「南仙台駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|よみがな= みなみせんだい |
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2020年2月15日 (土) 01:01時点における版
南仙台駅* | |
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駅舎 | |
みなみせんだい Minami-Sendai | |
◄名取 (2.7 km) (2.2 km) 太子堂► | |
所在地 | 仙台市太白区中田五丁目2-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■東北本線 (■常磐線・■仙台空港アクセス線) |
キロ程 | 344.1 km(東京起点) |
電報略号 |
ナセ ナタ(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
9,998人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)9月10日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 仙台市内駅 * 1963年に陸前中田駅から改称。 |
南仙台駅(みなみせんだいえき)は、宮城県仙台市太白区中田五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
常磐線と仙台空港アクセス線の列車も乗り入れ、利用が可能である。
歴史
南仙台駅は、1924年(大正13年)に「陸前中田駅」という駅名で開業した[1]。この時、駅の所在地は名取郡中田村だった。開業当時は1日当たり約200人の駅利用者があり[1]、また、駅周辺で収穫された仙台白菜の出荷にも利用されていた[2]。
中田村は1941年(昭和16年)に仙台市に編入され、陸前中田駅は仙台市内の駅となった[3]。この後、1963年(昭和38年)に陸前中田駅は南仙台駅に改称された[4]。1978年(昭和53年)になると、1日当たりの平均利用者数は2305人まで増えた。このうち、約7割が定期券利用者だった[4]。
年表
- 1924年(大正13年)9月10日:陸前中田駅(りくぜんなかだえき)として開業。
- 1963年(昭和38年)5月25日:南仙台駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)4月9日:電子連動化工事に伴い仙台駅に進入する列車が限られることとなり、常磐線の列車は当駅で折り返す措置がとられた。
- 2006年(平成18年)9月18日:長町駅高架化に伴う工事の影響で、東北本線・常磐線の列車は当駅で折り返す措置がとられた(午前11時頃まで)。
- 2007年(平成19年)3月18日:仙台空港アクセス線開通に伴い、発車案内 (LED) が各ホームに設置された。また、管理駅がそれまでの長町駅から名取駅に変更された。
- 2009年(平成21年)12月4日:指定席券売機が1台設置された。これに伴い、これまで3台あった自動券売機が2台になった。
- 2011年(平成23年)
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により快速「仙台シティラビット」の停車が開始(ただし、仙台空港アクセス線からの快速は引き続き当駅通過)[5]。
- 2017年(平成29年)
- 2月:駅人員体制変更に伴い、駅係員が早朝夜間帯の一部時間不在となる。
- 10月1日:業務委託化(JR東日本東北総合サービスへ委託)。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。東側に駅舎がある。
JR東日本東北総合サービス運営の業務委託駅で、仙台駅が当駅を管理する。みどりの窓口(営業時間 6:30-20:30)、指定席券売機1台(営業時間 5:30-23:50)、自動券売機2台(多機能券売機含む)、Suica対応の自動改札機と自動精算機が設置されている。なお、20:30以降は改札係員が不在のため、用件は有人改札にあるインターホンを使用する。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅であり、東北本線においては最も南になる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 上り | 白石・福島方面[6] |
■常磐線 | 亘理・原ノ町方面[6] | ||
■仙台空港アクセス線 | 仙台空港方面 | ||
2 | ■東北本線 (■常磐線・■仙台空港アクセス線含む) |
下り | 仙台方面[6] |
3 |
- 3番線は線路保守を兼ねて夜の下り1本のみの使用だが、緊急時は列車待避や折り返し運転が行われることがある(上り列車の待避や両方向からの折り返し運転にも対応)。震災前は特急の通過待ちもあった。
-
改札口
-
1番線ホームに設置された発車標
-
2・3番線ホーム
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は9,998人である[利用客数 1]。宮城県内のJRの駅では、仙台駅、あおば通駅、名取駅に次いで4番目に多い。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 7,601 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 7,557 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 7,606 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 7,774 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 7,911 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 8,048 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 8,165 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 8,543 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 8,700 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 8,652 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 8,521 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 8,656 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 9,105 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 9,416 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 9,443 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 9,703 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 9,884 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 9,934 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 9,998 | [利用客数 1] |
- 1日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
南仙台とは駅周辺の中田および西中田を合わせて呼ぶ通称であり、正式な地名ではない。
- 東口側(中田)
- 仙台市役所中田証明発行センター
- 仙台中田郵便局
- 仙台市立中田小学校
- 仙台市立中田中学校
- 南仙台自動車学校
- 国道4号仙台バイパス
- 宮城県道273号仙台名取線
- 仙台産業展示館
- 七十七銀行中田支店
- 仙台農業協同組合中田支店
- 中田農産物直売所「味菜鮮」(みなせん)[7]
- 西口側(西中田)
- 西中田簡易郵便局
- 仙台市立西中田小学校
- 仙台市立柳生小学校
- 仙台市立柳生中学校
- 七十七銀行西中田支店
- 仙台銀行西中田支店
- 宮城県道39号仙台岩沼線
- 宮城県道258号仙台館腰線
バス
東口および西口にロータリーがあり、仙台市営バス、宮城交通、名取市民バス「なとりん号」(桜交通委託)が乗り入れている。
南仙台駅東口
- 1:【仙台市営】[10] 家畜市場・四郎丸行 [15] JCHO仙台南病院入口・四郎丸行
- 2:【仙台市営】[10][15][N10][N15][B10][B15] 長町駅・[N10][N15]長町南駅・[10][15][N10][N15]長町営業所方面
南仙台駅西口
- 1:【宮城交通】那智が丘・ゆりが丘・尚絅学院大方面
- 2:【宮城交通】長町南駅・長町駅・長町四丁目方面
- 【名取市民バス】高舘・農業園芸研究所入口方面
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東北本線・■常磐線(常磐線は岩沼駅 - 仙台駅間東北本線)
- ■仙台空港アクセス線
- □快速
- 通過
- ■普通
- 名取駅 - 南仙台駅 - 太子堂駅
- □快速
脚注
記事本文
- ^ a b 『仙台市史』特別編9(地域史)517頁。
- ^ 『仙台市史』特別編9(地域史)515頁。
- ^ 『仙台市史』特別編9(地域史)519頁。
- ^ a b 『仙台市史』特別編9(地域史)522頁。
- ^ 2016年3月ダイヤ改正について JR東日本
- ^ a b c “駅構内図(南仙台駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年1月31日閲覧。
- ^ JA仙台中田農産物直売所「味菜鮮」(みなせん)
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
参考文献
- 仙台市史編さん委員会 『仙台市史』特別編9(地域史) 仙台市、2014年。