「市田駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2008年6月) |
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|よみがな = いちだ |
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2020年2月15日 (土) 01:11時点における版
市田駅 | |
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駅舎(2008年6月) | |
いちだ Ichida | |
◄下市田 (1.2 km) (2.7 km) 下平► | |
所在地 | 長野県下伊那郡高森町下市田2955 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 136.8 km(豊橋起点) |
電報略号 | チタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
418人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)3月13日 |
備考 |
簡易委託駅 標高:440m |
市田駅(いちだえき)は、長野県下伊那郡高森町下市田にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
歴史
- 1923年(大正12年)
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、鉄道省(後の日本国有鉄道)の駅となる。
- 1961年(昭和36年)6月 - 後に「三六災害」と呼ばれた大水害が発生。駅周辺の線路が天竜川より氾濫した土砂に埋没するなど被害を受ける。
- 1969年(昭和44年)2月2日 - 新駅舎完成。
- 1982年(昭和57年)11月1日 - 車扱貨物の取扱いを廃止(旅客駅となる)。
- 1983年(昭和58年)2月24日 - 業務委託開始。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 2011年(平成23年)5月31日 - リニア中央新幹線において、JR東海が想定している長野県での駅設置位置が本駅と下市田駅周辺、及び南方の農地であると言う報道がされる[1]。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 自治体による簡易委託駅になる[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。西側に駅舎がある。ホーム間の移動用に、ホームの下市田駅側に構内踏切がある。駅の南側には、保線車両用の留置線がある。かつては、駅舎の北側に有蓋車用の貨物ホームがあった。跡地はバス停となっている。
飯田駅管理の簡易委託駅で、高森町が業務を受託している。2013年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、JR全線きっぷうりばも設置されていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 飯田線 | 下り | 辰野方面[3] |
2 | 上り | 飯田・天竜峡方面[3] |
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 406人
- 2010年度 - 388人
- 2011年度 - 389人
- 2012年度 - 384人
- 2013年度 - 394人
- 2014年度 - 400人
- 2015年度 - 414人
- 2016年度 - 418人[4]
駅周辺
高森町だけではなく、天竜川対岸の豊丘村への玄関駅。二つの町村を明神橋が結んでいる。地理的関係からこの駅から乗降する高校生が多く、朝は非常に混雑する。駅前から豊丘村各方面(堀越・佐原・福島)へのバス、および、高森町が運営する町内の高齢者を対象とした福祉バスが発着している。駅の隣には出砂原商店街があり、自治会などが整備する「市田駅バラ園」が近所に存在したが、2007年に撤去された。
隣の駅
脚注
- ^ “リニア駅「高森南東部」案が有力 JR飯田駅含まぬ見通し”. 信濃毎日新聞. (2011年5月31日). オリジナルの2011年6月2日時点におけるアーカイブ。 2011年7月8日閲覧。
- ^ 飯田市内2駅が無人駅に JR飯田線[リンク切れ] - 中日新聞(2013年2月9日)2013年3月8日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。