桜形町
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(柳田村 (愛知県)から転送)
桜形町 | |
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北緯34度59分5.87秒 東経137度18分51.88秒 / 北緯34.9849639度 東経137.3144111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 額田地区 |
町名制定[1] | 2006年(平成18年)1月1日 |
面積 | |
• 合計 | 5.960617601 km2 |
人口 | |
• 合計 | 462人 |
• 密度 | 78人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-3435[4] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[5] |
ナンバープレート | 岡崎 |
桜形町(さくらがたちょう)は愛知県岡崎市額田地区の地名。丁番を持たない単独町名であり、72の小字が設置されている。
概要
[編集]町内には形埜郵便局、桜形駐在所、額田北部診療所等があり形埜小学区の中枢を担っている。
地理
[編集]桜形町は岡崎市の北東部、額田地区の中心からやや北西にずれた場所に位置する。町内には乙川、毛呂川、冨尾川等の川が流れている。住宅地や水田は乙川等の河川の沿岸に連なっておりその他の地域は基本的に森林である。大きく分けて名ノ内、麻生、柳田の3区域がある。尚、町内には丁目、大字は存在しない。
小字
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世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
桜形町 | 159世帯 | 462人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2010年(平成22年) | 496人 | [6] | |
2015年(平成27年) | 460人 | [7] |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 岡崎市立形埜小学校 | 岡崎市立額田中学校 |
歴史
[編集]桜形村 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 桜形村、南大須村、鍛埜村 毛呂村、大高味村、井沢村 切山村、小久田村 → 形埜村 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
隣接自治体 |
額田郡 鍛埜村、南大須村、夏山村、井沢村 毛呂村、小久田村、冨尾村、保久村 |
桜形村役場 | |
所在地 |
〒444-3435 愛知県額田郡桜形村 |
ウィキプロジェクト |
中世当時この地域は名ノ内村、柳田村、麻生村に分かれていた。13世紀には三河守護足利氏被官高氏が額田の地頭として入った。1296年菅生郷及び比志賀郷の地頭を務めていた高師氏が娘の稲荷女房こと心妙に比志賀郷を譲った[9][10]。
1878年に名ノ内村、柳田村、麻生村3か村が合併して桜形村となる。名前の由来は境界線の形が桜に似ていたからだと言う。
形埜村合併以後は大字桜形としてきたが、2006年1月1日、額田町が岡崎市に編入合併された際に桜形町となった[1]。
史跡
[編集]施設
[編集]- 岡崎市役所形埜出張所
- 岡崎市立形埜小学校
- 岡崎市立形埜保育園
- 名ノ内集会所
- 柳田公民館
- 麻生公民館
- 形埜学区市民ホーム
- 岡崎市基幹集落センター
- JAあいち三河形埜支店
- 形埜郵便局
- 岡崎警察署桜形駐在所
- 額田北部診療所
- 岡崎市額田消防団第9部車庫警備室
- 阿弥陀寺
- 広祥院
- 専念寺
- かおれ渓谷
- 日近の里
- 高齢者古木共同作業場
ギャラリー
[編集]交通
[編集]- 道路
- 国道473号
- 愛知県道35号岡崎設楽線(作手街道)
- バス
- 乗合タクシー
- 岡崎市乗合タクシー
- 形埜地区線(乙川バス)
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “「4 新旧町名対照一覧表」” (XLS). 岡崎市. 2019年5月26日閲覧。
- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ 「額田町のあゆみ」岡崎教育ネットワーク
- ^ 「比志賀郷(中世)」角川日本地名大辞典(旧地名編)
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 『額田町史』 額田町史編集委員会、1986年11月1日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]保久町 鍛埜町 |
保久町・冨尾町・小久田町 |
小久田町 毛呂町 |
||
鍛埜町 | 毛呂町 井沢町 | |||
桜形町 | ||||
鍛埜町 南大須町 |
南大須町・夏山町 |
井沢町 夏山町 |