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「加賀市」の版間の差分

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: 〒922-0192
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: 石川県加賀市山中温泉湯の出町タ33番地
: 石川県加賀市山中温泉湯の出町タ33番地

=== 不祥事等 ===
2012年
*11月10日 - 市内小学校の児童が同級生からいじめを受け、[[心的外傷後ストレス障害]](PTSD)を発症したとして児童とその保護者が市と同級生の保護者に対し損害賠償を求める訴訟を起こした。[[金沢地方裁判所]]による裁判では、同級生による児童へのいじめの違法性が認定された。いじめとPTSDの因果関係も認められ、市と同級生の保護者6人に約700万円の支払いが命じられた<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0902S_Z01C12A1CC1000/ 「いじめでPTSD認定、同級生側などに賠償命令」][[日本経済新聞]]2012年11月10日(2020年3月27日閲覧)</ref>。

2014年
*11月3日 - 加賀市役所職員が勤務先等を明らかにした[[Twitter]]アカウントで「凄まじいクソガキども。本気で、ぶっ殺すぞって思ったよ☆」といった仕事の不平不満や「わたしの課にも、わたしのこと虫ケラみたいに接するババアがいる」といった同僚の悪口等の書き込みをおこなっていたところ、ネットユーザーが探偵ファイルに情報を提供し記事となった<ref>[http://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2014/11/03_01/ 「公務員がツイッターで暴言や誹謗中傷を連発!役所は調査拒否、隠蔽か?」] 探偵ファイル 2014年11月3日配信 2021年4月3日閲覧</ref>。同記事によれば、探偵ファイルの問い合わせに対して加賀市役所は当該職員の調査等は行わないという趣旨のことを述べたとのことだった。
*12月3日 - その後加賀市役所はネットユーザーからの問い合わせに対し同年12月3日に加賀市長宮元陸名で「お問い合わせの件に関しては、その経過を含め、事実関係を調査のうえ、当該職員に対して、口頭厳重注意処分としております。」と回答した<ref>「市女性職員の交流サイトへの書き込みについて」収加企第11.10-45号 平成26年12月3日</ref>。

2019年
*9月(推定) - 現職の加賀市役所職員が死去した。加賀市議会議員の林俊昭はこれを自殺であるとして自身の議会だより<ref>「イジメと自死の原因究明を」『林としあき議会だより第93号』2019年11月5日(2020年3月27日閲覧)</ref> で取り上げ、「(加賀市長は)市役所のイジメや組織の構造的な問題など、原因究明をスピード感を持って行うべき」と主張した。
*12月10日 - 同年12月の市議会定例会では、同林が職員が亡くなったことを[[執行機関]]も把握していることを確認したうえで、同案件についての複数の質問の後に「今回の問題におけるところの原因究明をどのように考えているのか」と質問したところ、[[副市町村長|副市長]]の[[山下正純]]は「私ども、内容を承知いたしておりませんので、申し上げることはできません。」と答弁した<ref>[https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kaga/SpMinuteView.html?tenant_id=173&council_id=195&schedule_id=3 「加賀市 令和 1年 12月 定例会 12月10日-02号」](2020年3月27日閲覧)</ref>{{Refnest|group="注釈"|山下の答弁に対して、林は加賀市議会発行の議会だよりにおいて、「職員が亡くなった原因の究明をただすと、「内容は承知していない」と逃げる始末。これでは、市の将来が危ぶまれる。」と評した。<ref>[https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/19/gikaidayoriNo_57.pdf 「答弁は事務的であり、誠実さに欠ける」]『加賀市議会だよりVOL.57 こんにちは議会です。』2020年2月1日、8頁≪総務部財政課契約係の亡くなった職員の補充をせず、残りの職員の異動を行ったのはなぜか。≫等の問いについての【議員のひとこと】より。(2021年7月26日閲覧)</ref>}}

2020年
*3月30日 - 市内小学校に通う児童が、同級生や下級生から暴言を吐かれたりランドセルをたたかれたりするなどのいじめを受け中学校進学後も登校できなくなっていることが、[[第三者委員会]]の調査結果により明らかになった<ref>[https://mainichi.jp/articles/20200401/ddl/k17/040/181000c 「いじめ、男児不登校に 加賀市立小 第三者委調査で /石川」][[毎日新聞]]2020年4月1日(2020年6月27日閲覧)</ref>。
*9月8日 - 9月の市議会定例会において、現職の職員が亡くなった件について、上記の林が、原因究明のための[[第三者委員会|第三者機関]]を設置したうえで、[[パワーハラスメント]]や[[超過勤務]]、[[過重労働]]など問題について既に当事者などから聞き取り調査を行ったであろうという前提で、調査に当たったメンバーや調査結果について議会への報告時期等を質問した。質問に対し、副市長の[[深村富士雄]]<ref>前任の山下は同年1月末に辞職した。「加賀市 山下副市長今月で辞職 任期途中「仕事に自信持てず」」[[北國新聞]]2020年1月30日</ref>は、外部の有識者による調査を行った旨を述べ、その公表については、現在も対応中であることやその多くが個人情報・人事管理情報に位置づけられることを理由に現時点においては差し控える旨答弁した。そのうえで、「特定の個人の権利や利益を害するおそれのない部分につきましては、将来的には情報公開の対応を検討してまいるべきものと考えて」いると主張した<ref>[https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kaga/SpMinuteView.html?power_user=false&tenant_id=173&council_id=201&schedule_id=3&view_years=2020 「加賀市 令和 2年  9月 定例会 09月08日-02号」](2021年7月26日閲覧)</ref>。
*11月20日 - 市内市立小学校在籍時にいじめを受け、学校側が適切に対応しなかったとして、同市中学校の生徒の両親が市といじめた側の当時の児童らに慰謝料など計約530万円の損害賠償を求めて金沢地方裁判所に提訴した<ref>[https://www.kanaloco.jp/news/social/article-309640.html 「いじめで市と同級生に賠償請求」][[神奈川新聞]]2020年11月20日(2021年7月26日閲覧)</ref><ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/19255435/ 「石川・加賀市 “いじめで不登校に” 市などに損害賠償請求」][[livedoor ニュース]]2020年11月20日(2021年7月26日閲覧)</ref>。訴状などに基づく同記事によると上級生から暴言を吐かれたり、体を叩かれるなどのいじめを受けたことで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、中学生となった現在も不登校になっているとのことである。
== 経済 ==
== 経済 ==
=== 産業 ===
=== 産業 ===

2022年2月3日 (木) 21:36時点における版

かがし ウィキデータを編集
加賀市
加賀橋立北前船の里資料館
大聖寺流し舟と桜山中温泉の菊の湯と山中座
片山津温泉柴山潟山代温泉総湯
加賀市旗 加賀市章
加賀市旗 加賀市章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
市町村コード 17206-5
法人番号 2000020172065 ウィキデータを編集
面積 305.87km2
総人口 59,587[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 195人/km2
隣接自治体 小松市
福井県勝山市あわら市坂井市
市の木 マツ
市の花 ハナショウブ
他のシンボル 市の鳥: カモ
市のキャラクター: かも丸くん
加賀市役所
市長 宮元陸
所在地 922-8622
石川県加賀市大聖寺南町ニ41番地
北緯36度18分10秒 東経136度18分54.1秒 / 北緯36.30278度 東経136.315028度 / 36.30278; 136.315028座標: 北緯36度18分10秒 東経136度18分54.1秒 / 北緯36.30278度 東経136.315028度 / 36.30278; 136.315028
加賀市役所
地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

加賀市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
左:九谷焼始祖「後藤才次郎紀功碑」
右:山中温泉九谷町の「古九谷窯址」
ファイル:YAMANAKA Natsume.jpg
山中塗

加賀市(かがし)は、石川県南西部に位置する福井県と接する。

地理

市役所のある大聖寺地区周辺の空中写真。1975年撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

自然地理

隣接する自治体

歴史

人口

加賀市と全国の年齢別人口分布(2005年) 加賀市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 加賀市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
加賀市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 69,664人
1975年(昭和50年) 74,405人
1980年(昭和55年) 77,335人
1985年(昭和60年) 80,877人
1990年(平成2年) 80,714人
1995年(平成7年) 80,333人
2000年(平成12年) 78,563人
2005年(平成17年) 74,982人
2010年(平成22年) 71,887人
2015年(平成27年) 67,186人
2020年(令和2年) 63,220人
総務省統計局 国勢調査より


行政

かがし
加賀市
旧加賀市旗 旧加賀市章
加賀市旗 加賀市章
廃止日 2005年(平成17年)10月1日
廃止理由 新設合併
加賀市(旧)、江沼郡山中町→加賀市(新)
現在の自治体 加賀市(新)
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
隣接自治体 小松市、江沼郡山中町
福井県あわら市
加賀市役所
所在地 石川県
ウィキプロジェクト

※右記は合併前の旧・加賀市のデータ。

市長

旧加賀市歴代市長
氏名 就任 退任 備考
山下作吉 1958年(昭和33年)1月1日 1958年(昭和33年)2月8日 市長職務執行者、旧橋立町長
1 1 新家熊吉 1958年(昭和33年)2月9日 1962年(昭和37年)2月8日
2 2 矢田松太郎 1962年(昭和37年)2月9日 1966年(昭和41年)2月8日
3 3 東野喜三郎 1966年(昭和41年)2月9日 1970年(昭和45年)2月8日
4 4 山下仁三郎 1970年(昭和45年)2月9日 1972年(昭和47年)5月10日 在職中死去
5 5 中野巳之吉 1972年(昭和47年)6月25日 1976年(昭和51年)6月13日 病気のため辞職
6 6 山下力 1976年(昭和51年)6月14日 1980年(昭和55年)6月13日
7 1980年(昭和55年)6月14日 1984年(昭和59年)6月13日
8 1984年(昭和59年)6月14日 1986年(昭和61年)12月31日 任期途中で辞職
9 7 矢田松太郎 1987年(昭和62年)2月8日 1991年(平成3年)2月7日 2代目市長の子
10 1991年(平成3年)2月8日 1995年(平成7年)2月7日
11 1995年(平成7年)2月8日 1999年(平成11年)2月7日
12 8 大幸甚 1999年(平成11年)2月8日 2003年(平成15年)2月7日
13 2003年(平成15年)2月8日 2005年(平成17年)9月30日
歴代市長
氏名 就任 退任 備考
田中實 2005年(平成17年)10月1日 2005年(平成17年)10月29日 市長職務執行者、旧山中町長
1 1 大幸甚 2005年(平成17年)10月30日 2009年(平成21年)10月29日
2 2 寺前秀一 2009年(平成21年)10月30日 2013年(平成25年)10月29日
3 3 宮元陸 2013年(平成25年)10月30日 2017年(平成29年)10月29日
4 2017年(平成29年)10月30日 現職
  • 市長 - 宮元 陸

庁舎

加賀市役所山中温泉支所(2006年8月)

加賀市では本庁方式をとっている。

加賀市役所 本庁舎
〒922-8622
石川県加賀市大聖寺南町ニ41番地
加賀市役所 山中温泉支所
〒922-0192
石川県加賀市山中温泉湯の出町タ33番地

経済

産業

機械製造業が発達している。山代温泉山中温泉片山津温泉といった温泉地にも恵まれており、観光業も盛んである。

主な事業所

伝統工芸

姉妹都市・提携都市

地域

警察

消防

国の行政機関

医療

  • 加賀市医療センター

学校教育

高等学校

中学校

小学校

特別支援学校

その他

  • 加賀自動車学校

文化・教育施設

図書館

いずれも加賀市立。2016年7月5日福井県あわら市と連携し県境を越えて双方の市民に図書を貸し出す事業をスタートさせた[1]

  • 中央図書館
  • 山中図書館

博物館・美術館等

ホール・その他の文化施設

交通

鉄道

加賀温泉駅

市の中心にある駅は大聖寺駅であるが、ほとんどの特急列車は加賀温泉駅に停車する。

かつては大聖寺駅から北陸鉄道山中線が、動橋駅から同山代線及び同片山津線が分岐していたが(これらを加南線と総称する)、全て廃止された。

2023年春に開業予定の北陸新幹線金沢駅-敦賀駅間では加賀温泉駅に新幹線駅が設置される予定。 現在、在来線駅の南側で新幹線駅が建設中である。ホームは中央に通過線2線を有する2面4線の相対式ホームを設置予定。

道路

バス

一般路線バス
観光周遊バス
  • キャンバス
    • 株式会社まちづくり加賀が日本海観光バスに委託して運行している観光周遊バス。市内の温泉街や主要な観光地を周回して運行している。
高速バス

港湾

  • 塩屋港(地方港湾)
  • 橋立漁港(第4種漁港)

観光

祭り・イベント

名所・旧跡

保養・休憩

片山津温泉

温泉

加賀市を舞台とした作品

文学
テレビドラマ

出身有名人

脚注

注釈

出典

  1. ^ 連携に際しての福井新聞の取材に対し、中央図書館館長の前野千恵子は「資料を活用して互いの市の歴史や文化に関心を深めてもらい、足を運ぶきっかけになれば」と抱負を述べた。「県境越え図書貸し出しスタート あわら市と加賀市の4図書館」福井新聞2016年6月4日配信(2016年11月27日閲覧)

関連項目

外部リンク

行政
観光
暮らし