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|画像説明 = JR駅舎(2007年2月) |
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|よみがな = くじ |
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2020年2月15日 (土) 07:35時点における版
久慈駅 | |
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JR駅舎(2007年2月) | |
くじ Kuji | |
所在地 | 岩手県久慈市中央三丁目 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 三陸鉄道(駅詳細) |
久慈駅(くじえき)は、岩手県久慈市中央三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・三陸鉄道の駅である。
JR東日本の八戸線と、三陸鉄道のリアス線が乗り入れている。両線とも当駅が終着駅である。そのため、当駅を発車する列車は上り列車しか存在しない。なお、両社は独立した駅舎を持っているが、両線を直通する列車はJRの駅に発着する。
歴史
- 1930年(昭和5年)3月27日:鉄道省八戸線の駅として開業[1]。
- 1975年(昭和50年)7月20日:日本国有鉄道久慈線開業[1]。
- 1984年(昭和59年)4月1日:久慈線が三陸鉄道北リアス線に転換[1]。
- 1987年(昭和62年)
- 1991年(平成3年):オレンジカード専用券売機設置(現在は撤去)。
- 2002年(平成14年)
- 東北の駅百選に選定される。
- 4月1日:三陸鉄道の久慈駅長廃止。三鉄ツーリスト久慈営業所を設置し、当駅の出札業務を兼務。
- 2005年(平成17年)12月10日:種市駅・陸中八木駅管内が当駅の管理下となる。
- 2007年(平成19年)4月1日:三鉄ツーリスト久慈営業所が廃止。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2018年(平成30年)3月31日:JR待合室内の立ち食いそば店がこの日限りで閉店。
- 2019年(平成31年)3月23日:東日本旅客鉄道山田線釜石駅 - 宮古駅間の三陸鉄道への経営移管に伴い、同社リアス線所属となる。
駅構造
JR東日本
JR 久慈駅 | |
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くじ Kuji | |
◄陸中夏井 (3.2 km) | |
所在地 | 岩手県久慈市中央三丁目39-3 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■八戸線 |
キロ程 | 64.9 km(八戸起点) |
電報略号 | クシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
196人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)3月27日[1] |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。JR着発線からは三陸鉄道へ直通できる。
直営駅(駅長・助役配置)。管理駅でもあり、八戸線の岩手県側にあたる角の浜駅 - 陸中夏井駅間の各駅を管理している。
駅舎にはみどりの窓口(営業時間:5時00分 - 18時30分)、タッチパネル式自動券売機1台(オレンジカード対応)・待合室がある。なお、待合室内には売店併設の立ち食いそば店(伯養軒→NREみちのく→NRE運営)が長年営業していたが、現在は閉店している。ホーム中央に三陸鉄道ホームへの連絡階段があるが、JRと三陸鉄道の乗継時間が短いときに限り利用できる。
2013年(平成25年)には、三陸海岸の復興支援を目的として駅舎のリニューアルが行われた。久慈の特産である琥珀をイメージした黄褐色と黒色の外観になった。多目的トイレや車椅子用のスロープが新設された。待合室はコンコースと分離されて冷暖房が完備され、特産品の展示スペースを設けた。
夜間滞泊が3本設定されている。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■八戸線 | 鮫・八戸方面[3] |
- 通常は1番線を使用する。
- 三陸鉄道リアス線方面への直通列車(2017年3月現在は定期列車としては設定なし)は2番線を使用する。
三陸鉄道
三陸鉄道 久慈駅 | |
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三陸鉄道駅舎(2010年3月) | |
くじ KUJI | |
◄陸中宇部 (7.7 km) | |
所在地 | 岩手県久慈市中央三丁目38-2 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線 |
キロ程 | 163.0 km(盛起点) |
電報略号 | クシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
430人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日[1] |
単式ホーム1面1線を有する地上駅。 久慈広域観光協議会が受託する簡易委託駅(ただし三鉄社員が日中常駐しており、団体旅客対応を行う)。出札業務のみ行い、精算は無人駅同様に車内で行う。
駅舎には出札窓口、自動券売機、売店、清雅荘弁当部のそば店、久慈市観光案内所(久慈市観光物産協会が設置し、久慈広域観光協議会に委託)がある。久慈市観光案内所でレンタサイクルを扱っている。利用は9時から18時まで。料金はデポジット制となっている(保証料を除き利用料金に充当)。
駅構内に北リアス線の運行管理を行う運行本部久慈派出所(旧・久慈鉄道事務所→北リアス線運行本部)があり、車庫のほか輸送指令所などがある。
-
三陸鉄道のホーム(2008年12月)
-
三陸鉄道の車庫(2008年12月)
駅弁
- 三陸鉄道久慈駅清雅荘弁当部
利用状況
近年の推移は下記のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||
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年度 | JR東日本 | 三陸鉄道 |
2000年(平成12年) | 339[利用客数 3] | |
2001年(平成13年) | 315[利用客数 4] | 553[利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 313[利用客数 5] | 550[利用客数 2] |
2003年(平成15年) | 309[利用客数 6] | 531[利用客数 2] |
2004年(平成16年) | 293[利用客数 7][利用客数 2] | 523[利用客数 2] |
2005年(平成17年) | 300[利用客数 8][利用客数 2] | 520[利用客数 2] |
2006年(平成18年) | 305[利用客数 9][利用客数 2] | 528[利用客数 2] |
2007年(平成19年) | 289[利用客数 10][利用客数 2] | 533[利用客数 2] |
2008年(平成20年) | 284[利用客数 11][利用客数 2] | 507[利用客数 2] |
2009年(平成21年) | 257[利用客数 12][利用客数 2] | 505[利用客数 2] |
2010年(平成22年) | 257[利用客数 13][利用客数 2] | 488[利用客数 2] |
2011年(平成23年) | 195[利用客数 2] | |
2012年(平成24年) | 235[利用客数 14][利用客数 2] | 348[利用客数 2] |
2013年(平成25年) | 269[利用客数 15][利用客数 2] | 392[利用客数 2] |
2014年(平成26年) | 285[利用客数 16][利用客数 2] | 499[利用客数 2] |
2015年(平成27年) | 269[利用客数 17][利用客数 2] | 430[利用客数 2] |
2016年(平成28年) | 243[利用客数 18] | |
2017年(平成29年) | 207[利用客数 19] | |
2018年(平成30年) | 196[利用客数 1] |
駅周辺
駅舎近くには東西を結ぶ地下道が置かれている。なお、駅舎は西側にある。
西口
- 道の駅くじ(やませ土風館)
- もぐらんぴあ まちなか水族館
- あまちゃんハウス
- 久慈警察署久慈駅前交番
- 久慈郵便局
- 岩手日報久慈支局
- みちのく銀行久慈支店
- 岩手銀行久慈支店
- 東北銀行久慈支店
- 北日本銀行久慈支店
- 盛岡信用金庫久慈支店
- 久慈ステーションホテル
- 久慈第一ホテル
- まめぶの家久慈駅前店
- 駅前デパート
東口
- 岩手銀行久慈中央支店
- 岩手県北バス久慈営業所
- 岩手県立久慈高等学校長内校
- 久慈警察署
- 久慈市文化会館(アンバーホール)
- 久慈市役所
- ユニバース久慈・川崎町店
- TSUTAYA久慈店
- ニッポンレンタカー久慈駅東口営業所
- 久慈グランドホテル
バス路線
2018年6月26日より駅前バスロータリーを供用開始[4]
バスのりば路線割り当て
バスのりば1
- 侍浜線、川代線、日吉循環線、新町循環線(土日祝)
バスのりば2
- 新町循環線(平日)、白樺号(盛岡行)、スワロー号(二戸行)
バスのりば3
- 久慈海岸線、山根線、大野線、久慈こはく号(盛岡行)、岩手きずな号(東京行)、通学支援バス、拓陽支援バス、観光バス
その他
- 「八戸線の終着駅であり、陸中海岸国立公園の北の玄関口」として、東北の駅百選に選定された。
- 三陸鉄道の久慈駅舎・ホームは、2013年(平成25年)の4月から9月まで放映されたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で、北三陸鉄道・北三陸駅として撮影された。
- 三陸鉄道の駅の愛称は「琥珀いろ」。久慈市が琥珀の産地であることに由来する。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■八戸線
- 陸中夏井駅 - 久慈駅
- 三陸鉄道
- ■リアス線
- 陸中宇部駅 - 久慈駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa “第10章 運輸・通信” (PDF). 久慈市統計書. 久慈市. p. 85 (2017年12月). 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(久慈駅):JR東日本
- 駅・周辺情報【久慈駅】:三陸鉄道