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桑川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桑川駅
道の駅併設の駅舎(2022年9月)
くわがわ
Kuwagawa
越後早川 (6.9 km)
(4.3 km) 今川
地図
所在地 新潟県村上市桑川892-5
北緯38度22分30.55秒 東経139度27分31.8秒 / 北緯38.3751528度 東経139.458833度 / 38.3751528; 139.458833座標: 北緯38度22分30.55秒 東経139度27分31.8秒 / 北緯38.3751528度 東経139.458833度 / 38.3751528; 139.458833
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 78.3 km(新津起点)
電報略号 クカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1924年大正13年)7月31日[1]
備考 無人駅
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桑川駅(くわがわえき)は、新潟県村上市桑川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。

駅舎は国道345号上の道の駅道の駅笹川流れ・夕日会館(ゆうひかいかん)」に併設されている[4]。駅入口は北側にある。夕日会館は一部3階建てで、延床面積は907.7平方メートルであるが、そのうち駅舎部分は43平方メートルであり[4]、当駅の設備としては待合室の機能のみとなっている。夕刻には日本海に沈む夕陽を見ることができる。景勝地「笹川流れ」に近い[4]

村上駅管理の無人駅である。1990年(平成2年)ごろまでは夏季のみ駅員が配置されていた。1985年(昭和60年)までは出札窓口を開けて、近距離の乗車券や入場券(いずれも硬券)を発売していた。2012年(平成24年)5月より、駅および駅周辺の美化活動を行うボランティアとして、JR東日本OBに名誉駅長を委嘱している[5]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 下り 鶴岡酒田方面[7]
2 (待避線)
3 上り 村上新津方面[7]
  • 新潟方面から当駅止まりの臨時列車が運行する場合は、2番線で折り返し運転を行なっている。

駅周辺

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景勝地「笹川流れ」に至近。観光遊覧船も運航されている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
越後早川駅 - 桑川駅 - 今川駅
海里
村上駅 - 桑川駅 - あつみ温泉駅

脚注

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  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、560頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第198号」『官報』1972年9月1日。
  3. ^ 「通報 ●芸備線坂根駅ほか24駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月1日、7面。
  4. ^ a b c d 「活性化に大きな期待 JR羽越線桑川駅 笹川流れ夕日会館が完成」『交通新聞』交通新聞社、1993年12月3日、3面。
  5. ^ a b 「名誉駅長」の配置について』(pdf)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 新潟支社、2014年4月27日。オリジナルの2012年5月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120513064646/http://www.jrniigata.co.jp/press/20120427meiyoekityou.pdf2014年10月25日閲覧 
  6. ^ 桑川駅待合室新設に伴う海里お出迎えセレモニーを10月27日(日)に開催します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2019年10月21日。オリジナルの2020年11月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201113083040/https://www.jrniigata.co.jp/press/kuwagawakairi.pdf2022年5月16日閲覧 
  7. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(桑川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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