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余目駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
余目駅
駅舎(2023年7月)
あまるめ
Amarume
地図
所在地 山形県東田川郡庄内町余目[1]
北緯38度50分39.6秒 東経139度54分40.8秒 / 北緯38.844333度 東経139.911333度 / 38.844333; 139.911333座標: 北緯38度50分39.6秒 東経139度54分40.8秒 / 北緯38.844333度 東経139.911333度 / 38.844333; 139.911333
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 アメ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線[2]
乗車人員
-統計年度-
368人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1914年大正3年)9月20日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 羽越本線
キロ程 154.7 km(新津起点)
西袋 (3.6 km)
(2.7 km) 北余目
所属路線 陸羽西線
キロ程 43.0 km(新庄起点)
[* 1]南野 (4.1 km)
備考
  1. ^ この間に東北本部新潟支社境界あり(当駅は新潟支社管内)。
テンプレートを表示

余目駅(あまるめえき)は、山形県東田川郡庄内町余目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

乗り入れ路線

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羽越本線陸羽西線の2路線が乗り入れ、接続駅となっている。このうち羽越本線を当駅の所属線としている[3]。陸羽西線は線路名称上は当駅が終点であるが、大半の列車が羽越本線を通して酒田駅まで乗り入れている。

羽越本線で運行されている特急いなほ」の全列車が停車する。

なお、2022年5月より陸羽西線は列車の運行を休止しており、バス代行となっている[4]。代行バスについては「陸羽西線#バス代行輸送」を参照。

歴史

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駅構造

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島式ホーム2面4線を有する地上駅である[2]。駅舎とは跨線橋で連絡している[2]。駅舎直結のホーム(1番線)も存在していたが、現在は柵で囲まれていて旅客用としては使われていない(線路は下り列車用の側線として現在も稼働中)。

庄内統括センター(酒田駅)管理の業務委託駅(早朝夜間駅員不在)でJR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託している。みどりの窓口自動券売機設置。駅舎内で「あまるめホッとホーム」 が庄内町の特産品・土産品を販売している。

なお、4番線は映画『おくりびと』のロケ現場であり、美香(広末涼子)が立っていた場所にステッカーが貼ってある。

のりば

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番線 路線 方向 行先
2 羽越本線 下り 酒田秋田方面[9]
3 上り 鶴岡村上新潟方面[9]
4・5 陸羽西線 下り 酒田方面[9]
上り 新庄方面[9]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員368人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     774 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     768 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     755 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     713 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     679 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     647 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     607 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     590 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     573 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     543 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     527 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     519 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 122 416 538 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 124 443 567 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 122 387 510 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 121 375 497 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 121 369 490 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 121 360 481 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 119 383 503 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 117 359 476 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 61 297 358 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 69 268 338 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 85 271 357 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 94 274 368 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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駅前に庄内町営バスの「余目駅前」停留所、および庄内交通の「庄内町余目駅前」停留所が設置されている。

  • 庄内町営バス - 余目中心部循環、立谷沢方面
  • 庄内交通 - 東京方面(高速バス

2020年(令和2年)7月31日までは庄内交通の路線バスも運行されており[10]、バス停は「余目駅前」を名乗っていた。

この他、前述の陸羽西線列車代行バスの停留所が設置されている[4][11]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
普通
西袋駅 - 余目駅 - 北余目駅
陸羽西線
南野駅 - 余目駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d 駅の情報(余目駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月11日閲覧。
  2. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』56号、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、22頁。 
  3. ^ a b c d e 石野 1998, p. 562.
  4. ^ a b c 国土交通省による「(仮称)高屋トンネル」の施工に伴う陸羽西線全線の運転取りやめとバスによる代行輸送のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年3月24日https://www.jreast.co.jp/press/2021/sendai/20220324_s01.pdf2022年5月13日閲覧 
  5. ^ a b 石野 1998, p. 573.
  6. ^ 山形県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会 (2009年3月). “山形県の鉄道輸送”. 山形県. 2024年7月21日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ 突風探知のためのドップラーレーダーの新設について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2016年7月12日https://www.jreast.co.jp/press/2016/20160712.pdf2019年9月1日閲覧 
  8. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 
  9. ^ a b c d JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(余目駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月3日閲覧。
  10. ^ 令和4年7月31日酒田管内路線の廃止・令和4年8月1日酒田駅前BS位置変更について』(プレスリリース)庄内交通、2022年7月11日https://www.shonaikotsu.jp/sp/news/news.php?d=y81PSbVNySwuUEsrzUu2Tc0rKapUA5Pxefm2xqbmagWJ6am2hgA=2023年4月22日閲覧 
  11. ^ 【2023年3月13日から】陸羽西線代行バス「北余目駅」バス停の変更について(お知らせ)”. 庄内町. 2023年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月18日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

参考文献

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  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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