浜四津敏子
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(はまよつ敏子から転送)
浜四津 敏子 はまよつ としこ | |
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2008年3月19日、駐日アメリカ合衆国大使館にて | |
生年月日 | 1945年1月6日 |
出生地 | 日本 |
没年月日 | 2020年11月29日(75歳没) |
出身校 | 慶應義塾大学 |
所属政党 |
(公明党→) (公明→) (新進党→) (黎明クラブ→) (公明→) 公明党 |
配偶者 | 有 |
第29代 環境庁長官 | |
内閣 | 羽田内閣 |
在任期間 | 1994年4月28日 - 1994年6月30日 |
選挙区 |
(東京都選挙区→) 比例区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1992年7月27日 - 2010年7月26日 |
浜四津 敏子(はまよつ としこ、1945年〈昭和20年〉1月6日 - 2020年〈令和2年〉11月29日)は、日本の政治家、弁護士。旧姓は高橋。
環境庁長官(第29代)、参議院議員(3期)、公明中央幹事会代表(第2代)、公明代表、公明党代表代行(初代)などを歴任。
経歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1945年(昭和20年)1月6日 - 日本統治時代の台湾台北州台北市で生まれる。
- 1957年 - 東京都新宿区立戸塚第二小学校を卒業する。
- 1960年 - 東京都新宿区立西戸山中学校を卒業する。
- 1963年 - 東京都立戸山高等学校を卒業する。
- 1967年 - 慶應義塾大学法学部法律学科を卒業[1]する。
- 1969年 - 司法試験に合格する。
- 1970年 - 結婚する。
- 1972年 - 司法修習24期経て弁護士登録する。
- 1984年 - 日本弁護士連合会女性の権利に関する委員会で委員を務める。
- 1989年 - 東京弁護士会で「子どもの人権110番」を担当する。
- 1990年 - 日本女性法律家協会で副会長を務める。
- 1992年7月26日 - 第16回参議院議員通常選挙に旧公明党公認で東京都選挙区から立候補し、初当選する。
- 1994年 - 羽田内閣で環境庁長官に就く。
- 1997年9月 - 山下栄一、横尾和伸とともに、公明から新進党へ移籍する。
- 1998年
- 2004年7月11日 - 第20回参議院議員通常選挙に比例区から公明党公認で立候補し、非拘束名簿式比例代表制で3選される。
- 2009年 - 「党の定年制[2]をきちんと守る」として、改選となる第22回参議院議員通常選挙に立候補せずに政界を引退する。
- 2011年 - 創価大学法学部客員教授に就く。
- 2020年11月29日 - 死去。遺族の意向で公表を控え、2023年2月16日に公明党によって公表された[3]。
人物
[編集]- 1994年6月17日の参議院予算委員会で、創価学会員であることを認めた[4]。
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛成し、「男女の平等や共同参画を図る上で必要な制度であり、多様な生き方ができる社会が本当に豊かな社会である」と述べる[5]。
- 恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟に属し、死刑廃止を推進する議員連盟で副会長を務め、2008年に死刑廃止に向けた法案である俗称「浜四津案」をまとめた[6]。
- 禁煙推進議員連盟に所属し、健康増進法について努力規定ではなく義務規定として受動喫煙防止を徹底することに反対した[7]。
- 2010年1月12日に東京都内で開かれた在日本大韓民国民団の新年会に来賓として出席し、「公明党は、日韓の間で一番の問題となっていた地方参政権問題について、必ず解決するとの覚悟で当初から取り組んできた。これからも、もう少し問題は残されているようだが、決してあきらめずに解決し、本当の意味での新しい100年、新しい出発ができるよう、全力を尽くしたい。本年が特別に素晴らしい年になるよう祈念しています」と挨拶した[8]。
役職歴
[編集]内閣
[編集]参議院
[編集]公明
[編集]公明党
[編集]- 代表代行
- 女性委員長
- 東京都本部顧問
- 環境部会顧問
- 選挙対策本部副本部長
その他
[編集]- 日本弁護士連合会女性の権利に関する委員会委員
- 日本女性法律家協会副会長
- 日本ユネスコ国内委員会委員
著書
[編集]- 21世紀 日本のシステム―女性は21世紀を救う、蝸牛社 (共著)
- ぜひ知っておきたい相続のしくみと税金、法学書院(共著)
脚注
[編集]- ^ 『週刊金曜日,第13巻、第590~601号』2005年、14ページ
- ^ 当時の公明党の内規では、「議員在任中に66歳を迎えない」ことを選挙の公認条件としていた。
- ^ 元環境庁長官の浜四津敏子氏が死去 - 共同通信 2023年2月16日
- ^ “国会会議録検索システム”. kokkai.ndl.go.jp. 2022年10月24日閲覧。
- ^ 公明新聞:2010年3月4日
- ^ 中日新聞:2008年2月10日 「死刑廃止へ終身刑創設 調査会設置、4年執行停止」
- ^ “参議院議員選挙20040711当選者回答”. 「子どもに無煙環境を」推進協議会 (2004年7月12日). 2020年11月8日閲覧。
- ^ <民団新年会>韓日来賓のあいさつ
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- はまよつ敏子HP 向日葵通信 - 現在は閉鎖(2010年2月18日時点のアーカイブ)
- 浜四津法律事務所
- ウィキメディア・コモンズには、浜四津敏子に関するカテゴリがあります。
公職 | ||
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先代 羽田孜 (事務取扱) |
環境庁長官 第29代:1994年 |
次代 桜井新 |