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|ローマ字 = Sapporo |
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2020年2月15日 (土) 00:56時点における版
札幌駅 | |
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南口とJRタワー | |
さっぽろ Sapporo | |
◄S02 桑園 (1.6 km) (1.9 km) 苗穂 H02► | |
所在地 |
札幌市北区北6条西4丁目1-1 (駅ビルは中央区北5条) |
駅番号 | ○01 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■■函館本線 |
キロ程 | 286.3 km(函館起点) |
電報略号 | サツ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 5面10線 |
乗車人員 -統計年度- |
99,436人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1880年(明治13年)11月28日 |
乗換 |
札幌市営地下鉄 さっぽろ駅 南北線(○N06) 東豊線(○H07) |
備考 |
札幌市内駅(中心駅) 直営駅 みどりの窓口 有 |
札幌駅(さっぽろえき)は、北海道札幌市北区北6条西4丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号は01。電報略号はサツ。事務管コードは▲130124[1]。
概要
札幌市並びに北海道の代表駅かつJR北海道最大の拠点駅であり、道内各地とを結ぶ特急列車、北海道の空の玄関口である新千歳空港とを結ぶ快速「エアポート」、札幌近郊の通勤・通学輸送を担う普通列車などが多く発着し、JR北海道の駅の中で最も利用客数が多い駅である。JR駅の駅番号は01とされており、道内各方面への起点と位置付けられている。また、JRの特定都区市内制度における「札幌市内」の駅であり、運賃計算の中心駅となっている。
路線上は函館本線の単独駅であるが、列車運行上では2駅東隣の白石駅で分岐する千歳線・1駅西隣の桑園駅で分岐する札沼線(学園都市線)の列車も当駅へ乗り入れており、事実上3路線のターミナル駅となっている。
札幌駅は交通の要衝としての位置付けが強いものの、繁華街・商業集積地としての位置付けは大通地区に次ぐ二番手という状態が長らく続いた。しかし2000年代初頭からは札幌都市圏への人口一極集中に加え、駅ビル「JRタワー」の開業(2003年)・駅周辺地域の再開発に伴い、札幌近郊のみならず道内主要都市からの利用客が増加している他、鉄道利用客に留まらず商業などの集積においても大通地区・すすきの地区を凌ぐ新たな拠点へと成長した。近年では若年層を中心に「サツエキ」という通称で呼ばれることも多くなっている[記事 1]。
南口駅前広場を挟んで札幌市営地下鉄南北線・東豊線の「さっぽろ駅」(JR駅は漢字、地下鉄駅は平仮名が正式名称[2])と隣接しており、同駅が代替輸送の指定駅となっている。
当駅では終電が全線同一時刻(23時59分)に発車する。
2030年度に予定される北海道新幹線札幌延伸の際に、当駅が始発・終着駅となる予定である。
南口広場は、土木学会デザイン賞 2004 優秀賞 受賞。
発着する特急列車
歴史
地上駅(初代 - 3代目)時代
1880年(明治13年)11月28日、手宮(小樽市) - 札幌間に開通した幌内鉄道の終点に札幌停車場として開業した。当初の建物は仮のもので、1881年(明治14年)12月に木造平屋建て211.3坪の新しい駅舎が完成し、翌1882年(明治15年)1月から使用された。同年6月には札幌から江別まで、同年12月には幌内(三笠市)まで、冬季を除く運行が始まった。当初は駅ではなく停車場、その長を場長と称した。
民営化によって、札幌駅は1888年の北有社を経て、1889年に北海道炭礦鉄道の手に渡った。冬季の営業中止は廃され、札幌の発展とともに駅舎が増築された。周囲に関連施設も建ち、札幌駅の規模は次第に大きくなった。1907年10月に駅舎が火災を被ったため、1908年に建て替え工事を始め、同年12月に完成した。木造2階建て838坪で、洋風の建築だった。この三代目駅舎は現在野幌森林公園内にある北海道開拓の村に復元され、同施設の正門を兼ねている。
1910年には札幌石材馬車鉄道が北5条通経由で駅前まで延伸され、やがて駅前通にも軌道が敷かれた。1918年には改軌・電化され、札幌電気軌道停公線(のちの札幌市電西4丁目線)が、1927年には同北5条線が開業した。
4代目の駅舎は、駅以外の店舗と複合する民衆駅として計画され、三代目駅舎の南側に1951年から工事を始め、翌年に利用に供された。この駅舎は地下一階・地上四階の鉄筋コンクリート建築で、地下に店舗(ステーションデパート)、一階と二階の一部が駅、二階から四階が業務用に使われた。1958年には貨物取り扱いを止め旅客・荷物専用駅となり、三代目駅舎撤去跡に新1、2番線が新設された[3][4]。1965年に五階建てに増築された。1971年に札幌市営地下鉄が開業、南北線のさっぽろ駅と改札を隔てて連絡するようになり、同時に駅前を通る市電は廃止された。1972年には地下街「札幌駅名店街」(現在の「アピア」)が、1978年には駅東口に接して駅ビル「札幌エスタ」が開業した。
札幌駅は現在に至るまで北海道の交通の中心であり、1970年代初頭頃までは青函連絡船を乗り継いだ本州方面からの長距離旅客者も多くこの駅に降り立った。同年代初頭頃までは、駅の出口に幟をもった旅館の客引きが待ち構え、降りてきた旅人に声をかけたという。しかし1970年代には航空機に押され始め、1977年からは東京・札幌間の旅客利用者数で航空機が鉄道を上回るようになった。
地上駅(4代目)時代
国鉄北海道総局および、国鉄分割民営化後のJR北海道本社を併設した駅舎に面する単式ホーム1線・島式ホーム4面8線、千歳線折り返し列車が使用していた0番線の合計10線で構成されており、駅舎と各ホームは跨線橋及び地下連絡道で結ばれていた[5]。南側駅舎の地上改札、地下街に直結する改札がそれぞれ設けられており、札幌駅名店街(現・アピア)を経て地下鉄さっぽろ駅に直結していた。また9番線奥には複数の側線があり、主に小樽築港方面貨物列車や回送列車が使用し、そのさらに北側には跨線橋若しくは地下道を連絡道とする北口駅舎が併設されていた。
地上駅から高架駅へ
駅前周辺開発および市内連続立体交差事業に伴い、地上駅から高架駅へ5代目駅としてリニューアルされることになり、当初北側側線および北駅舎を撤去し工事を開始、現3番ホームから10番ホームまでと11番仮設ホームの完成後、1988年に高架駅として一次開業した。その後、地上の旧ホームを解体し残りの高架工事を開始、現1番および2番ホーム、ならびに駅舎南側外観を完成させ1990年に全面開業となった。その後、11番仮設ホームを解体して駅舎北側外観を完成させるとともに北口広場を整備した。11番ホームへの連絡道は現在9・10番線へ向かう階段の北側に壁が設置されて通ることができないが、将来的には北海道新幹線開業に併せて拡張工事の後に再利用する予定が組まれている[6]。
その後、1995年頃までは旧ホーム跡地は劇場「JRシアター」やイベントスペースとして用いられたほか、西口側のスペースは月極駐車場として運用されていた。1996年に入り周辺の再開発計画が持ち上がり、旧駅舎とホーム跡地に商業施設の建設が行われることになり、準備段階として同年秋より旧駅舎が解体撤去された。1999年末より旧駅ホーム跡地に建設されていた駐車場等を閉鎖、再開発が開始される。
2003年にJRタワーを含む一連の再開発施設が完成し、南口駅舎本体は商業施設に隠れる形になった。地上駅時代に駅舎が設置されていた場所は現在南口広場の一部となり、南口における高架駅開業当初の駅舎外観は失われている[注釈 1]。
年表
- 1880年(明治13年)11月28日:官営幌内鉄道 手宮駅 - 当駅間の仮開業に伴い、札幌仮停車場設置[7][8]。
- 1881年(明治14年)
- 1882年(明治15年)
- 1883年(明治16年)以前:現在の大通東1丁目から同東2丁目にあった官営工場の工業局(後に札幌工業事務所)へ2丁目通りに沿って専用線敷設[注釈 2][12]。
- 1888年(明治21年)4月1日:官営幌内鉄道が北有社に運輸業務を譲渡[10]。
- 1889年(明治22年) 12月11日:北有社の事業譲渡に伴い、北海道炭礦鉄道に移管[10]。
- 1890年(明治23年)
- 1892年(明治25年)上期:北海道製麻会社(後の帝国製麻、現・帝国繊維)札幌工場専用線0.2km敷設(創業は1889年)[13]。
- 1897年(明治30年)頃:札幌製糖工場休止[12][注釈 3]。
- 1898年(明治31年)10月:跨線橋(西)設置[8]。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[10]。
- 1907年(明治40年)10月:2代目駅舎、火災で半焼[8]。
- 1908年(明治41年)12月5日:3代目駅舎が完成、営業開始[8]。
- 1909年(明治42年)
- 1913年(大正2年)6月2日:札幌機関庫設置(北海道鉄道管理局の事務上制定)[10]。
- 1917年(大正6年)頃:通運業者倉庫側線、貯炭場側線、荒荷ホーム増設[8]。
- 1930年(昭和5年)4月:駅舎内に食堂開店[8]。
- 1933年(昭和8年):石炭取卸専用高架ホーム設置[8]。
- 1938年(昭和11年)5月:冷温倉庫専用線、三菱礦業専用線、日本製粉専用線敷設[8]。陸軍演習用ホーム(後に皇族用として活用)設置[8]。
- 1937年(昭和12年)3月10日:札幌機関庫を廃止し、苗穂に機関庫新設。
- 1949年(昭和24年)
- 1951年(昭和26年)9月8日:4代目駅舎の工事開始[14]。
- 1952年(昭和27年)
- 1953年(昭和28年)11月30日:駅構内地下道竣工[8]。
- 1957年(昭和32年)
- 1958年(昭和33年)
- 1963年(昭和38年)12月23日:北口を開設[16]。
- 1965年(昭和40年)
- 1968年(昭和43年)8月28日:函館本線のうち、当駅を含む小樽駅 - 滝川駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。
- 1969年(昭和44年)10月31日:定山渓鉄道線廃止に伴い、同社の当駅乗り入れ廃止。
- 1972年(昭和47年)3月25日:札幌駅名店街開業。
- 1973年(昭和48年)9月10日:8番線・9番線供用開始[19]。
- 1978年(昭和53年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。
- 1988年(昭和63年)11月3日:高架化一次開業(3番線 - 11番線供用開始)。函館本線の琴似駅 - 当駅間の高架化[記事 2]に伴い、当駅 - 苗穂駅間が複々線化。パセオ開業。
- 1990年(平成2年)9月1日:全面高架化完成(1番線・2番線供用開始)。
- 1994年(平成6年)11月1日:函館本線の桑園駅 - 当駅間が三線化。
- 1998年(平成10年)12月8日:自動改札機導入。
- 1999年(平成11年)10月1日:札幌駅名店街を全面改装、アピア開業。
- 2003年(平成15年)3月6日:JRタワー開業。サインシステムを新デザインに更新。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[資料 1]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード乗車券「Kitaca」のサービス開始[資料 2]。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)7月23日:エレベーター設置に伴うホーム混雑緩和のため、全ホームの2 - 4両編成の列車の停車位置が桑園寄りに変更される[資料 3]。
- 2011年(平成23年)
- 3月6日:改札内コンコースとホームを結ぶエレベーターが新設される。総工費9億円のうち、国・北海道・JR北海道が3分の1ずつ負担した[資料 4]。
- 3月12日:札幌駅前通地下歩行空間が供用開始。
駅構造
1990年に全面高架化され、豪雪地帯であることから線路とプラットホームは全て屋根で覆われており[注釈 5]、屋上は複合商業施設「JRタワースクエア」の駐車場となっている。1階の東西2箇所にコンコースと改札口、みどりの窓口を備える。
島式ホーム5面10線に加え、ホームのない副本線(11番線)が1本あり、一部回送列車が発着するほか、夜間やダイヤ乱れ時には車両の留置に用いられる。ホームの長さは1・2・7・8・9・10番線が8両、3・4・5・6番線が12両となっている。折り返し運転時などに使用する引き上げ線は桑園方と苗穂方にそれぞれ1本設置されているが、収容能力の関係から、隣の苗穂駅の留置線(2本)または2つ隣りの琴似駅の留置線(1本)を使用するケースもある。改札内コンコースと各ホームは、階段やエスカレーター、エレベーター(11人乗り、各ホームごとに合計5基)で連絡する。 駅構内には密閉できる空間がないため、冬季はコンコースの待合所に風除けとストーブを設置して防寒対策としている。
1階の駅本体以外の部分と地下1階は商業施設「パセオ」となっている。南口には大丸札幌店や札幌ステラプレイスなどを擁する駅ビル「JRタワー」と「札幌エスタ」、南口の地下鉄さっぽろ駅との間には地下街「アピア」もあり、パセオ・札幌ステラプレイス・札幌エスタ・アピアの4商業ゾーンは総称して「JRタワースクエア」と呼ばれる。
また、地下街や札幌駅前通地下歩行空間などの地下道を通じて、周辺のオフィスビルやホテル、百貨店などと地下で往来することができる。札幌駅前通地下歩行空間の開通により、札幌駅北口地下歩道から地下街パセオ - 札幌ステラプレイス - 地下街アピア - 地下鉄さっぽろ駅 - 札幌駅前通地下歩行空間 - 地下鉄大通駅 - 地下街ポールタウンを経由し、地下鉄すすきの駅までの南北約1.8kmが地下で往来可能となった。また、地下鉄バスセンター前駅も当駅から地下で行ける。
北口駅前広場には市営の地下駐車場、さらにその下には巨大な融雪槽がある[注釈 6]。
在来線
のりば
[出典:JR北海道 駅の情報検索]
以下に、おもな発車番線を示す[20]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 - 3 | ■函館本線 | 上り | 手稲・ほしみ・小樽・俱知安方面 |
4 - 6 | ■千歳線 | 千歳・新千歳空港・苫小牧方面 | |
7・8 | ■函館本線 | 下り | 江別・岩見沢・滝川・旭川方面 |
9・10 | |||
■札沼線(学園都市線) | あいの里公園・石狩当別・北海道医療大学方面 |
- 新千歳空港駅行きの快速「エアポート」は終日、改札口に近い5・6番線ホームからの発車に統一されている。
- かつて運行されていた急行「はまなす」、寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」は、ホームの有効長の関係から長さが最も長い3番線〜6番線のみの発着に統一されていた。
- JR北海道の駅では唯一、全ホームに立ち番の駅員が配置され、駅員による出発指示合図より発車する。ちなみに、立ち番駅員が冬季間に着用する制服(ダブルのロングコート)は当駅独自のデザインである。
- 普通列車・区間快速「いしかりライナー」・快速「エアポート」の乗務員(運転士・車掌)の大半は当駅で交代する。
-
西改札口
-
東改札口
-
1・2番線ホーム
-
3・4番線ホーム
-
5・6番線ホーム
-
7・8番線ホーム
-
9・10番線ホーム
-
立ち食いそば店
-
駅名標
-
出発指示表示機
新幹線
北海道新幹線ホームの位置問題については、後述の「北海道新幹線ホームの位置に関する問題」を参照。
駅構内の店舗・施設
改札内
- キヨスク(売店・みやげ物販売)
- 立ち食いそば店(ホーム上)
- ロッテリア JR札幌店
- 北海道そば「蕎麦紀行」
- ドトールコーヒー(カフェ&バー「シックス・ワンハーフ」閉店後の跡地に出店、2017年12月11日オープン)
- 駅ナカBANK(北洋銀行ATM)
-
シックス・ワンハーフ(2017年11月に閉店、同年12月にドトールコーヒーが跡地に出店)
-
弁菜亭(駅弁販売)
-
冬季に待合コーナーへ設置されるストーブ
西コンコース
- 西みどりの窓口
- 北海道四季彩館札幌西店
- SL時計(SL型のからくり時計。1999年に札幌駅立売商会創業100年を記念して設置)
- 人魚姫像
- 北海道さっぽろ観光案内所
- JR総合案内所
- ミスタードーナツ JR札幌店
- 宮越屋珈琲 札幌駅パセオ店
- VIEW ALTTE
東コンコース
- 東みどりの窓口
- ツインクルプラザ札幌支店
- 忘れ物センター
- 北海道キヨスク
- 札幌弘栄堂書店 札幌駅東店
- KINOTOYA BAKE
- おにぎりのありんこ
- リトルマーメイド(パン屋)
- イオン銀行ATM
- 北海道警察地域部鉄道警察隊
- VIEW ALTTE
南口通路
- QB HOUSE JR札幌駅南口店
北口通路
- 鐘の広場
- ドトールコーヒーショップ JR札幌北口店
- QB HOUSE JR札幌駅北口店
- てもみん JR札幌駅北口店
- 札幌駅 臨時荷物預かり所
駅弁
主な駅弁は下記の通り(いずれも株式会社札幌駅立売商会(弁菜亭)によるもの)[22]。
- ひぐまの笹助六寿司
- やまべ鮭寿し
- ひぐまの贅沢おにぎり
- 幕の内いしかり
- 北海道 知床とりめし
- すし処海鮮えぞ賞味
- 石狩鮭めし - 1923年発売のロングセラー駅弁、時代とともにマイナーチェンジを繰り返している。
- 北海道産 活ホタテ・ホッキバター焼き弁当
- 北海道旅弁当
- ひぐまの笹寿司
- SL弁当
- 三大かに味くらべ
- 北海道新幹線弁当
- 海鮮ぜいたく寿司
利用状況
JR北海道によると、2017年度の1日平均乗車人員は99,436人である[記事 3]。同社の駅かつ北海道内で最も利用客の多い駅であり、ここ数年は増加傾向にある。2017年現在、2番目に利用客が多い新千歳空港駅(1日約16000人利用)の約6倍であり、当駅に一極集中していることが窺える。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均乗車人員[23][24] | |
---|---|---|
旅行センター・旅行業者 の扱分を含む |
旅行センター・旅行業者 の扱分を含まない | |
1970年(昭和45年) | 39,369 | |
1975年(昭和50年) | 55,223 | |
1980年(昭和55年) | 52,061 | |
1985年(昭和60年) | 46,897 | |
1989年(平成元年) | 59,022 | |
1990年(平成 | 2年)63,478 | |
1991年(平成 | 3年)68,004 | |
1992年(平成 | 4年)72,268 | |
1993年(平成 | 5年)75,261 | |
1994年(平成 | 6年)81,355 | |
1995年(平成 | 7年)83,300 | |
1996年(平成 | 8年)83,641 | |
1997年(平成 | 9年)82,556 | |
1998年(平成10年) | 81,598 | |
1999年(平成11年) | 79,481 | |
2000年(平成12年) | 78,790 | |
2001年(平成13年) | 78,043 | |
2002年(平成14年) | 81,180 | 78,989 |
2003年(平成15年) | 84,040 | 81,623 |
2004年(平成16年) | 85,000 | 82,527 |
2005年(平成17年) | 86,830 | 84,391 |
2006年(平成18年) | 87,310 | 84,932 |
2007年(平成19年) | 87,780 | 85,494 |
2008年(平成20年) | 88,140 | 86,047 |
2009年(平成21年) | 87,490 | 85,643 |
2010年(平成22年) | 87,790 | 86,393 |
2011年(平成23年) | 90,050 | 88,531 |
2012年(平成24年) | 91,575 | |
2013年(平成25年) | 93,152 | |
2014年(平成26年) | 93,313 | |
2015年(平成27年) | 95,288 | |
2016年(平成28年) | 97,652 | |
2017年(平成29年) | 99,436 |
駅周辺
当駅以南はオフィス街と繁華街の混在地区であり、札幌市の中心市街地の北端に当たる。
当駅以北は北海道大学や藤女子大学、天使大学などの学生街となっている。
南口<大通公園・すすきの方面>
南口からメインストリートの札幌駅前通を約700m南下した大通公園周辺まで、オフィスビルや商業施設、ホテルなどが数多く立ち並んでいる。
駅ビル・商業施設
- 札幌市営地下鉄南北線 さっぽろ駅
- JRタワー(下記のうち※印を付した4施設は、複合商業施設としての総称「JRタワースクエア」に含まれる施設である。)
- ※札幌ステラプレイス(札幌シネマフロンティアなど)
- 大丸札幌店
- JRタワーホテル日航札幌
- JRタワーオフィスさっぽろ
- JRタワー展望室 タワー・スリーエイト
- メディカルプラザ札幌
- ※札幌エスタ(札幌駅前バスターミナル・ビックカメラ札幌店・札幌ら〜めん共和国など)
- ※パセオ
- ※アピア
- 東急百貨店さっぽろ店
宿泊施設
- センチュリーロイヤルホテル(住友生命札幌ビル)
- ホテルグレイスリー札幌(読売北海道ビル)
- 札幌全日空ホテル(新共済ビル)
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(マルイト札幌ビル)
- 札幌グランドホテル
- ニューオータニイン札幌
- 東横イン札幌駅南口
- ホテル札幌ガーデンパレス
オフィスビル
- アスティ45ビル
- 日本生命札幌ビル
- 札幌三井JPビルディング
- 北海道ビル
- 札幌ノースプラザ
- アーバンネット札幌ビル
官公庁・公的施設
金融機関等
- 日本郵政グループ札幌ビル
- 日本郵便北海道支社
- 北海道庁赤れんが前郵便局(ゆうちょ銀行札幌支店併設)
- 札幌北三条郵便局
- 北洋銀行本店営業部
- 北洋銀行札幌駅南口支店
- 北海道銀行本店営業部
- 北海道銀行札幌駅前支店
- みずほ銀行札幌支店
- 三井住友銀行札幌支店
- 三井住友信託銀行札幌支店・札幌中央支店
- 三菱UFJ銀行札幌支店・札幌中央支店
- りそな銀行札幌支店
- 新生銀行札幌支店
- あおぞら銀行札幌支店
- 青森銀行札幌支店
- みちのく銀行札幌支店
- 秋田銀行札幌支店
- 第四銀行札幌支店
- 七十七銀行札幌支店
- 北陸銀行札幌支店
- スルガ銀行札幌支店
- 北海道信用金庫本店営業部
- 苫小牧信用金庫札幌支店
- 室蘭信用金庫札幌支店
- 稚内信用金庫札幌支店
- 北星信用金庫札幌支店
- ホクレン農業協同組合連合会本所・道央支店・札幌支所
- 北海道信用農業協同組合連合会(JAバンク北海道)本所
- 札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)中央支店
- 北海道漁業協同組合連合会(ぎょれん)本所
その他
- 札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)
- JR札幌病院
- 北海道放送 (HBC)
- 札幌テレビ放送 (STV)
- 北海道文化放送 (UHB)
- テレビ北海道 (TVh)
- 北海道新聞社本社
- 読売新聞社北海道支社
- 朝日新聞社北海道支社
- 毎日新聞社北海道支社
- 国家公務員共済組合連合会斗南病院
主要幹線道路
東口
駅・商業施設
宿泊施設
- 東横イン札幌駅北口
オフィスビル
- SE札幌ビル
- NSS・ニューステージ札幌
金融機関等
その他
主要幹線道路
北口<北海道大学方面>
宿泊施設
オフィスビル
官公庁
金融機関等
その他
主要幹線道路
- 北8条通
西口
商業施設
- sapporo55ビル
- サツエキ Bridge
- ヨドバシカメラマルチメディア札幌
宿泊施設
- JRイン札幌
- ホテル京阪札幌
- 三井ガーデンホテル札幌
- 京王プラザホテル札幌
- ホテルポールスター札幌
オフィスビル
金融機関等
- 札幌北五条中郵便局
- 信金中央金庫北海道支店
主要幹線道路
- 西5丁目樽川通(北大通)
その他
かつて周辺にあった施設
- 札幌西武
- ベスト電器札幌駅西口店
- JRシアター[25]
- 西五丁目陸橋
- 1932年開通。高架化により撤去。一時は、南方向から西6丁目通りに抜ける大規模な迂回路が作られた。
- 石狩陸橋(創成川通)
- 1961年開通。高架化により撤去。一時は、南方向から西2丁目通り(下を東豊線が走る)に抜ける大規模な迂回路が作られた。
- 旧田中家(石川啄木の下宿)
- 現在の札幌クレストビル付近にあった。
路線バス
札幌エスタ1階にバスターミナルが設置されており、市内路線の一部と都市間バス、定期観光バスが乗り入れる。北口広場など、駅周辺のバス停に発着する路線もあり、また一部の長距離路線はバスターミナルは降車のみで乗車は北海道中央バス札幌ターミナルや大通バスセンターで取り扱う。詳細は各項目を参照。
北海道新幹線ホームの位置に関する問題
元々は札幌駅の高架化が未完成の状態でJRタワー等の建設といった再開発[注釈 7]が行われ、新幹線ホームの予定地が無くなった[記事 5](塞がれた[記事 6])ことに端を発する。
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)
- 7月2日 - 6日[記事 7]:JR北海道は「在来線の運行に影響がある(本数の削減に関わる)[記事 8]」等と主張し、ホームを300m西に新設する案[記事 7]や地下[記事 9]等を検討していることが判明したため、波紋を呼んだ。
- 12月10日:札幌市議会は、JR北海道が「現駅案(認可案)」の他に「東側案(駅の東側300m地点で創成川を挟む一帯)[記事 10]」「西側案」「地下案」の計4案を検討していることに対し、他の交通機関への乗り継ぎ(利便性)や都市計画に大きな影響を与えるとして、総合交通調査特別委員会の決議案提出による、札幌駅における新幹線のホーム位置を現認可案の通り現駅に併設するよう求めることなどを内容とする北海道新幹線札幌駅のホームを現駅に併設するよう求める決議(平成27年第4回定例会決議案第1号)を審査し、可決。JR北海道に提出した[資料 5]。また、年内[記事 10]にホームの位置が決まらなかったことが影響し、札幌市は2015年(平成27年)度中に策定する予定だった「札幌駅交流拠点事業」の基本構想を2016年度に先送りした[記事 11]。
- 2016年(平成28年)
- 4月:JR北海道は鉄道建設・運輸施設整備支援機構、北海道、札幌市の4者による協議で1・2番線に新幹線が乗り入れる認可案の実現は「難しい」「不可能」と主張し[記事 12]、2015年秋からの調査による主な検討結果を「困難」とした[注釈 9][記事 13]。
札幌市は新幹線ホームに合わせた駅周辺の再開発事業の都市計画を目指しているが、この時にホーム設置案が決まらなかったことで「新幹線利用者の利便性のことを本気で考えているのか」と市幹部はJR北海道・建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構・北海道(行政機関)との協議後、JR北海道に対する不快感を示した[記事 14]。また、他には「ダイヤ調整の余地はある」[注釈 10]「検討がやり尽くされていない」[記事 8]といった苦言が見られる。 - 5月:JR北海道は現駅案が難しい姿勢を改めて強調し、さらに「代替案も俎上に載せていいのではないか」と述べた[記事 12]。また、本命視する東側案については「本格的な検討も始めるべき」「(大規模な工事を必要とし時間が掛かる現駅案より)実現の可能性が高い」との認識を示した[記事 12]。
- 6月:13日、札幌市の吉岡亨副市長は「何とか在来線の本数を減らさず現行駅に持って来れないかという方法論の段階に入った」[記事 8]と公表した。また、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は「現駅案」を基本として新たに引き込み線などの設備を増強する案を提示し[記事 17]、折り返しのために長時間停車する列車を減らすなどの工夫で、現行と同じ水準のダイヤを維持できると主張した[記事 18]。
- 7月:6日、機構は現駅案の引き込み線に関する設備費用について「(国と地方が負担する)新幹線事業費の一環で、基本的にJR北海道の費用負担はない」と明言した[記事 19]。JR北海道は費用や工期の面から「東側案」の主張を続けていたが、機構側の案が実現する可能性を検討した[記事 18]。
機構が主張する現駅案に関する設備の増強は、発寒中央駅に待避線[記事 20]、桑園駅と苗穂駅付近に引き込み線、ポイント・信号・11番線ホーム[記事 20]を当駅にそれぞれ増強する内容となっている[記事 21]。これを受け、JR北海道はこの提示を優先する方針とした[記事 22]。北海道知事の高橋はるみは、20日の定例記者会見で機構に「札幌駅の新幹線ホーム位置について、議論を加速してほしい」と要請した[記事 10][記事 23][記事 24]。26日の記者会見でも、「インバウンド(訪日外国人)の増加を見据えたうえで、ゆとりのある形で結論を出してほしい」と述べた[記事 25]。 - 8月:JR北海道は、これまで反対していた現駅案を概ね受け入れる方針を示した[記事 26][記事 20]。機構側の提示に伴う検証で、在来線の削減は当初と異なり23本[記事 27](一部報道では定期列車の14本まで[記事 20])の見通しとなった[記事 28]が、その場合も「混雑が増す」等の課題が残る[記事 26]。
ホームの位置は「現駅案[記事 20]」「0番線案[記事 29]」または修正された「東側案(現駅に寄せて創成川の手前で収める折衷[記事 28][記事 27])」と見られている。 - 9月7日:JR北海道は、駅の東側から創成川に長さ236mのホームを新設する「東側案」を正式に提示した[記事 30][記事 31]。ただし、東側案では隣接する駐車場ビルの取り壊しが必要で技術的な検討課題もあり、9月末を目標とした結論は持ち越しとなった[記事 32][記事 33]。
- 10月18日:4者協議で、現駅案と東側案の2つに絞られる[記事 34][記事 35][記事 36]。
- 12月27日:JR北海道と機構の協議で、現駅案と東側案の他、ホームや改札付近に対する問題や指摘が相次ぎ、交渉期限を設けず結論を先送りした[記事 37]。
- 4月:JR北海道は鉄道建設・運輸施設整備支援機構、北海道、札幌市の4者による協議で1・2番線に新幹線が乗り入れる認可案の実現は「難しい」「不可能」と主張し[記事 12]、2015年秋からの調査による主な検討結果を「困難」とした[注釈 9][記事 13]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2月4日:機構とJR北海道、国土交通省、道、札幌市による初の5者協議が東京都内で開かれ、JRが「東側案」よりさらに東に造る「大東(おおひがし)案」を正式提案した[記事 41]。これに対し、道と札幌市は難色を示した[記事 42]。
- 2月9日:札幌市内で開かれた5者協議で、東側案と地下案が検討対象から外され、現駅見直し案と大東案(修正東側案)から3月末までに決定するとした、意見交換が行われた[記事 43]。協議後の記者会見で工事費は現駅から約200〜300m東側に造る「大東(おおひがし)案」で約625億円、現札幌駅に併設する「現駅見直し案」で約570億円の試算が示され、大東案の工費のうち現駅見直し案との差額分約55億円をJRが負担する意向を示す[記事 44][資料 6]。
- 3月2日:札幌市内で開かれた5者会議の中で、技術的課題が複数見つかった。これに対して、JR北海道は、対応可能との見解を示した[記事 45][資料 7]。
- 3月12日:再び開かれた5者会議で、線形の見直しとホーム幅の縮小により[資料 8]大東案で建設できる目処がついたため、月内に大東案で正式決定すると北海道新聞[記事 46]が報じた。建設費は当初より20億円高の約645億円で差額の75億円はJRで負担し[記事 47]、高架上に建設予定の連絡橋は、基礎部分の設置のため詳細を検討するとした[資料 8]。
- 3月29日:再び開かれた5者会議で、大東案(東案その2)の採用が合意された[資料 9]。
- 2020年(令和2年)1月16日:JR北海道が、以下の計画変更を発表[資料 10]。
- 新幹線改札口の位置を1階から3階へと変更し、在来線改札口および乗換改札口と同じフロアへ集約。また、再開発ビルへと接続し、バス・地下鉄・タクシーとの交通結節機能を確保する。
- 下りホームの位置を南側に約1.5m、東側に約25m移動し、上下ホームの幅員も併せて修正する。
- 在来線乗換跨線橋の位置を約50m西側へと移動する。
新幹線ホームの建設に関する案 | 課題(デメリット) | |
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(1) |
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(2) |
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(3) |
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推奨するホームの位置 | 支持する自治体・団体 | 主張する理由 | 備考・補足 |
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現駅案 在来線の1・2番線を転用 |
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東側案(大東案) 現駅舎の東側 |
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検討中の案 | 詳細 | 課題(デメリット) | |
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(1) |
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(2) |
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隣の駅
※特急・急行列車の停車駅は各列車記事を参照。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■■函館本線
- 「ホームライナー」終着駅
- ■千歳線(白石駅 - 当駅間は函館本線)
- ■快速「エアポート」
- 新札幌駅 (H05) - (一部白石駅 (H03)) - 札幌駅 (01) - (函館本線手稲方面*)
- *:一部の列車は札沼線に直通する(札沼線内は普通列車)。
- ■普通
- 苗穂駅 (H02) - 札幌駅 (01) - (函館本線手稲方面)
- ■快速「エアポート」
- ■札沼線(学園都市線)(当駅 - 桑園駅間は函館本線)
- 札幌駅 (01) - 桑園駅 (S02)
- *:一部の列車は千歳線に直通する(千歳線内は快速「エアポート」で運転)。
- 北海道新幹線(事業中)
- 新小樽駅(仮称) - 札幌駅
脚注
注釈
- ^ 南口において、純粋に開業当初の状態が残された駅舎とされるのは東西改札近くの南側東西連絡通路付近から内部(高架部と札幌ステラプレイスの間の隙間)を指し、扉はあるものの施錠されており立ち入ることはできない。
- ^ 1883年(明治16年)4月発行の『幌内鉄道敷地並用地図』第3巻「自札幌至江別」に、既に記載されている[11]。
- ^ a b 札幌製糖工場は工場規模に比して原料供給が間に合わず道庁への負債返済不能により会社休止、その後解散。建屋は残されて大日本麦酒の工場拡張時にその製麦場として再利用された。
- ^ ただし、『鉄道ファン』第5巻第12号(通巻42号)59頁では、1965年(昭和40年)9月26日となっている[18]。
- ^ 気動車の発着も多いことから、換気口を兼ねて屋根は所々出っ張っている(画像参照)。
- ^ 融雪槽に投入された雪の一部をそのまま残し、夏に周辺のビルの冷房に使用することが計画され、実証実験も行われたが、費用対効果が悪く実用化には至っていない。
- ^ 記事では、札幌駅に新幹線が建設されることが想定されておらず、空き地のままにできないJR北海道の意向(当時の日本鉄道建設公団は反対を表明)があったことが指摘されている[記事 4]。
- ^ 車両基地は新函館北斗駅の西に位置する函館新幹線総合車両所が使用されている。
- ^ もしも、JR北海道の主張により認可案が実現しなかった場合、案を自ら却下する(頓挫させる)形になる。
- ^ 例として、名鉄名古屋駅はより少ないホームで約900本(札幌駅は約600本)の列車を捌いており[記事 15]、札幌駅においては「折り返しに伴う交差支障の頻度を減らすべき」とする指摘もある[記事 16]。
出典
- ^ 日本国有鉄道旅客局 (1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 中国語では両方とも同一。
- ^ a b 『札幌駅百年史』 166頁
- ^ 『札幌駅 116年の軌跡』 157頁
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- ^ a b c 『北海道鉄道百年史』上巻 42頁 表
- ^ a b c d e f g 『北海道鉄道百年史』 下巻 第5編資料/1年表
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- ^ 北海道炭礦鉄道会社 第六回営業報告 六頁
- ^ 『札幌駅 116年の軌跡』 218頁
- ^ 『札幌駅 116年の軌跡』 156頁
- ^ 『札幌駅 116年の軌跡』 220頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』第15巻第11号(通巻177号) 78頁
- ^ 『鉄道ファン』第5巻第12号(通巻42号) 59頁
- ^ 『札幌駅百年史』 167頁
- ^ ただし、4番線を発車する学園都市線の定期列車は設定がないので削除している。
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参考文献
書籍
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- 日本国有鉄道北海道総局(編集・発行)『北海道鉄道百年史』 上巻、日本国有鉄道北海道総局、1976年3月、42頁。
- 日本国有鉄道北海道総局(編集・発行)『北海道鉄道百年史』 下巻、日本国有鉄道北海道総局、1981年3月。
- 札幌市教育委員会(編)『札幌の駅』 第11巻、北海道新聞社〈さっぽろ文庫〉、1979年12月。
雑誌
- 鉄道図書刊行会(発行)『鉄道ピクトリアル』第15巻第11号(通巻177号)、電気車研究会、1965年11月1日、78頁、ISSN 0040-4047。
- 『鉄道ファン』第5巻第12号(通巻42号)、交友社、1965年12月1日、59頁。
- 鉄道ジャーナル社(編集・発行)『鉄道ジャーナル』第21巻第11号(通巻251号)、成美堂出版、1987年9月1日、48頁、ISSN 0288-2337。