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水原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水原駅
駅舎(2021年9月)
すいばら
Suibara
京ケ瀬 (4.1 km)
(3.7 km) 神山
地図
所在地 新潟県阿賀野市下条町1-1
北緯37度50分11.68秒 東経139度13分2.30秒 / 北緯37.8365778度 東経139.2173056度 / 37.8365778; 139.2173056座標: 北緯37度50分11.68秒 東経139度13分2.30秒 / 北緯37.8365778度 東経139.2173056度 / 37.8365778; 139.2173056
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 10.2 km(新津起点)
電報略号 スイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
703人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1912年大正元年)9月2日[1]
備考 無人駅[2]
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水原駅(すいばらえき)は、新潟県阿賀野市下条町げじょうちょうにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。跨線橋は2つに仕切られており、新津寄り半分が東西自由通路となっている。交換が無い場合は両方向の列車共に駅舎(南側)に面する1番線から発着する。2番線は以前、島式ホーム(2・3番線)であり、さらに3番線外側には数本側線が存在したが現在は市道等に転用されている。以前は正面口側新津方に貨物ホーム、西口側に山崎ヒューム管工場専用線が存在した。平日・土曜のみ新津駅と当駅を結ぶ区間列車も1往復設定されている。

無人駅である[2]新津駅管理)。駅舎内には自動券売機、簡易Suica改札機、待合室自動販売機トイレ等がある。以前[いつ?]売店もあった。

1番線ホーム上には、地元名物であるハクチョウ剥製が展示されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 羽越本線 下り 新発田村上方面[9]
上り 新津方面[9]

利用状況

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JR東日本によると、1965年度(昭和40年度)、1970年度(昭和45年度)、1975年度(昭和50年度)、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1965年(昭和40年) 2,248 [利用客数 1]
1970年(昭和45年) 2,101 [利用客数 2]
1975年(昭和50年) 2,084 [利用客数 3]
2000年(平成12年) 1,274 [利用客数 4]
2001年(平成13年) 1,242 [利用客数 5]
2002年(平成14年) 1,162 [利用客数 6]
2003年(平成15年) 1,069 [利用客数 7]
2004年(平成16年) 1,041 [利用客数 8]
2005年(平成17年) 1,001 [利用客数 9]
2006年(平成18年) 972 [利用客数 10]
2007年(平成19年) 917 [利用客数 11]
2008年(平成20年) 937 [利用客数 12]
2009年(平成21年) 913 [利用客数 13]
2010年(平成22年) 907 [利用客数 14]
2011年(平成23年) 886 [利用客数 15]
2012年(平成24年) 880 [利用客数 16]
2013年(平成25年) 863 [利用客数 17]
2014年(平成26年) 815 [利用客数 18]
2015年(平成27年) 805 [利用客数 19]
2016年(平成28年) 809 [利用客数 20]
2017年(平成29年) 787 [利用客数 21]
2018年(平成30年) 767 [利用客数 22]
2019年(令和元年) 739 [利用客数 23]
2020年(令和02年) 700 [利用客数 24]
2021年(令和03年) 702 [利用客数 25]
2022年(令和04年) 703 [利用客数 26]

駅周辺

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周辺に広がる市街地は阿賀野市の中心地。旧北蒲原郡水原町に当たる。また、瓢湖五頭温泉郷といった観光地も周辺に存在する。

駅前広場は都市計画決定されたものの未整備の状況である[10]。なお、送迎車待機用駐車場や無料パークアンドライド駐車場が整備されている。

正面口側

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西口側

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バス路線

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当駅を含む阿賀野市と新潟都市圏の中心である新潟市中央区を結ぶ交通手段は鉄道とバスで競合しており、2002年の第3回新潟都市圏パーソントリップ調査では鉄道12%、バス6%となっている[10]

阿賀野市営バス

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駅前には、阿賀野市営バス「水原駅前」等のバス停がある。市内を運行する11系統のうち10系統が水原駅付近を経由している(一部路線は駅前の自転車置場前か、下記バス停(五頭タクシー前)が最寄り停留所となっている)。詳細は「阿賀野市営バス(阿賀野市役所)」を参照。

新潟交通グループ

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駅を出て左に曲がった徒歩3分の所(県道303号、五頭タクシー前)には、新潟交通グループ「水原」バス停がある。亀田・横越線の路線図や時刻表は「路線・のりば(新潟交通)」、その他は「京ヶ瀬エリア(新潟交通観光バス)」を参照。

バス停名 方面 路線名 系統・行先
水原 新潟市江南区・中心部方面 S9 亀田・横越線 S90・S91・S92(急行)・S93:新潟駅前・万代シテイ
瓢湖方面 S9 亀田・横越線 S90・S91:瓢湖前
保田方面 S9 亀田・横越線 S93(急行):保田車庫前
- SA1:石間中(いしまなか)
SA2:保田車庫前 行
SG2:五泉営業所

水原バス停は以前の新潟交通水原営業所跡地から五頭(ごず)タクシー株式会社前に移設されている。新潟交通水原営業所は1990年代に新津営業所と統合して京ヶ瀬営業所(阿賀野市下里工業団地内)となった。水原営業所跡地には新潟交通旅行代理店「くれよん旅行センター」が開設されていたが、現在はコインランドリー「しゃぼん」となっている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
京ケ瀬駅 - 水原駅 - 神山駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、558頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 駅の情報(水原駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月16日閲覧。
  3. ^ 「近代的駅舎に生れ変る 新装なった羽越線水原駅」『交通新聞』交通協力会、1966年1月14日、1面。
  4. ^ JR時刻表平成2年12月号索引地図欄外の注
  5. ^ 「JR水原駅 自由通路の使用開始」『交通新聞』交通新聞社、2000年10月3日、4面。
  6. ^ 「跨線橋ちょっと拝借、僕らの通学路できた JR羽越線水原駅」『朝日新聞朝日新聞社、2000年9月5日、東京地方版/新潟、31面。
  7. ^ 2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160304095817/https://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071214.pdf2020年5月29日閲覧 
  8. ^ 駅の情報(水原駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。
  9. ^ a b 駅構内図(水原駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
  10. ^ a b 阿賀野市地域公共交通総合連携計画 pp.13-15”. 阿賀野市 (2010年3月). 2020年12月27日閲覧。
  11. ^ a b c d e “豪農が闊歩したまち 水原そぞろ歩き”. 新潟日報. (2018年9月21日). オリジナルの2018年10月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181025085351/https://www.niigata-nippo.co.jp/select/odekake/084797.html 2022年5月16日閲覧。 
  12. ^ 『広報あがの』2018年6月号 pp.2-7 特集:買い物ツアーに行こう”. 阿賀野市. 2020年6月1日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 鉄道統計年報昭和40年版p100 新潟鉄道管理局
  2. ^ 鉄道統計年報昭和45年版p88-89 新潟鉄道管理局
  3. ^ 鉄道統計年報昭和50年版p62-63 新潟鉄道管理局
  4. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  25. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。
  26. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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