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久右ヱ門町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 久右ヱ門町
久右ヱ門町
愛知県道477号東大見岡崎線(モダン道路)
久右ヱ門町の位置(愛知県内)
久右ヱ門町
久右ヱ門町
久右ヱ門町の位置
北緯34度57分30.6秒 東経137度10分16.9秒 / 北緯34.958500度 東経137.171361度 / 34.958500; 137.171361
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 本庁地区
面積
 • 合計 0.010049539 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 116人
 • 密度 12,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-0033[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

久右ヱ門町(きゅうえもんちょう)は、愛知県岡崎市町名久右エ門町と表記されることもある。現行行政地名は久右ヱ門町1丁目と久右ヱ門町(丁目設定なし)。

地理

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岡崎市の西部に位置し、中心街の一角に相応する。町内に丁目、番地を持つが小字は持たない。

番地

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  • 2
  • 4
  • 5
  • 16
  • 22
  • 72
  • 76
  • 80

世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
久右ヱ門町 43世帯 116人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 151人 [5]
2000年(平成12年) 140人 [6]
2005年(平成17年) 130人 [7]
2010年(平成22年) 128人 [8]
2015年(平成27年) 79人 [9]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校
全域 岡崎市立梅園小学校 岡崎市立甲山中学校


歴史

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おかざききゅうえもんまち
岡崎久右衛門町
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
岡崎横町、岡崎亀井町岡崎久右衛門町岡崎魚町岡崎康生町岡崎材木町岡崎十王町岡崎松本町岡崎上肴町岡崎伝馬町岡崎田町岡崎唐沢町岡崎島町岡崎投町岡崎能見町岡崎八幡町岡崎板屋町岡崎福寿町岡崎門前町岡崎祐金町岡崎裏町岡崎両町岡崎連尺町岡崎六地蔵町岡崎籠田町菅生村中村梅園村八帖村六供村岡崎町
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
岡崎久右衛門町役場
所在地 愛知県額田郡岡崎久右衛門町
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円頓寺

額田郡岡崎久右衛門町を前身とする。 徳川家康の妻である築山殿が独立した屋敷を構え、この地域に居住していたとされる(『岡崎東泉記』)[11][12]


町名の由来

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伝馬町の本陣の1つであった磯貝久右衛門家の先祖が、慶長年間に当地を開いたことによる[13]

沿革

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  • 1889年明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、岡崎横町・岡崎亀井町・岡崎久右衛門町・岡崎魚町・岡崎康生町・岡崎材木町・岡崎十王町・岡崎松本町・岡崎上肴町・岡崎伝馬町・岡崎田町・岡崎唐沢町・岡崎島町・岡崎投町・岡崎能見町・岡崎八幡町・岡崎板屋町・岡崎福寿町・岡崎門前町・岡崎祐金町・岡崎裏町・岡崎両町・岡崎連尺町・岡崎六地蔵町・岡崎籠田町・菅生村・中村・梅園村・八帖村・六供村が合併し、岡崎町大字久右衛門町となる[13][14]
  • 1916年(大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字久右衛門町となる[14]
  • 1917年(大正6年)7月1日 - 久右衛門町となる[15]
  • 1957年(昭和32年)11月15日 - 久右ヱ門町に改称し、1丁目と丁目なし区域を設定。門前町・伝馬町の各一部を編入、一部が門前町1丁目・花崗町1丁目・伝馬通2〜3丁目となる[13][15]

交通

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施設

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  • 円頓寺

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 柴 2017, p. 228.
  12. ^ 黒田 2022, p. 18.
  13. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 487.
  14. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 640.
  15. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 641.
  16. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。 
  • 平凡社 編『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』1981年。 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。 
  • 柴裕之『徳川家康』平凡社、2017年
  • 黒田基樹『家康の正妻 築山殿 悲劇の生涯をたどる』平凡社、2022年

関連項目

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外部リンク

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