名鉄DB20形ディーゼル機関車
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名鉄DB20形ディーゼル機関車 | |
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基本情報 | |
運用者 | 名古屋鉄道 |
所有者 | 名古屋パルプ |
製造所 | 日本車輌製造 |
製造年 | 1956年 |
製造数 | 1両 |
引退 | 1963年 |
主要諸元 | |
軸配置 | B |
軌間 | 1,067 mm |
全長 | 6,650 mm |
全幅 | 2,707 mm |
全高 | 3,571 mm |
運転整備重量 | 20.0 t |
動力伝達方式 | 機械式 |
機関 | 振興造機DMH17Bディーゼル機関1基 |
変速機 | 振興造機TC-2 |
制動装置 | 手動・空気 |
出力 | 160 ps/1,500 rpm |
名鉄DB20形ディーゼル機関車(めいてつDB20がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。1両(20)が存在した。
概要
[編集]- 1956年(昭和31年)12月に日本車輌製造で製造された小型ディーゼル機関車で、L字形車体の20t車である。日本車輌が製造した入換機関車では初期の型である。車籍は名古屋鉄道であるが名古屋パルプの私有車であり、名古屋パルプが1957年(昭和32年)3月に可児郡可児町の本社工場の操業に合わせて購入した機関車である。
- 広見線ライン遊園駅から名古屋パルプ本社工場へ設置された専用線で運用され、DB75形(75)の導入により1963年(昭和38年)10月に廃車となる。
参考文献
[編集]- 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォトパブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1。