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あつみ温泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あつみ温泉駅[* 1]
駅舎(2023年7月)
あつみおんせん
Atsumi-Onsen
小岩川 (4.4 km)
(5.9 km) 五十川
地図
所在地 山形県鶴岡市温海戊446-2
北緯38度37分27.8秒 東経139度35分15.8秒 / 北緯38.624389度 東経139.587722度 / 38.624389; 139.587722座標: 北緯38度37分27.8秒 東経139度35分15.8秒 / 北緯38.624389度 東経139.587722度 / 38.624389; 139.587722
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 羽越本線
キロ程 109.8 km(新津起点)
電報略号 アミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
82人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1923年大正12年)3月18日[1]
備考
  1. ^ 1977年(昭和52年)に温海駅から改称。
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あつみ温泉駅(あつみおんせんえき)は、山形県鶴岡市温海戊にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線である。

特急いなほ」が停車する。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線のホームを有する地上駅で、互いのホームは地下通路で連絡している。

JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託する業務委託駅で、酒田駅が当駅を管理する。駅舎内には有人改札口、みどりの窓口[4]自動券売機、屋内待合室が設置されており、化粧室は駅舎外左側に設けられている。

2013年(平成25年)に駅舎待合室部分を中心に[3]、2017年(平成29年)にはTRAIN SUITE 四季島の停車に合わせ、四季島専用ゲートの整備車駅舎や地下道などの改修が行われた。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 羽越本線 下り 酒田秋田方面[5]  
2 当駅始発・待避列車
上り 村上新潟方面[5]
3  
  • 当駅を始発・終着とする列車が1往復のみ存在する。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員82人である[利用客数 1]

1965年度(昭和40年度)、1970年度(昭和45年度)、1975年度(昭和50年度)、2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
1965年(昭和40年)     1,431 [利用客数 2]
1970年(昭和45年)     1,020 [利用客数 3]
1975年(昭和50年)     1,036 [利用客数 4]
2000年(平成12年)     271 [利用客数 5]
2001年(平成13年)     271 [利用客数 6]
2002年(平成14年)     250 [利用客数 7]
2003年(平成15年)     252 [利用客数 8]
2004年(平成16年)     227 [利用客数 9]
2005年(平成17年)     218 [利用客数 10]
2006年(平成18年)     193 [利用客数 11]
2007年(平成19年)     178 [利用客数 12]
2008年(平成20年)     165 [利用客数 13]
2009年(平成21年)     146 [利用客数 14]
2010年(平成22年)     133 [利用客数 15]
2011年(平成23年)     114 [利用客数 16]
2012年(平成24年) 58 73 132 [利用客数 17]
2013年(平成25年) 62 71 133 [利用客数 18]
2014年(平成26年) 60 60 121 [利用客数 19]
2015年(平成27年) 62 52 114 [利用客数 20]
2016年(平成28年) 60 59 119 [利用客数 21]
2017年(平成29年) 54 52 106 [利用客数 22]
2018年(平成30年) 52 48 101 [利用客数 23]
2019年(令和元年) 50 41 91 [利用客数 24]
2020年(令和02年) 22 43 65 [利用客数 25]
2021年(令和03年) 23 50 74 [利用客数 26]
2022年(令和04年) 34 50 85 [利用客数 27]
2023年(令和05年) 39 42 82 [利用客数 1]

駅周辺

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西側は道路を挟んですぐ海である。駅名にあるあつみ温泉は当駅からはやや離れている。

隣の駅

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※特急「いなほ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
小岩川駅 - あつみ温泉駅 - 五十川駅

小岩川駅と当駅の間には、国鉄時代の複線化計画の名残である新線用のトンネル(住吉山トンネル、宮名トンネル)が完成している。現在のところ切換えの予定はないが、羽越本線高速化や2006年(平成18年)7月に同区間で発生した土砂崩れを受けて、山形県がJR東日本に未使用の構造物の活用を提案している。

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、561頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年6月号
  3. ^ a b リニューアルした「あつみ温泉駅」でセレモニーを開催!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2013年2月15日。オリジナルの2013年5月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130502112722/http://jrniigata.co.jp/press/20130215new-atsumionseneki.pdf2014年10月26日閲覧 
  4. ^ 駅の情報(あつみ温泉駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月2日閲覧。
  5. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(あつみ温泉駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月22日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 鉄道統計年報昭和40年版p102 新潟鉄道管理局
  3. ^ 鉄道統計年報昭和45年版p90-91 新潟鉄道管理局
  4. ^ 鉄道統計年報昭和50年版p64-65 新潟鉄道管理局
  5. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月25日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  25. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  26. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。
  27. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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