コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

遊佐駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
遊佐駅
「遊佐元町地域交流センター」と合築の駅舎
(2023年7月)
ゆざ
Yuza
南鳥海 (3.2 km)
(7.0 km) 吹浦
地図
所在地 山形県飽海郡遊佐町遊佐字石田[1]
北緯39度0分57.5秒 東経139度54分18.5秒 / 北緯39.015972度 東経139.905139度 / 39.015972; 139.905139座標: 北緯39度0分57.5秒 東経139度54分18.5秒 / 北緯39.015972度 東経139.905139度 / 39.015972; 139.905139
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 179.1 km(新津起点)
電報略号 ユサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
107人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1919年大正8年)12月5日[1][2]
備考 簡易委託駅
テンプレートを表示

遊佐駅(ゆざえき)は、山形県飽海郡遊佐町遊佐字石田[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

特急「いなほ」、臨時快速「海里」が停車する。

歴史

[編集]
旧駅舎(2007年5月)

駅構造

[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。

羽後本荘駅管理の簡易委託駅(改札業務実施駅)である。JR全線の乗車券特急券を発売するほか、ビジネスえきねっとにて指定券の発売もしている。

2008年(平成20年)に遊佐町のコミュニティ施設との合築駅舎に建て替えられ、駅機能部分のみ3月1日より先行して供用開始したのち、3月31日に「遊佐元町地域交流センター」(愛称・ゆざっとプラザ)として全面開業した[7]。鉄骨造り2階建て駅舎の1階に駅施設とNPO法人遊佐鳥海観光協会、町シルバー人材センターなどが、2階には遊佐町商工会などが入居している[7]

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 上り 酒田方面[9]
2 下り 秋田方面(待避線)[9]
3 下り 秋田方面[9]

利用状況

[編集]

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員107人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     314 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     309 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     310 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     299 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     302 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     291 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     276 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     261 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     254 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     262 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     247 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     237 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 46 182 229 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 47 170 218 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 43 147 190 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 42 157 199 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 43 158 202 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 41 139 180 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 40 128 169 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 36 114 150 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 18 96 115 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 18 91 109 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 22 83 106 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 25 82 107 [利用客数 1]

駅周辺

[編集]

隣の駅

[編集]

※特急「いなほ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
南鳥海駅 - 遊佐駅 - 吹浦駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]
  1. ^ a b c d 駅の情報(遊佐駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、563頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「四駅業務を全面委託 秋鉄の営業体制近代化進む」『交通新聞』交通協力会、1984年3月27日、1面。
  4. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  5. ^ 「22駅の業務近代化 秋鉄、11月から簡易委託へ」『交通新聞』交通協力会、1986年5月28日、1面。
  6. ^ 「遊佐町 ゆざ元町地域交流センターの工事がほぼ完了 あす3月1日から駅機能が利用可能に」『山形新聞』山形新聞社、2008年2月29日、朝刊、20面。
  7. ^ a b c 「遊佐町 ゆざ元町地域交流センターが完成 「新しいまちづくりの拠点に」」『山形新聞』山形新聞社、2008年4月1日、朝刊、27面。
  8. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 
  9. ^ a b c JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(遊佐駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月2日閲覧。

利用状況

[編集]
  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月27日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]