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伊賀町 (岡崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊賀町
伊賀八幡宮
伊賀町の位置(愛知県内)
伊賀町
伊賀町
伊賀町の位置
北緯34度58分9.48秒 東経137度9分59.99秒 / 北緯34.9693000度 東経137.1666639度 / 34.9693000; 137.1666639
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 本庁地区
面積
 • 合計 0.556523102 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 3,446人
 • 密度 6,200人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-0075[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

伊賀町(いがちょう)は、愛知県岡崎市町名。12の小字が設置されている。

地理

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岡崎市のやや北西に位置する。主に住宅地を形成している。町内に伊賀町2丁目~伊賀町7丁目があるが、これらは厳密には丁目ではなく小字であり、正確には伊賀町字2丁目伊賀町字7丁目と表記される。

かつては町内を名鉄岡崎市内線が通り、伊賀町駅八幡社駅が設置されていた。

河川

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  • 伊賀川

小字

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世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
伊賀町 1,553世帯 3,446人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 3,387人 [5]
2000年(平成12年) 3,323人 [6]
2005年(平成17年) 3,469人 [7]
2010年(平成22年) 3,438人 [8]
2015年(平成27年) 3,260人 [9]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
伊賀町字3丁目 29~36番地
68~75番地
岡崎市立梅園小学校 岡崎市立甲山中学校 三河学区
伊賀町 134~428番地
438番地4、439番地1
440~448番地
500~552番地
岡崎市立広幡小学校 岡崎市立葵中学校
伊賀町字2丁目
伊賀町字7丁目
字西郷中
字東郷中
全域
伊賀町 429~438番地2
438番地5~7
439番地2
449~479番地
岡崎市立愛宕小学校
伊賀町字愛宕下
伊賀町字南郷中
伊賀町字愛宕山
伊賀町字地蔵ケ入
伊賀町字4丁目
伊賀町字5丁目
伊賀町字6丁目
全域
伊賀町字3丁目 1~28番地
37~67番地

歴史

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町内にあった三河花火の工場(大正時代)[11]

額田郡伊賀村の一部を前身とする。伊賀の名は古く、8世紀中頃に額田八郷の一つとして位賀郷が成立したのが始まりとされる[12][13][14][15][16]

文明2年(1470年)に松平氏4代松平親忠が松平氏の氏神として伊賀八幡宮を創建した。天文11年(1542年)、忍者服部半蔵として知られる服部正成が当地で出生した[17]。江戸時代は岡崎藩領であった。

町名の由来

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松平親忠が当地に八幡宮を勧請したことを機に、位賀を伊賀に改称したとされる[18]。社史には伊賀国より勧請したとあり、それにちなむとみられるが、地名辞典では元からあった地名による付会であろうとしている[19]

沿革

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施設

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ギャラリー

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交通

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道路

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バス

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名鉄バス
  • 岡崎市内線
  • 大樹寺線
  • 大門駅・市民病院線
  • 大樹寺・病院線

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 岩月栄治編修『目で見る岡崎・額田の100年』郷土出版社、1992年5月16日、66頁。ISBN 978-4876700271 
  12. ^ 「こうた豆知識 」幸田町
  13. ^ 「駅家郷(古代)」 角川日本地名大辞典(旧地名編)
  14. ^ 「谷部郷(古代)」 角川日本地名大辞典(旧地名編)
  15. ^ 日本地理志料―古代地名辞書 (1966年)
  16. ^ 大日本地名辞書
  17. ^ 「第35回 忍者の階級の巻 」 歴史人
  18. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 128.
  19. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 130.
  20. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 642.
  21. ^ a b c d e 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 643.
  22. ^ a b 4 新旧町名対照一覧表” (XLS). 岡崎市. 2019年9月5日閲覧。
  23. ^ 『ふるさとの森』選定地一覧” (PDF). 岡崎市役所 (2018年7月20日). 2020年8月23日閲覧。
  24. ^ 「交通量調査位置図」岡崎市
  25. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

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関連項目

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