コンテンツにスキップ

「ジュビロ磐田」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
599行目: 599行目:


=== 歴代ユニフォーム ===
=== 歴代ユニフォーム ===
{| class="wikitable collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double CornFlowerBlue; {{box-shadow|4px|4px|4px|CornFlowerBlue}}"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double CornFlowerBlue; {{box-shadow|4px|4px|4px|CornFlowerBlue}}"
!colspan=5|FP 1st
!colspan=5|FP 1st
|-
|-
679行目: 679行目:
|}
|}


{| class="wikitable collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double CornFlowerBlue; {{box-shadow|4px|4px|4px|CornFlowerBlue}}"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double CornFlowerBlue; {{box-shadow|4px|4px|4px|CornFlowerBlue}}"
!colspan=5|FP 2nd
!colspan=5|FP 2nd
|-
|-
759行目: 759行目:
|}
|}


{| class="wikitable collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double CornFlowerBlue; {{box-shadow|4px|4px|4px|CornFlowerBlue}}"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double CornFlowerBlue; {{box-shadow|4px|4px|4px|CornFlowerBlue}}"
!colspan=5|FP Other
!colspan=5|FP Other
|-
|-

2021年8月8日 (日) 09:25時点における版

ジュビロ磐田
原語表記 ジュビロ磐田
呼称 ジュビロ磐田
クラブカラー   サックスブルー[1]
創設年 1972年
所属リーグ 日本プロサッカーリーグ
所属ディビジョン J2リーグ
クラブライセンス J1
ホームタウン 静岡県磐田市[1]
ホームスタジアム
ヤマハスタジアム(磐田)[1]
収容人数 15,165[1]
運営法人 株式会社ジュビロ[1]
代表者 日本の旗 小野勝[1]
監督 日本の旗 鈴木政一
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
株式会社ジュビロ[1]
JUBILO CO.,LTD
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 438-0025
静岡県磐田市新貝2500[2]
設立 1992年8月21日[2]
業種 サービス業
法人番号 2080401016049 ウィキデータを編集
事業内容 サッカークラブの運営他
代表者 小野勝
資本金 6億7,900万円[2]
売上高 28億6659万3000円
(2021年03月31日時点)[3]
営業利益 ▲1億2474万円
(2021年03月31日時点)[3]
経常利益 ▲4223万9000円
(2021年03月31日時点)[3]
純利益 ▲2892万9000円
(2021年03月31日時点)[3]
純資産 942万1000円
(2021年03月31日時点)[3]
総資産 14億7184万2000円
(2021年03月31日時点)[3]
決算期 3月期
主要株主 ヤマハ発動機[2]
浜松ホトニクス[2]
静岡銀行[2]
ヤマハ[2]
静岡新聞[2]
静岡放送[2]
外部リンク 公式ウェブサイト
特記事項:2014年7月1日、株式会社ヤマハフットボールクラブより商号変更[4]
テンプレートを表示

ジュビロ磐田(ジュビロいわた、Júbilo Iwata)は、日本静岡県磐田市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

概要

1972年創部のヤマハ発動機サッカー部が前身[1]。1993年にJリーグ準会員[1]1994年にJリーグ正会員となる[1]

運営会社は株式会社ジュビロ[1]ヤマハ発動機等が出資している[2]

チーム名の「ジュビロ」はポルトガル語のjúbilo [ʒuːbilu](ジュビル)およびスペイン語のjúbilo [ˈxuβilo](フビロ)で「歓喜」を意味する[1]

ホームスタジアムはヤマハスタジアム(磐田)[1]、練習場はヤマハ大久保グラウンドである[1](詳細は#スタジアム・練習場を参照)。

歴史

1990年代

ドゥンガ

1972年に創部したヤマハ発動機サッカー部が前身となり、1992年にJリーグ準会員として承認され、1993年にジャパンフットボールリーグ1部で準優勝して、翌年からのJリーグ参加が承認された。同年にはオランダ代表ファネンブルグを獲得した。

1994年、元日本代表監督のハンス・オフトが監督に就任。Jリーグ開幕を前にアリ・ダエイと契約するもイランからの出国許可が下りず[5]、移籍は破談となり、4月14日には元イタリア代表サルヴァトーレ・スキラッチを獲得、夏には現役ブラジル代表でキャプテンを務めたドゥンガ補強した。同年藤田俊哉田中誠奥大介が入団した。1995年に名波浩福西崇史、1996年に服部年宏が加入。

1997年
1998年
  • 1stステージで優勝。2ndステージは2位、Jリーグチャンピオンシップは、鹿島に敗戦。ナビスコ杯で優勝。
  • 中山が27試合出場36得点(現在リーグ戦最多得点記録)を記録。MVP、得点王などタイトルを獲得。
  • ワールドカップに中山名波服部、ブラジル代表キャプテンとしてドゥンガが出場。
  • 中山名波ドゥンガ、奥がベストイレブンに選出。
  • シーズン終了後、ドゥンガが退団。
  • シーズン107得点と得失点差+68は現在J1歴代最多記録。
  • 90分以内での勝利26勝は2回戦総当たりになった1996年以降で、2020年の川崎Fと並んでJ1最多タイ記録。
1999年
  • 1stステージで優勝、チャンピオンシップ、2ndステージ優勝の清水を破り2度目の王者に。
  • 1stステージ終了後、名波浩がイタリアACヴェネツィアへ移籍。
  • 福西がベストイレブンに選出。
  • アジアクラブ選手権(現ACL)で初優勝。

2000年代

2000年 - 2005年

2000年
  • FUJI XEROX SUPER CUPで初優勝。
  • 9月、名波が復帰。
  • 年間順位4位。年間勝点数はに次ぐ2位。
  • 中山が2度目の得点王獲得(29試合20得点)、ベストイレブンに選出。
2001年
2001年ナビスコカップ決勝時のコレオグラフィー
  • 1stステージ優勝、2ndステージ2位、チャンピオンシップは鹿島に敗戦。
  • ナビスコ杯準優勝、天皇杯ベスト8。
  • 藤田がMVPを獲得。
  • ヴァンズワム、大岩、藤田、福西、服部がベストイレブンに選出。
  • 1999年のアジアスーパーカップ優勝、7-8月にスペインで開催されるFIFAクラブ世界選手権2001への出場が決まっていた。

[注釈 1]「世界と戦う」ために名波を中心としたN-BOXを採用。同年の同選手権は運営面の問題で開催不能となる。

2002年
  • リーグ戦は、前後期共優勝。
  • 年間成績26勝3敗1分(リーグ戦1分1敗、天皇杯1敗)。
  • 高原、得点王(27試合26得点)、MVPを獲得。シーズン終了後、高原はドイツハンブルガーSV移籍。
  • ワールドカップに服部、福西、中山が出場。
  • ベストイレブン、同一クラブから史上最多タイ7人(田中、鈴木、名波、福西、藤田、中山、高原)選出。
  • アジアクラブ選手権は3年連続決勝に進出。
2003年
2003年開幕戦。発煙筒の演出があった。
  • 成岡翔大井健太郎菊地直哉らが加入。
  • 8月、藤田がオランダFCユトレヒトへレンタル移籍(翌年に復帰)。
  • 1stステージは2位。
  • 2ndステージでは、最終節の横浜FM戦を敗戦し優勝を逃す(ステージ順位は2位)。
  • ゼロックス杯、天皇杯で優勝。
  • 福西ベストイレブンに選出。
2004年
  • 1stステージ2位。2ndステージ13位。
  • ゼロックス杯で優勝。
2005年

2006年 - 2009年

2006年
  • ナビスコ杯は準々決勝敗退、直後に山本昌邦監督が辞任する。
  • 後任に磐田OBアジウソン監督に就任。
  • リーグ戦は5位。
  • 川口が4年ぶりベストイレブンを受賞。
  • ワールドカップに川口、福西が出場。
2007年
クラブスローガン :「VAMOS CONTIGO
2008年
クラブスローガン :「Hungrrrrry!
  • 入れ替え戦終了後、オフト監督が退任。名波浩が現役引退。
  • 馬淵が成績不振と大幅減収の責任で社長を退任、後任にヤマハモーター台湾社長の吉野博行が就任。
2009年
クラブスローガン :「SPEEDY ACTION 2009
  • 磐田元監督の柳下正明が監督に復帰した。
  • 河村崇大が東京V、森下俊が京都、田中誠が福岡へ完全移籍。松井謙弥が京都へ期限付き移籍。一方で那須大亮を東京Vから獲得、ユースから2人昇格。
  • 3月7日の開幕戦で山形に2-6、史上ワースト失点で敗戦したが、その後立て直す。
  • 4月、強化部長代理に服部健二が就任。
  • 韓国代表のイ・グノを獲得。イは2010年まで在籍。
  • 7月、押谷祐樹がFC岐阜へ期限付き移籍。
  • シーズン成績は11位。
  • 前田遼一が高原以来7年ぶり日本人得点王を受賞(34試合20得点)、自身初ベストイレブンを受賞。

2010年代

2010年 - 2013年

2010年
クラブスローガン :「EVOLUTION 2010
2010年ナビスコカップ決勝時のコレオグラフィー
  • 長年磐田を支えた中山雅史が札幌へ移籍し、鈴木秀人が現役を引退。
  • 茶野隆行、村井慎二が千葉、萬代宏樹が鳥栖、京都へ期限付き移籍していた松井謙弥がC大阪へ完全移籍。
  • パク・チュホを鹿島から、イ・ガンジン釜山から、荒田智之水戸から完全移籍で獲得。
  • 2010 FIFAワールドカップ日本代表に川口、駒野が選出、駒野は全4試合フル出場。川口はその後代表から遠ざかり、後半戦はシーズン初出場。
  • シーズン途中、イ・グノがG大阪、カレン・ロバートが熊本へ完全移籍。
  • 菅沼実古賀正紘から期限付き移籍で獲得。
  • ナビスコカップ、決勝で広島を破り、7年振りにタイトルを獲得した(ナビスコカップは12年ぶり)。MVPに2ゴール1アシストを記録した前田が選出された。
  • リーグ戦17節終了時点で15位の成績。後半戦に入り22節~29節まで無敗、32節、3連覇中の鹿島をアウェーで8年ぶりに破る等7勝4敗6分の成績を残し、最終順位は11位。
  • シーズン17得点の前田が2000年の中山以来通算2度目、2年連続Jリーグ得点王、ベストイレブンに選出される。
2011年
クラブスローガン :「ROAD TO CHAMPION 2011
2012年
クラブスローガン :「原点開起 ROAD TO CHAMPION 2012
2013年
クラブスローガン :「原点開起 ROAD TO CHAMPION 2013
  • 黄誠秀が群馬、千代反田充が徳島、荒田智之が岡山、ハン・サンウンが韓国の蔚山現代FCロドリゴ・ソウトがブラジル1部のナウチコへ完全移籍。竹重安希彦が新潟、押谷祐樹が岡山へそれぞれ期限付き移籍、岡田隆の移籍期限が延長された。
  • 前年度、期限付き移籍で加入していた植村慶、菅沼駿哉、宮崎智彦、小林祐希を完全移籍で獲得した。神戸から現役日本代表伊野波雅彦とシーズン途中にフィテッセから日本代表安田理大を完全移籍で獲得、京都からチョン・ウヨンが期限付き移籍で加入。
  • 磐田ユース所属2種登録だった牲川歩見、関西大学から田中裕人が加入。
  • リーグ戦は、開幕7戦を2分5敗、7節時点で最下位。8節の湘南戦でリーグ戦初勝利するが、9節甲府に敗戦、5月4日に森下監督が解任された。
  • ヘッドコーチ長澤徹が監督代行を務め、5月19日よりU-23サッカー日本代表元監督関塚隆が監督に就任(長澤はヘッドコーチに復帰)。
  • しかし第31節で鳥栖に敗れ、翌2014年シーズンはJ1からクラブ史上初のJ2へ降格。
  • 天皇杯3回戦敗退。
  • シーズン終了後、関塚監督、GM服部健二、長澤ヘッドコーチが退任。

2014年 - 2015年(J2)

2014年
クラブスローガン :「勝!!!
2015年
クラブスローガン :「繋ぐ――Road to J1

2016年 - 2019年(J1)

2016年
クラブスローガン :「繋ぐ 夢の実現へ
2017年
クラブスローガン:「繋ぐ Challenge For Next
2018年
クラブスローガン:「繋ぐ 2018 Challenge For Next
2019年
クラブスローガン:「繋ぐ Challenging! 2019

2020年代

2020年 - (J2)

2020年

クラブスローガン:「Jubiro PRIDE 覚悟

2021年

クラブスローガン「UNITE FOR W1N 集結せよ勝利のために

  • 開幕2連敗でシーズンをスタートする
  • 5月15日群馬戦から6月26日長崎戦までJ2記録タイとなる7試合連続完封勝利を達成

成績

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

表彰

個人記録

J1リーグ戦通算出場記録

  • 600試合出場
    • 遠藤保仁 641試合継続中
  • 400試合出場
    • 今野泰幸 443試合 継続中
  • 300試合出場
    • 鈴木秀人 328試合 引退
    • 名波浩 314試合 引退
    • 太田吉彰 310試合 引退
    • 大井健太郎 305試合 継続中
  • 250試合出場
    • 山本康裕 260試合 継続中
  • 200試合出場
    • 藤田義明 220試合 引退
    • 森下仁志 202試合 引退
  • 150試合出場
    • 大森晃太郎 167試合 継続中
    • 高橋祥平 165試合 継続中
    • 佐藤洋平 164試合 引退
  • 100試合出場
    • 山田大記 150試合 継続中
    • 宮崎智彦 138試合 継続中
    • 森谷賢太郎 113試合 継続中

J2リーグ戦通算出場記録

  • 100試合出場
    • 高橋祥平 111試合 継続中

※2020シーズンまで。他チームでの出場も含む。 ※現在(2020年)、磐田に所属中、引退時に磐田に所属していた選手を中心に記載。

リーグ戦記録ゴール

J1リーグ

  • 6000得点目 鈴木秀人 【1999年2nd第12節(11月7日)・広島戦】

J2リーグ

  • 14000得点目 川辺駿 【2015年第27節(8月1日)・岡山戦】

リーグ戦通算GK最小防御率

  • ヴァン・ズワム 0.89点

ハットトリック

J1リーグ

  • 5得点
    • 中山雅史【1998年1st第6節(4月15日)・C大阪戦】
  • 4得点
    • 中山雅史【1998年1st第7節(4月18日)・広島戦】
    • 中山雅史【1998年1st第8節(4月25日)・福岡戦】
    • 高原直泰【2002年2nd第5節(9月22日)・FC東京戦】
  • 3得点
    • スキラッチ【1995年サントリー第20節(6月28日)・柏戦】
    • スキラッチ【1996年第14節(5月15日)・平塚戦】
    • 中山雅史【1997年2nd第13節(9月20日)・V川崎戦】
    • 中山雅史【1998年1st第9節(4月29日)・札幌戦】
    • 奥大介【1998年2nd第8節(9月26日)・市原戦】
    • 高原直泰【1998年2nd第8節(9月26日)・市原戦】
    • 中山雅史【1998年2nd第9節(10月3日)・横浜F戦】
    • 藤田俊哉【2000年1st第10節(5月3日)・川崎戦】
    • 中山雅史【2000年2nd第14節(11月23日)・広島戦】
    • 清水範久【2001年2nd第9節(10月17日)・FC東京戦】
    • 高原直泰【2002年1st第14節(8月10日)・仙台戦】
    • 前田遼一【2005年第15節(7月9日)・C大阪戦】
    • 前田遼一【2008年第28節(10月5日 ・札幌戦】
    • 前田遼一【2009年第30節(10月25日) ・名古屋戦】

J2リーグ

  • 3得点
    • ジェイ【2015年第28節(8月8日)・京都戦】

スタジアム・練習場

ホームスタジアム

ホームスタジアムはヤマハスタジアム(磐田)である。また、静岡県小笠山総合運動公園スタジアム(エコパ)でも不定期にホームゲームを開催している。

ホームゲーム開催数はジュビロ磐田の年度別成績一覧#会場別主催ゲーム開催数を参照。

過去に浜北市(現:静岡県浜松市)で計画された複合スタジアムについては浜北市#複合スタジアム構想を参照。

練習場

  • ヤマハ大久保グラウンド:トップチームの練習場。ピッチサイドにはクラブハウスが併設されている[14]。元々ヤマハ発動機野球部(現在はクラブチーム登録)の本拠地として使用されていた野球場であったが、ジュビロ磐田がJリーグに加盟したのと同時期に野球部がここから撤退し、ジュビロ磐田の専用グラウンドとして使用されるようになった。野球場時代の名残りからベンチルームの一部が残っている。また、マスコットとロゴマークが描かれたバックスクリーンも残されていたが、撤去された。グラウンド北側にはラグビー場が設けられており、ジャパンラグビートップリーグヤマハ発動機ジュビロが練習場として使用している。
  • ジュビロ上大之郷グラウンド:ジュビロ磐田U-18、ジュビロ磐田U-15などの試合・練習場[15]。人工芝グラウンド1面。人工芝フットサルグラウンド2面。
  • ヤマハ加茂グラウンド:ジュビロサッカースクール磐田会場専用の練習場。人工芝グラウンド1面。

ユニフォーム

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st) 水色 水色
FP(2nd)
GK(1st) 濃紺 濃紺 濃紺
GK(2nd)
GK(3rd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd
GK 3rd

チームカラー

  •     サックスブルー[1]
    • Jリーグ昇格以前の1stユニフォームは、濃い青色の上下に赤をアクセントとして使用、2ndユニフォームは白に赤と青のライン。
    • 2003年、クラブ創立10周年を記念して全身紺色(ヤマハ時代のものよりも更に濃い青色)の3rdユニフォームが用意され、ホームの清水戦で着用
    • 2005年、レアル・マドリード及びバイエルン・ミュンヘンとの親善試合等で全身紺色を着用
    • 2006年からは練習試合用としてその年のリーグ戦のユニフォームを紺色にしたものが用意されている。
    • 背番号下のネームはオ段の伸びる音「H」が表記されている。
    • エンブレム上(2011年までは襟後ろ)の3つの星(★)は3度のJ1年間優勝を表す。

ユニフォームスポンサー

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
ヤマハ発動機 YAMAHA 1993年
2009年 -
1997年 - 2008年は袖、
2007年 - 2008年はパンツ
鎖骨 なし
背中上部 サーラグループ SALA 2011年 - 2009年 - 2010年は袖およびパンツ
背中下部 サクラ工業 SAKURA 2020年 -
浜松ホトニクス HAMAMATSU 2012年 -
パンツ なし
  • 練習着 - ヤマハ発動機(YAMAHA)

ユニフォームサプライの遍歴

  • 1994年 - 1996年:リーグ戦はミズノ、カップ戦はプーマ
  • 1997年 - 現在:プーマ

歴代ユニフォーム

FP 1st
1994 - 1996
1997
1998 - 1999
2000 - 2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010 - 2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021 -
FP 2nd
1994 - 1996
1997
1998 - 1999
2000 - 2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010 - 2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021 -
FP Other
2003
3rd
2005
親善試合
2013
20周年記念
3rd
2016
真夏の大決戦
2017
真夏の挑戦
2017
3rd
2018
Limited
2019
Summer Night
Challenge
2020
Limited

歴代ユニフォームスポンサー年表

年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
1993 YAMAHA 解禁前 - 解禁前 - - 解禁前 PUMA
1994 Nestle Buitoni KitKat Mizuno /
PUMA
1995
1996 KitKat -
1997 Buitoni YAMAHA PUMA
1998 KINCHO
1999
2000
2001
2002 - /
フォルクスワーゲン
2003 フォルクスワーゲン
2004
2005
2006 飯田産業 Nestle KitKat -
2007 Nestle MILO YAMAHA
2008 joinvest ジョインベスト証券
2009 YAMAHA ARTNER SALA SALA
2010 銀座deフットサル
2011 SALA 百年住宅 アートネイチャー
2012 HAMAMATSU - /
KONDO LEASE
2013 チェンジ
2014 静岡新聞
2015 チェンジ
2016 - /
zen
2017 zen
2018 -
2019
2020 SAKURA 静岡新聞 -
2021 -

スポンサー

アカデミー

構成

  • U-18(高校生):ジュビロ磐田U-18
  • U-15(中学生):ジュビロ磐田U-15、ジュビロSS磐田、ジュビロSS浜松、ジュビロSS掛川
  • キッズ・ジュニア(年少~小学6年):ジュビロサッカースクール(磐田、上大之郷、浜松/鶴見・飯田、浜松/早出、浜松/志都呂、浜松/浜北、浜松/有玉、掛川、島田、レディース)

タイトル

その他クラブ情報

エンブレム

静岡県鳥のサンコウチョウのシルエットと、ホームタウンの磐田市を流れる天竜川と静岡県内の大河、大井川安倍川富士川を象徴する上下の青い帯が描かれている[2]

マスコットキャラクター

モチーフは静岡県の県鳥、サンコウチョウ[1]

ジュビロくん
1993年11月16日生まれ。磐田市出身。身長182センチ、体重78キロ
ジュビィちゃん
2003年3月21日生まれ。浜松市出身。身長163センチ、体重52キロ。ジュビロくんのガールフレンド。未婚

シーズンシート

シーズンシート名は「コルテアズー(Corte Azul)」。ポルトガル語で「水色の宮廷」の意味[16]

特別招待事業「磐田市小学生一斉観戦授業」

磐田市の地域社会への貢献の一環として、ジュビロでは選手の磐田市内全小学校への訪問事業を展開、毎年5月を基本として「磐田市民デー」を開催。バックスタンドのフリーゾーンアウェー(一部除く)を貸切にし、地元の小学生5-6年生とその保護者を招き「磐田市小学生一斉観戦授業」を行っている。

ジュビロの試合観戦し、チームへの愛着、磐田市をふるさととして誇りに思い、将来にわたって磐田市への愛着を持続させることを目的として2011年より始めている。該当試合はフリーゾーンホーム席の一部も招待客専用となる[17][18]

試合イベント

○○の日

2015年シーズンより磐田に在籍する外国人選手をフィーチャーしたイベント「○○の日」(○○の部分には選手名やその選手の愛称が入る)が開催されている。そのイベントが開催される試合ではその選手に因んだ応援グッズが配布される。

開催日
イベント名
選手
対戦相手
結果
配布グッズ
2015年8月8日 ジェイの日 イングランドの旗 ジェイ 京都サンガF.C. △3-3 お面[19]
2015年9月20日 カミックの日

〜みんなで掲げてゴールを阻止するぞ〜

ポーランドの旗 カミンスキー 愛媛FC △0-0 紙製のグローブ[20]
2015年11月8日 アダイウトンの日

〜元気と繋ぐ〜

ブラジルの旗 アダイウトン V・ファーレン長崎 ○4-2 紙製の帽子[21]
2016年9月10日 パパの日 ギリシャの旗 パパドプーロス ヴィッセル神戸 ●3-4 顔写真手持ちグッズ[22]
2017年6月25日 ムサエフの日 ウズベキスタンの旗 ムサエフ FC東京 ○2-0 お面[23]

開催は全てヤマハスタジアムとなっているよ。

真夏の○○

2016年から夏に「真夏の○○」と題したホームイベントを行っている。イベント開催中は、限定ユニフォームを着用し、来場者プレゼントが用意される。

限定ユニフォームは、ジュビロのチームカラーと違ったユニフォームになり、2016年は赤(通常ユニフォームのGK用をフィールドプレイヤーが着用)[24]、2017年は黒[25] となっている。

イベント名
日程
対戦相手
結果
配布グッズ
詳細
真夏の大決戦 2016年 7月30日 柏レイソル ●1-2 バンダナ [1]
8月13日 ガンバ大阪 ●0-2 ユニフォーム型うちわ
8月20日 サガン鳥栖 △1-1 リストバンド
真夏の挑戦 2017年 8月5日 サンフレッチェ広島 ●2-3 ランドリーバッグ [2]
8月19日 セレッソ大阪 △1-1 ユニフォーム型うちわ
8月26日 ヴィッセル神戸 ○2-1 バンダナ

Summer Night Challenge

2018年は、2016年から行われていた「真夏の〇〇」から名前を変更し、Summer Night Challenge としてホームゲームイベントを開催。2018年の限定ユニフォームは黒色。なお、GKユニフォームの販売はない[26]

イベント名
日程
対戦相手
結果
配布グッズ
詳細
Summer Night Challenge 2018 2018年 8月1日 ガンバ大阪

〜浜松デー〜

△1-1 ユニフォーム型ミニタオル [3]
8月5日 ベガルタ仙台

〜鹿児島デー〜

○3-2 うちわ
8月19日 柏レイソル

〜プーママッチ〜

○2-0 ランドリーバッグ

オフィシャルテーマソング

1994年に発売されたDR(デ・レーテ)が歌っている「ジュビロ・オレ!」がジュビロ磐田のオフィシャルテーマソングとなっている。

2013年8月3日に榛葉樹人が歌うクラブアンセム「フォッツァ ジュビロ! 〜歓喜への讃歌〜」が発表された[27]

シーズンソング

オフィシャルテーマソングの他にシーズンソングがあり、スタジアムやジュビロTV内などで流れる。

年度
タイトル
アーティスト
2011 ハレルヤ!!!!!!![28] ソナーポケット
2012 必死マン[29] シクラメン
2013 キミサンバ[30] GOLD RUSH
2014 ウィーアーワン[31] シクラメン
2015 君の風になって USAGI
2016 名もなき挑戦者
2017 パッサボーラ! (Jubilo ver.) UNIONE
2018 Higher
2019 WE CAN![32] 足立佳奈
2020 僕らのPRIDE スピラ・スピカ
2021 UNITE

ジュビロTV

2011年、クラブの企画・制作・撮影によるオリジナル番組『ジュビロTV』を開始。スタジアムのビジョンで上映される『ジュビロTV〜stadium channel〜』、SBSテレビ(静岡放送)で放送される『ジュビロTV〜SBS channel〜』、スカパー!で放送される『ジュビロTV PLUS』の3種類がある。2012春からスマートフォンで視聴できる「ジュビロTVモバイル(会員登録必要)」がスタートした。

決算

ジュビロ磐田の決算は、つぎのとおり。

損益

年度 収入 広告料 入場料 配分 その他 費用 事業費 人件費 管理費 利益 純利益
2005 3,890 1,704 654 317 1,215 4,073 3,349 1,834 724 -183 -106
2006 3,717 1,946 561 338 872 3,939 3,238 1,869 701 -222 -214
2007 3,594 2,127 524 277 666 3,515 2,845 1,575 670 79 85
2008 3,387 1,882 582 266 657 3,659 3,051 1,657 608 -272 -258
2009 3,422 1,943 511 225 743 3,395 2,684 1,582 711 27 4
2010 3,151 1,793 408 339 611 2,901 2,308 1,254 593 250 209

出典: 各年度のJクラブ決算一覧。 200520062007200820092010

金額の単位: 百万円

人件費は事業費に含まれる。

年度 収益 広告料 入場料 配分 育成 その他 費用 人件費 試合 トップ 育成 女子 販売 利益 純利益
2011 3,151 1,695 424 227 31 774 2,919 1,299 323 258 47 0 992 232 186
2012 3,391 1,674 403 233 149 932 3,174 1,437 309 253 162 0 1,013 217 170
2013 3,298 1,645 446 206 249 752 3,233 1,369 328 253 182 0 1,101 65 45
2014 3,027 1,583 374 101 159 810 3,004 1,352 298 244 164 0 946 23 24
2015 2,995 1,515 396 100 231 754 2,943 1,263 305 229 186 0 960 53 48

出典: 各年度のJクラブ決算一覧。 20112012201320142015

金額の単位: 百万円

年度 収益 広告料 入場料 配分 育成 物販 その他 費用 人件費 試合 トップ 育成 女子 物販 販売 利益 純利益
2016 3,303 1,569 474 219 234 294 513 3,263 1,378 422 227 238 0 168 830 40 62

出典: 各年度のJクラブ決算一覧。 2016

金額の単位: 百万円

資産

年度 総資産 総負債 純資産 資本金
2005 1,229 719 509 679
2006 956 660 295 679
2007 1,158 777 381 679
2008 1,343 1,220 122 679
2009 1,011 884 127 679
2010 948 612 336 679
2011 1,182 659 523 679
2012 1,340 648 692 679
2013 1,286 548 738 679
2014 1,235 473 762 679
2015 1,329 519 810 679
2016 1,527 654 873 679

出典: 各年度のJクラブ決算一覧。 200520062007200820092010201120122013201420152016

金額の単位: 百万円

脚注

注釈

  1. ^ 同大会のグループリーグで、レアル・マドリード(スペイン)と初戦で対戦、ロサンゼルス・ギャラクシーアクラ・ハーツ・オブ・オークとの対戦が予定されていた。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p プロフィール:ジュビロ磐田”. 日本プロサッカーリーグ. 2017年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k クラブ概要”. ジュビロ磐田. 2017年9月17日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 株式会社ジュビロ 第29期決算公告
  4. ^ a b "法人名変更のお知らせ" (Press release). ジュビロ磐田. 25 June 2004. 2017年9月17日閲覧
  5. ^  週刊サッカーマガジン 1994年5月11日/18日号 no454 p。24-25
  6. ^ 【磐田】新監督にスペイン人のフベロ氏…クラブシーズン最多の4人目”. スポーツ報知 (2019年8月20日). 2019年8月20日閲覧。
  7. ^ 6/13(土)練習試合 vs. 沼津 リモート応援システムのご参加方法について ジュビロ磐田 2020年6月11日
  8. ^ フェルナンド・フベロ監督 退任のお知らせ ジュビロ磐田 2020年10月2日
  9. ^ 鈴木 政一監督 就任のお知らせ ジュビロ磐田 2020年10月2日
  10. ^ "遠藤 保仁選手が期限付き移籍加入" (Press release). ジュビロ磐田. 5 October 2020. 2020年12月11日閲覧
  11. ^ "針谷 岳晃選手が期限付き移籍" (Press release). ジュビロ磐田. 28 October 2020. 2020年12月11日閲覧
  12. ^ "志村 滉選手が期限付き移籍" (Press release). ジュビロ磐田. 9 December 2020. 2020年12月11日閲覧
  13. ^ “J2磐田の昇格消滅…6戦ぶり勝利待たずに“終戦””. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年11月25日). https://www.nikkansports.com/m/soccer/news/amp/202011250001124.html 2020年12月11日閲覧。 
  14. ^ ジュビロ磐田クラブハウスの建設について ヤマハ発動機公式サイト 2001年11月21日付
  15. ^ 「ジュビロ上大之郷グラウンド」使用開始について ジュビロ磐田公式サイト 2008.8.11付ニュース
  16. ^ コルテアズー”. ジュビロ磐田. 2013年10月23日閲覧。
  17. ^ 5/12(土)鹿島戦のホームゲームイベント ~磐田デー~ ジュビロ磐田公式サイト 2012.5.10付ニュース
  18. ^ 5/12(土)鹿島戦のフリーゾーン着席エリア ジュビロ磐田公式サイト 2012.4.6付ニュース
  19. ^ 8/8(土)京都戦「浜松デー」ホームゲームイベントのご案内 | ホームゲームイベント ジュビロ磐田公式サイト 2015.7.30付ニュース
  20. ^ 9/20(日)愛媛戦は「カミックの日」 ジュビロ磐田公式サイト 2015.9.8付ニュース
  21. ^ 11/8(日)長崎戦のホームゲームイベント「アダイウトンの日」~元気と繋ぐ~ ジュビロ磐田公式サイト 2015.10.16付ニュース
  22. ^ 9/10(土)神戸戦~浜松ホトニクスマッチ~は「パパの日」 ジュビロ磐田公式サイト 2016.9.2付ニュース
  23. ^ 6/25(日)FC東京戦~人権サポーターマッチ~「ムサエフの日」の配布物決定 ジュビロ磐田公式サイト 2017.6.9付ニュース
  24. ^ 真夏の大決戦限定プロモデルユニフォーム発売
  25. ^ 真夏の挑戦2017「オーセンティックユニフォーム」販売
  26. ^ Summer Night Challenge 「特設サイト」
  27. ^ クラブアンセム発表「フォッツァ ジュビロ! ~歓喜への讃歌~」 ジュビロ磐田公式サイト 2013.8.3付ニュース
  28. ^ 2011 シーズンソング発表!!! ジュビロ磐田公式サイト 2011.3.3付ニュース
  29. ^ 2012 シーズンソング決定 ジュビロ磐田公式サイト 2011.12.15付ニュース
  30. ^ 2013シーズンソング決定 ジュビロ磐田公式サイト 2012.12.19付ニュース
  31. ^ 2014年シーズンソングアーティスト「シクラメン」に決定 ジュビロ磐田公式サイト 2014.1.14付ニュース
  32. ^ 2019年シーズンタイアップアーティスト「足立佳奈」に決定 ジュビロ磐田公式サイト 2018.12.26付ニュース

関連項目

外部リンク