「羽前水沢駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|社色 = green |
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|駅名 = 羽前水沢駅 |
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|画像 = [[File:Uzen-Mizusawa Station.jpg|280px]]<br />新駅舎(2019年8月) |
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2020年2月15日 (土) 05:40時点における版
羽前水沢駅 | |
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新駅舎(2019年8月) | |
うぜんみずさわ Uzem-Mizusawa | |
◄三瀬 (5.7 km) (4.5 km) 羽前大山► | |
所在地 | 山形県鶴岡市大広 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 128.9 km(新津起点) |
電報略号 | ウミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
35人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月5日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
羽前水沢駅(うぜんみずさわえき)は、山形県鶴岡市大広(おおひろ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)羽越本線の駅である。
歴史
- 1926年(大正15年)9月5日:国有鉄道羽越本線の駅として開業。一般駅。
- 1972年(昭和47年)9月1日:専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日:コンテナ貨物の取扱を開始。
- 2013年(平成25年)10月:新駅舎使用開始。
- 2014年(平成26年)5月頃:貨車によるコンテナ貨物の取扱終了。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。構内東側の単式ホームに隣接して駅舎が置かれており、その向かい側にある島式ホームとは跨線橋で連絡している。線名は、1番線が上り本線、2番線が中線、3番線が下り本線となっている。
酒田駅管理の無人駅。駅舎内部に簡易自動券売機、自動販売機、トイレなどが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■羽越本線 | 上り | 村上・新津方面[2] |
2 | (待避線) | ||
3 | 下り | 鶴岡・酒田・秋田方面[2] |
貨物取扱・専用線
JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっていたが、現在は取扱を行っていない。
駅北東にある水澤化学工業水沢工場へ至る専用線が駅から分岐している。この専用線は、12フィートコンテナによる製品輸送やタンクコンテナによる化学薬品の輸送などに使用されていたが、2014年5月頃をもってトラック輸送に切り替えられた。このため当駅は、「鉄道要覧」では2014年(平成26年)版から、「貨物時刻表」では2015年版からオフレールステーション(羽前水沢オフレールステーション)として扱われるようになった。2015年3月改正時点では、酒田港駅との間に6往復のトラック便が運行されている[3]。(“山形県の鉄道輸送”によると、「5月7日からトラック代行駅となり」とある)
かつては、安中駅からタンク車で濃硫酸が到着していたが、タンクコンテナ化に伴い2008年(平成20年)に廃止された。1985年時の常備貨車はタキ6050形(液体硫酸アルミニウム専用)3両、タキ15900形(液体硫酸アルミニウム専用)1両、水沢化学工業所有[4]
利用状況
1日平均乗車人員および年間乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
年間 乗車人員 |
出典 | |
一般 | 定期 | |||
1965年(昭和40年) | 757 | [5] | ||
1970年(昭和45年) | 607 | [6] | ||
1975年(昭和50年) | 416 | [7] | ||
1989年(平成 | 元年)8,900 | 34,200 | [8] | |
1990年(平成 | 2年)7,900 | 31,900 | ||
1991年(平成 | 3年)7,100 | 32,700 | ||
1992年(平成 | 4年)6,700 | 31,700 | ||
1993年(平成 | 5年)5,700 | 30,000 | ||
1994年(平成 | 6年)5,200 | 25,900 | ||
1995年(平成 | 7年)5,100 | 27,300 | ||
1996年(平成 | 8年)5,500 | 22,500 | ||
1997年(平成 | 9年)4,900 | 21,600 | ||
1998年(平成10年) | 4,600 | 19,400 | ||
1999年(平成11年) | 4,800 | 22,300 | ||
2000年(平成12年) | 4,400 | 19,800 | ||
2001年(平成13年) | 4,200 | 21,500 | ||
2002年(平成14年) | 3,900 | 17,200 | ||
2003年(平成15年) | 4,100 | 17,100 | ||
2004年(平成16年) | 3,500 | 11,600 | ||
2005年(平成17年) | 3,500 | 12,600 | ||
2006年(平成18年) | 3,400 | 12,800 | ||
2007年(平成19年) | 3,600 | 10,500 | ||
2008年(平成20年) | 3,000 | 10,800 | ||
2009年(平成21年) | 2,600 | 12,600 |
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ JR東日本:各駅情報(羽前水沢駅) - 東日本旅客鉄道株式会社、2015年4月6日閲覧。
- ^ a b “駅構内図(羽前水沢駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
- ^ 『貨物時刻表2015』鉄道貨物協会、2015年、p.145
- ^ 「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
- ^ 鉄道統計年報昭和40年版p102 新潟鉄道管理局
- ^ 鉄道統計年報昭和45年版p90-91 新潟鉄道管理局
- ^ 鉄道統計年報昭和50年版p64-65 新潟鉄道管理局
- ^ “11.運輸・通信” (PDF). 平成22年版 鶴岡市の統計書. 鶴岡市. p. 111 (2011年8月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。