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仁賀保駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仁賀保駅[* 1]
駅舎(2018年5月)
にかほ
Nikaho
金浦 (5.5 km)
(8.4 km) 西目[* 2]
地図
所在地 秋田県にかほ市平沢字清水[1]
北緯39度17分23.41秒 東経139度57分50.37秒 / 北緯39.2898361度 東経139.9639917度 / 39.2898361; 139.9639917座標: 北緯39度17分23.41秒 東経139度57分50.37秒 / 北緯39.2898361度 東経139.9639917度 / 39.2898361; 139.9639917
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 214.7 km(新津起点)
電報略号 ニホ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
224人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1922年大正11年)6月30日[1][2]
備考 簡易委託駅
  1. ^ 1968年(昭和43年)に羽後平沢駅から改称。
  2. ^ この間に出戸信号場あり(当駅から3.1 km先)。
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仁賀保駅(にかほえき)は、秋田県にかほ市平沢字清水[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

特急いなほ」が停車する。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は西側にあり、2001年(平成13年)にヨーロッパ宮殿をイメージしたものに建て替えられた[新聞 4]

羽後本荘駅管理、TDKの子会社「TDKサービス」受託の簡易委託駅である。駅舎には窓口や「TDKサービス秋田旅行センター」(JTB総合提携店)がある(にかほ市唯一の旅行代理店)[5]。有人窓口があり、全国のJR指定券、乗車券の購入が可能(現金のみの取り扱い)。なお、「TDKサービス秋田旅行センター」は2022年(令和4年)3月1日より「TDKサービス秋田営業所」へ移転した。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 下り 羽後本荘秋田方面[6]
2 上り 酒田新潟方面[6]
3 (待避線)

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員224人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     427 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     419 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     416 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     411 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     379 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     377 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     369 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     390 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     357 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     344 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     329 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     361 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 51 310 362 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 53 302 355 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 47 257 305 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 47 253 300 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 47 237 285 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 45 231 276 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 46 215 261 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 43 228 271 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 23 228 252 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 23 201 225 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 31 203 235 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 34 189 224 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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「仁賀保駅前」に、にかほ市コミュニティバスが3系統、東京駅新宿駅西口方面への夜行高速バスエクスプレス鳥海号羽後交通関東バス)が乗り入れる。また、羽後交通の路線バス(本荘象潟線)が駅から徒歩3分の「仁賀保公園」に発着する。

仁賀保庁舎近くの国道7号上にある「仁賀保庁舎前」には、高速バス仙台 - 酒田・本荘線(羽後交通・庄内交通)が発着するが、駅からは徒歩10分ほどかかる。

隣の駅

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※特急「いなほ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
金浦駅 - 仁賀保駅 - (出戸信号場) - 西目駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 平沢町が合併して仁賀保町となっていたため、地元から改名要望が出されていた[新聞 1]

出典

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  1. ^ a b c d 駅の情報(仁賀保駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月6日閲覧。
  2. ^ a b 「鉄道省告示第67号」『官報』1922年6月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、564頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  5. ^ JTB総合提携店 TDKサービス 秋田”. JTB. 2016年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月12日閲覧。
  6. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(仁賀保駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ 「四月から三駅一線の名称変更 国鉄」『交通新聞』交通協力会、1968年3月8日、1面。
  2. ^ 「あすから十文字、早口、仁賀保駅 業務を民間に委託 合理化の波にのまれ 向能代は4月から」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1984年3月18日、朝刊、19面。
  3. ^ 「12直営駅を合理化」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1986年5月25日、朝刊、15面。
  4. ^ a b 「JR仁賀保駅のリニューアル完成」『交通新聞』交通新聞社、2001年6月15日、2面。

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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