羽後岩谷駅
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羽後岩谷駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
うごいわや Ugo-Iwaya | |
◄羽後本荘 (7.1 km) (4.7 km) 折渡► | |
所在地 | 秋田県由利本荘市岩谷町字川端[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 236.0 km(新津起点) |
電報略号 | ワヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
105人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)10月16日[1][2] |
備考 | 無人駅[1][3] |
羽後岩谷駅(うごいわやえき)は、秋田県由利本荘市岩谷町字川端[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
2005年(平成17年)3月に由利本荘市が発足するまでは、旧・大内町の唯一の駅であった。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)10月16日:国鉄陸羽西線の駅として由利郡岩谷村に開業[2]。
- 1924年(大正13年)4月20日:羽越線(後の羽越本線)に所属線を変更。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物取り扱いを廃止[新聞 1]。
- 1981年(昭和56年)10月15日:荷物扱いを廃止[4]。駅員無配置駅となり[5]、簡易委託駅化[新聞 2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[6]。
- 2000年(平成12年)
- 2023年(令和5年)3月18日:由利本荘市による乗車券委託販売(簡易委託)の受託を解除し、終日無人化[3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 1]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する地上駅である。元々は単式・島式混合の2面3線であったが、2番線の線路は架線が取り払われており、使用されていない。互いのホームは跨線橋で連絡している。
羽後本荘駅管理の無人駅である[3]。駅舎は旧・大内町の商工会との合築で、2000年(平成12年)にできたものである。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■羽越本線 | 上り | 羽後本荘・酒田方面[7] |
3 | 下り | 秋田方面[7] |
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 352 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 354 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 336 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 346 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 333 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 320 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 294 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 311 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 308 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 290 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 241 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 219 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 38 | 184 | 222 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 38 | 171 | 210 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 36 | 159 | 196 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 36 | 145 | 181 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 36 | 134 | 171 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 36 | 121 | 157 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 33 | 108 | 142 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 31 | 99 | 131 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)17 | 86 | 104 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)17 | 87 | 105 | [利用客数 22] |
駅周辺
[編集]その他
[編集]折渡駅方面には、1000分の10の勾配区間が存在する。 1971年(昭和46年)7月8日には、この区間に差し掛かった30両の貨車をけん引する蒸気機関車が勾配を登り切れず、羽後岩谷駅方向へ約1.8キロメートル逆走する事故が発生している[新聞 5]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(羽後岩谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月7日閲覧。
- ^ a b 「鐵道省告示第133号」『官報』1922年10月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c “広報ゆりほんじょう No.428 令和5年 2023 1月15日 > 市内JR線駅の「乗車券類の発売」が終了します” (PDF). 由利本荘市. p. 9 (2023年1月15日). 2023年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月17日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1981年10月14日。
- ^ 「「通報」●羽越本線本楯駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1981年10月14日、4面。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、564頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(羽後岩谷駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。
- ^ 石井 玄. “道の駅おおうち「は~とぽ~と大内 ぽぽろっこ」”. あきた経済 2021年9月号. 2024年3月13日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(羽後岩谷駅):JR東日本