下浜駅
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下浜駅 | |
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駅舎(2018年5月) | |
しもはま Shimohama | |
◄道川 (6.6 km) (3.3 km) 桂根► | |
所在地 | 秋田県秋田市下浜羽川字下野1[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 258.4 km(新津起点) |
電報略号 | シハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1920年(大正9年)2月22日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
下浜駅(しもはまえき)は、秋田県秋田市下浜羽川(はねかわ)字下野(しもの)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)2月22日:鉄道院(のちの日本国有鉄道)の駅として由利郡下浜村に開業[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱を廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)10月2日:荷物扱いを廃止[3]。駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1990年(平成2年)3月:跨線橋を駅東側に延長して、自由通路とする[6]。
- 1998年(平成10年):無人化。
- 1999年(平成11年)3月13日:新駅舎が完成。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。跨線橋は東西自由通路を兼ねており[6]、東口周辺は住宅地となっている。駅舎は西口側に設置されている。
秋田駅管理の無人駅である。駅舎は待合室の機能のみを持つ。乗車駅証明書発行機、電光スクロール式の案内表示板が設置されている(発車標の設置はない)。
トイレは旧駅舎時代に設置されていたが、現在の駅舎の建設時に撤去された。2003年(平成15年)4月に、地域住民の請願により、駅舎の隣に(秋田市の施設として)別棟で建設され、地域住民により清掃管理が行われている。その後、老朽化に伴って、2024年(令和6年)3月にトイレ棟が建て替えられ、バリアフリーにも対応した。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■羽越本線 | 下り | 秋田方面[8] |
2 | (待避線) | ||
3 | 上り | 羽後本荘・酒田方面[8] |
駅周辺
[編集]西口
[編集]秋田県道56号秋田天王線(秋田県道240号川添下浜停車場線と重複)に面している。
東口
[編集]市道に面している。周辺は主に住宅街となっている。
- 下浜工業団地(陽光台団地)
バス路線
[編集]- 西口(下浜駅前停留所)
- 秋田市マイタウン・バス西部線下浜コース
- 羽後交通 急行 本荘・秋田線
以前は羽後交通が当駅前を始発・終着とするバス路線の運行も行っていたが、1980年代後半ころに廃止されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(下浜駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月7日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、565頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第263号」『官報』1972年10月4日。
- ^ 「通報 ●羽越本線下浜駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年10月4日、4面。
- ^ 「無人駅 羽越本線・下浜駅」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1975年9月16日、夕刊、3面。
- ^ a b 「三丁目橋 下浜こ線橋 秋田市に2つの“橋”完成」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1990年3月30日、朝刊、12面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(下浜駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(下浜駅):JR東日本