「伊那市駅」の版間の差分
地図記載、位置図記載、座標情報追記 |
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|画像説明 = 駅舎(2010年5月) |
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|よみがな = いなし |
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2020年2月15日 (土) 00:53時点における版
伊那市駅* | |
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駅舎(2010年5月) | |
いなし Inashi | |
◄下島 (3.5 km) (0.9 km) 伊那北► | |
所在地 | 長野県伊那市荒井3465 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 178.0 km(豊橋起点) |
電報略号 | ナシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,236人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)5月14日 |
備考 |
駅長配置駅(管理駅) JR全線きっぷうりば 有 * 1954年に伊那町駅から改称。 標高:640m |
伊那市駅(いなしえき)は、長野県伊那市荒井にある東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅。伊那市の中心駅である。
歴史
- 1912年(明治45年)5月14日 - 伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道へ改称)が入舟町停留場(のちの入舟停留場、現在は廃止)から延伸した際に、その終着駅である伊那町駅(いなまちえき)として開業。一般駅。
- 1913年(大正2年)12月27日 - 伊那電車軌道が宮田駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、鉄道省(後の日本国有鉄道)の駅となる。
- 1952年(昭和27年)7月1日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1954年(昭和29年)11月10日 - 伊那町の市制施行に伴い、伊那市駅に改称。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1976年(昭和51年)
- 1979年(昭和54年)4月1日 - みどりの窓口(現在のJR全線きっぷうりば)を設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)12月6日 - 伊那谷駅弁の倒産により、立ち食いそば店閉店。
- 2009年(平成21年)10月29日 - キヨスク閉店。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。駅西側(1番線)に駅舎があり、ホーム間は伊那北駅方に設置されている跨線橋で連絡している。跨線橋が設置されるまでは辰野方に構内踏切があった。1番線のトイレ横に水車があったが現在は撤去されている。また、2番線には待合所が設置されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、上片桐駅 - 宮木駅間の各駅を管理している。JR全線きっぷうりば・自動券売機が設置されている。東日本旅客鉄道(JR東日本)長野支社管内の主要駅に自動改札機の設置が始まった2005年(平成17年)3月当初は、ここから発行される切符は磁気券ではなかったため、自動改札機を通ることはできなかった。現在は磁気券が発行され、自動改札機に対応している。
かつて駅構内にはキヨスクと、改札内1番線からも注文が可能な立ち食い蕎麦屋があり、駅弁なども販売していたが、2006年(平成18年)12月に経営する伊那谷駅弁の倒産により閉店、キヨスクも2009年(平成21年)10月に閉店した。
トイレは改札口の外に設置されているが、駅構内からも利用できる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 飯田線 | 下り | 辰野方面[1] |
2 | 上り | 飯田・天竜峡方面[1] |
利用状況
「伊那市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2005年 | 1,388 |
2006年 | 1,366 |
2007年 | 1,315 |
2008年 | 1,253 |
2009年 | 1,192 |
2010年 | 1,219 |
2011年 | 1,212 |
2012年 | 1,220 |
2013年 | 1,184 |
2014年 | 1,147 |
2015年 | 1,192 |
2016年 | 1,246 |
2017年 | 1,236 |
駅周辺
隣の伊那北駅とは徒歩15分ほどの距離にあり、市街地が連続している。
伊那市の中心駅として、駅前に商店街が整備され、再開発ビルいなっせの中に八十二銀行伊那市駅前支店、その西北に伊那大芦郵便局等も所在する。
駅前には高遠町方面行きJRバス関東(高遠線)と伊那バス市内西循環線の乗り場があり、伊那弥生ヶ丘高校、高遠高校の最寄駅のため学生も多い。南西に徒歩3分の位置に、伊那バス一般路線、新宿方面への中央高速バス、名古屋方面への中央道高速バス、大阪方面への高速バスが発着する伊那バスターミナルがある。
伊那市は上伊那地域の中心都市であるため、長野県の行政機関である上伊那地域振興局、伊那建設事務所、伊那保健所等が入居する長野県伊那合同庁舎が西北へ徒歩2分の位置にあり、その先5分程度で長野地方裁判所伊那支部、伊那税務署、伊那区検察庁、さらに駅前には自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所等の国の機関がある。
駅裏には、アルプス中央信用金庫本店、日本政策金融公庫伊那支店、伊那市立伊那図書館があり、さらに東へ向かうと天竜川、国道153号へ繋がる。
バス路線
伊那市駅
伊那バスターミナル
- 駅前から徒歩3分。
詳細は伊那バスターミナルを参照のこと
隣の駅
その他
漫画『究極超人あ〜る』のOVAは飯田線を舞台にしていて、伊那市駅も登場している。2012年からは伊那市役所の有志主催で、登場人物が行っていたように田切駅から当駅までの間を1時間以内に自転車で走破するイベントが行われている[2][3] 。