「江島駅」の版間の差分
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|駅構造 = [[地上駅]] |
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|ホーム = 1面1線 |
|ホーム = 1面1線 |
2020年2月15日 (土) 06:42時点における版
江島駅* | |
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ホーム(2018年) | |
えじま Ejima | |
◄長山 (1.0 km) (1.6 km) 東上► | |
所在地 | 愛知県豊川市東上町丸塚58 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 15.4 km(豊橋起点) |
電報略号 | エシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
66人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)11月10日 |
備考 |
駅員無配置駅 * 1943年に江島渡停留場から改称。 |
江島駅(えじまえき)は、愛知県豊川市東上町丸塚にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
概要
豊橋駅(愛知県)と辰野駅(長野県)を結ぶJR飯田線の中間駅(途中駅)の一つであり、豊川市北東部の一宮地区(旧・宝飯郡一宮町域)に位置する。駅名にある「江島」は所在地の地名ではなく駅南側を流れる豊川の対岸にある地名で、当駅は東上駅と同じく東上町に所在する。
1926年(大正15年)に豊川鉄道によって開設された。その後国有化を経て、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によりJR東海の経営に移っている。豊川鉄道時代の駅名は江島渡(えじまわたし)であった。
歴史
江島駅を開設した豊川鉄道は、現在のJR飯田線南部にあたる豊橋・大海間を運営していた私鉄である。江島駅を挟む三河一宮から新城までの区間は1898年(明治31年)に開通するがその際江島駅はなく、20年以上を経た1926年11月に開設された。開業時の駅名は「江島渡停留場」[注釈 1]で、旅客専門で貨物営業は行わない駅であった。
1943年(昭和18年)8月、豊川鉄道線は買収・国有化され国有鉄道飯田線が成立する。これによって国有鉄道の駅となり、駅名も現在の江島駅に変更された。以降大きな変化はなく、1987年4月の国鉄分割民営化を迎えてJR東海に継承されている。
年表
- 1926年(大正15年)11月10日 - 豊川鉄道の江島渡停留場として開業[1][2]。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化、鉄道省(後の日本国有鉄道)飯田線の江島駅となる[1]。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 東京都区内の各駅・長野駅を発着する旅客の取り扱いも開始[1]。
- 1963年(昭和38年)9月1日 - 旅客の制限を撤廃[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海が継承[1]。
構造
単式ホーム1面1線の地上駅。列車交換はできない。起点の豊橋駅から見て、最初の交換不能駅である。
駅員が配置されない無人駅(駅員無配置駅)であり、管理駅(駅長配置駅)である豊川駅の管理下に置かれている[3]。かつては駅前の商店に乗車券の販売を委託していた[4]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
飯田線 | 上り | 豊橋方面[5] | |
下り | 中部天竜・飯田方面[5] |
-
駅全景
-
出入口
-
駅名標
利用状況
2017年度の乗車人員は合計2万4147人で、1日あたりでは66人であった。近年では、1日あたりの乗車人員は以下の通りに推移している。
- 2002年度 - 111人
- 2003年度 - 105人
- 2004年度 - 107人
- 2005年度 - 99人
- 2006年度 - 100人
- 2007年度 - 98人
- 2008年度 - 98人
- 2009年度 - 97人
- 2010年度 - 94人
- 2011年度 - 91人
- 2012年度 - 94人
- 2013年度 - 95人
- 2014年度 - 88人
- 2015年度 - 78人
- 2016年度 - 70人
- 2017年度 - 66人
停車列車
江島駅には、豊橋方面(上り)・飯田方面(下り)の双方とも1時間あたり概ね1・2本(ラッシュ時は最大3本)の列車が停車する。停車する種別は普通列車と、上りのみに設定されている快速列車の2種類。特急「伊那路」も通過する。
駅周辺
駅名の江島は、江島橋を越えた豊川左岸の地名である。
- 国道151号
- 江島橋(かつては駅前から架橋していたが1968年の台風7号による大雨で流され、1970年代末に駅の南東側に新たに掛け直された)
- 豊鉄バス江島バス停(駅前)
バス路線
- 江島駅バス停
- 豊川市コミュニティバス 一宮地区地域路線「本宮線のんほい号」東回り
- 江島バス停(駅から約200m)
- 豊鉄バス新豊線
隣の駅
関連項目
脚注
注釈
- ^ 「停留場」とは、転轍機(分岐器・ポイント)が設置されていない駅を指す種別である。当時、私鉄のみに存在した。