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生平町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 生平町
生平町
岡崎市立生平小学校
生平町の位置(愛知県内)
生平町
生平町
生平町の位置
北緯34度55分56.51秒 東経137度15分20.5秒 / 北緯34.9323639度 東経137.255694度 / 34.9323639; 137.255694
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 大平地区
面積
 • 合計 2.702262859 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 486人
 • 密度 180人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-3334[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

生平町(おいだいらちょう)は愛知県岡崎市大平地区町名。丁番を持たない単独町名であり、34の小字が設置されている。

地理

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岡崎市の地理的中央部に位置する。町内には男川が流れている。住宅地水田が河川沿岸に形成されている。その他は基本的に森林である。町域内に小字が配されているが丁番は振られていない。

小字

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世帯数と人口

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2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
生平町 175世帯 486人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 470人 [5]
2000年(平成12年) 468人 [6]
2005年(平成17年) 439人 [7]
2010年(平成22年) 463人 [8]
2015年(平成27年) 477人 [9]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校
全域 岡崎市立生平小学校 岡崎市立河合中学校

歴史

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おいだいらむら
生平村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
茅原沢村、岩戸村古部村才栗村
秦梨村須淵村生平村
切越村、蓬生村 → 河合村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
隣接自治体 額田郡
保母村小美村茅原沢村切越村桜井寺村池金村
生平村役場
所在地 愛知県額田郡生平村
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1889年10月1日新設合併で茅原沢村、岩戸村、古部村、才熊村、秦梨村、須淵村、生平村、切越村、蓬生村で合併し、河合村となった。そして1955年2月1日岩津町福岡町本宿村山中村藤川村竜谷村河合村常磐村の残部が岡崎市に編入された。

生平町大火

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1961年3月9日。この日は数日来の好天のため異常乾燥注意報が出されていた。午後1時40分頃、生平町の一角から火の手が上がり、風にあおられて次々と草屋根の家に燃え移った。消防車50台が駆けつけたが、手の施しようがなく、被災世帯37棟、被災者51名、死者1名、負傷者7名を数え、近郊農村地帯の火災では空前の大火となった。現在でもこの教訓は生かされ、生平小学校では「生平ふるさとカルタ」を詠み上げることで火災の恐ろしさを語り継いでいる[11]

交通

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施設

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生平学区こどもの家

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 市政だより おかざき No.609” (PDF). 岡崎市役所. p. 11 (1988年2月1日). 2020年3月8日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9 

関連項目

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外部リンク

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