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羽後岩谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽後岩谷駅
駅舎(2018年6月)
うごいわや
Ugo-Iwaya
羽後本荘 (7.1 km)
(4.7 km) 折渡
地図
所在地 秋田県由利本荘市岩谷町字川端[1]
北緯39度26分31.44秒 東経140度5分26.17秒 / 北緯39.4420667度 東経140.0906028度 / 39.4420667; 140.0906028座標: 北緯39度26分31.44秒 東経140度5分26.17秒 / 北緯39.4420667度 東経140.0906028度 / 39.4420667; 140.0906028
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 236.0 km(新津起点)
電報略号 ワヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
105人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1922年大正11年)10月16日[1][2]
備考 無人駅[1][3]
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羽後岩谷駅(うごいわやえき)は、秋田県由利本荘市岩谷町字川端[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

2005年(平成17年)3月に由利本荘市が発足するまでは、旧・大内町の唯一の駅であった。

歴史

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駅構造

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単式ホーム2面2線を有する地上駅である。元々は単式・島式混合の2面3線であったが、2番線の線路は架線が取り払われており、使用されていない。互いのホームは跨線橋で連絡している。

羽後本荘駅管理の無人駅である[3]。駅舎は旧・大内町の商工会との合築で、2000年(平成12年)にできたものである。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 上り 羽後本荘酒田方面[7]
3 下り 秋田方面[7]

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     352 [利用客数 1]
2001年(平成13年)     354 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     336 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     346 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     333 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     320 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     294 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     311 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     308 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     290 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     241 [利用客数 11]
2011年(平成23年)     219 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 38 184 222 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 38 171 210 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 36 159 196 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 36 145 181 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 36 134 171 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 36 121 157 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 33 108 142 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 31 99 131 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 17 86 104 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 17 87 105 [利用客数 22]

駅周辺

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その他

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折渡駅方面には、1000分の10の勾配区間が存在する。 1971年(昭和46年)7月8日には、この区間に差し掛かった30両の貨車をけん引する蒸気機関車が勾配を登り切れず、羽後岩谷駅方向へ約1.8キロメートル逆走する事故が発生している[新聞 5]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
羽後本荘駅 - 羽後岩谷駅 - *折渡駅 - 羽後亀田駅
*:一部の列車は折渡駅に停車しない。

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(羽後岩谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月7日閲覧。
  2. ^ a b 「鐵道省告示第133号」『官報』1922年10月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b c 広報ゆりほんじょう No.428 令和5年 2023 1月15日 > 市内JR線駅の「乗車券類の発売」が終了します” (PDF). 由利本荘市. p. 9 (2023年1月15日). 2023年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月17日閲覧。
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1981年10月14日。
  5. ^ 「「通報」●羽越本線本楯駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1981年10月14日、4面。
  6. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、564頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(羽後岩谷駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。
  8. ^ 石井 玄. “道の駅おおうち「は~とぽ~と大内 ぽぽろっこ」”. あきた経済 2021年9月号. 2024年3月13日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ 「陳情攻勢で“無人化”が後退 秋鉄局 日中だけ駅員配置 ただし本年度いっぱい」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1971年9月29日、朝刊、12面。
  2. ^ 「4駅が無人化に」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1981年10月16日、朝刊、16面。
  3. ^ 「JR羽後岩谷新駅舎が開業 道の駅やバス拠点と連結 屋根付き通路ですぐ温泉 大内」『読売新聞』2000年3月18日、朝刊、秋田2、37面。
  4. ^ 「羽後岩谷駅 物産や観光案内一堂に PR館と新駅舎が開業」『秋田魁新報』2000年4月2日、朝刊、19面。
  5. ^ 「貨物列車が逆走 こう配上り切れず1.8キロ」『中國新聞』1971年7月8日、7面。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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