藤原信昌
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時代 | 室町時代 |
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生誕 | 正和5年(1316年) |
死没 | 不明 |
主君 | 斯波氏 |
氏族 | 藤原北家利仁流?、忌部氏?、織田氏 |
子 | 将広 |
特記 事項 | 祖父:藤原道意 |
藤原 信昌(ふじわら の のぶまさ)は、室町時代の武士。織田 信昌(おだ のぶまさ)ともいう。管領・斯波氏の被官で織田氏の祖と考えられている。藤原道意の孫あるいは曾孫。子に藤原将広、孫に尾張織田氏の初代守護代の織田常松がいる[1]。
明徳4年(1393年)6月17日付の、劔神社に対する置文及び、同年7月付の「御管領左衛門守殿御感」などを箱に入れて納める際に記された添書に名前が記されている[1]。
添書に『同年(明徳4年)葵酉七月○日 信昌七十八』とあり、これが信昌の年齢を記したものと指摘され[1]、正和5年生まれとなる。
出典
[編集]- ^ a b c 山﨑布美 織田氏の出現とその存在形態 東京大学史料編纂所研究紀要 第26号 2016年