JR東日本東北総合サービス
表示
(東北総合サービスから転送)
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | LiViT |
本社所在地 |
日本 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央四丁目10番3号 仙台キャピタルタワー8F |
設立 | 1989年8月18日[1] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9370001011348 |
事業内容 |
物販・飲食店舗 生活密着型ショッピングセンター 駐車場 長期滞在型ホテルの運営 介護事業 駅業務受託 他 |
代表者 | 代表取締役社長 松木 茂 |
資本金 | 4億9,000万円 |
売上高 |
309億円 (2018年度計画値) |
純利益 |
4億7,365万円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
128億6,585万6,000円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 | 1,831名(2022年4月1日現在) |
主要株主 | 東日本旅客鉄道 100% |
外部リンク | https://www.livit.jregroup.ne.jp/ |
JR東日本東北総合サービス株式会社(ジェイアールひがしにほんとうほくそうごうサービス)は、宮城県仙台市に本社を置く、JR東日本の完全子会社(連結子会社)。愛称は『LiViT(リビット)』[3]。
JR東日本の東北エリアで、エキナカを中心とした店舗運営のほか、鉄道業務の受託、ホテル業務などを行っている。
沿革
[編集]- 1989年8月18日 - JR東日本100%出資の子会社として「東北総合サービス株式会社」設立[1]、 仙台営業所設置。
- 1990年7月 - 古川営業所を設置。
- 1991年3月 - 郡山営業所を設置。
- 1993年4月 - 旅行業取扱開始。
- 1995年11月 - 資本金を8千万円から1億3千万円に増資。
- 1996年10月 - 資本金を3億3千万円に増資。
- 1997年4月 - 福島営業所を設置。
- 1998年
- 5月 - 資本金を4億9千万円に増資。
- 6月 - 葬祭業「セポール」営業開始。
- 10月 - 「広告代理店業」開始。
- 1999年4月 - 「一般労働者派遣事業」開始。
- 2000年
- 7月 - 「介護サービス事業」開始。
- 11月 - 会津若松営業所を設置。
- 2001年
- 4月 - 仙台研修センター業務、岩切に移転。
- 10月 - 本塩釜駅ビル「エスポート」管理運営業務開始。
- 12月 - ステーションルネッサンス「Dila仙台」オープン。
- 2002年7月 - 仙台原ノ町「ピボット」オープン。仙台原ノ町営業所を設置。
- 2003年
- 4月 - 「食材王国みやぎ」オープン。
- 7月17日 - 「牛たん通り」オープン[4]。
- 2004年4月 - 「すし通り」オープン。
- 2010年12月 - 「純米吟醸 仙臺驛政宗」発売開始。
- 2013年4月 - JR東日本グループ会社再編により、JR東日本東北総合サービス株式会社へ社名変更。
- 2014年4月 - 山形営業所を設置。
- 2015年
- 7月 - JR東日本グループ会社再編により、ジャスターおよびジェイアールアトリスを吸収合併[5]。
- 12月 - 「tekuteながまち」オープン。
- 2016年3月 - 仙台駅ステーションルネッサンスグランドオープン、仙台エスパルに「東北めぐり いろといろ」開店。
- 2017年
- 1月 - 秋田トピコ「東北めぐり いろといろ」開店。
- 2月16日 - 仙台駅で、JREポイントを導入。LiViTロゴ入りのカードの発行。
- 3月 - 盛岡フェザン「東北めぐり いろといろ」開店。
- 6月 - 仙台南営業所を設置。
- 10月 - 秋田営業所を設置。
- 2018年11月 - 仙台原ノ町営業所を仙石線営業所に改称。
- 2019年9月 - 古川営業所を仙台営業所古川派出に改称。
- 2021年
- 9月30日 - 古川「ピボット」閉店。仙台営業所古川派出を廃止(仙台営業所に統合)。
- 10月1日 - 福島営業所を郡山営業所福島派出に、会津若松営業所を郡山営業所会津若松派出に改称。
組織
[編集]- 本社
- 監査部
- 盛岡派出
- 秋田派出
- 業務改革促進本部
- 業務改革促進部
- 経営企画本部
- 経営企画部
- 経営企画課
- システム企画課
- 設備部
- 財務部
- 経理課
- 会計課
- 経営企画部
- 営業本部
- 総務部
- 仙台駅プロジェクト
- 監査部
- 仙台支店
- 盛岡支店
- 秋田支店
業務内容
[編集]- JR東日本東北本部・盛岡支社・秋田支社管内駅業務などの受託
- 駅構内営業店舗
- Dila仙台のテナント管理
- tekuteながまちのテナント管理
- ホテルフォルクローロ高畠の運営
- Pivot各店の運営
- 秋田生鮮市場保戸野店の運営
- その他
- 月極駐車場
- 福祉介護サービス
- 極楽湯福島店のフランチャイズ運営
東北本部管内の受託駅一覧
[編集]Livit仙台支店が統括し、各駅をブロック[6]に分け、各ブロックに管理職であるブロック長を配置している。☆印がブロック長配置駅、★印が駅務責任者配置駅
- 郡山ブロック(郡山営業所管轄) - 白河駅(2014年10月1日 - )、矢吹駅(2012年10月1日 - )、須賀川駅(2015年10月1日 - )、安積永盛駅(2012年4月1日 - )、郡山駅☆(在来線改札/2014年10月1日 - 、北改札・乗換出改札/2018年11月1日 - )、本宮駅、三春駅(2016年4月1日 - )、船引駅(2013年10月1日 - )、磐梯熱海駅(2009年4月1日 - )
- 喜多方ブロック(会津若松営業所管轄) - 猪苗代駅(2018年7月1日 - )、喜多方駅☆(2017年10月1日-)
- 福島ブロック(福島営業所管轄) - 二本松駅(2015年10月1日 - )、安達駅、松川駅、金谷川駅、南福島駅、福島駅(エスパル改札、東口出改札/2015年4月1日 - )、東福島駅☆、伊達駅、桑折駅、藤田駅
- 白石ブロック(大河原ブロックより変更、仙台南営業所管轄) - 白石駅(2020年4月1日 - )☆★、 大河原駅(2014年10月1日 - )、船岡駅(2014年10月1日 - )、槻木駅(2013年4月1日 - )
- 仙台南ブロック(仙台南営業所管轄) - 、岩沼駅(2F改札)、館腰駅、名取駅(2018年6月1日 - )☆★、南仙台駅(2017年10月1日 - )、坂元駅、山下駅(2016年12月10日 - )、亘理駅(2014年6月1日 - )
- 長町ブロック(仙台南営業所管轄) - 太子堂駅、長町駅(2017年6月1日 - )☆★、仙台駅(お忘れ物取扱所/2015年4月1日 - 、新幹線南口・南乗換口/2015年12月6日 - 、東口改札/2016年3月18日 - 、3階出札/2019年2月1日 - )
- 北仙台ブロック(東仙台ブロックより変更、仙台営業所管轄) - 東照宮駅、北仙台駅(2017年6月1日 - )☆、北山駅、東北福祉大前駅、国見駅(2013年4月1日 - )、陸前落合駅(2012年10月1日 - )、愛子駅(2020年10月1日 - )、東仙台駅(2013年4月1日 - )、岩切駅(2021年9月1日 - )[7]、国府多賀城駅、利府駅(2014年10月1日 - )
- 塩釜ブロック(仙台営業所管轄) - 塩釜駅 (2018年6月1日 - ) 、松島駅(2013年10月1日 - )
- 仙石ブロック(仙石線営業所(旧:仙台原ノ町営業所)管轄) - あおば通駅(乗継改札/2010年4月1日 - 、全業務/2017年10月1日 - )、榴ケ岡駅(2010年4月1日 - )、宮城野原駅(2013年4月1日 - )、陸前原ノ町駅☆(2016年4月1日 - )、苦竹駅(2010年4月1日 - )、小鶴新田駅、福田町駅(2011年7月1日 - )、陸前高砂駅(2013年4月1日 - )、中野栄駅(2012年10月1日 - )、下馬駅(2012年4月1日 - )
- 本塩釜ブロック(仙石線営業所管轄) - 本塩釜駅(2015年4月1日 - )☆★、東塩釜駅(2012年4月1日 - )、松島海岸駅(2021年12月1日 - )、高城町駅
- 小牛田ブロック(古川営業所管轄) - 鹿島台駅(2012年10月1日 - )☆、松山町駅、瀬峰駅(2012年10月1日 - )
- 鳴子温泉ブロック(古川営業所管轄) - 鳴子温泉駅☆(2018年9月1日 - )
- 石巻ブロック(古川営業所管轄) - 矢本駅☆(2015年10月1日 - )、陸前赤井駅(2012年2月4日 - )、蛇田駅、陸前山下駅(2013年10月1日 - )、女川駅
- 山形南ブロック(山形営業所管轄) - 山寺駅(2013年10月1日 - )、北山形駅☆、山形駅(新幹線乗換口/2014年10月1日 - )、蔵王駅、かみのやま温泉駅(2015年10月1日 - )、高畠駅(2015年4月1日 - )、赤湯駅(2018年7月1日 - )★
- 山形北ブロック(山形営業所管轄) - 天童駅(2018年9月1日 - )★、村山駅(2016年4月1日 - )、さくらんぼ東根駅(2015年4月1日 - )、大石田駅(2015年4月1日 - )
- 東北本部研修センター
- ビジネスえきねっとセンター(郡山)
- 仙台お問い合せセンター
- 山形お問い合せセンター
- 郡山お問い合せセンター
盛岡支社管内の受託駅一覧
[編集]Livit盛岡支店が統括し、各駅をブロック[8]に分け、各ブロックに管理職であるブロック長を配置している。☆印がブロック長配置駅、★印が宿直の駅務責任者配置駅
- 一ノ関ブロック - 一ノ関駅☆(東口・新幹線乗換口)
- 水沢ブロック - 平泉駅、前沢駅、水沢駅☆(2015年12月1日 - )、金ケ崎駅
- 花巻ブロック - 北上駅(東口・新幹線改札/2018年10月1日 - )、花巻駅☆★(2017年4月1日 - )、ほっとゆだ駅(2017年4月1日 - )
- 遠野ブロック - 遠野駅☆(2018年6月1日 - )、陸前高田駅 、盛駅(2017年4月1日 - )
- 矢幅ブロック - 紫波中央駅、矢幅駅☆、岩手飯岡駅
- 雫石ブロック - 雫石駅☆(2018年4月1日 - )、大更駅(2018年6月1日 - )、鹿角花輪駅(2021年12月1日 - )
- 本八戸ブロック - 本八戸駅☆(2015年12月1日 - )、鮫駅、久慈駅
- 大湊ブロック - 下北駅、大湊駅☆(2021年12月1日 - )
- 新青森ブロック - 新青森駅☆(在来線改札口)、青森駅(改札口)、蟹田駅(2019年6月1日 - )
- 盛岡駅お忘れ物センター(2023年4月1日 - 盛岡駅インフォメーションセンターより名称変更)
秋田支社管内の受託駅一覧
[編集]- 県南統括ブロック(旧・ジェイアールアトリス委託駅→駅務指導センター秋田)
- 中央統括ブロック(旧・ジェイアールアトリス委託駅→駅務指導センター秋田)
- 県北統括ブロック(旧・ジェイアールアトリス委託駅→駅務指導センター秋田)
- 津軽統括ブロック(旧・弘前ステーションビル委託駅→旧・ジェイアールアトリス委託駅→駅務指導センター弘前)
- 秋田お問い合せセンター
- 弘前お問い合せセンター
脚注
[編集]- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、170頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ a b JR東日本東北総合サービス株式会社 第35期決算公告
- ^ “JR東日本東北総合サービス株式会社【LiViT】|企業情報”. www.livit.jregroup.ne.jp. 2021年9月11日閲覧。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-125-2。
- ^ JR東日本グループ事業の再編について(東日本旅客鉄道 2015年4月30日)
- ^ JR東北本部の「地区」に準じたブロック分けとしている。
- ^ “業務部速報(提案「岩切駅 駅業務委託の拡大について」)” (PDF). JREU仙台地本業務部 (2021年6月30日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ JR盛岡支社の「地区」分けを基本に、近隣の数駅単位にまとめたブロック分けとしている。