1973年6月1日に青葉台グリーンタウン及び姉崎みどりヶ丘団地の開発区域内の町丁名が青葉台に決定し、その後の換地処分によって、姉崎から分離して青葉台一丁目から青葉台七丁目が設置された。1975年までには、青葉台一丁目から青葉台三丁目と青葉台五丁目に、沿岸工業地域進出企業の社宅である出光興産の青葉台北社宅及び中社宅及び南社宅、日本板硝子の青葉社宅、富士石油の青葉台社宅及び青葉台寮などのほか、一般の集合住宅としてファミール青葉台、メゾン青葉台などが建設されている[11]。また、1975年には、団地内の児童数増加によって、市原市立青葉台小学校市原市立明神小学校から分離して開校し、1976年に青葉台一丁目10番地1へ一部移転した[12]1983年には、市原市立姉崎東中学校市原市立姉崎中学校から分離、同校を仮校舎として生徒数433名で開校した[12]。翌年には姉崎東中の生徒数は約700名に達している。同時期には青葉台小の児童数は約1,300名を上回るほどで、過大規模校と呼べるほどになっていた。この頃は地域内の人口増加が顕著な時代であった。

停滞期

1993年に青葉台四丁目と青葉台七丁目の間にある姉崎字六孫王原3221番において、総戸数414戸のマンションであるダイヤパレス千葉青葉台が建設された[8]。なお、この建物は青葉台のいずれの町丁にも位置していないが、青葉台小学校の通学区域内であり、ダイヤパレス町会が青葉台町会協議会に加入しているため、青葉台団地の一部として扱われる[12]

1996年には、不入斗に姉崎地区においては初となる高層マンションである14階建て605戸のガーデンコート姉ケ崎が建設された。これはのちに青葉台八丁目として編入した[8]。この時より、青葉台一丁目から青葉台八丁目までの町丁が存在する現在と同じ状態となる。

2005年には町丁の人口がピークに達した。青葉台一丁目から青葉台八丁目で人口約10,000人で人口密度約12,000人程度があった[13]。同時に市原市全体の人口も約28.5万人で最大数に達している。

人口急減期

2000年代後半は人口はほぼ横ばいか微減傾向で推移していたが、2010年に入る頃には急速に人口減少が進み、年人口増加率が-1.2%を下回り始めた[13]。これは時代背景的なものの他に、ある時期に集中して同世代の人々が入居したのち、新規に開発がほぼ行われていないため少子高齢化が著しく進行しているという理由からである[8]。このことは小学校の児童数を見れば明らかであり、1981年度の市原市立青葉台小学校入学児童数は約240名ほどであったのに対し、その30年後の2011年度の入学児童数は57名にまで減少している。ただ、その後は団地の世代交代時期に入ったことから、児童数減少は落ち着き、子どもの数に関してはほぼ横ばいである[2]。これ以外にも社宅等の集合住宅の撤去に伴う戸建て住宅の増加により、面積あたりの人口が減少していることも挙げられる[1]

世代交代期

みどりが丘と工場・富士山

2015年頃から特に青葉台一丁目を中心とした旧社宅跡地の開発が盛んになっている[1]。青葉台一丁目に関しては、2022年現在、町丁の総人口が最大であった2005年頃と、若年人口及び総人口があまり変わらない状態にまで回復している[2]。住宅も新築建て替えされることが多くなり、特に青葉台六丁目及び七丁目ではそれが顕著である[11]。また町会でも地域再興に力を入れ始めており、2021年には青葉台町会協議会が中心となっている地域振興プロジェクト「青葉台39プロジェクト」が内閣総理大臣賞を受賞した。このプロジェクトでは、青葉台商店街の空き店舗において、千葉県立姉崎高等学校の生徒と地域住民が一体となって地元産のイチジク等を使用したカフェの運営をするほか、花壇の整備等による街区の美化などの活動をしている[14]。また、2022年4月からは市原市東京大学大学院等との高齢者の健康状態の確認に関する実証実験を開始している[14]

年表

  • 1969年 - 青葉台グリーンタウン第1期の販売が開始される[10]
  • 1970年 - 姉崎みどりが丘団地の事業が開始される[10]
  • 1971年 - 青葉台グリーンタウン換地処分[10]
  • 1972年4月2日 - 青葉台グリーンタウン第4期分譲開始。姉崎字運上山3251ほか66万m2、93区画。これまで第3期までで約1,400戸[10]
  • 1973年
    • 6月1日 - 町名が青葉台一丁目から青葉台七丁目に決定する[10]
    • 姉崎みどりヶ丘団地換地処分[10]
  • 1974年2月14日 - 青葉台グリーンタウン建売最終74棟の分譲受付開始[10]
  • 1975年 - 市原市立青葉台小学校市原市立明神小学校から分離して開校[10]
  • 1976年
    • 2月24日 - 姉崎みどりヶ丘団地915戸のうち第1期、454戸分の販売開始[10]
    • 4月1日 - 市原市立青葉台小学校が青葉台一丁目10番地1に一部移転[10]
  • 1983年 - 市原市立姉崎東中学校市原市立姉崎中学校から分離して姉崎2156番に開校[10]。同年に姉崎3056番1に移転[10]
  • 1992年 - 藤田観光から譲渡された青葉台二丁目の青葉台公民館が老朽化のため撤去され、新たに青葉台自治会館が完成[14]
  • 1993年 - 反対運動を超えて姉崎字六孫王原3221番に中高層マンションの「ダイヤパレス千葉青葉台」を建設する[10]
  • 1996年 - 青葉台八丁目の開発開始[10]
  • 1997年 - スーパーあおば閉店。若宮団地に1店舗構えていたスーパーわかばが進出。スーパーわかば青葉台店。
  • 2000年 - 青葉台二丁目の青葉台自治会館が第1回市原市都市景観賞受賞[14]
  • 2004年
    • 8月 - 青葉台六丁目・青葉台七丁目及びダイヤパレス町会による「青葉台地区に市民バスを走らせる研究会」が発足。バスの需要調査や運行ルート検討、コミュニティバス運営組織の設立準備等を開始。
    • 10月 - 青葉台三丁目の川崎重工青葉台社宅が解体される。
    • 12月 - 青葉台五丁目の富士石油青葉台社宅が解体される。
  • 2005年
    • 青葉台団地の人口が最多となる。青葉台一丁目から八丁目の町丁内約10,000人、青葉台団地全体約11,000人。
    • 4月 - 「青葉台地区に市民バスを走らせる研究会」の加入メンバーと新たに町会内で募集したメンバーによる 「青葉台コミュニティバス運営協議会」が発足[14]
    • 11月1日 - コミュニティバス「あおばす」の運行開始[14]。委託先は小湊鉄道
  • 2011年 - 青葉台一丁目の出光青葉台中社宅が解体されて戸建て分譲。
  • 2013年 - 青葉台一丁目の日本板硝子青葉台社宅が解体されて戸建て分譲。
  • 2014年 - 青葉台二丁目の出光青葉台南社宅(現:出光青葉台社宅)建て替え。
  • 2015年 - コミュニティバス「あおばす」が、小湊鉄道の一般路線バスに昇格。
  • 2019年 - 青葉台一丁目の出光青葉台北社宅が解体されて戸建て分譲。
  • 2020年 - 青葉台一丁目の富士石油青葉台寮の使用停止。
  • 2021年
    • 6月1日 - 町丁内を経由する小湊鉄道の一般路線バスに姉34系統が新設。
    • 7月28日 - 青葉台盆踊りの開催場所がそれまでの青葉台中央公園から青葉台小学校に変更。なお、COVID-19対策のため中止。
    • 10月 - 地域振興プロジェクトの「青葉台39プロジェクト」が「あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞受賞。
  • 2022年

災害記録

団地内及び周辺に被害をもたらした災害に記録は以下の通りである。

1987年千葉県東方沖地震

みどりヶ丘を中心に住宅の瓦等に甚大な被害が出たほか、姉崎東中学校では校舎渡り廊下の一部崩壊などの被害があった。

東日本大震災

震度5弱を観測した。

令和元年房総半島台風

激甚災害に認定され市内各地で被害が出たものの、風水害及び停電等の被害は団地内ではほとんどなかった。

文化

団地内のほぼ全てで旧字が姉崎であるので、姉崎の旧来の文化が多く残っている。例えば、「姉崎はまつを嫌う」という姉埼神社氏子区域内で松を飾らない風習などは当団地内でも現在に至るまで続いており、正月に門松を飾る家庭はほとんどみられない。市原市からは門松の代用品として門榊カード[15]がホームページから印刷できるようになっている。

遺跡等

姉崎古墳群を構成する地域の一部に含まれており、当地域内にも木戸窪古墳徳部台古墳堰頭古墳などが公園や住宅の下に存在する。

旧地名

旧地名と現町丁の対照は以下の通りである[1][2][10]。あくまで目安であり、現在の町丁境はこれを跨ぐ場合もある[13]

現在の地名目安 旧大字 旧小字 よみ 意味 備考
大字 詳細
青葉台一丁目 2番地付近 姉崎 辯財天 べんざいてん 不明 姉崎に現存
3番地付近 寺山 てらやま 不明
4番地付近 境町 さかいまち 鶴牧村成立前の畑木村と姉ヶ崎村の境。 姉崎に現存
5番地付近 要害 ゆうげ 「要害堅固」=守備の要地。
10番地付近 寺山台 てらやまだい 不明
11番地付近 堰上 せきがみ 葎堰の上方
青葉台二丁目 1番地付近 堰谷 せきやつ 葎堰の上方の若干谷になっている場所。
8番地付近 徳部台 とくべだい 不明
9番地付近 堰山 せきやま 葎堰の上方の山。 堰山公園の由来。
19番地付近 大谷 おおやつ 不明
32番地付近 堰頭 せきがしら 不明 堰頭公園の由来。
青葉台三丁目 1番地付近 鞍掛 くらがけ 不明
10番地付近 橋戸 はしど 不明
青葉台四丁目 8番地付近 安居尻 やすいじり 不明
23番地付近 木戸窪 きどくぼ 不明
27番地付近 運上山 うんじょうやま 不明
30番地付近 油田 あぶらだ 不明
青葉台五丁目 1番地付近 東原 ひがしばら 原の東。
3番地付近 君作 きみさく 不明 君ヶ作公園の由来。
9番地付近 台谷 だいやつ 台地と台地の間。
14番地付近 安居尻 やすいじり 不明
14番地付近 木戸ノ下 きどのした 不明 木戸ノ下公園の由来。
16番地付近 茶畑 ちゃばたけ 不明
17番地付近 山越 やまこし 不明 姉崎に現存
青葉台六丁目 5番地付近 松作台 まつざくだい 不明 姉崎に現存
5番地付近 はら 不明 姉崎に現存
18番地付近 下菜飯 したなめし 不明
30番地付近 毛尻下 けじりした 不明
34番地付近 大宮田 おおみやだ 不明 姉崎に現存
青葉台七丁目 3番地付近 白尾 びゃくび 不明 白尾公園の由来。
6番地付近 毛尻 けじり 不明
12番地付近 山ノ神 やまのかみ 不明
24番地付近 平右衛門作 へいえもんさく 不明 姉崎に現存
31番地付近 毛尻下 けじりした 不明
青葉台八丁目 1番地付近 不入斗 小谷 こやつ 不明
十六作 じゅうろくさく 不明

世帯数と人口

現在

2022年4月1日現在の世帯数及び人口の詳細は以下の通りである[2][16][注釈 1]

町丁字 世帯数 人口総数 人口 世帯人員 面積
若年 生産年齢 高齢
青葉台一丁目 416世帯 997人 192人 19.26% 574人 57.57% 231人 23.17% 2.40人 80.0ha
青葉台二丁目 506世帯 1,096人 125人 11.41% 597人 54.47% 374人 34.12% 2.17人
青葉台三丁目 514世帯 1,044人 64人 6.13% 560人 53.64% 420人 40.23% 2.03人
青葉台四丁目 459世帯 1,039人 96人 9.24% 453人 43.60% 490人 47.16% 2.26人
青葉台五丁目 307世帯 650人 54人 8.31% 302人 46.46% 294人 45.23% 2.12人
青葉台六丁目 435世帯 942人 74人 7.86% 408人 43.31% 460人 48.83% 2.17人
青葉台七丁目 579世帯 1,239人 74人 5.97% 463人 37.37% 702人 56.66% 2.14人
青葉台八丁目 191世帯 396人 27人 6.82% 272人 68.69% 97人 24.49% 2.07人
合計 3,407世帯 7,403人 706人 9.54% 3,629人 49.02% 3,068人 41.44% 2.17人 80.0ha
  • 人口密度:9,300人/km2
  • 青葉台小学校児童数:346名
  • 姉崎東中学校生徒数:178名

推移

国勢調査による世帯数及び人口の推移は以下の通りである[注釈 2]

1995年(平成7年) [17] 9,014人
3,034世帯
2000年(平成12年) [18] 8,145人
2,945世帯
2005年(平成17年) [19] 8,071人
3,101世帯
2010年(平成22年) [20] 7,906人
3,195世帯
2015年(平成27年) [21] 7,505人
3,113世帯
2020年(令和2年) [22] 7,259人
3,148世帯

通学区域

市立小学校市立中学校及び県立高等学校の通学区域は以下の通りである[12]

町丁字 範囲 小学校 中学校 高等学校
青葉台一丁目 全域 市原市立青葉台小学校 市原市立姉崎東中学校 第9学区
青葉台二丁目 全域
青葉台三丁目 全域
青葉台四丁目 全域
青葉台五丁目 全域
青葉台六丁目 全域
青葉台七丁目 全域
青葉台八丁目 全域

施設

三角公園(弁財天公園)

町丁内及びその周辺の主な施設は以下の通りである。

公共系施設

公園

  • 弁才天公園[注釈 4]
  • 堰山公園
  • 青葉台中央公園
  • 堰頭公園
  • 君ガ作公園
  • 木戸ノ下公園
  • みどりヶ丘公園
  • みどりヶ丘北公園
  • みどりヶ丘東公園
  • みどりヶ丘南公園
  • 白尾公園[注釈 5]
  • 青葉台南公園
  • 丘の上公園[注釈 3][注釈 6]
  • 青葉ノ原公園[注釈 3]

商業施設

※最も近い総合スーパーはイトーヨーカドー姉崎店、最も近いショッピングモールはアリオ市原

マンション

遺跡

その他

閉鎖施設

換地処分が完了した1973年6月1日以降から2022年12月1日現在までに閉鎖された施設は以下の通りである。

分野 施設名 廃止年 解体年 場所 現状及び備考
公共 青葉台終末処理場 1993年 1994年 青葉台一丁目2番地 弁才天公園の一部
住居 出光興産青葉台北社宅 2016年 2018年 青葉台一丁目5番地 住宅地
住居 富士石油青葉台寮 2020年 未撤去 青葉台一丁目5番地6 建物現存
住居 日本板硝子青葉社宅 2014年 2015年 青葉台一丁目6番地 住宅地
住居 出光興産青葉台中社宅 2011年 2012年 青葉台一丁目9番地 住宅地
公共 旧市原青葉台郵便局 移転 未撤去 青葉台一丁目12番地14 青葉台ふれあいサロン
商業 スーパーあおば 1990年 未撤去 青葉台二丁目1番地5 スーパーわかば青葉台店
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 2013年 2013年 青葉台二丁目1番地 住宅地
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 2003年 2003年 青葉台二丁目2番地 住宅地
商業 ファミリーマート サカモト青葉台店 2017年 2018年 青葉台二丁目7番地14 月極駐車場
公共 青葉台公民館 1991年 1991年 青葉台二丁目24番地9 青葉台自治会館
住居 川崎重工業青葉台社宅 2004年 2004年 青葉台三丁目1番地 住宅地
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 1990年 1990年 青葉台三丁目2番地1 マンション
住居 社宅又は寮(設置組織不明) 2006年 2006年 青葉台三丁目3番地 空き地
住居 チヨダウーテ青葉社宅 2018年 2022年 青葉台三丁目3番地 空き地
住居 富士石油青葉台社宅 2004年 2005年 青葉台五丁目17番地 空き地
公共 みどりヶ丘終末処理場 1994年 1994年 青葉台七丁目24番地 みどりヶ丘集会所

交通

あおばす

鉄道

町丁内に駅はないが、最寄駅は以下の通りである。

バス

町丁内を通る一般路線バスは以下の通りである。

会社 系統 区間 経由 備考
小湊鉄道 姉01系統 姉ケ崎駅東口〜青葉台グリーンタウン 姉崎高校前
姉02系統 姉ケ崎駅東口〜帝京大学病院 姉崎高校前、青葉台グリーンタウン
姉03系統 姉ケ崎駅東口〜帝京大学病院 姉崎高校前
姉21系統 姉崎ターミナル〜青葉台グリーンタウン 姉崎高校前 [注釈 18]
姉22系統 姉崎ターミナル〜帝京大学病院 姉崎高校前 [注釈 18]
姉30系統 姉ケ崎駅東口〜光風台駅 姉崎高校前、帝京大学病院、緑園都市ターミナル
姉34系統 姉ケ崎駅東口〜コストコ 姉崎高校前、帝京大学病院
あおばす 姉ケ崎駅東口〜帝京大学病院 勾当水、ダイアパレス [注釈 19]
あおばす急行 姉ケ崎駅東口〜ダイアパレス 勾当水 [注釈 19]

道路

  1. 高速道路
  2. 国道
    • 町丁内に国道はない。国道16号が最も近い。
  3. 県道
  4. 主な市道
    • 青葉中央通り(一丁目から四丁目)
    • 青葉通り(三丁目から五丁目)
    • みどりヶ丘通り(六丁目から七丁目)
    • 大学病院通り(団地東部の姉崎及び畑木との境界付近)

関連する著名人

周辺の住宅地

脚注

注釈

  1. ^ 太字は最高値もしくは最低値。
  2. ^ 青葉台八丁目は平成22年以降の統計から。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 所在は姉崎である。
  4. ^ 青葉台町会協議会HPの「三角公園」は、正確にはこの公園の一部分である。
  5. ^ 旧地名の姉崎字白尾は「びゃくび」と読んだが、公園の名称は「しらお」と読む。
  6. ^ 通称「ダイアパレス公園」
  7. ^ 2014年築。旧出光興産化学青葉台南社宅。施工は市川市の大城組。
  8. ^ 1975年12月築。RC造5階建て120戸。西松建設施工、丸紅不動産販売分譲、三菱地所丸紅住宅サービス管理。
  9. ^ 1973年11月築。RC造5階建て199戸。辰村組施工、昭苑興業分譲、南海ビルサービス管理。
  10. ^ 1992年2月築。RC造6階建て82戸。東急建設施工、リクルートコスモス分譲、大和ライフネクスト管理。
  11. ^ 1996年2月築。SRC造14階建て605戸。日本国土開発施工、東洋不動産分譲、ホームライフ管理管理。
  12. ^ 1993年11月築、RC造5階建て74戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  13. ^ 1994年2月築、SRC造8階建て総戸数117戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  14. ^ 1993年10月築。RC造5階建て74戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  15. ^ 1990年1月築。SRC造5階建て163戸。東急工建施工、ダイア建設分譲、日本ハウズイング管理。
  16. ^ a b 現在は住宅があるため存在しない。
  17. ^ 所在は海保である。
  18. ^ a b 小湊鉄道公式路線図には2022年7月現在も記されているが運行ながらく休止中。
  19. ^ a b 2015年に車両の大型化によりびみどりヶ丘公園、七丁目ゆりの下、南公園を通るルートは廃止。2017年に安全性の課題からアネッサの経由を停止。

出典

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関連項目