「ジュビロ磐田」の版間の差分
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2021年8月8日 (日) 09:25時点における版
ジュビロ磐田 | |||
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原語表記 | ジュビロ磐田 | ||
呼称 | ジュビロ磐田 | ||
クラブカラー | サックスブルー[1] | ||
創設年 | 1972年 | ||
所属リーグ | 日本プロサッカーリーグ | ||
所属ディビジョン | J2リーグ | ||
クラブライセンス | J1 | ||
ホームタウン | 静岡県磐田市[1] | ||
ホームスタジアム |
| ||
収容人数 | 15,165[1] | ||
運営法人 | 株式会社ジュビロ[1] | ||
代表者 |
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監督 |
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公式サイト | 公式サイト | ||
| |||
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
438-0025 静岡県磐田市新貝2500[2] |
設立 | 1992年8月21日[2] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2080401016049 |
事業内容 | サッカークラブの運営他 |
代表者 | 小野勝 |
資本金 | 6億7,900万円[2] |
売上高 |
28億6659万3000円 (2021年03月31日時点)[3] |
営業利益 |
▲1億2474万円 (2021年03月31日時点)[3] |
経常利益 |
▲4223万9000円 (2021年03月31日時点)[3] |
純利益 |
▲2892万9000円 (2021年03月31日時点)[3] |
純資産 |
942万1000円 (2021年03月31日時点)[3] |
総資産 |
14億7184万2000円 (2021年03月31日時点)[3] |
決算期 | 3月期 |
主要株主 |
ヤマハ発動機[2] 浜松ホトニクス[2] 静岡銀行[2] ヤマハ[2] 静岡新聞[2] 静岡放送[2] 他 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
特記事項:2014年7月1日、株式会社ヤマハフットボールクラブより商号変更[4] |
ジュビロ磐田(ジュビロいわた、Júbilo Iwata)は、日本の静岡県磐田市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
概要
1972年創部のヤマハ発動機サッカー部が前身[1]。1993年にJリーグ準会員[1]、1994年にJリーグ正会員となる[1]。
運営会社は株式会社ジュビロ[1]、ヤマハ発動機等が出資している[2]。
チーム名の「ジュビロ」はポルトガル語のjúbilo [ʒuːbilu](ジュビル)およびスペイン語のjúbilo [ˈxuβilo](フビロ)で「歓喜」を意味する[1]
ホームスタジアムはヤマハスタジアム(磐田)[1]、練習場はヤマハ大久保グラウンドである[1](詳細は#スタジアム・練習場を参照)。
歴史
1990年代
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ef/2014_FIFA_Announcement_2_%28Before%29.jpg/250px-2014_FIFA_Announcement_2_%28Before%29.jpg)
1972年に創部したヤマハ発動機サッカー部が前身となり、1992年にJリーグ準会員として承認され、1993年にジャパンフットボールリーグ1部で準優勝して、翌年からのJリーグ参加が承認された。同年にはオランダ代表のファネンブルグを獲得した。
1994年、元日本代表監督のハンス・オフトが監督に就任。Jリーグ開幕を前にアリ・ダエイと契約するもイランからの出国許可が下りず[5]、移籍は破談となり、4月14日には元イタリア代表のサルヴァトーレ・スキラッチを獲得、夏には現役ブラジル代表でキャプテンを務めたドゥンガ補強した。同年藤田俊哉・田中誠・奥大介が入団した。1995年に名波浩・福西崇史、1996年に服部年宏が加入。
- 1stステージで優勝。2ndステージは2位、Jリーグチャンピオンシップは、鹿島に敗戦。ナビスコ杯で優勝。
- 中山が27試合出場36得点(現在リーグ戦最多得点記録)を記録。MVP、得点王などタイトルを獲得。
- ワールドカップに中山、名波、服部、ブラジル代表キャプテンとしてドゥンガが出場。
- 中山、名波、ドゥンガ、奥がベストイレブンに選出。
- シーズン終了後、ドゥンガが退団。
- シーズン107得点と得失点差+68は現在J1歴代最多記録。
- 90分以内での勝利26勝は2回戦総当たりになった1996年以降で、2020年の川崎Fと並んでJ1最多タイ記録。
- 1stステージで優勝、チャンピオンシップ、2ndステージ優勝の清水を破り2度目の王者に。
- 1stステージ終了後、名波浩がイタリア・ACヴェネツィアへ移籍。
- 福西がベストイレブンに選出。
- アジアクラブ選手権(現ACL)で初優勝。
2000年代
2000年 - 2005年
- FUJI XEROX SUPER CUPで初優勝。
- 9月、名波が復帰。
- 年間順位4位。年間勝点数は柏に次ぐ2位。
- 中山が2度目の得点王獲得(29試合20得点)、ベストイレブンに選出。
- 1stステージ優勝、2ndステージ2位、チャンピオンシップは鹿島に敗戦。
- ナビスコ杯準優勝、天皇杯ベスト8。
- 藤田がMVPを獲得。
- ヴァンズワム、大岩、藤田、福西、服部がベストイレブンに選出。
- 1999年のアジアスーパーカップ優勝、7-8月にスペインで開催されるFIFAクラブ世界選手権2001への出場が決まっていた。
[注釈 1]「世界と戦う」ために名波を中心としたN-BOXを採用。同年の同選手権は運営面の問題で開催不能となる。
- リーグ戦は、前後期共優勝。
- 年間成績26勝3敗1分(リーグ戦1分1敗、天皇杯1敗)。
- 高原、得点王(27試合26得点)、MVPを獲得。シーズン終了後、高原はドイツハンブルガーSV移籍。
- ワールドカップに服部、福西、中山が出場。
- ベストイレブン、同一クラブから史上最多タイ7人(田中、鈴木、名波、福西、藤田、中山、高原)選出。
- アジアクラブ選手権は3年連続決勝に進出。
- 成岡翔、大井健太郎、菊地直哉らが加入。
- 8月、藤田がオランダ・FCユトレヒトへレンタル移籍(翌年に復帰)。
- 1stステージは2位。
- 2ndステージでは、最終節の横浜FM戦を敗戦し優勝を逃す(ステージ順位は2位)。
- ゼロックス杯、天皇杯で優勝。
- 福西ベストイレブンに選出。
- 1stステージ2位。2ndステージ13位。
- ゼロックス杯で優勝。
- 監督にアテネ五輪U-23日本代表監督だった山本昌邦が就任。市原から現役日本代表の村井慎二、現役日本代表の茶野隆行、デンマークのFCノアシェランから川口能活、京都から元韓国代表崔龍洙を獲得して大型補強に成功する。
- 4月、ホームタウンの旧磐田市、周辺4町村と新設合併、新名称は磐田市。
- 6月、藤田が名古屋へ移籍。
- シーズン年間は6位。
- カレン・ロバートが新人王を獲得。
2006年 - 2009年
- 2007年
- クラブスローガン :「VAMOS CONTIGO」
- 2月、福西崇史がFC東京、服部が東京V移籍、名波がセレッソ大阪レンタル移籍。
- 6月、菊地直哉が県条例違反(淫行)容疑で逮捕。起訴猶予処分となった6月29日にクラブは菊地と契約解除した。
- 9月、成績不振を理由にアジウソンが解任。後任にトップチームコーチ兼サテライトチーム監督内山篤が就任。
- 磐田、札幌元監督の柳下正明がヘッドコーチに就任。
- 年間成績は9位。
- 2008年
- クラブスローガン :「Hungrrrrry!」
- 広島から現役日本代表の駒野友一、仙台から萬代宏樹を完全移籍で獲得する。
- レンタル移籍の河村崇大、名波が復帰。
- 3月、右近弘が社長を退任。4月、前ヤマハモーターパワープロダクツ社長の馬淵喜勇が社長に就任。
- シーズン途中、元U-20ブラジル代表のロドリゴをRCストラスブールから獲得。
- 8月28日に内山を監督から解任して、9月1日にハンス・オフトが監督に就任。
- J1最終節大宮に敗れ、得失点差で17位の東京Vを上回りながら最終順位は16位。
- J2・3位の仙台とのJ1・J2入れ替え戦を1勝1分とし、残留。
- 入れ替え戦終了後、オフト監督が退任。名波浩が現役引退。
- 馬淵が成績不振と大幅減収の責任で社長を退任、後任にヤマハモーター台湾社長の吉野博行が就任。
- 2009年
- クラブスローガン :「SPEEDY ACTION 2009」
- 磐田元監督の柳下正明が監督に復帰した。
- 河村崇大が東京V、森下俊が京都、田中誠が福岡へ完全移籍。松井謙弥が京都へ期限付き移籍。一方で那須大亮を東京Vから獲得、ユースから2人昇格。
- 3月7日の開幕戦で山形に2-6、史上ワースト失点で敗戦したが、その後立て直す。
- 4月、強化部長代理に服部健二が就任。
- 韓国代表のイ・グノを獲得。イは2010年まで在籍。
- 7月、押谷祐樹がFC岐阜へ期限付き移籍。
- シーズン成績は11位。
- 前田遼一が高原以来7年ぶり日本人得点王を受賞(34試合20得点)、自身初ベストイレブンを受賞。
2010年代
2010年 - 2013年
- 2010年
- クラブスローガン :「EVOLUTION 2010」
- 長年磐田を支えた中山雅史が札幌へ移籍し、鈴木秀人が現役を引退。
- 茶野隆行、村井慎二が千葉、萬代宏樹が鳥栖、京都へ期限付き移籍していた松井謙弥がC大阪へ完全移籍。
- パク・チュホを鹿島から、イ・ガンジンを釜山から、荒田智之を水戸から完全移籍で獲得。
- 2010 FIFAワールドカップ日本代表に川口、駒野が選出、駒野は全4試合フル出場。川口はその後代表から遠ざかり、後半戦はシーズン初出場。
- シーズン途中、イ・グノがG大阪、カレン・ロバートが熊本へ完全移籍。
- 菅沼実と古賀正紘を柏から期限付き移籍で獲得。
- ナビスコカップ、決勝で広島を破り、7年振りにタイトルを獲得した(ナビスコカップは12年ぶり)。MVPに2ゴール1アシストを記録した前田が選出された。
- リーグ戦17節終了時点で15位の成績。後半戦に入り22節~29節まで無敗、32節、3連覇中の鹿島をアウェーで8年ぶりに破る等7勝4敗6分の成績を残し、最終順位は11位。
- シーズン17得点の前田が2000年の中山以来通算2度目、2年連続Jリーグ得点王、ベストイレブンに選出される。
- 2011年
- クラブスローガン :「ROAD TO CHAMPION 2011」
- 成岡翔が福岡、上田康太が大宮、犬塚友輔が甲府へ完全移籍。
- 松浦拓弥が福岡、大井健太郎が湘南へ期限付き移籍。大畑拓也が順天堂大学へ進学。
- 藤田義明を大分から完全移籍で、植村慶を湘南から期限付き移籍で獲得。
- 小林裕紀と山田大記が明治大学から、金園英学が関西大学から加入。
- シーズン途中、開幕からスタメンに定着していたパク・チュホがFCバーゼルへ完全移籍。
- 7月、ブラジルのサンパウロFCからロドリゴ・ソウトを完全移籍で獲得。
- 8月、スルガ銀行チャンピオンシップ2011でアルゼンチンのインデペンディエンテに勝利。国際大会優勝は12年ぶり。
- 開幕戦6年ぶりに勝利。その後も勝ち点を積み上げていた。
- 年間成績は8位。
- ナビスコカップはベスト8、天皇杯は3回戦で敗退。
- シーズン終了後、柳下が監督を退任。
- ゼネラルマネージャー制(GM)を導入して服部健二が就任。
- 2012年
- クラブスローガン :「原点開起 ROAD TO CHAMPION 2012」
- 前年はコーチであった森下仁志が監督に就任。
- ジウシーニョがコリンチャンス、本田慎之介がブリーラム、イ・ガンジンが全北現代、船谷圭祐が鳥栖、加賀健一がFC東京、那須大亮が柏、古賀正紘が福岡、西紀寛が東京V、前年湘南に期限付き移籍をしていた大井健太郎が新潟へそれぞれ完全移籍。岡田隆、荒田智之が福岡、千葉へ期限付移籍。
- 新しい選手は、千代反田充を名古屋から、阿部吉朗を湘南から、松岡亮輔を神戸から、チョ・ビョングクを仙台からそれぞれ完全移籍で獲得、宮崎智彦を鹿島から、菅沼駿哉をG大阪から期限付き移籍で獲得。押谷祐樹、松浦拓弥がレンタル先の岐阜、福岡から復帰。
- 新人のペク・ソンドンが韓国の延世大学から、櫻内渚が関西大学から、木下高彰が浜松開誠館高校から加入。
- 7月、元韓国代表ハン・サンウンを韓国の城南から完全移籍、小林祐希を東京Vから期限付き移籍で獲得。
- リーグ戦はシーズン中に失速して12位。ナビスコカップはグループリーグ敗退。
- 天皇杯は4回戦敗退。
- 2013年
- クラブスローガン :「原点開起 ROAD TO CHAMPION 2013」
- 黄誠秀が群馬、千代反田充が徳島、荒田智之が岡山、ハン・サンウンが韓国の蔚山現代FC、ロドリゴ・ソウトがブラジル1部のナウチコへ完全移籍。竹重安希彦が新潟、押谷祐樹が岡山へそれぞれ期限付き移籍、岡田隆の移籍期限が延長された。
- 前年度、期限付き移籍で加入していた植村慶、菅沼駿哉、宮崎智彦、小林祐希を完全移籍で獲得した。神戸から現役日本代表の伊野波雅彦とシーズン途中にフィテッセから日本代表安田理大を完全移籍で獲得、京都からチョン・ウヨンが期限付き移籍で加入。
- 磐田ユース所属2種登録だった牲川歩見、関西大学から田中裕人が加入。
- リーグ戦は、開幕7戦を2分5敗、7節時点で最下位。8節の湘南戦でリーグ戦初勝利するが、9節甲府に敗戦、5月4日に森下監督が解任された。
- ヘッドコーチ長澤徹が監督代行を務め、5月19日よりU-23サッカー日本代表元監督関塚隆が監督に就任(長澤はヘッドコーチに復帰)。
- しかし第31節で鳥栖に敗れ、翌2014年シーズンはJ1からクラブ史上初のJ2へ降格。
- 天皇杯3回戦敗退。
- シーズン終了後、関塚監督、GM服部健二、長澤ヘッドコーチが退任。
2014年 - 2015年(J2)
- 2014年
- クラブスローガン :「勝!!!」
- 京都元監督の加藤久がゼネラルマネージャー、OBである服部年宏が強化部長にそれぞれ就任し、元大分監督のペリクレス・シャムスカを監督に招聘した。
- 山本脩斗が鹿島、小林裕紀が新潟、安田理大が鳥栖へ移籍。
- 松岡亮輔が山形、金沢浄が群馬、川口能活が岐阜、植村慶が福島へ完全移籍。
- チョ・ビョングクが上海申花へ完全移籍し、北脇里規が退団。
- ポーランド・レヒア・グダニスクから松井大輔、G大阪から藤ヶ谷陽介、神戸からポポ、ブラジル・ポルトゥゲーザからフェルジナンドを完全移籍で獲得。
- 川崎から森下俊を期限付き移籍で獲得。福岡への期限付き移籍が満了した岡田隆が復帰。
- 新人として、ジュビロ磐田U-18出身である小川大貴(明治大学)と上村岬(筑波大学)の両選手が加入。
- 6月16日に山本康裕が新潟へ期限付き移籍。
- 6月24日にSEパルメイラスからチンガを期限付き移籍で獲得。
- 7月1日付で、「株式会社ヤマハフットボールクラブ」から「株式会社ジュビロ」へ商号を変更。また、2015シーズンからエンブレムを変更と発表[4]
- 7月24日に山田大記がドイツのカールスルーエSCに移籍。
- 8月6日に坪内秀介を新潟から期限付き移籍で獲得した。
- 天皇杯は4回戦で敗退。
- 9月25日にシャムスカを監督から解任し、OBである名波浩が監督に就任。
- J2リーグ戦は4位。J1昇格プレーオフは準決勝で山形に敗れ、J1復帰は成らなかった。
- 2015年
- クラブスローガン :「繋ぐ――Road to J1」
- 15年在籍した前田遼一がFC東京へ移籍。
- 金園英学が仙台、山崎亮平が新潟、阿部吉朗が松本、藤ヶ谷陽介がG大阪、ペク・ソンドンが鳥栖へ完全移籍。
- 既に期限付き移籍中だった菅沼実もペクソンドンと同じ鳥栖へ完全移籍。
- 竹重安希彦が栃木SC、菅沼駿哉が京都へ完全移籍し、ポポ、フェルジナンド、チンガのブラジル人三名は退団した。
- 広島から井波靖奈、岐阜から中村祐輝、ルフ・ホジューフからカミンスキー、ムアントンからジェイを完全移籍で獲得したことに加え、元磐田の選手である上田康太と太田吉彰が大宮と仙台から完全移籍で復帰。
- パラマからアダイウトン、川崎から森島康仁、広島から川辺駿をそれぞれ期限付き移籍で獲得。
- 一方、継続選手は新潟からレンタル移籍中だった坪内秀介を完全移籍で獲得。
- 新人は市立船橋高校から志村滉、鹿児島城西高等学校から岩元颯オリビエ、中京大学から清水貴文が入団し、ジュビロ磐田U-18からは上原力也と石田崚真の内部昇格を発表。
- 1月28日、石田崚真に未成年飲酒・喫煙が発覚。仮契約を一旦解除し、2月1日〜7月31日の6ヶ月間は練習生としてクラブに所属すると発表。
- 今年度から開催されたJリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ 鹿児島ラウンドでは浦和、清水、熊本と共に参加し2位の成績を収めた。
- 天皇杯は2回戦でアビスパ福岡に0-1で敗れた。
- リーグ戦は 大宮、福岡と最終節まで自動昇格を争い、最終順位を2位とし2016年シーズンからのJ1復帰が決まった。
- ジェイが20得点でJ2得点王を獲得。
2016年 - 2019年(J1)
- 2016年
- クラブスローガン :「繋ぐ 夢の実現へ」
- 木下高彰が水戸、駒野友一がFC東京、坪内秀介が群馬へ移籍。
- 田中裕人が長崎、牲川歩見が鳥栖へレンタル移籍。
- 新加入は、千葉から中村太亮、熊本から齊藤和樹、鳥栖から奥田達朗、岐阜から高木和道、新潟から元磐田の大井健太郎を完全移籍で獲得。
- レンタル移籍だった森島康仁、森下俊、アダイウトンが完全移籍した。
- 新潟にレンタル移籍していた山本康裕が復帰。
- 新人として桐光学園高校から小川航基、鹿児島実業高校から大南拓磨、青山学院大学から荒木大吾が入団。
- 1stステージでは従来の4-2-3-1だけでなく、相手にあわせて3-4-2-1も併用して8位に入った。また、5月にはギリシャ代表のアヴラアム・パパドプーロスを獲得した。
- 8月に小林祐希がオランダのヘーレンフェーンへ移籍した。
- 2ndステージでは開幕から9試合連続未勝利で、2勝7分8敗の14位。
- 年間成績は、8勝12分14敗の13位。
- 2017年
- クラブスローガン:「繋ぐ Challenge For Next」
- 岡田隆が引退、森島康仁、中村祐輝、高木和道、ジェイ、パパドプーロスが退団。
- 奥田達朗が長崎、上村岬がレンタル移籍先のFC今治へ移籍。
- 石田崚真が金沢へレンタル移籍。
- 長崎へレンタル移籍していた田中裕人が愛媛へ、八戸へレンタル移籍していた岩元颯オリビエが鳥取へ、鳥栖へレンタル移籍していた牲川歩見が群馬へレンタル移籍先が変わった。
- 横浜FMから元日本代表の中村俊輔、名古屋から元日本代表の川又堅碁、神戸から高橋祥平、大分から松本昌也、長野から三浦龍輝を獲得。
- ウズベキスタン代表のムサエフ、昌平高校から針谷岳晃、東福岡高校から藤川虎太朗が入団。
- 5月に伊藤洋輝とプロ契約を締結し、2種登録選手として登録。
- 8月に松井大輔がポーランドのオードラ・オーポレへ移籍。
- 9月に元磐田の山田大記がドイツのカールスルーエSCから完全移籍で復帰。
- 10月に行われた天皇杯では横浜F・マリノスに0-1で敗れ、ベスト8止まりとなった。
- 年間成績は、16勝10分8敗の6位。
- 2018年
- クラブスローガン:「繋ぐ 2018 Challenge For Next」
- 岩元颯オリビエが引退、清水貴文が栃木、中村太亮が大宮、上田康太と齊藤和樹が岡山へ移籍。
- 田中裕人が愛媛へ完全移籍。石田崚真が金沢とのレンタル移籍期間を延長。群馬へレンタル移籍していた牲川歩見が沼津へレンタル移籍。
- 2015年から3年間レンタル移籍していた川辺駿が広島へ復帰した。
- 甲府から新里亮、名古屋から元日本代表の田口泰士、熊本からモルベッキ、2017年7月に特別指定選手に承認されていた中野誠也が筑波大学より入団。
- パイサンドゥSCからギレルメがレンタル移籍で加入。
- 開幕2連敗後にけが人続出。
- 5月にクラブと双方合意の上でギレルメとの契約を解除した。
- 6月に志村滉が水戸へレンタル移籍。川崎より元日本代表の大久保嘉人が完全移籍で加入。
- 7月に志村滉が水戸から復帰。
- 8月にモルベッキが相模原へレンタル移籍した。元トルコ代表のエレンが完全移籍で加入。
- 天皇杯ではベガルタ仙台にPK戦で敗れ、2年連続でベスト8。
- 年間成績は10勝11分13敗で16位。J1参入プレーオフ出場。
- J1参入プレーオフでは、東京ヴェルディと対戦。2-0で勝利し、J1残留を果たした。
- 2019年
- クラブスローガン:「繋ぐ Challenging! 2019」
- 松浦拓弥が横浜、牲川歩見がレンタル移籍先の沼津へ移籍。
- 伊藤洋輝が名古屋へレンタル移籍。
- 金沢にレンタル移籍していた石田崚真が復帰。川崎から森谷賢太郎、山形から中山仁斗、FCシェリフ・ティラスポリからルクセンブルク代表のロドリゲスが加入。
- 2014年9月から指揮を執った監督の名波浩が、J1第17節終了後に成績不振の責任を取って退任。ヘッドコーチを務めていた鈴木秀人が監督に就任。
- 2019年8月15日付で、鈴木秀人が退任。小林稔が暫定監督として指揮を執ったのち、8月20日よりスペイン出身のフェルナンド・フベロが監督に就任。なお、1シーズンに4人目の監督が就任するのはクラブ史上最多[6]。
- シーズン途中に中野誠也が岡山、小川航基が水戸へ育成型レンタル。中村俊輔が横浜、ロドリゲスがディナモ・キエフへ完全移籍。石田崚真が山口へレンタル移籍。エレンと双方合意の上で契約解除。
- G大阪より今野泰幸、チョンブリーFCよりルキアン、レッドスター・ベオグラードよりエベシリオ、無所属となっていたファビオの4選手が完全移籍で加入。名古屋より秋山陽介がレンタル移籍加入。
- 第33節の名古屋戦に勝利するも、残留を争っていた16位湘南が勝利をおさめたことで、最終の第34節を前に両チームの勝ち点差が4となったことから年間順位17位以下が確定、2度目のJ2降格が決定した。第34節は神戸に敗れ、勝ち点31で松本山雅と並ばれ得失点差で下回り、チーム史上初となるJ1最下位(18位)でシーズンを終了した。なお、勝ち点31は1999年よりJリーグが2部制になってからのJ1年間最下位チームとしては最多であった。
- 川又の長期離脱などが影響しリーグワースト2位の総得点29に留まった。
2020年代
2020年 - (J2)
クラブスローガン:「Jubiro PRIDE 覚悟」
- 監督は継続してスペイン出身のフェルナンド・フベロ
- 川又堅碁と田口泰士がジェフユナイテッド市原・千葉、森下俊がいわてグルージャ盛岡、大久保嘉人が東京ヴェルディ1969、カミンスキーがヴィスワ・プウォツク、アダイウトンがFC東京、大南拓磨が柏レイソル、荒木大吾が京都サンガF.C.、中山仁斗が水戸ホーリーホックへ完全移籍
- 森谷賢太郎が愛媛FCへ、新里亮がガンバ大阪へ、高橋祥平が東京ヴェルディ1969へレンタル移籍
- 秋山陽介が名古屋グランパスエイトへレンタルバック
- ファビオは未定
- 太田吉彰が引退
- 小川航基が水戸ホーリーホックから、中野誠也がファジアーノ岡山FCから、石田崚真がレノファ山口FCから、伊藤洋輝が名古屋グランパスエイトからレンタルバック
- フアン・フォルリンは未所属から、大武峻がアルビレックス新潟から、中川創が柏レイソルから、大森晃太郎がFC東京から、ルリーニャがパフォスFC(キプロス)から完全移籍で加入
- 舩木翔がセレッソ大阪から育成型期限付き移籍で加入
- 清田奈央弥と三木直土がジュビロ磐田U-18から、吉長真優が成立学園高校から新卒加入
- 2月23日に行われた開幕戦・モンテディオ山形戦に勝利するも、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が延期・中断となった。
- リーグ中断中の6月13日に行われたアスルクラロ沼津との無観客でのトレーニングマッチで、ヤマハが開発するサポーターがスマホで操作し、リアルタイムで選手に声援を送れるリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』が世界で初めて使用された[7]。
- 6月28日にリーグ戦が再開。再開初戦は京都サンガF.C.に敗れた。開幕から連敗こそなかったものの、連勝は第9・10節のみ、前半戦21試合終了時点で7勝9分5敗勝点30、首位北九州と勝点差14の7位となる。
- 後半戦に入りシーズン初の連敗、かつ6試合連続勝利なし(3分3敗)となり、第23節終了翌日の10月1日付でフェルナンド・フベロが退任[8]。後任として強化本部長の鈴木政一が監督に就任した[9]。
- 10月5日、元日本代表MF遠藤保仁がガンバ大阪から期限付き移籍で加入[10]。一方、同月28日にはMF針谷岳晃がギラヴァンツ北九州へ期限付き移籍[11]。12月9日にはGK志村滉がFC東京に期限付き移籍した[12]。
- J2リーグ戦は第36戦終了時点で2位アビスパ福岡との勝点差が19となり、6試合を残して2位以内となる可能性が消滅、J1昇格を逃した[13]。
- 第41節、最終戦に連勝し、16勝15分11敗の6位でシーズンを終えた。
2021年
クラブスローガン「UNITE FOR W1N 集結せよ勝利のために」
- 開幕2連敗でシーズンをスタートする
- 5月15日群馬戦から6月26日長崎戦までJ2記録タイとなる7試合連続完封勝利を達成
成績
タイトル
国内タイトル
- J1リーグ
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会:1回
- Jリーグカップ:2回
- スーパーカップ:3回
- 2000, 2003, 2004
国際タイトル
- アジアクラブ選手権:1回
- アジアスーパーカップ:1回
- 1999
- Jリーグカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦:1回
表彰
- J1リーグ
- 最優秀選手(MVP)
- Jリーグベストイレブン
- 得点王
- 1998 - 中山雅史
- 2000 - 中山雅史
- 2002 - 高原直泰
- 2009 - 前田遼一
- 2010 - 前田遼一
- 新人王
- 2005 - カレン・ロバート
- フェアプレー賞(高円宮杯)
- 2009、2017
- フェアプレー個人賞
- 2008 - 川口能活
- Jリーグカップ
個人記録
J1リーグ戦通算出場記録
- 600試合出場
- 遠藤保仁 641試合継続中
- 400試合出場
- 今野泰幸 443試合 継続中
- 300試合出場
- 鈴木秀人 328試合 引退
- 名波浩 314試合 引退
- 太田吉彰 310試合 引退
- 大井健太郎 305試合 継続中
- 250試合出場
- 山本康裕 260試合 継続中
- 200試合出場
- 藤田義明 220試合 引退
- 森下仁志 202試合 引退
- 150試合出場
- 大森晃太郎 167試合 継続中
- 高橋祥平 165試合 継続中
- 佐藤洋平 164試合 引退
- 100試合出場
- 山田大記 150試合 継続中
- 宮崎智彦 138試合 継続中
- 森谷賢太郎 113試合 継続中
J2リーグ戦通算出場記録
- 100試合出場
- 高橋祥平 111試合 継続中
※2020シーズンまで。他チームでの出場も含む。 ※現在(2020年)、磐田に所属中、引退時に磐田に所属していた選手を中心に記載。
リーグ戦記録ゴール
J1リーグ
- 6000得点目 鈴木秀人 【1999年2nd第12節(11月7日)・広島戦】
J2リーグ
- 14000得点目 川辺駿 【2015年第27節(8月1日)・岡山戦】
リーグ戦通算GK最小防御率
- ヴァン・ズワム 0.89点
ハットトリック
J1リーグ
- 5得点
- 中山雅史【1998年1st第6節(4月15日)・C大阪戦】
- 4得点
- 中山雅史【1998年1st第7節(4月18日)・広島戦】
- 中山雅史【1998年1st第8節(4月25日)・福岡戦】
- 高原直泰【2002年2nd第5節(9月22日)・FC東京戦】
- 3得点
- スキラッチ【1995年サントリー第20節(6月28日)・柏戦】
- スキラッチ【1996年第14節(5月15日)・平塚戦】
- 中山雅史【1997年2nd第13節(9月20日)・V川崎戦】
- 中山雅史【1998年1st第9節(4月29日)・札幌戦】
- 奥大介【1998年2nd第8節(9月26日)・市原戦】
- 高原直泰【1998年2nd第8節(9月26日)・市原戦】
- 中山雅史【1998年2nd第9節(10月3日)・横浜F戦】
- 藤田俊哉【2000年1st第10節(5月3日)・川崎戦】
- 中山雅史【2000年2nd第14節(11月23日)・広島戦】
- 清水範久【2001年2nd第9節(10月17日)・FC東京戦】
- 高原直泰【2002年1st第14節(8月10日)・仙台戦】
- 前田遼一【2005年第15節(7月9日)・C大阪戦】
- 前田遼一【2008年第28節(10月5日 ・札幌戦】
- 前田遼一【2009年第30節(10月25日) ・名古屋戦】
J2リーグ
- 3得点
- ジェイ【2015年第28節(8月8日)・京都戦】
スタジアム・練習場
ホームスタジアム
ホームスタジアムはヤマハスタジアム(磐田)である。また、静岡県小笠山総合運動公園スタジアム(エコパ)でも不定期にホームゲームを開催している。
ホームゲーム開催数はジュビロ磐田の年度別成績一覧#会場別主催ゲーム開催数を参照。
過去に浜北市(現:静岡県浜松市)で計画された複合スタジアムについては浜北市#複合スタジアム構想を参照。
練習場
- ヤマハ大久保グラウンド:トップチームの練習場。ピッチサイドにはクラブハウスが併設されている[14]。元々ヤマハ発動機野球部(現在はクラブチーム登録)の本拠地として使用されていた野球場であったが、ジュビロ磐田がJリーグに加盟したのと同時期に野球部がここから撤退し、ジュビロ磐田の専用グラウンドとして使用されるようになった。野球場時代の名残りからベンチルームの一部が残っている。また、マスコットとロゴマークが描かれたバックスクリーンも残されていたが、撤去された。グラウンド北側にはラグビー場が設けられており、ジャパンラグビートップリーグのヤマハ発動機ジュビロが練習場として使用している。
- ジュビロ上大之郷グラウンド:ジュビロ磐田U-18、ジュビロ磐田U-15などの試合・練習場[15]。人工芝グラウンド1面。人工芝フットサルグラウンド2面。
- ヤマハ加茂グラウンド:ジュビロサッカースクール磐田会場専用の練習場。人工芝グラウンド1面。
ユニフォーム
| ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
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チームカラー
- サックスブルー[1]
- Jリーグ昇格以前の1stユニフォームは、濃い青色の上下に赤をアクセントとして使用、2ndユニフォームは白に赤と青のライン。
- 2003年、クラブ創立10周年を記念して全身紺色(ヤマハ時代のものよりも更に濃い青色)の3rdユニフォームが用意され、ホームの清水戦で着用
- 2005年、レアル・マドリード及びバイエルン・ミュンヘンとの親善試合等で全身紺色を着用
- 2006年からは練習試合用としてその年のリーグ戦のユニフォームを紺色にしたものが用意されている。
- 背番号下のネームはオ段の伸びる音「H」が表記されている。
- エンブレム上(2011年までは襟後ろ)の3つの星(★)は3度のJ1年間優勝を表す。
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
---|---|---|---|---|
胸 | ヤマハ発動機 | YAMAHA | 1993年 2009年 - |
1997年 - 2008年は袖、 2007年 - 2008年はパンツ |
鎖骨 | なし | |||
背中上部 | サーラグループ | SALA | 2011年 - | 2009年 - 2010年は袖およびパンツ |
背中下部 | サクラ工業 | SAKURA | 2020年 - | |
袖 | 浜松ホトニクス | HAMAMATSU | 2012年 - | |
パンツ | なし |
- 練習着 - ヤマハ発動機(YAMAHA)
ユニフォームサプライの遍歴
歴代ユニフォーム
FP 1st | ||||
---|---|---|---|---|
FP 2nd | ||||
---|---|---|---|---|
FP Other | ||||
---|---|---|---|---|
歴代ユニフォームスポンサー年表
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
1993 | YAMAHA | 解禁前 | - | 解禁前 | - | - | 解禁前 | PUMA | |
1994 | Nestle | Buitoni | KitKat | Mizuno / PUMA | |||||
1995 | |||||||||
1996 | KitKat | - | |||||||
1997 | Buitoni | YAMAHA | PUMA | ||||||
1998 | KINCHO | ||||||||
1999 | |||||||||
2000 | |||||||||
2001 | |||||||||
2002 | - / フォルクスワーゲン | ||||||||
2003 | フォルクスワーゲン | ||||||||
2004 | |||||||||
2005 | |||||||||
2006 | 飯田産業 | Nestle KitKat | - | ||||||
2007 | Nestle MILO | YAMAHA | |||||||
2008 | joinvest ジョインベスト証券 | ||||||||
2009 | YAMAHA | ARTNER | SALA | SALA | |||||
2010 | 銀座deフットサル | ||||||||
2011 | SALA | 百年住宅 | アートネイチャー | ||||||
2012 | HAMAMATSU | - / KONDO LEASE | |||||||
2013 | チェンジ | ||||||||
2014 | 静岡新聞 | ||||||||
2015 | チェンジ | ||||||||
2016 | - / zen | ||||||||
2017 | zen | ||||||||
2018 | - | ||||||||
2019 | |||||||||
2020 | SAKURA | 静岡新聞 | - | ||||||
2021 | - |
スポンサー
アカデミー
構成
- U-18(高校生):ジュビロ磐田U-18
- U-15(中学生):ジュビロ磐田U-15、ジュビロSS磐田、ジュビロSS浜松、ジュビロSS掛川
- キッズ・ジュニア(年少~小学6年):ジュビロサッカースクール(磐田、上大之郷、浜松/鶴見・飯田、浜松/早出、浜松/志都呂、浜松/浜北、浜松/有玉、掛川、島田、レディース)
タイトル
- ジュビロ磐田U-18
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会:1999
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ東海:2004、2007、2009、2011、2012、2013
その他クラブ情報
エンブレム
静岡県鳥のサンコウチョウのシルエットと、ホームタウンの磐田市を流れる天竜川と静岡県内の大河、大井川、安倍川、富士川を象徴する上下の青い帯が描かれている[2]
マスコットキャラクター
- ジュビロくん
- 1993年11月16日生まれ。磐田市出身。身長182センチ、体重78キロ
- ジュビィちゃん
- 2003年3月21日生まれ。浜松市出身。身長163センチ、体重52キロ。ジュビロくんのガールフレンド。未婚
シーズンシート
シーズンシート名は「コルテアズー(Corte Azul)」。ポルトガル語で「水色の宮廷」の意味[16]。
特別招待事業「磐田市小学生一斉観戦授業」
磐田市の地域社会への貢献の一環として、ジュビロでは選手の磐田市内全小学校への訪問事業を展開、毎年5月を基本として「磐田市民デー」を開催。バックスタンドのフリーゾーンアウェー(一部除く)を貸切にし、地元の小学生5-6年生とその保護者を招き「磐田市小学生一斉観戦授業」を行っている。
ジュビロの試合観戦し、チームへの愛着、磐田市をふるさととして誇りに思い、将来にわたって磐田市への愛着を持続させることを目的として2011年より始めている。該当試合はフリーゾーンホーム席の一部も招待客専用となる[17][18]。
試合イベント
![]() | この節は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。(2017年9月) |
○○の日
2015年シーズンより磐田に在籍する外国人選手をフィーチャーしたイベント「○○の日」(○○の部分には選手名やその選手の愛称が入る)が開催されている。そのイベントが開催される試合ではその選手に因んだ応援グッズが配布される。
2015年8月8日 | ジェイの日 | ![]() |
京都サンガF.C. | △3-3 | お面[19] |
2015年9月20日 | カミックの日
〜みんなで掲げてゴールを阻止するぞ〜 |
![]() |
愛媛FC | △0-0 | 紙製のグローブ[20] |
2015年11月8日 | アダイウトンの日
〜元気と繋ぐ〜 |
![]() |
V・ファーレン長崎 | ○4-2 | 紙製の帽子[21] |
2016年9月10日 | パパの日 | ![]() |
ヴィッセル神戸 | ●3-4 | 顔写真手持ちグッズ[22] |
2017年6月25日 | ムサエフの日 | ![]() |
FC東京 | ○2-0 | お面[23] |
開催は全てヤマハスタジアムとなっているよ。
真夏の○○
2016年から夏に「真夏の○○」と題したホームイベントを行っている。イベント開催中は、限定ユニフォームを着用し、来場者プレゼントが用意される。
限定ユニフォームは、ジュビロのチームカラーと違ったユニフォームになり、2016年は赤(通常ユニフォームのGK用をフィールドプレイヤーが着用)[24]、2017年は黒[25] となっている。
真夏の大決戦 | 2016年 | 7月30日 | 柏レイソル | ●1-2 | バンダナ | [1] |
8月13日 | ガンバ大阪 | ●0-2 | ユニフォーム型うちわ | |||
8月20日 | サガン鳥栖 | △1-1 | リストバンド | |||
真夏の挑戦 | 2017年 | 8月5日 | サンフレッチェ広島 | ●2-3 | ランドリーバッグ | [2] |
8月19日 | セレッソ大阪 | △1-1 | ユニフォーム型うちわ | |||
8月26日 | ヴィッセル神戸 | ○2-1 | バンダナ |
Summer Night Challenge
2018年は、2016年から行われていた「真夏の〇〇」から名前を変更し、Summer Night Challenge としてホームゲームイベントを開催。2018年の限定ユニフォームは黒色。なお、GKユニフォームの販売はない[26]。
Summer Night Challenge 2018 | 2018年 | 8月1日 | ガンバ大阪
〜浜松デー〜 |
△1-1 | ユニフォーム型ミニタオル | [3] |
8月5日 | ベガルタ仙台
〜鹿児島デー〜 |
○3-2 | うちわ | |||
8月19日 | 柏レイソル
〜プーママッチ〜 |
○2-0 | ランドリーバッグ |
オフィシャルテーマソング
1994年に発売されたDR(デ・レーテ)が歌っている「ジュビロ・オレ!」がジュビロ磐田のオフィシャルテーマソングとなっている。
2013年8月3日に榛葉樹人が歌うクラブアンセム「フォッツァ ジュビロ! 〜歓喜への讃歌〜」が発表された[27]。
シーズンソング
オフィシャルテーマソングの他にシーズンソングがあり、スタジアムやジュビロTV内などで流れる。
2011 | ハレルヤ!!!!!!![28] | ソナーポケット |
2012 | 必死マン[29] | シクラメン |
2013 | キミサンバ[30] | GOLD RUSH |
2014 | ウィーアーワン[31] | シクラメン |
2015 | 君の風になって | USAGI |
2016 | 名もなき挑戦者 | |
2017 | パッサボーラ! (Jubilo ver.) | UNIONE |
2018 | Higher | |
2019 | WE CAN![32] | 足立佳奈 |
2020 | 僕らのPRIDE | スピラ・スピカ |
2021 | UNITE |
ジュビロTV
2011年、クラブの企画・制作・撮影によるオリジナル番組『ジュビロTV』を開始。スタジアムのビジョンで上映される『ジュビロTV〜stadium channel〜』、SBSテレビ(静岡放送)で放送される『ジュビロTV〜SBS channel〜』、スカパー!で放送される『ジュビロTV PLUS』の3種類がある。2012春からスマートフォンで視聴できる「ジュビロTVモバイル(会員登録必要)」がスタートした。
決算
ジュビロ磐田の決算は、つぎのとおり。
損益
年度 | 収入 | 広告料 | 入場料 | 配分 | その他 | 費用 | 事業費 | 人件費 | 管理費 | 利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 3,890 | 1,704 | 654 | 317 | 1,215 | 4,073 | 3,349 | 1,834 | 724 | -183 | -106 |
2006 | 3,717 | 1,946 | 561 | 338 | 872 | 3,939 | 3,238 | 1,869 | 701 | -222 | -214 |
2007 | 3,594 | 2,127 | 524 | 277 | 666 | 3,515 | 2,845 | 1,575 | 670 | 79 | 85 |
2008 | 3,387 | 1,882 | 582 | 266 | 657 | 3,659 | 3,051 | 1,657 | 608 | -272 | -258 |
2009 | 3,422 | 1,943 | 511 | 225 | 743 | 3,395 | 2,684 | 1,582 | 711 | 27 | 4 |
2010 | 3,151 | 1,793 | 408 | 339 | 611 | 2,901 | 2,308 | 1,254 | 593 | 250 | 209 |
年度 | 収益 | 広告料 | 入場料 | 配分 | 育成 | その他 | 費用 | 人件費 | 試合 | トップ | 育成 | 女子 | 販売 | 利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | 3,151 | 1,695 | 424 | 227 | 31 | 774 | 2,919 | 1,299 | 323 | 258 | 47 | 0 | 992 | 232 | 186 |
2012 | 3,391 | 1,674 | 403 | 233 | 149 | 932 | 3,174 | 1,437 | 309 | 253 | 162 | 0 | 1,013 | 217 | 170 |
2013 | 3,298 | 1,645 | 446 | 206 | 249 | 752 | 3,233 | 1,369 | 328 | 253 | 182 | 0 | 1,101 | 65 | 45 |
2014 | 3,027 | 1,583 | 374 | 101 | 159 | 810 | 3,004 | 1,352 | 298 | 244 | 164 | 0 | 946 | 23 | 24 |
2015 | 2,995 | 1,515 | 396 | 100 | 231 | 754 | 2,943 | 1,263 | 305 | 229 | 186 | 0 | 960 | 53 | 48 |
年度 | 収益 | 広告料 | 入場料 | 配分 | 育成 | 物販 | その他 | 費用 | 人件費 | 試合 | トップ | 育成 | 女子 | 物販 | 販売 | 利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 3,303 | 1,569 | 474 | 219 | 234 | 294 | 513 | 3,263 | 1,378 | 422 | 227 | 238 | 0 | 168 | 830 | 40 | 62 |
出典: 各年度のJクラブ決算一覧。 2016
金額の単位: 百万円
![]() | 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
資産
年度 | 総資産 | 総負債 | 純資産 | 資本金 |
---|---|---|---|---|
2005 | 1,229 | 719 | 509 | 679 |
2006 | 956 | 660 | 295 | 679 |
2007 | 1,158 | 777 | 381 | 679 |
2008 | 1,343 | 1,220 | 122 | 679 |
2009 | 1,011 | 884 | 127 | 679 |
2010 | 948 | 612 | 336 | 679 |
2011 | 1,182 | 659 | 523 | 679 |
2012 | 1,340 | 648 | 692 | 679 |
2013 | 1,286 | 548 | 738 | 679 |
2014 | 1,235 | 473 | 762 | 679 |
2015 | 1,329 | 519 | 810 | 679 |
2016 | 1,527 | 654 | 873 | 679 |
![]() | 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
脚注
注釈
- ^ 同大会のグループリーグで、レアル・マドリード(スペイン)と初戦で対戦、ロサンゼルス・ギャラクシーやアクラ・ハーツ・オブ・オークとの対戦が予定されていた。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “プロフィール:ジュビロ磐田”. 日本プロサッカーリーグ. 2017年9月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “クラブ概要”. ジュビロ磐田. 2017年9月17日閲覧。
- ^ a b c d e f 株式会社ジュビロ 第29期決算公告
- ^ a b "法人名変更のお知らせ" (Press release). ジュビロ磐田. 25 June 2004. 2017年9月17日閲覧。
- ^ 週刊サッカーマガジン 1994年5月11日/18日号 no454 p。24-25
- ^ “【磐田】新監督にスペイン人のフベロ氏…クラブシーズン最多の4人目”. スポーツ報知 (2019年8月20日). 2019年8月20日閲覧。
- ^ 6/13(土)練習試合 vs. 沼津 リモート応援システムのご参加方法について ジュビロ磐田 2020年6月11日
- ^ フェルナンド・フベロ監督 退任のお知らせ ジュビロ磐田 2020年10月2日
- ^ 鈴木 政一監督 就任のお知らせ ジュビロ磐田 2020年10月2日
- ^ "遠藤 保仁選手が期限付き移籍加入" (Press release). ジュビロ磐田. 5 October 2020. 2020年12月11日閲覧。
- ^ "針谷 岳晃選手が期限付き移籍" (Press release). ジュビロ磐田. 28 October 2020. 2020年12月11日閲覧。
- ^ "志村 滉選手が期限付き移籍" (Press release). ジュビロ磐田. 9 December 2020. 2020年12月11日閲覧。
- ^ “J2磐田の昇格消滅…6戦ぶり勝利待たずに“終戦””. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年11月25日) 2020年12月11日閲覧。
- ^ ジュビロ磐田クラブハウスの建設について ヤマハ発動機公式サイト 2001年11月21日付
- ^ 「ジュビロ上大之郷グラウンド」使用開始について ジュビロ磐田公式サイト 2008.8.11付ニュース
- ^ “コルテアズー”. ジュビロ磐田. 2013年10月23日閲覧。
- ^ 5/12(土)鹿島戦のホームゲームイベント ~磐田デー~ ジュビロ磐田公式サイト 2012.5.10付ニュース
- ^ 5/12(土)鹿島戦のフリーゾーン着席エリア ジュビロ磐田公式サイト 2012.4.6付ニュース
- ^ 8/8(土)京都戦「浜松デー」ホームゲームイベントのご案内 | ホームゲームイベント ジュビロ磐田公式サイト 2015.7.30付ニュース
- ^ 9/20(日)愛媛戦は「カミックの日」 ジュビロ磐田公式サイト 2015.9.8付ニュース
- ^ 11/8(日)長崎戦のホームゲームイベント「アダイウトンの日」~元気と繋ぐ~ ジュビロ磐田公式サイト 2015.10.16付ニュース
- ^ 9/10(土)神戸戦~浜松ホトニクスマッチ~は「パパの日」 ジュビロ磐田公式サイト 2016.9.2付ニュース
- ^ 6/25(日)FC東京戦~人権サポーターマッチ~「ムサエフの日」の配布物決定 ジュビロ磐田公式サイト 2017.6.9付ニュース
- ^ 真夏の大決戦限定プロモデルユニフォーム発売
- ^ 真夏の挑戦2017「オーセンティックユニフォーム」販売
- ^ Summer Night Challenge 「特設サイト」
- ^ クラブアンセム発表「フォッツァ ジュビロ! ~歓喜への讃歌~」 ジュビロ磐田公式サイト 2013.8.3付ニュース
- ^ 2011 シーズンソング発表!!! ジュビロ磐田公式サイト 2011.3.3付ニュース
- ^ 2012 シーズンソング決定 ジュビロ磐田公式サイト 2011.12.15付ニュース
- ^ 2013シーズンソング決定 ジュビロ磐田公式サイト 2012.12.19付ニュース
- ^ 2014年シーズンソングアーティスト「シクラメン」に決定 ジュビロ磐田公式サイト 2014.1.14付ニュース
- ^ 2019年シーズンタイアップアーティスト「足立佳奈」に決定 ジュビロ磐田公式サイト 2018.12.26付ニュース
関連項目
- ジュビロ磐田の選手一覧
- 静岡ダービー
- 東海チャンピオンシップ
- ヤマハ発動機ジュビロ
- 静岡産業大学サッカー部 (ジュビロと技術提携を結んでいる)
- 静岡産業大学磐田ボニータ(磐田市に本拠地を置く女子サッカークラブチーム)
- Ole Ole Jubilo (K-MIXで、ジュビロ磐田を応援するラジオ番組)
- SBSビッグナイター (SBSラジオで、ホームゲームの一部をラジオ中継)
- 浜松エフエム放送 (浜松市のコミュニティFMで、ホーム&アウェイ全試合を生中継)
- 杉山直 (ジュビロ磐田のスタジアムDJ)
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