2008年の野球
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現在開催されているリーグ・大会
- プロ野球ペナントレース
- プロ野球ファームペナントレース
- ベースボールチャレンジリーグ後期ペナントレース(7月25日~9月28日)
- 四国・九州アイランドリーグ後期ペナントレース(7月5日~9月21日)
- 第3回IBAF女子ワールドカップ(8月24日~29日)
予定
8月
- 8月25日~29日 - 第53回全国高等学校軟式野球選手権大会(明石・高砂)
- 8月29日~9月9日 - 第79回都市対抗野球大会(東京ドーム)
9月
- 9月27日・28日・10月3日~5日 - 四国・九州アイランドリーグ・リーグチャンピオンシップ
10月
- 10月2日~4日 - ベースボールチャレンジリーグ・地区チャンピオンシップ
- 10月4日 - ファーム日本選手権(長崎ビッグNスタジアム)
- 10月7日・8日、11日~13日 - ベースボールチャレンジリーグ・リーグチャンピオンシップ
- 10月11日~ - パシフィック・リーグクライマックスシリーズ第1シリーズ
- 10月17日~ - パシフィック・リーグクライマックスシリーズ第2シリーズ
- 10月17日~21日 - 第57回JABA伊勢大会(伊勢倉田山)
- 10月18日~ - セントラル・リーグクライマックスシリーズ第1シリーズ
- 10月18日・19日・24日~26日 - 独立リーグ・グランドチャンピオンシップ
- 10月22日~ - セントラル・リーグクライマックスシリーズ第2シリーズ
- 10月24日~26日 - 第26回JABAびわこ杯大会(甲賀市民・草津グリーン)
- 10月30日 - プロ野球ドラフト会議
11月
12月
できごと
1月
- 1月6日 - 広島東洋は、FAで移籍した阪神・新井貴浩内野手の人的補償として、赤松真人外野手の獲得を発表し、両球団から発表された。
- 1月7日
- 1月8日
- 1月9日
- 1月10日 - 野球規則委員会が都内で開かれ、公認野球規則の2008年改正が行われた。条文改正は1箇所にとどまり、その他では盗塁の記録についてプロでは点差が大きく開いた場面で捕手が盗塁を阻止しようとしなかったときに盗塁と記録しないことが決められた。
- 1月11日
- 野球体育博物館は、平成20年度の野球殿堂入りを発表した。競技者表彰のプレーヤー部門では通算203勝を記録した堀内恒夫と通算536本塁打を記録した山本浩二、特別表彰では、第25回全国中等学校優勝野球大会の準決勝・決勝で2試合連続ノーヒットノーランを達成した海草中(和歌山)投手・嶋清一の3氏が選ばれた。今年から創設された競技者表彰エキスパート部門は該当者なしとされた。
- 東京ヤクルトの藤井秀悟投手・坂元弥太郎投手・三木肇内野手と北海道日本ハムの川島慶三外野手・押本健彦投手・橋本義隆投手の3対3トレードが成立し、両球団から発表された。
- オリックスは、前巨人のジェレミー・パウエル投手を獲得した。同投手は3年ぶりの古巣復帰となる(1月29日のできごと参照)。
- 1月16日 - (現地時間)国際野球連盟は、3月に台湾で行われる予定の北京オリンピック野球世界最終予選に出場する予定だったヨーロッパ予選2位のイギリスが世界最終予選の出場を辞退したと発表した。これにより、ヨーロッパ予選4位のドイツが繰り上がりで世界最終予選に出場する。
- 1月18日 - (現地時間)前東京ヤクルトの高津臣吾投手がシカゴ・カブスとマイナー契約を交わした。
- 1月19日 - 埼玉西武は中日にフリーエージェントとして入団した和田一浩外野手の人的補償として、岡本真也投手を獲得したと発表した。
- 1月21日 - パ・リーグ公式戦の詳細日程が発表された。開幕戦は北海道日本ハム対千葉ロッテ(札幌ドーム)、埼玉西武対オリックス(西武ドーム)、福岡ソフトバンク対東北楽天(福岡Yahoo!JAPANドーム)で、いずれも13時開始。
- 1月22日
- 1月23日 - 小池唯夫パリーグ会長は、埼玉西武・G.G.佐藤外野手の年俸調停申請について、一時預かりにすると発表した。両者の歩み寄りの余地があると判断したもの。
- 1月24日 - 日本生命セ・パ交流戦の詳細日程が発表された。昨年度同様、2連戦の変則日程で行われる。勝率1位球団には5000万円、その中から1名がMVPとして選出され、MVP選手には200万円が贈られる。
- 1月25日
- 1月28日 - セ・リーグ公式戦の詳細日程が発表された。開幕戦は東京ヤクルト対巨人(神宮)、中日対広島東洋(ナゴヤドーム)、阪神対横浜(京セラドーム)で、いずれも18時開始。なお、未発表のカードが15試合ある。
- 1月29日 - 福岡ソフトバンクは前巨人のジェレミー・パウエル投手の入団を発表した。11日に獲得を発表したオリックスは同投手の契約を主張し、パリーグに異議を申し立てた。
2月
- 2月4日
- 2月5日 - (現地時間)元オリックスの前川勝彦投手がワシントン・ナショナルズとマイナー契約を交わした。
- 2月12日
- パリーグ理事会が開かれ、先にセリーグ理事会で提唱されていたクライマックスシリーズ第2ステージの方式変更について賛意を示した。これによると、第2ステージはペナントレース1位チームは3勝先勝で、第1ステージ勝利チームは4勝先勝で第2ステージの勝者となる(6試合制)。3月のプロ野球実行委員会で正式決定される見通し。
- 中日は、沖縄県北谷町で行われていたキャンプにテスト生で参加していたドミニカ出身のマキシモ・ネルソン投手と契約したと発表した。契約期間は1年で、契約金は1万ドル(約107万円)、年俸は10万ドル(約1070万円)。背番号は49になった。
- ウエスタン・リーグは今季の日程を発表し、イースタン・リーグとの交流試合を含む各チーム88試合で行われることになった。3月22日の阪神対福岡ソフトバンク戦、中日対サーパス戦が開幕戦となる。
- 2月14日 - ジェレミー・パウエル投手の契約問題で、オリックスは根來泰周コミッショナー代行に提訴した。
- 2月21日 - (現地時間)大家友和投手がシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を交わした。
- 2月23日
- 2月27日 - 一連のジェレミー・パウエル投手の契約問題につき、根來泰周コミッショナー代行はオリックス、福岡ソフトバンクのいずれの契約も無効とし、新たに同投手と契約を締結した球団の申請を受け付ける意向を表明した。同投手は福岡ソフトバンクとの契約が有効と主張しており、福岡ソフトバンクとの契約が認められる見通しとなった。
- 2月29日
- 四国・九州アイランドリーグは今季の日程を発表した。前期は4月5日から6月22日まで、後期は7月5日から9月21日まで、1チーム前後期合計80試合を行う。開幕戦で、今季から加盟する福岡レッドワーブラーズは高知ファイティングドッグスと、長崎セインツは香川オリーブガイナーズと対戦する。
- ベースボールチャレンジリーグは今季の日程を発表した。4月19日から9月28日まで、1チーム72試合を戦う。開幕戦で、今季から加盟する群馬ダイヤモンドペガサスは信濃グランセローズと、福井ミラクルエレファンツは新潟アルビレックス・ベースボール・クラブと対戦する。
3月
- 3月4日
- 福岡ソフトバンクは前巨人のジェレミー・パウエル投手の支配下選手登録を行い、受理された。背番号は49。(2月27日のできごと参照)
- プロ野球の実行委員会が東京都内で開かれ、クライマックスシリーズ第2ステージを6試合制(ペナントレース1位チームに1勝のアドバンテージを与える変則4戦先勝方式)にすること、北京オリンピックに各国代表を3人以上供出するチームはその期間中外国人選手の出場枠を拡大することが決定した。今後選手会側と協議の上正式決定する見込み。
- 3月6日 - 大阪市のインターネット関連企業ステラは、前四国アイランドリーグコミッショナーの石毛宏典を初代コミッショナーに迎える関西独立リーグ(仮称)の構想を発表した。既に発足した紀州レンジャーズに加え、大阪府1球団、兵庫県2球団の合計4球団で2009年に開幕する予定。
- 3月7日 - 北京オリンピック野球世界最終予選が台湾・台中で開幕した。韓国、カナダ、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイが初戦を制した。試合は総当たりリーグ戦で、14日まで行われる。
- 3月11日 - (現地時間)シカゴ・カブスは、マイナー契約の招待選手としてキャンプに参加していた高津臣吾投手に解雇を申し渡した。高津は現役続行と移籍先を探すことを表明した。
- 3月13日 - 北京オリンピック野球世界最終予選の第6日4試合が行われ、既に3位以内を確定させていた韓国に続き、カナダとチャイニーズ・タイペイが5勝目を挙げて3位以内を確保し、各地区予選を勝ち抜いた4チーム(日本、キューバ、アメリカ、オランダ)と開催国の中国をあわせ、出場8チームが決定した。
- 3月14日 - 第80回選抜高等学校野球大会の組み合わせ抽選会が行われ、史上3校目となる春連覇を狙う常葉菊川(東海・静岡)は大会3日目第1試合に明豊(九州・大分)と対戦する。出場校の中で最多の36回目の出場となる平安(近畿・京都)は大会6日目第1試合に、大会開幕試合となる駒大岩見沢(北海道)と愛知成章(21世紀枠・愛知)の勝者と対戦する。
- 3月20日 - プロ野球・パシフィック・リーグ開幕。北海道日本ハムが昨シーズンの引き分けをはさんで2年連続、福岡ソフトバンクが2年ぶり、オリックスが3年連続の開幕戦勝利。なお、福岡ソフトバンクの久米勇紀投手は3番手で登板、逆転サヨナラにより勝利投手となった。新人選手の開幕戦勝利は2000年の木塚敦志(横浜)以来。
- 3月21日 - 巨人は育成選手の隠善智也外野手の支配下登録を発表した。背番号も107から99に変更となる。
- 3月23日 - プロ野球オープン戦の全日程が終了。1位は埼玉西武、最下位は巨人となった。
- 3月26日 - (現地時間)ピッツバーグ・パイレーツでのメジャー登板を目指していた桑田真澄投手が球団から戦力外通告を受け、引退を表明した。
- 3月28日
- 3月31日 - 全日本野球会議は、北京オリンピック野球日本代表第1次候補の77選手を発表した。候補は以下のとおり。投手(42人)-林昌範、上原浩治、高橋尚成、内海哲也、西村健太朗(以上巨人)、川上憲伸、岩瀬仁紀、中田賢一、鈴木義広、小笠原孝(以上中日)、岩田稔、藤川球児、久保田智之(以上阪神)、加藤武治、木塚敦志(以上横浜)、大竹寛(広島東洋)、佐藤由規、村中恭兵、加藤幹典(以上東京ヤクルト)、ダルビッシュ有、武田久、吉川光夫、MICHEAL、武田勝(以上北海道日本ハム)、川崎雄介、久保康友、成瀬善久、渡辺俊介、小林宏之(以上千葉ロッテ)、大場翔太、和田毅、大隣憲司、久米勇紀、杉内俊哉、三瀬幸司(以上福岡ソフトバンク)、田中将大、長谷部康平、岩隈久志(以上東北楽天)、岡本真也、涌井秀章(以上埼玉西武)、加藤大輔、金子千尋(以上オリックス)。捕手(8人)-阿部慎之助(巨人)、谷繁元信(中日)、矢野輝弘(阪神)、相川亮二(横浜)、石原慶幸(広島東洋)、福川将和(東京ヤクルト)、里崎智也(千葉ロッテ)、細川亨(埼玉西武)。内野手(16人)-小笠原道大(巨人)、荒木雅博、井端弘和、森野将彦(以上中日)、新井貴浩(阪神)、村田修一(横浜)、栗原健太(広島東洋)、川島慶三、宮本慎也、田中浩康(以上東京ヤクルト)、中田翔(北海道日本ハム)、西岡剛、今江敏晃(以上千葉ロッテ)、川崎宗則(福岡ソフトバンク)、中島裕之、片岡易之(以上埼玉西武)。外野手(11人)-谷佳知、高橋由伸(以上巨人)、和田一浩(中日)、赤星憲広(阪神)、金城龍彦、吉村裕基(以上横浜)、青木宣親(東京ヤクルト)、森本稀哲、稲葉篤紀(以上北海道日本ハム)、サブロー(千葉ロッテ)、多村仁(福岡ソフトバンク)、G.G.佐藤 (埼玉西武)。
4月
- 4月1日 - 横浜の工藤公康投手は対東京ヤクルト第1回戦(横浜)に先発し、実働27年を記録した。これは野村克也(南海・ロッテ・西武)の26年を塗り替えるプロ野球新記録。
- 4月3日 - 東北楽天対千葉ロッテ第3回戦(Kスタ宮城)で、東北楽天・山崎武司内野手が3回に今季2号ソロ本塁打を放ち、プロ32人目となる通算300本塁打を達成。試合は東北楽天が9-1で勝ち、球団記録を更新する7連勝で球団史上初の単独首位。
- 4月4日 - 第80回選抜高等学校野球大会(甲子園)の決勝戦が行われ、沖縄尚学(九州・沖縄)が9-0で聖望学園(関東・埼玉)を破り、9年ぶり2回目の優勝を飾った。聖望学園は3人の投手を出したが抑えられず、史上17校目となる初出場での優勝はならなかった。
- 4月7日 - 巨人の上原浩治投手が今シーズンオフにフリーエージェント権を行使して事実上メジャーリーグへの移籍を表明した。上原は4日にフリーエージェントの資格を得ていた。球団は慰留に努める方針。
- 4月9日
- 4月12日 - 横浜対阪神5回戦(横浜)で阪神・金本知憲外野手が、史上37人目となる通算2000本安打を放った。また、同・新井貴浩内野手が、史上249人目となる通算1000本安打を達成。
- 4月16日 - 千葉ロッテ対東北楽天第5回戦(千葉マリン)の1回裏、千葉ロッテ・角中勝也外野手が東北楽天・ドミンゴ・グスマン投手から第1号ソロホームランを放った。四国アイランドリーグ出身の一軍公式戦初ホームランとなった。
- 4月20日 - 中日のタイロン・ウッズ内野手は横浜スタジアムで行われた対横浜第2回戦の8回表、名幸一明球審のストライクの判定に激高。同球審に対して下品かつ侮辱的な言葉を浴びせ退場処分を受けた。退場処分はセ・リーグでは今季初。なおセ・リーグは翌21日、同内野手に対し厳重注意と制裁金5万円の処分を科した。
- 4月24日 - 中日対阪神5回戦(ナゴヤドーム)は延長12回2-2の引き分けとなり、阪神の開幕からの連続カード勝ち越しが、プロ野球タイ記録の7でストップ。
- 4月25日 - 巨人の藤田宗一投手が対阪神第4回戦(甲子園)の6回裏に登板し、527試合連続救援登板の日本新記録を達成した。
- 4月26日 - 広島東洋のマーティ・レオ・ブラウン監督は対横浜第5回戦(横浜)の7回表、広島・前田智徳外野手のハーフスイングを巡るジャッジに抗議した際、谷博球審に暴言を吐いたとして退場処分を受けた。同監督の退場は通算6度目で、セリーグの監督としては史上最多。セ・リーグは28日、同監督に厳重戒告と制裁金10万円を科した。
- 4月27日 - 巨人のマーク・クルーン投手は対阪神第6回戦(甲子園)の9回裏に決勝点となるサヨナラ押し出し四球を与えたが、このボールの判定をした友寄正人球審に暴言を吐いたとして試合終了後に退場処分となった。同投手の退場は初。セ・リーグは28日、同投手に厳重戒告と制裁金5万円を科した。
- 4月28日 - 夏の甲子園大会を2004年・2005年と連覇し、2006年も決勝まで進出した駒澤大学附属苫小牧高等学校野球部の香田誉士史元監督は苫小牧市内で記者会見し、5月15日から横浜市の鶴見大学野球部のコーチに就任することを発表した。
- 4月29日 - (現地時間)ロイヤルズは野茂英雄投手との契約解除を発表した。20日に戦力外通告を受け、25日にウェーバー公示されたが獲得に乗り出す球団が現れなかった。野茂はアメリカでの現役続行を希望しているものとみられる。
- 4月30日 - 広島東洋の赤松真人外野手は対巨人第5回戦(東京ドーム)の1回表に先頭打者として2号ホームランを放った。同選手は29日の同カード第4回戦でも先頭打者ホームランを放っているが、このホームランがプロ入り初ホームラン。プロ第1号・第2号ホームランが2試合連続先頭打者ホームランとなったのはプロ野球史上初。
5月
- 5月2日 - 阪神は、育成選手のアーロム・バルディリス内野手を支配下選手登録した。年俸は推定10万ドル(約1000万円)プラス出来高で、背番号も「121」から「52」に変更。
- 5月4日 - 千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対埼玉西武第8回戦の5回表、埼玉西武の栗山巧外野手が放った一、二塁間の打球を千葉ロッテのホセ・オーティズ内野手が故意にグラブを投げつけ、グラブがボールに触れたため野球規則に抵触、安全進塁権が適用され記録が三塁打となった。
- 5月6日
- 5月13日 - 阪神の金本知憲外野手は対広島東洋第6回戦(富山)の9回表に横山竜士投手から今季第6号2ランホームランを放ち、史上15人目となる通算400本塁打を達成。
- 5月17日 - オリックスのタフィ・ローズ外野手は対千葉ロッテ第10回戦(千葉マリン)の9回表、三振に倒れた後、秋村謙宏球審に侮辱行為をしたとして、今季2度目・通算13度目の退場処分を受けた。パ・リーグは翌18日、同外野手に対し厳重注意と1試合の出場停止処分を科した。
- 5月18日 - 巨人のアレックス・ラミレス外野手は対広島東洋第9回戦(東京ドーム)の1回裏にコルビー・ルイス投手から今季第13号3ランホームランを放ち、セ・リーグ外国人最多となる通算224本塁打を記録。
- 5月20日 - プロ野球セ・パ交流戦開幕。巨人が2年ぶり、北海道日本ハムが3年連続、東北楽天とオリックスが2年連続、福岡ソフトバンクが4年連続で初戦を飾った。なお、巨人のアレックス・ラミレス外野手が今季第14号3ランホームランを放ち、通算本塁打をセ・リーグ外国人最多記録を更新する225に伸ばした。
- 5月21日 - オリックスのテリー・コリンズ監督が、対阪神第2回戦(スカイマーク)終了後、辞任を表明した。22日からは大石大二郎ヘッドコーチ兼内野守備走塁コーチが監督代行を務める。また、マイク・ブラウン投手コーチとジョン・ディーバス打撃コーチの辞任も表明。
- 5月26日
- 5月28日 - 横浜対福岡ソフトバンク第1回戦(大分)の3回表に的山哲也捕手が今季1号ホームラン、続くリック・ガトームソン投手が今季1号ホームランを放った。パリーグのバッテリーが同一試合でホームランを記録するのは1974年に日本ハムのマイク・ケキッチ投手と村井英司捕手が記録して以来34年ぶり。
- 5月29日 - 福岡ソフトバンクの大隣憲司投手は対横浜第2回戦(北九州)の2回表に第1号ホームランを放った。前日の同カードではリック・ガトームソン投手がホームランを放っており、パリーグのチームとしては1969年の西鉄・稲尾和久投手、池永正明投手以来39年ぶりに投手が2戦連続でホームランを記録した。
6月
- 6月1日 - 東北楽天のリック・ショート内野手は対広島東洋第2回戦(Kスタ宮城)の9回裏に見逃し三振の判定に不服を唱え、セ・リーグの深谷篤球審を侮辱したとして退場処分を受けた。パリーグは2日、同内野手に厳重注意と制裁金5万円の処分を科した。
- 6月3日
- 日本プロ野球選手会の宮本慎也会長(東京ヤクルト)は、NPBから示されていたトレード期限の1か月延長を受け入れる方針を表明した。これにより今年から、トレード期限は7月31日となる。
- アマチュア3団体(日本高等学校野球連盟・全日本大学野球連盟・日本野球連盟)は今季のドラフト会議の日程を10月末に開催することを受け入れることで合意したと報道。3団体はプロ志望選手の早期進路確定のために10月上旬の開催を求めていた。
- 各地区の大学野球春季1部リーグで優勝チームが決定し、第57回全日本大学野球選手権大会の出場26チームが出揃った。最多出場は近大(関西学生野球連盟)の26回目、初出場は中部大(愛知大学野球連盟)、金沢星稜大(北陸大学野球連盟)の2チーム。大会は10日から6日間、神宮と東京ドームで開かれる。
- 6月6日
- 6月7日 - 中日の中村紀洋内野手はナゴヤドームで行われた対北海道日本ハム第4回戦の8回裏、星野八千穂投手から今季第11号2ランホームランを放ち、史上22人目となる通算350号本塁打を達成した。
- 6月9日
- 6月10日 - 巨人の真田裕貴投手と横浜の鶴岡一成捕手の1対1のトレードが成立し、両球団から発表された。投手力不足に悩む横浜と捕手の更なる補強を目指していた巨人の思惑が一致したもの。
- 6月13日
- 6月14日 - Kスタ宮城で行われる予定だった東北楽天対巨人第3回戦は、午前に起きた岩手・宮城内陸地震の影響で中止となった。地震のためにプロ野球公式戦が中止になるのは史上初。当初は、1時間遅れの15時開始予定にしていたが、「客の安全確保を最優先」とのことで中止を決めた。振替試合は16日にナイターで開催された。
- 6月15日
- 第57回全日本大学野球選手権大会は神宮で最終日を迎え、決勝戦を行った。決勝戦は東洋大(東都大学野球連盟)が7-5で東海大(首都大学野球連盟)を破り、22年ぶり2回目の優勝を決めた。東都大学野球連盟所属チームの優勝は4年ぶり22回目。
- 広島東洋の永川勝浩投手は西武ドームで行われた対埼玉西武第4回戦の9回裏に3番手として登板。1イニングを3人で抑えて今季11セーブ目を記録し、史上19人目となる通算100セーブを達成した。また、東京ヤクルトの宮本慎也内野手は札幌ドームで行われた対北海道日本ハム第4回戦の5回表、ライアン・グリン投手からセンター前ヒットを放ち、史上97人目となる通算1500本安打を達成した。
- 東北楽天は、14日に発生した岩手・宮城内陸地震の被災者に球団と選手会から100万円ずつ、合わせて200万円を義援金として日本赤十字社を通じて寄付することを発表した。
- 6月16日 - 中日の石井裕也投手と横浜の小池正晃外野手の1対1のトレードが成立し両球団から発表された。故障者続出で外野陣が手薄となった中日と投手力不足の脱却を目指す横浜の思惑が一致した。
- 6月18日
- 6月19日 - 横浜球団の臨時株主総会及び役員会が行われ、大矢明彦監督の続投を全会一致で確認した。今季は故障者続出でセ・リーグの最下位に低迷。交流戦でも既に単独最下位が決定している。
- 6月20日 - 全日本野球会議は、北京オリンピック野球日本代表の最終候補選手の39名を発表した。候補選手は次の通り。投手(16名)…上原浩治(巨人)、川上憲伸、岩瀬仁紀、吉見一起(以上中日)、岩田稔、藤川球児、久保田智之(以上阪神)、ダルビッシュ有(北海道日本ハム)、田中将大、岩隈久志(以上東北楽天)、涌井秀章(埼玉西武)、成瀬善久、渡辺俊介(以上千葉ロッテ)、和田毅、久米勇紀、杉内俊哉(以上福岡ソフトバンク)。捕手(6名)…阿部慎之助(巨人)、相川亮二(横浜)、矢野輝弘(阪神)、石原慶幸(広島東洋)、細川亨(埼玉西武)、里崎智也(千葉ロッテ)。内野手(10名)…小笠原道大(巨人)、宮本慎也(東京ヤクルト)、村田修一(横浜)、荒木雅博、井端弘和(以上中日)、新井貴浩(阪神)、中島裕之、片岡易之(以上埼玉西武)、西岡剛 (内野手)西岡剛(千葉ロッテ)、川崎宗則(福岡ソフトバンク)。外野手(7名)…高橋由伸(巨人)、青木宣親(東京ヤクルト)、和田一浩(中日)、赤星憲広(阪神)、稲葉篤紀(北海道日本ハム)、G.G.佐藤(佐藤隆彦)(埼玉西武)、サブロー(大村三郎)(千葉ロッテ)。唯一オリックスからの候補選手が選ばれなかった。
- 6月22日 - 日本生命セ・パ交流戦2008は前日まで北海道日本ハム・巨人・福岡ソフトバンク・阪神の4チームが14勝9敗で並んでいたが、この日の試合で阪神が日本ハムに、ソフトバンクが巨人に勝利しソフトバンクと阪神が15勝9敗と同率で並び、交流戦規定により前年度交流戦順位で上位であった福岡ソフトバンクが初の交流戦優勝となった。交流戦の優勝は4年連続でパ・リーグの球団となった。
- 6月23日 - プロ野球日本生命セ・パ交流戦終了。対戦成績はパ・リーグが73勝71敗と4年連続の勝ち越し。なお最下位は横浜で、昨シーズンの広島東洋に次ぐ2番目に低い勝率となった。
- 6月25日
- 6月26日 - 社会人野球のデュプロが今季限りでの解散を発表した。同チームはすでに都市対抗予選での敗退が決まっており、秋の日本選手権が最後の大会となる。
- 6月28日 - NPBは、東京ヤクルトのダニエル・リオス投手が、5月21日の交流戦・対埼玉西武戦後に行われたドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たとして1年間の出場停止処分を科した。これを受け、球団は同投手との契約を解除した。禁止薬物で出場停止処分を受けたのは2007年8月のリック・ガトームソン投手(福岡ソフトバンク)、2008年5月のルイス・ゴンザレス内野手(巨人→解雇)に続き3人目。
- 6月29日 - 元東京ヤクルトスワローズでKBOのウリ・ヒーローズに入団した高津臣吾は同日開催されたLGツインズ戦(ソウル・木洞野球場)において8回1死1・2塁から1回3分の2を4奪三振無失点でセーブを記録し、NPB、MLB、KBOの3リーグにおいてセーブを記録した初の投手となった。
7月
- 7月1日 - 日本プロフェッショナル野球組織(NPB)第12代コミッショナーに元・外務省外交官の加藤良三が就任した。
- 7月3日 - 巨人の谷佳知外野手は東京ドームで行われた対東京ヤクルト12回戦の6回裏に加藤幹典投手から二塁打を放ち、プロ野球48人目となる通算300二塁打を達成した。
- 7月4日
- 阪神の金本知憲外野手は横浜スタジアムでの対横浜9回戦の9回表にマット・ホワイト投手から左中間二塁打を放ち、プロ野球26人目となる通算350二塁打を達成した。
- 東京ヤクルトは、北京五輪の韓国代表候補に選出されていた林昌勇投手について派遣しないことを明らかにした。既に本人及び韓国野球委員会(KBO)も了承している。当初は派遣に前向きだったが、ダニエル・リオス投手の禁止薬物によるドーピング違反事件が発覚したことにより戦力面の上で派遣は難しいとの判断に至ったもの。
- 関西学生野球連盟に加盟している同志社大学野球部で2008年4月20日に2年生部員3人が1年生部員2人に暴力行為を行っていたことが明らかになり、吉川博敏監督が事件の責任を取って3日付で辞任、野球部は8月7日まで練習を自粛する措置を取った。
- 7月6日 - 第79回都市対抗野球大会の予選が終了し、8月29日から始まる本戦に出場する32チームが出揃った。初出場チームはなく、最多出場は大阪市・日本生命(阪和第2代表)の50回目(6年連続)。最多連続出場はさいたま市・日本通運(南関東第1代表、35回目)と京都市・日本新薬(京滋奈代表、26回目)の8年連続。最長ブランク出場は豊川市・東海理化(東海第5代表)の38年ぶり(2回目)。
- 7月10日 - 三菱ふそうトラック・バスは、自社の野球部「三菱ふそう川崎」の今季限りでの活動停止を発表した。同チームは第79回都市対抗野球大会の出場権を得ており、予定どおり出場する。今秋の社会人野球日本選手権大会と関東選抜リーグが最後の公式戦となる。
- 7月11日 - 東京ヤクルトは、アダム・リグス内野手をウェーバー公示したことを発表した。同内野手は来日2年目の2006年に39本塁打を打つ活躍を見せたが、2007年以降は故障や打撃不振に陥っていた。また、中日もラファエル・クルス投手をウェーバー公示したことを発表した。同投手は昨シーズン途中に入団。2年目となる今シーズンの活躍が期待されたが故障で一軍では登板なしだった。
- 7月12日 - ベースボール・チャレンジ・リーグ前期公式戦、北信越地区前期優勝までのマジックナンバーを「1」としていた新潟は対富山第4回戦(糸魚川美山)に4-0で勝利し、北信越地区前期優勝を果たした。
- 7月13日 - ベースボール・チャレンジ・リーグ前期公式戦、北陸地区前期優勝までのマジックナンバーを「1」としていた富山は対新潟第5回戦(富山市民)に7-0で勝利し、北陸地区前期優勝を果たした。
- 7月14日、マツダ・オールスターゲーム2008に出場する全56選手が発表された。ファン投票と、史上はじめて実施された選手間投票で選ばれた31名に、監督推薦の25名を追加したもの。初出場は、セが7名、パが8名の合計15名。最多出場は小久保裕紀内野手(ソフトバンク)の11度目となった。
- 7月15日
- 旭川市花咲スポーツ公園硬式野球場(スタルヒン球場)で行われた巨人対中日戦で、一回表に荒木雅博内野手、裏に高橋由伸外野手がそれぞれ先頭打者本塁打を放った。両チームが先頭打者本塁打を記録するのは、セ・リーグでは30年ぶり5度目。パ・リーグを含めると通算11度目の記録となった。
- 東北楽天の野村克也監督は、この日の北海道日本ハム戦(東京ドーム)で、監督としての通算3000試合出場を達成した。同監督は選手としても日本プロ野球史上最多の3017試合に出場しており、MLBでも例のない、選手・監督両方での3000試合出場を達成した。また、同試合で9回裏に代打で起用された稲葉篤紀外野手(北海道日本ハム)は中前に安打を放ち、1500試合出場と1500本安打を同時に達成した。なお、試合は稲葉の安打をきっかけに日本ハムが同点に追いつき、延長12回の引き分けとなった。
- (現地時間)ヤンキースタジアムで行われたオールスターゲームで、ア・リーグが延長15回の末、4-3とサヨナラでナ・リーグを降した。MVPは7回裏に同点2ランを放ったJ.D.ドリュー外野手(レッドソックス)。なお、マリナーズのイチロー外野手は、1番右翼で先発出場し、3打数1安打。カブスの福留孝介外野手は8番中堅で先発出場し、2打数無安打となった。
- 7月17日
- 全日本野球会議は、北京オリンピック野球日本代表24名を発表した。代表選手は次の通り。投手(10名)…上原浩治(巨人)、川上憲伸、岩瀬仁紀(以上中日)、藤川球児(阪神)、ダルビッシュ有(北海道日本ハム)、田中将大(東北楽天)、涌井秀章(埼玉西武)、成瀬善久(千葉ロッテ)、和田毅、杉内俊哉(以上福岡ソフトバンク)。捕手(3名)…阿部慎之助(巨人)、矢野輝弘(阪神)、里崎智也(千葉ロッテ)。内野手(7名)…荒木雅博(中日)、新井貴浩(阪神)、村田修一(横浜)、宮本慎也(東京ヤクルト)、西岡剛(千葉ロッテ)、川崎宗則(福岡ソフトバンク)、中島裕之(埼玉西武)。外野手(4名)…森野将彦(中日)、青木宣親(東京ヤクルト)、稲葉篤紀(北海道日本ハム)、G.G.佐藤(佐藤隆彦)(埼玉西武)。
- 阪神甲子園球場で行われた阪神対東京ヤクルト第14回戦の9回表1死満塁の場面で、田中浩康内野手がスクイズを試みるも失敗。しかし矢野輝弘捕手がボールをこぼし、その間に三塁走者の福地寿樹外野手が本盗、二塁走者の青木宣親外野手が三盗、一塁走者の武内晋一内野手が二盗をそれぞれ記録。1990年にオリックスが対近鉄戦で記録して以来18年振り22度目の三重盗となった。この直前には福地、青木が重盗を記録、さらにこの後ウィルソン・バルデス内野手も二盗を記録し、この回合計6盗塁。この1イニング6盗塁は、1950年に南海が記録して以来58年振り3度目のプロ野球タイ記録(セ・リーグ新記録)となった。
- 日本人メジャーリーガー第2号であり、ロサンゼルス・ドジャースやボストン・レッドソックスなどでプレーした野茂英雄投手が、現役引退を表明した。
- 7月18日
- 7月22日 - 横浜の大矢明彦監督は神宮球場で行われた対東京ヤクルト第13回戦の8回表、佐伯貴弘内野手が放ったファーストゴロの判定にファールであると抗議したが、規定の5分間を超えてなおも抗議を続けたため、遅延行為により退場処分を受けた。セ・リーグは翌23日、大矢監督に対して厳重注意処分を科した。なお横浜球団はセ・リーグに対して抗議文を提出した。
- 7月23日 - 東北楽天は、育成選手の内村賢介内野手の支配下登録を発表した。同内野手はベースボール・チャレンジ・リーグ出身選手として初の支配下選手登録。背番号は121から98へ変更された。
- 7月25日
- 7月27日 - 第90回全国高等学校野球選手権大会の出場校55校が決まった。初出場は本庄一(北埼玉)、新潟県央工(新潟)、加古川北(西兵庫)、下関工(山口)、飯塚(福岡)の5校で、いづれも春夏通じて初出場。連続出場は、5年連続となる青森山田(青森)など16校。最多出場は35回目となる松商学園(長野)。大会は8月2日に阪神甲子園球場で行われる。
- 7月29日
- マツダオールスターゲーム2008に出場予定だった吉見一起投手(中日)、コルビー・ルイス投手(広島)、柴原洋外野手(福岡ソフトバンク)が怪我のため辞退した。3選手は、オールスター明け10試合の出場選手登録が不可となる。代わりに小笠原孝投手(中日)、大竹寛投手(広島)、大松尚逸外野手(千葉ロッテ)の3選手が出場する。
- フレッシュオールスターゲームに出場予定だった山内壮馬投手、平田良介外野手(以上中日)、伊藤光捕手(サーパス)が怪我などにより辞退した。代わりに赤坂和幸投手、田中大輔捕手(以上中日)、柴田亮輔内野手の3選手が出場する。
- 巨人の小笠原道大内野手が、対広島第14回戦(広島)の1回表にベン・コズロースキー投手から二塁打を放ち、史上49人目となる通算300二塁打を達成。
- 7月31日 - マツダオールスターゲーム2008第1戦が京セラドーム大阪で行われ、オールパシフィックがオールセントラルを5-4のサヨナラ勝ちで降し、2005年から続く連敗(引き分け含む)を6で止めた。MVPはサヨナラヒットを放った山崎武司内野手(東北楽天)。
8月
- 8月1日 - マツダオールスターゲーム2008第2戦が横浜スタジアムで行われ、オールセントラルがオールパシフィックを11-6で下した。MVPは3安打3打点を挙げた荒木雅博内野手(中日)が獲得した。
- 8月2日
- オリックスは、大石大二郎監督代行の正式な監督就任を発表し、翌年も引き続き指揮を執ると発表した。
- フレッシュオールスターゲームが山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムで行われ、オールイースタンがオールウェスタンを8-3で降した。MVPは決勝3ランホームランを放った原拓也内野手(埼玉西武)が獲得した。
- 8月4日
- 8月11日 - 第33回全日本クラブ野球選手権大会の最終日が周南で行われ、茨城ゴールデンゴールズ(北関東)が大和高田クラブ(東近畿)を9-5で破り、2年連続2回目の優勝を果たした。連覇は2001-02年の大和高田クラブ以来4チーム目(5度目)の快挙。
- 8月15日 - 福岡ソフトバンクの王貞治監督は、昼食をのどに詰まらせて腹部の違和感を訴え、この日の対千葉ロッテ第17回戦(千葉マリン)を欠場し、秋山幸二ヘッドコーチが監督代行を務めた。なお、翌日の同カードで王監督は指揮を執った。
- 8月18日
- 8月20日
- 8月21日 - 広島のジェフ・リブジー監督代行は、対阪神第17回戦(広島)の8回、敷田直人球審の判定に不服を唱え、暴言を吐いたとして退場処分を受けた。セリーグは22日、リブジー監督代行に厳重戒告と制裁金5万円の処分を科した。マーティ・レオ・ブラウン監督は、実母の死去に伴い19日から帰国中で、リブジーヘッドコーチが代行監督を務めていた。
- 8月22日 - 北京オリンピックの野球競技は8日目の準決勝が行われ、日本は韓国に2-6で敗れた。
- 8月23日 - 北京オリンピックの野球競技は最終日の3位決定戦と決勝が行われ、日本はアメリカに4-8で敗れ、メダルを獲得できなかった。決勝では韓国がキューバに3-2で勝利し、初の金メダルを獲得した。
競技結果
国際大会
- 第24回ハーレムベースボールウィーク(7月4日~13日、オランダ・ハーレム)
- 予選リーグ
- 第1戦 日本 5-4 チャイニーズ・タイペイ
- 第2戦 日本 2-5 アメリカ
- 第3戦 日本 12-5 アンティル諸島
- 第4戦 日本 3x-2 オランダ
- 第5戦 日本 3-5 キューバ
- 準決勝
- 日本 4-6 キューバ
- 3位決定戦
- 日本 0-2 チャイニーズ・タイペイ
- (日本は4位)
- 第4回世界大学野球選手権大会(7月18日~27日、チェコ・ブルノほか)
- 予選リーグ
- 第1戦 日本 2-0 チャイニーズ・タイペイ
- 第2戦 日本 7x-6 カナダ (延長11回)
- 第3戦 日本 8-4 韓国
- 第4戦 日本 25-0 リトアニア (7回コールド)
- 第5戦 日本 3-9 アメリカ
- 第6戦 日本 10-1 チェコ
- (日本は予選2位)
- 準決勝
- 日本 6-1 韓国
- 決勝
- 日本 0-1 アメリカ
- (日本は銀メダル獲得)
- 北京オリンピック(8月13日~24日、中国・北京)
- 予選リーグ
- 第1戦 日本 2-4 キューバ
- 第2戦 日本 6-1 チャイニーズ・タイペイ
- 第3戦 日本 6-0 オランダ
- 第4戦 日本 3-5 韓国
- 第5戦 日本 1-0 カナダ
- 第6戦 日本 10-0 中国 (7回コールド)
- 第7戦 日本 2-4 アメリカ (延長11回)
- (日本は予選4位)
- 準決勝
- 日本 2-6 韓国
- 決勝
- 韓国 3-2 キューバ
- 3位決定戦
- 日本 4-8 米国
- (日本は4位)
- 第3回IBAF女子ワールドカップ(8月24日~29日、松山坊っちゃん)
プロ野球(NPB)
→詳細は「2008年の日本プロ野球」を参照
アジアシリーズ
メジャーリーグ(MLB)
MLB記事はすべて現地時間。
- ワールド・シリーズ
- リーグ・チャンピオンシップ
- アメリカン・リーグ
- ナショナル・リーグ
- ディビジョン・シリーズ
- アメリカン・リーグ
- ナショナル・リーグ
- ペナントレース(アメリカン・リーグ)
- 東地区
- 中地区
- 西地区
- ペナントレース(ナショナル・リーグ)
- 東地区
- 中地区
- 西地区
- オールスターゲーム
韓国プロ野球(KBO)
- ペナントレース
- ポストシーズン
- 準プレーオフ
- プレーオフ
- 韓国シリーズ
台湾プロ野球(CPBL)
- ペナントレース
- 前期
- 後期
- 台湾シリーズ
中国プロ野球(CBL)
- ペナントレース
- 西南・華北地区
- 東南・華東地区
- 中国シリーズ
国内独立リーグ
四国・九州アイランドリーグ(IBLJ)
- 優勝 香川オリーブガイナーズ
- 後期
- リーグチャンピオンシップ
ベースボール・チャレンジ・リーグ
- ペナントレース
グランドチャンピオンシップ
社会人野球
- 第79回都市対抗野球大会(東京ドーム;8月29日~9月9日)
- 第33回全日本クラブ野球選手権大会(周南ほか;8月8日~11日)
- 優勝:茨城ゴールデンゴールズ(2年連続2回目)
- 第3回ナショナルクラブベースボールシリーズ(8月9日・10日)
- 東日本クラブカップ(足利)
- 優勝:赤崎野球クラブ(初優勝)
- 中日本クラブカップ(長野)
- 優勝:大富士BASEBALL CREW(初優勝)
- 西日本クラブカップ(松山坊っちゃん)
- 優勝:阪神ベースボールクラブ(初優勝)
- 第35回社会人野球日本選手権大会(京セラドーム大阪;11月13日~23日)
- 主要地区連盟主催大会(日本選手権対象大会)
- 優勝:新日本石油ENEOS(13年ぶり9回目)
- 優勝:住友金属鹿島(初優勝)
- 優勝:Honda(2年連続2回目)
- 優勝:JR東海(初優勝)
- 第51回JABA長野県知事旗争奪野球大会(4月25日~28日;オリンピック、長野県営)
- 優勝:トヨタ自動車(初優勝)
- 優勝:Honda鈴鹿(初優勝)
- 優勝:JR九州(初優勝)
- 優勝:JR東日本東北(初優勝)
- 優勝:日本通運(2年連続4回目)
大学野球
- 第57回全日本大学野球選手権大会(6月10日~15日;神宮・東京ドーム)
- 第39回明治神宮野球大会大学の部(11月;神宮・神宮第二)
- 各大学リーグ結果(※は明治神宮大会出場権を得た大学)
- 北海道学生野球連盟
- 1部春季優勝:函館大
- 2部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 札幌学生野球連盟
- 1部春季優勝:道都大
- 2部春季優勝:
- 3部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 3部秋季優勝:
- 北東北大学野球連盟
- 1部春季優勝:青森大
- 2部春季優勝:
- 3部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 3部秋季優勝:
- 仙台六大学野球連盟
- 春季優勝:東北福祉大
- 秋季優勝:
- 南東北大学野球連盟
- 千葉県大学野球連盟
- 関甲新学生野球連盟
- 東京新大学野球連盟
- 1部春季優勝:創価大
- 2部春季優勝:
- 3部春季優勝:
- 4部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 3部秋季優勝:
- 4部秋季優勝:
- 東京六大学野球連盟
- 春季優勝:明大
- 秋季優勝:
- 東都大学野球連盟
- 首都大学野球連盟
- 神奈川大学野球連盟
- 1部春季優勝:神奈川大
- 2部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 愛知大学野球連盟
- 東海地区大学野球連盟
- 北陸大学野球連盟
- 1部春季優勝:金沢星稜大
- 2部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 関西学生野球連盟
- 春季優勝:近大
- 秋季優勝:
- 関西六大学野球連盟
- 春季優勝:龍谷大
- 秋季優勝:
- 阪神大学野球連盟
- 近畿学生野球連盟
- 京滋大学野球連盟
- 1部春季優勝:佛教大
- 2部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 広島六大学野球連盟
- 春季優勝:広島経済大
- 秋季優勝:
- 中国地区大学野球連盟
- 四国地区大学野球連盟
- 1部春季優勝:愛媛大
- 2部春季優勝:
- 1部秋季優勝:
- 2部秋季優勝:
- 九州六大学野球連盟
- 春季優勝:福岡大
- 秋季優勝:
- 福岡六大学野球連盟
- 春季優勝:九共大
- 秋季優勝:
- 九州地区大学野球連盟
- 春季優勝:日本文理大
- 秋季優勝:
- 北海道学生野球連盟
高校野球
- 第80回選抜高等学校野球大会(3月22日~4月4日;甲子園)
- 沖縄尚学は9年ぶり2回目の優勝。沖縄県勢の優勝も9年ぶり2回目。
- 第90回全国高等学校野球選手権大会(8月2日~18日;甲子園)
- 大阪桐蔭は17年ぶり2回目の優勝、大阪府勢の優勝は10回目。
- 第53回全国高等学校軟式野球選手権大会(8月25日~29日;明石、高砂)
- 第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)
- 硬式の部
- 軟式の部
- 第39回明治神宮野球大会高校の部(11月;神宮・神宮第二)
誕生
死去
- 1月13日 - ジョニー・ポドレス(Johnny Podres)、元ブルックリン・ドジャースの投手、ワールドシリーズMVP第一号(* 1932年)
- 1月14日 - ドン・カードウェル(Don Cardwell)、アメリカ合衆国の投手(* 1935年)
- 1月17日 - 林義一(大映ユニオンズ元投手、*1920年)
- 1月19日 - 雑賀忠夫(オリックス野球クラブ代表取締役社長、*1945年)
- 1月21日 - 加藤博一(西鉄ライオンズ、阪神タイガース等の元外野手、野球解説者、*1951年)
- 1月25日 - 田沢芳夫(南海ホークス元投手、*1937年)
- 1月25日 - 吉本宗泰(滝川二高野球部監督、*1926年)
- 2月28日 - 江藤愼一(中日ドラゴンズ元外野手、*1937年)
- 4月14日 - 森中千香良(大洋ホエールズ元投手、*1938年)
- 6月5日 - 木庭教(広島東洋カープ元スカウト、*1927年)
- 6月9日 - 木下強三(広島カープ元外野手、元二軍監督、*1936年)
- 6月10日 - 櫟信平(大阪タイガース元内野手、*1925年)
- 7月11日 - 田中俊幸(セントラル・リーグ元審判部長、*1940年)
- 7月15日 - 石田文樹(第66回全国高等学校野球選手権大会優勝投手、横浜ベイスターズ打撃投手、*1966年)