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真福寺町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 岩津地区 > 真福寺町
真福寺町
真福寺
真福寺町の位置(愛知県内)
真福寺町
真福寺町
真福寺町の位置
北緯35度0分23.5秒 東経137度11分14.43秒 / 北緯35.006528度 東経137.1873417度 / 35.006528; 137.1873417
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 岩津地区
面積
 • 合計 3.163116963 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 1,537人
 • 密度 490人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-2106[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

真福寺町(しんぷくじちょう)は、愛知県岡崎市町名である。丁番を持たない単独町名であり、15の小字が設置されている。

地理

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岡崎市の北西部に位置する。

小字

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世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
真福寺町 584世帯 1,537人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 505人 [5]
2000年(平成12年) 1,117人 [6]
2005年(平成17年) 1,549人 [7]
2010年(平成22年) 1,599人 [8]
2015年(平成27年) 1,434人 [9]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

区域 小学校 中学校
字落合・字女ケ谷のうち通称ライクタウン花園 岡崎市立恵田小学校 岡崎市立岩津中学校
その他 岡崎市立岩津小学校

歴史

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しんぷくじむら
真福寺村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
岩津村八ツ木村西阿知和村
東阿知和村西蔵前村東蔵前村
真福寺村丹坂村恵田村
駒立村岩津村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
真福寺村役場
所在地 愛知県額田郡真福寺村
ウィキプロジェクト
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額田郡真福寺村を前身とする。

沿革

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  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行。岩津村・八ツ木村・西阿知和村・東阿知和村・西蔵前村・東蔵前村・丹坂村・恵田村・駒立村と合併し、岩津村大字真福寺となる[11]
  • 1928年(昭和3年)5月1日 - 町制施行に伴い、岩津町大字真福寺となる[12]
  • 1955年(昭和30年)2月1日 - 岡崎市へ編入し、同市真福寺町となる[12]

阿知和地区工業団地の計画

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阿知和地区工業団地の建設予定地(東阿知和町

東名高速道路の東側、青木川の北側、岡崎市北部一般廃棄物最終処分場(東阿知和町字大入1-36)の西側の約57ヘクタールのエリアに「阿知和地区工業団地」を建設する計画が進んでいる[13][14]。住所は東阿知波町字屋根場、同町字大入の一部、西阿知和町字上山ノ田、同町字東簗井場の一部、真福寺町の一部。

2008年(平成20年)7月31日、地元の町内会総代から市に対し計画を是とする内容の要望書が提出され[15]、岡崎市は愛知県企業庁に早期事業採択を求めていた[16]

2018年(平成30年)11月19日、岡崎市は事業主体を県企業庁から市に移すと発表。県の当初計画では分譲開始が最短で2026年度であったが、市が事業主体になることで2年前倒しすることができると市は説明する[17]。さらに同団地西側の東名高速道路のスマートインターチェンジの設置に向けた調整が容易になるという。

「岡崎阿知和スマートインターチェンジ」(仮称)は、愛知県道339号長沢東蔵前線愛知県道335号南大須鴨田線に挟まれた東名高速沿いの土地の南側4分の3ほどの部分が設置場所として検討されている[18]

整備地区内には東阿知和町と西阿知和町の2町にまたがって、江戸前期から太平洋戦争終戦後まで使われていた石切り場が見つかっている。2019年度に用地買収、並行して2020年度までの埋蔵文化財の発掘調査を行った後、2021年から造成工事に着手する予定。整備事業費は概算で約171億円[19]

交通

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施設

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デンソーエレクトロニクス岡崎工場
ジェイテクト花園工場
オチアイネクサス本社

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 647.
  12. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 648.
  13. ^ 岡崎市議会 議事録 平成21年3月総務企画常任委員会 - 03月18日 - 01号。
  14. ^ 産業用地情報 | 愛知県 産業労働部 産業立地通商課
  15. ^ 岡崎市議会 議事録 平成20年9月定例会 - 08月12日 - 14号。
  16. ^ 岡崎市議会 議事録 平成28年3月定例会 - 03月01日 - 02号。
  17. ^ 中日新聞』2018年11月20日付朝刊、西三河版、16面、「阿知和工業団地造成 主体を岡崎市に移管 分譲開始前倒しへ」。
  18. ^ (仮称) 岡崎阿知和スマートインターチェンジ準備会を開催” (PDF). 国土交通省 (2017年10月3日). 2018年11月21日閲覧。
  19. ^ 横田沙貴 (2018年11月20日). “市主体整備55年ぶり 岡崎 阿知和地区工業団地 24年度末分譲開始へ”. 東海愛知新聞. http://www.fmokazaki.jp/tokai/181120.php 2018年11月20日閲覧。 
  20. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。 

関連項目

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外部リンク

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