「能登鹿島駅」の版間の差分
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|画像説明 = 能登鹿島駅 |
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|よみがな = のとかしま |
|よみがな = のとかしま |
2020年2月15日 (土) 08:50時点における版
能登鹿島駅 | |
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能登鹿島駅 | |
のとかしま NOTO-KASHIMA (能登さくら駅) | |
◄西岸 (4.3 km) (6.3 km) 穴水► | |
所在地 | 石川県鳳珠郡穴水町曽福 |
所属事業者 | のと鉄道 |
所属路線 | 七尾線 |
キロ程 | 26.8 km(七尾起点) |
電報略号 | トシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)8月27日 |
備考 | 無人駅 |
能登鹿島駅(のとかしまえき)は石川県鳳珠郡穴水町曽福にある、のと鉄道七尾線の駅である[1]。
愛称は「能登さくら駅」で駅名標にも併記してある。ホーム沿いにはソメイヨシノが植えられていて、春の桜のシーズンの際はホームが桜の花に包まれるため。1999年(平成11年)の第一回中部の駅百選に選ばれた。
駅構内
相対式ホーム2面2線を持ち列車交換が可能な地上駅である。上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは穴水寄りの構内踏切で連絡している。終日無人駅であり、駅舎も待合室程度の機能のみで、自動券売機も設置されていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■七尾線 | 上り | 七尾・金沢方面 |
反対側 | ■七尾線 | 下り | 穴水行き |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
駅周辺
歴史
- 1932年(昭和7年)8月27日 - 鉄道省(国鉄)七尾線 能登中島 - 穴水間延伸と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 現在の駅舎が竣工し、能登さくら駅の愛称が付けられる。
- 1991年(平成3年)9月1日 - 七尾線 和倉温泉 - 輪島間がのと鉄道に転換されたことにより同社の駅となる。
駅名の由来
所在地の鹿島と曽福、鹿島地区に鎮座している鹿島神社が由来。[1]
駅は鹿島地区、曽福地区の住民の意向で両地区の境付近に設置される事となったが、近隣に鹿島神社があり「鹿島」の知名度が高かった事から鹿島が駅名に採用された。この時既に鹿島駅が存在していたため、旧国名の「能登」を付加して能登鹿島駅とした。開業にあたり、駅名を鹿島にする代わりに場所を曽福側に設置して曽福地区の住民に配慮したと言う経緯がある。
バス路線
駅舎そば、国道249号沿いにある「能登鹿島」バス停より北鉄奥能登バス穴水駅方面行き、曽福行き(鹿島線)に乗換可能。
隣の駅
脚注
- ^ 宮本輝の1987年の短編「駅」(『真夏の犬』文春文庫所収)にこの駅が出てくる。
- ^ 森見登美彦の小説『恋文の技術』では主人公の守田が近くの研究所に勤めている設定で、この神社をその杜の様子から「おっぱい神社」と呼んでいる。