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「羽前水沢駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 05:40時点における版

羽前水沢駅

新駅舎(2019年8月)
羽前水沢駅の位置(山形県内)
羽前水沢駅
羽前水沢駅
羽前水沢駅位置図(山形県)
うぜんみずさわ
Uzem-Mizusawa
三瀬 (5.7 km)
(4.5 km) 羽前大山
地図
所在地 山形県鶴岡市大広
北緯38度42分50.1秒 東経139度43分57.6秒 / 北緯38.713917度 東経139.732667度 / 38.713917; 139.732667座標: 北緯38度42分50.1秒 東経139度43分57.6秒 / 北緯38.713917度 東経139.732667度 / 38.713917; 139.732667
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 羽越本線
キロ程 128.9 km(新津起点)
電報略号 ウミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
35人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1926年大正15年)9月5日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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旧駅舎(2004年7月)

羽前水沢駅(うぜんみずさわえき)は、山形県鶴岡市大広(おおひろ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)羽越本線である。

歴史

  • 1926年大正15年)9月5日国有鉄道羽越本線の駅として開業。一般駅
  • 1972年昭和47年)9月1日:専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:コンテナ貨物の取扱を開始。
  • 2013年(平成25年)10月:新駅舎使用開始。
  • 2014年(平成26年)5月頃:貨車によるコンテナ貨物の取扱終了。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。構内東側の単式ホームに隣接して駅舎が置かれており、その向かい側にある島式ホームとは跨線橋で連絡している。線名は、1番線が上り本線、2番線が中線、3番線が下り本線となっている。

酒田駅管理の無人駅。駅舎内部に簡易自動券売機自動販売機トイレなどが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 羽越本線 上り 村上新津方面[2]
2 (待避線)
3 下り 鶴岡酒田秋田方面[2]

貨物取扱・専用線

JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物・専用線発着の車扱貨物の取扱駅となっていたが、現在は取扱を行っていない。

駅北東にある水澤化学工業水沢工場へ至る専用線が駅から分岐している。この専用線は、12フィートコンテナによる製品輸送やタンクコンテナによる化学薬品の輸送などに使用されていたが、2014年5月頃をもってトラック輸送に切り替えられた。このため当駅は、「鉄道要覧」では2014年(平成26年)版から、「貨物時刻表」では2015年版からオフレールステーション羽前水沢オフレールステーション)として扱われるようになった。2015年3月改正時点では、酒田港駅との間に6往復のトラック便が運行されている[3]。(“山形県の鉄道輸送”によると、「5月7日からトラック代行駅となり」とある)

かつては、安中駅からタンク車濃硫酸が到着していたが、タンクコンテナ化に伴い2008年(平成20年)に廃止された。1985年時の常備貨車はタキ6050形(液体硫酸アルミニウム専用)3両、タキ15900形(液体硫酸アルミニウム専用)1両、水沢化学工業所有[4]

利用状況

1日平均乗車人員および年間乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
年間
乗車人員
出典
一般 定期
1965年(昭和40年) 757     [5]
1970年(昭和45年) 607     [6]
1975年(昭和50年) 416     [7]
1989年(平成0元年)   8,900 34,200 [8]
1990年(平成02年)   7,900 31,900
1991年(平成03年)   7,100 32,700
1992年(平成04年)   6,700 31,700
1993年(平成05年)   5,700 30,000
1994年(平成06年)   5,200 25,900
1995年(平成07年)   5,100 27,300
1996年(平成08年)   5,500 22,500
1997年(平成09年)   4,900 21,600
1998年(平成10年)   4,600 19,400
1999年(平成11年)   4,800 22,300
2000年(平成12年)   4,400 19,800
2001年(平成13年)   4,200 21,500
2002年(平成14年)   3,900 17,200
2003年(平成15年)   4,100 17,100
2004年(平成16年)   3,500 11,600
2005年(平成17年)   3,500 12,600
2006年(平成18年)   3,400 12,800
2007年(平成19年)   3,600 10,500
2008年(平成20年)   3,000 10,800
2009年(平成21年)   2,600 12,600

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
三瀬駅 - 羽前水沢駅 - 羽前大山駅

脚注

  1. ^ JR東日本:各駅情報(羽前水沢駅) - 東日本旅客鉄道株式会社、2015年4月6日閲覧。
  2. ^ a b 駅構内図(羽前水沢駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
  3. ^ 『貨物時刻表2015』鉄道貨物協会、2015年、p.145
  4. ^ 「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
  5. ^ 鉄道統計年報昭和40年版p102 新潟鉄道管理局
  6. ^ 鉄道統計年報昭和45年版p90-91 新潟鉄道管理局
  7. ^ 鉄道統計年報昭和50年版p64-65 新潟鉄道管理局
  8. ^ 11.運輸・通信” (PDF). 平成22年版 鶴岡市の統計書. 鶴岡市. p. 111 (2011年8月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。

関連項目

外部リンク