三関駅
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(三関信号場から転送)
三関駅 | |
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駅舎(2024年4月) | |
みつせき Mitsuseki | |
◄横堀 (6.0 km) (2.7 km) 上湯沢► | |
所在地 | 秋田県湯沢市上関字二ツ橋5[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 204.4 km(福島起点) |
電報略号 | ミセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
40人/日(降車客含まず) -2007年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)7月1日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
三関駅(みつせきえき)は、秋田県湯沢市上関字二ツ橋[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)11月5日:鉄道省奥羽本線湯沢駅 - 横堀駅間に三関信号場として新設[3]。
- 1930年(昭和5年)7月1日:三関駅へ昇格[2]。一般駅。
- 1950年(昭和25年)7月11日:駅構内で貨物列車が脱線転覆する三関駅暴走事件発生[新聞 1]。同月27日に、元線路工手の男が往来を妨害する罪で逮捕された[新聞 2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1979年(昭和54年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[3]。
- 2009年(平成21年)3月31日:簡易委託を解除し、終日無人化。
- 2017年(平成29年)
- 2021年(令和3年)4月1日:湯沢駅の業務委託化に伴い、横手駅管理下となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である。以前は相対式ホーム2面2線を有する交換可能駅であり、外側には側線もあった[6]。このほか、跨線橋もあったが現存しない。
横手駅管理の無人駅である。駅舎は2017年(平成29年)12月1日に秋田杉を使用して改築された木造平屋建てで、背後に見える奥羽山脈との一体感をイメージしたものとなっている[報道 2][新聞 4]。
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待合室(2024年4月)
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ホーム(2024年4月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 81 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 68 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 59 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 56 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 58 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 49 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 48 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 40 | [利用客数 8] |
駅周辺
[編集]- 秋田県道186号三関停車場線
- 湯沢上関簡易郵便局
- 国道13号
- 雄物川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(三関駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ a b 「鐵道省告示第174号」『官報』1930年06月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、532-533頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第121号」『官報』1979年10月31日。
- ^ 「「通報」●奥羽本線三関駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1979年10月31日、2面。
- ^ 宮脇俊三 編『国鉄全線各駅停車3 奥羽・羽越400駅』原田勝正、小学館、1984年2月、40頁。ISBN 978-4093951036。
報道発表資料
[編集]- ^ 『奥羽本線 三関駅舎を改築します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2017年8月7日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ a b 『奥羽本線 三関駅が新しくなります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2017年11月22日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年5月17日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(三関駅):JR東日本