月岡駅 (新潟県)
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月岡駅* | |
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駅舎(2019年5月) | |
つきおか Tsukioka | |
◄神山 (3.9 km) (3.7 km) 中浦► | |
所在地 | 新潟県新発田市本田1552 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 17.8 km(新津起点) |
電報略号 | ツキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1912年(大正元年)9月2日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
月岡駅(つきおかえき)は、新潟県新発田市本田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)9月2日:鉄道院信越線支線(現・羽越本線)新津駅 - 新発田駅間開通時に天王新田駅(てんのうしんでんえき)として開設[1]。
- 1914年(大正3年)6月2日:新発田駅 - 中条駅間延伸に伴い、村上線へ改称、同線の駅となる[1]。
- 1924年(大正13年)7月31日:線路名称改定。村上線が羽越線へ編入、同線の駅となる[1]。
- 1925年(大正14年)11月20日:線路名称再改定。羽越線が羽越本線へ改称、同線の駅となる[1]。
- 1950年(昭和25年)9月1日:月岡駅(つきおかえき)に改称[3]。
- 1969年(昭和44年)10月1日:手荷物及び小荷物配達取扱廃止[1]。
- 1972年(昭和47年)9月1日:貨物取扱廃止[1]。同時に業務委託駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:簡易委託解除、無人駅化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 2008年(平成20年)3月15日:ICカード「Suica」が利用可能となる[6]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎とホーム間は跨線橋で連絡している。交換が無い場合は両方面の列車共に2番線(南側)からの発着となる。以前は2番線外側にも側線(上り1番線)が存在した。
新津駅管理の無人駅。駅舎は改築後暫く売店(キヨスク)があったが閉店・撤去、現在は待合室機能のみ。簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機、トイレ等が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■羽越本線 | 下り | 村上・鶴岡方面[7] |
上り | 新津方面[7] |
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改札口(2019年5月)
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待合室(2021年9月)
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ホーム(2019年5月)
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]2019年4月現在では、当駅を出て直ぐの路上に新潟交通観光バスの「月岡駅前」バス停が設置されており、平日のみ以下の路線が運行されている(各方向4便ずつ)[8]。
- <新発田営業所 - 乗廻 - 月岡線> 月岡温泉 行
- <新発田営業所 - 乗廻 - 月岡線> 新発田 行
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、558頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第194号」『官報』1950年8月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1950‐08-30). “日本国有鉄道公示 第194号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7091) .
- ^ 日本国有鉄道新潟鉄道管理局経理部情報管理室 編『鉄道要覧 昭和58年度』日本国有鉄道新潟鉄道管理局、1984年8月、14頁。全国書誌番号:86002576。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15 - 16面。
- ^ 『2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ a b “時刻表 月岡駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月12日閲覧。
- ^ “新発田エリア”. 新潟交通観光バス. 2022年5月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(月岡駅):JR東日本