峰吉川駅
表示
(峰吉信号場から転送)
峰吉川駅 | |
---|---|
駅舎(2019年5月) | |
みねよしかわ Mineyoshikawa | |
◄刈和野 (4.8 km) (6.5 km) 羽後境► | |
所在地 | 秋田県大仙市協和峰吉川字半仙[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 265.4 km(福島起点) |
電報略号 | ミシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線(実質1面1線) |
乗車人員 -統計年度- |
52人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)6月21日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
峰吉川駅(みねよしかわえき)は、秋田県大仙市協和峰吉川字半仙(はんせん)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)12月20日:鉄道省奥羽本線刈和野駅 - 羽後境駅間に峰吉信号場として新設[2]。
- 1930年(昭和5年)6月21日:峰吉川駅へ昇格。旅客駅[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱を廃止[2]。
- 1976年(昭和51年)4月1日:荷物扱いを廃止し[3]、簡易委託化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅であるが、駅舎反対側のホームのみ使用する[6]。駅舎側ホームは秋田新幹線用通過線であるため閉鎖されており、一番奥の線路は撤去されている。神宮寺駅 - 当駅手前(福島方)までは三線軌条区間となっている[6]ため、閉塞上の境界となっており、場内・出発信号機を備える。駅構内全体が大きな急カーブとなっており、道床に大きなカントが付いている。停車中の普通列車内ではその傾きの大きさが分かる。
大曲駅管理の簡易委託駅(大仙市受託)である。木造駅舎を備える。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は52人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 147 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 144 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 149 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 146 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 137 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 126 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 112 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 104 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 94 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 82 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 73 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 72 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 11 | 53 | 64 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 11 | 54 | 66 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 11 | 46 | 58 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 10 | 52 | 63 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 10 | 58 | 68 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 11 | 55 | 66 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 10 | 56 | 67 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 9 | 47 | 57 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)6 | 44 | 51 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)5 | 42 | 48 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)6 | 41 | 47 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)6 | 45 | 52 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(峰吉川駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、534頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第2号」『官報』1976年4月1日。
- ^ 「「通報」●奥羽本線柳田駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1976年4月1日、2面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻653号 pp.34-36
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 鶴通孝、山井美希(写真)「狭軌と標準軌が併存 新在区間大曲・秋田間の見どころ」『鉄道ジャーナル』第55巻第3号(通巻653号)、成美堂出版、2021年3月1日、34-39頁、ISSN 0288-2337。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(峰吉川駅):JR東日本