「津軽新城駅」の版間の差分
Tokyo-Good (会話 | 投稿記録) m →歴史: みどりの窓口の営業終了と無人化について追加。 |
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|よみがな = つがるしんじょう |
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2020年2月15日 (土) 00:20時点における版
津軽新城駅* | |
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駅舎 | |
つがるしんじょう Tsugaru-Shinjō | |
◄鶴ケ坂 (5.4 km) (1.8 km) 新青森**► | |
所在地 | 青森県青森市大字新城字山田[1]376 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 478.8 km(福島起点) |
電報略号 | ツセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
365人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)12月1日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] * 1915年に新城駅から改称[1]。 |
津軽新城駅(つがるしんじょうえき)は、青森県青森市大字新城字山田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅[1]。
東北新幹線の新青森駅乗り入れに備えた2007年の支社管轄エリア見直しにより、秋田支社の管轄区間はこの駅までとなった。
概要
青森市西部のベッドタウンである新城に所在する。そのため、利用客の大半が通学・通勤に利用している。また、近隣に青森西高校があるため、通学に利用する客も多い。
駅舎は築100年以上を誇る。もともとは新城駅であった[1]が、ほかにも「新城」という名称がつく駅があったため駅名称を「津軽新城」とした。国鉄時代は、駅構内にキヨスク(現・キオスク)があった。
2010年(平成22年)12月4日の東北新幹線新青森駅延伸開業に伴い、連絡する特急白鳥・スーパー白鳥が新青森に乗り入れたが、新青森はホーム1面2線しかなく、折り返しの余裕がないため、当駅まで回送され、出発準備が行われた。2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業により、白鳥・スーパー白鳥は廃止されるが、これらは新青森・青森駅間のシャトル輸送を兼ねていたため、ほぼ同じダイヤで、青森までの普通列車が設定され、当駅でも客扱いを開始した。このため、当駅と青森の間は、弘前方面と比べて、列車本数が非常に多い(2016年3月改正で青森行きは弘前方面の約1.5倍となる)。
歴史
- 1894年(明治27年)12月1日:官設鉄道(国鉄)の駅が新城駅(しんじょうえき)として東津軽郡新城村に開業[1]。
- 1915年(大正4年)9月11日:津軽新城駅に改称[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)4月1日:業務委託化。津軽新城駅長が廃止され、浪岡駅長管理下となる。
- 2010年(平成22年)4月1日:浪岡駅から弘前駅に管理駅が変更となる。
- 2011年(平成23年)4月1日:受託子会社が弘前ステーションビルからジェイアールアトリスに変更。
- 2015年(平成27年)7月1日:受託子会社がジェイアールアトリスからJR東日本東北総合サービスに変更。
- 2016年(平成28年)3月26日:当駅 - 青森駅間の区間列車が運行開始[2][3]。
- 2020年(令和2年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
弘前駅管理の業務委託駅(早朝夜間駅員不在、JR東日本東北総合サービス委託)。駅舎にはみどりの窓口(営業時間:7時00分 - 17時00分。途中で営業を休止する時間帯あり)、タッチパネル式自動券売機、待合室がある。
駅舎は線路北側で、青森県道234号津軽新城停車場油川線に面している。踏切をはさみ南側にバス通りである青森県道247号鶴ケ坂千刈線がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 下り | 青森方面[5] | |
2 | 上り | 弘前・東能代方面[5] | 一部列車は3番線 | |
3 | 下り | 青森方面[5] | 当駅始発 |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は365人である。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 646 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 646 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 635 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 562 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 547 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 501 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 498 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 512 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 541 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 528 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 479 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 427 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 367 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 355 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 349 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 352 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 345 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 344 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 365 | [利用客数 19] |
駅周辺
- 青森県道229号津軽新城停車場線
- 青森県道234号津軽新城停車場油川線
- 青森県道247号鶴ケ坂千刈線
- 青森警察署新城交番
- 青森県信用組合新城支店
- 青森市西部市民センター
- 津軽新城郵便局
- 青森市立新城中央小学校
- JR東日本弘前工務区津軽新城工務管理室
バス路線
駅に近接した県道沿いに「新城駅前」停留所がある。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、21頁。
- ^ JTB時刻表2016年7月号 pp.649-652(奥羽本線・秋田-青森間の時刻表ページ)、JTBパブリッシング発刊。
- ^ "2016年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道・秋田支社. 18 December 2015. 2016年8月20日閲覧。
- ^ a b “駅の情報(津軽新城駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月13日閲覧。
- ^ a b c “時刻表 津軽新城駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(津軽新城駅):JR東日本