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2007年にはNHK[[大河ドラマ]]に初出演し、2008年映画『[[那須少年記]]』ではオーディションを経て主演に抜擢され、劇中でナレーションにも挑戦した。それ以降、多くの映画やドラマ、CM、舞台などで活躍の場を広げる。
2007年にはNHK[[大河ドラマ]]に初出演し、2008年映画『[[那須少年記]]』ではオーディションを経て主演に抜擢され、劇中でナレーションにも挑戦した。それ以降、多くの映画やドラマ、CM、舞台などで活躍の場を広げる。


2014年、第6回[[TAMA映画賞]]にて[[菅田将暉]]と共に最優秀新人男優賞を受賞する<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tamaeiga.org/2014/prize/|title=第6回 TAMA映画賞|publisher=[[TAMA CINEMA FORUM]]|date=2014-11-24|accessdate=2016-06-19}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= http://www.tokyo1970.com/tamapre/2014/11/24/tcf2014-2/ |title= 菅田将暉さんと太賀さんに新進男優賞:第6回TAMA映画賞授賞式(2) |website= たまプレ! |date= 2014-11-24 |accessdate= 2021-07-11 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20160812204711/http://www.tokyo1970.com/tamapre/2014/11/24/tcf2014-2/ |archivedate= 2016-08-12 }}</ref>。
2014年、第6回[[TAMA映画賞]]にて友人でもある[[菅田将暉]]と共に最優秀新人男優賞を受賞する形で注目を集める<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tamaeiga.org/2014/prize/|title=第6回 TAMA映画賞|publisher=[[TAMA CINEMA FORUM]]|date=2014-11-24|accessdate=2016-06-19}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= http://www.tokyo1970.com/tamapre/2014/11/24/tcf2014-2/ |title= 菅田将暉さんと太賀さんに新進男優賞:第6回TAMA映画賞授賞式(2) |website= たまプレ! |date= 2014-11-24 |accessdate= 2021-07-11 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20160812204711/http://www.tokyo1970.com/tamapre/2014/11/24/tcf2014-2/ |archivedate= 2016-08-12 }}</ref>。


2015年、[[桑村さや香]]脚本によるオリジナル[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|月9ドラマ]]『[[恋仲]]』で主人公の友人役を担当。最終話では[[TwitCasting]]に参加<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.mynavi.jp/article/20150914-a022/|title=大原櫻子&太賀、『恋仲』最終回放送中にライブ配信「ツイキャス」に登場|publisher=[[マイナビニュース]]|date=2015-09-14|accessdate=2016-06-19}}</ref>、ネット上で話題になった。ツイキャスがテレビ番組と連動するのは当時初の試みであった。
2015年、[[桑村さや香]]脚本によるオリジナル[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|月9ドラマ]]『[[恋仲]]』で主人公の友人役を担当。最終話では[[TwitCasting]]に参加<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.mynavi.jp/article/20150914-a022/|title=大原櫻子&太賀、『恋仲』最終回放送中にライブ配信「ツイキャス」に登場|publisher=[[マイナビニュース]]|date=2015-09-14|accessdate=2016-06-19}}</ref>、ネット上で話題になった。ツイキャスがテレビ番組と連動するのは当時初の試みであった。


2016年、『[[ゆとりですがなにか]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で、[[ゆとり世代|ゆとり]][[モンスター社員|モンスター]]・山岸ひろむを演じた<ref>{{Cite web|和書|url=http://mdpr.jp/news/1580511|title=“ゆとりモンスター”太賀の名演技に反響「鳥肌立った」「怖すぎる」 圧巻の存在感で注目|publisher=[[モデルプレス]]|date=2016-04-25|accessdate=2016-04-25}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.oricon.co.jp/news/2073003/full/|title=ゆとり役反響に感謝「役者冥利につきる」|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-06-08|accessdate=2016-06-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jprime.jp/column/man/28115|title=ゆとりキャラの太賀「“ムカつく”と思われたらうれしい」|publisher=[[週刊女性PRIME]]|date=2016-06-12|accessdate=2016-06-12}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://tfm-plus.gsj.mobi/news/eZ4K6uxf3N.html?showContents=detail|title=Perfume大好きな今期ドラマは「ゆとりですがなにか」「僕のヤバイ妻」|publisher=[[TOKYO FM+]]|date=2016-06-14|accessdate=2018-08-01|archiveurl=https://archive.fo/lc9Zz|archivedate=2018-08-01}}</ref>。インタビューで脚本家の宮藤官九郎は太賀の好演により山岸のキャラクターを成立できたと述べている<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/83396/|title=宮藤官九郎「“ゆとり世代”を描いていたら社会派ドラマに」|publisher=[[Smartザテレビジョン]]|date=2016-08-10|accessdate=2016-08-10}}</ref>。
2016年、『[[ゆとりですがなにか]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で、[[ゆとり世代|ゆとり]][[モンスター社員|モンスター]]・山岸ひろむを演じた<ref>{{Cite web|和書|url=http://mdpr.jp/news/1580511|title=“ゆとりモンスター”太賀の名演技に反響「鳥肌立った」「怖すぎる」 圧巻の存在感で注目|publisher=[[モデルプレス]]|date=2016-04-25|accessdate=2016-04-25}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.oricon.co.jp/news/2073003/full/|title=ゆとり役反響に感謝「役者冥利につきる」|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2016-06-08|accessdate=2016-06-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jprime.jp/column/man/28115|title=ゆとりキャラの太賀「“ムカつく”と思われたらうれしい」|publisher=[[週刊女性PRIME]]|date=2016-06-12|accessdate=2016-06-12}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://tfm-plus.gsj.mobi/news/eZ4K6uxf3N.html?showContents=detail|title=Perfume大好きな今期ドラマは「ゆとりですがなにか」「僕のヤバイ妻」|publisher=[[TOKYO FM+]]|date=2016-06-14|accessdate=2018-08-01|archiveurl=https://archive.fo/lc9Zz|archivedate=2018-08-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/83396/|title=宮藤官九郎「“ゆとり世代”を描いていたら社会派ドラマに」|publisher=[[Smartザテレビジョン]]|date=2016-08-10|accessdate=2016-08-10}}</ref>。


同年7月クールには[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ[[日曜劇場]]『[[仰げば尊し (2016年のテレビドラマ)|仰げば尊し]]』で、パンチパーマにヒゲがトレードマークのアロハシャツを着こなす個性的な役<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.crank-in.net/entertainment/news/44237|title=太賀、パンチパーマでも「もっと個性を出していきたい」更なる“個性”求める|publisher=クランクイン!|date=2016-07-13|accessdate=2016-07-13}}</ref>を演じて大きな反響を得た<ref>{{Cite web|和書|url=http://realsound.jp/movie/2016/08/post-2591.html|title=パンチパーマの太賀、個性派キャラで人気急上昇! “生活感が感じられる”役作りのすごさ|publisher=Real Sound|date=2016-08-28|accessdate=2016-08-28}}</ref>。また、芸歴10年の節目にあたり「なかなか認められず苦しかったが段々と色々な役を通じて知ってもらえて有り難い、ここからがスタートだという気持ちもある」と胸中を明かしている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.crank-in.net/entertainment/interview/44169|title=俳優業10年目の太賀、しんどかった時期を振り返り「ここからスタート」と決意新た|publisher=クランクイン!|date=2016-07-17|accessdate=2016-07-17}}</ref>。[[中川龍太郎]]監督の実体験に基づいた映画『[[走れ、絶望に追いつかれない速さで]]』で主演を務め、難役について太賀は「監督を見ていて、僕も作品のなかで戸惑いながら精いっぱい生きていけたらいいと思って、全力でやった」<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/79411/|title=ゆとりではない!? 太賀の“フルスイング演技”に注目|publisher=Smartザテレビジョン|date=2016-06-05|accessdate=2016-06-05}}</ref>と撮影後に明かした。[[第69回カンヌ国際映画祭]]「[[ある視点]]」部門で最高賞に次ぐ審査員賞を受賞した『[[淵に立つ]]』に出演。[[深田晃司]]監督は太賀の演技に関して「受容性がある」と高く評価しており<ref>{{Cite web|和書|url=https://entertainmentstation.jp/52791|title=カンヌ受賞の喜びを深田晃司監督と太賀が語る『淵に立つ』|website=【es】エンタメステーション|publisher=ソニー・ミュージックエンタテインメント|date=2016-10-16|accessdate= 2021-07-11 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20161018233620/https://entertainmentstation.jp/52791 |archivedate= 2016-10-18 }}</ref>、脚本はあて書きをしたと語っている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.news24.jp/articles/2016/09/24/08341870.html|title=深田監督、太賀を称賛「シンプルにファン」|accessdate=2016-09-24|date=2016-09-24|publisher=[[日テレNEWS24]]|archiveurl=https://archive.today/2016.10.18-222706/http://www.news24.jp/articles/2016/09/24/08341870.html|archivedate=2016-10-18}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0086256|title=売れっ子俳優・太賀は振り回され上手!?|accessdate=2016-09-26|date=2016-09-26|publisher=シネマトゥデイ}}</ref>。
同年7月クールには[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ[[日曜劇場]]『[[仰げば尊し (2016年のテレビドラマ)|仰げば尊し]]』で、パンチパーマにヒゲがトレードマークのアロハシャツを着こなす個性的な役<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.crank-in.net/entertainment/news/44237|title=太賀、パンチパーマでも「もっと個性を出していきたい」更なる“個性”求める|publisher=クランクイン!|date=2016-07-13|accessdate=2016-07-13}}</ref>を演じて大きな反響を得た<ref>{{Cite web|和書|url=http://realsound.jp/movie/2016/08/post-2591.html|title=パンチパーマの太賀、個性派キャラで人気急上昇! “生活感が感じられる”役作りのすごさ|publisher=Real Sound|date=2016-08-28|accessdate=2016-08-28}}</ref>。また、芸歴10年の節目にあたり「なかなか認められず苦しかったが段々と色々な役を通じて知ってもらえて有り難い、ここからがスタートだという気持ちもある」と胸中を明かしている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.crank-in.net/entertainment/interview/44169|title=俳優業10年目の太賀、しんどかった時期を振り返り「ここからスタート」と決意新た|publisher=クランクイン!|date=2016-07-17|accessdate=2016-07-17}}</ref>。[[中川龍太郎]]監督の実体験に基づいた映画『[[走れ、絶望に追いつかれない速さで]]』で主演を務め、難役について太賀は「監督を見ていて、僕も作品のなかで戸惑いながら精いっぱい生きていけたらいいと思って、全力でやった」<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/79411/|title=ゆとりではない!? 太賀の“フルスイング演技”に注目|publisher=Smartザテレビジョン|date=2016-06-05|accessdate=2016-06-05}}</ref>と撮影後に明かした。[[第69回カンヌ国際映画祭]]「[[ある視点]]」部門で最高賞に次ぐ審査員賞を受賞した『[[淵に立つ]]』に出演。[[深田晃司]]監督は太賀の演技に関して「受容性がある」と高く評価しており<ref>{{Cite web|和書|url=https://entertainmentstation.jp/52791|title=カンヌ受賞の喜びを深田晃司監督と太賀が語る『淵に立つ』|website=【es】エンタメステーション|publisher=ソニー・ミュージックエンタテインメント|date=2016-10-16|accessdate= 2021-07-11 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20161018233620/https://entertainmentstation.jp/52791 |archivedate= 2016-10-18 }}</ref>、脚本はあて書きをしたと語っている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.news24.jp/articles/2016/09/24/08341870.html|title=深田監督、太賀を称賛「シンプルにファン」|accessdate=2016-09-24|date=2016-09-24|publisher=[[日テレNEWS24]]|archiveurl=https://archive.today/2016.10.18-222706/http://www.news24.jp/articles/2016/09/24/08341870.html|archivedate=2016-10-18}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0086256|title=売れっ子俳優・太賀は振り回され上手!?|accessdate=2016-09-26|date=2016-09-26|publisher=シネマトゥデイ}}</ref>。
第38回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞<ref>{{Cite news|title=第38回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞した太賀さん|newspaper=ヨコハマ経済新聞|date=2017-03-04|url=http://www.hamakei.com/photoflash/3232/|accessdate=2017-03-04|publisher=[[みんなの経済新聞ネットワーク]]}}</ref>。
第38回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞<ref>{{Cite news|title=第38回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞した太賀さん|newspaper=ヨコハマ経済新聞|date=2017-03-04|url=http://www.hamakei.com/photoflash/3232/|accessdate=2017-03-04|publisher=[[みんなの経済新聞ネットワーク]]}}</ref>。


2017年、[[テッペン!]] [[水ドラ!!]]『[[レンタルの恋]]』で恋に落ちる大学生をコミカルに演じ<ref>{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2017/01/post-3794.html|title=太賀、ラブコメでも実力派俳優ぶりを発揮! 『レンタルの恋』剛力彩芽と愉快なコンビに|publisher=Real Sound|date=2017-01-19|accessdate=2017-01-19}}</ref>、[[クレジットタイトル#クレジット順|クレジット順]]においては[[連続ドラマ]]自身初となる2番手起用された。ゆとりですがなにかスピンオフドラマ『[[ゆとりですがなにか#スピンオフドラマ|山岸ですがなにか]]』では主演を経て、撮影時における苦労話や山岸ひろむを演じるに当たりモデルとなった後輩の存在がいたことが明らかになった<ref>{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2017/07/post-88141.html|title=『山岸ですがなにか』主役・太賀「俺という俳優をイジり倒された作品」 自身のゆとりエピソードも|publisher=Real Sound|date=2017-07-02|accessdate=2017-07-02}}</ref>。NHKドラマ『[[1942年のプレイボール]]』で主演。撮影前には共演の[[勝地涼]]、[[斎藤嘉樹]]、[[福山康平]]と4人でホテルで合宿し、共に4兄弟役を務める俳優同士絆を深めたという<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jprime.jp/articles/-/10323|title=注目の若手俳優・太賀「ロケ先で勝地涼さんと“絶対言えない話”をしました!」|publisher=[[週刊女性PRIME]]|date=2017-08-06|accessdate=2017-08-06}}</ref>。
2017年、[[テッペン!]] [[水ドラ!!]]『[[レンタルの恋]]』で恋に落ちる大学生をコミカルに演じ<ref>{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2017/01/post-3794.html|title=太賀、ラブコメでも実力派俳優ぶりを発揮! 『レンタルの恋』剛力彩芽と愉快なコンビに|publisher=Real Sound|date=2017-01-19|accessdate=2017-01-19}}</ref>、[[クレジットタイトル#クレジット順|クレジット順]]においては[[連続ドラマ]]自身初となる2番手起用された。NHKドラマ『[[1942年のプレイボール]]』で主演。撮影前には共演の[[勝地涼]]、[[斎藤嘉樹]]、[[福山康平]]と4人でホテルで合宿し、共に4兄弟役を務める俳優同士絆を深めたという<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jprime.jp/articles/-/10323|title=注目の若手俳優・太賀「ロケ先で勝地涼さんと“絶対言えない話”をしました!」|publisher=[[週刊女性PRIME]]|date=2017-08-06|accessdate=2017-08-06}}</ref>。


2018年、深田晃司監督の『[[海を駆ける]]』ではクランクインの2か月前からインドネシア語を勉強し<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/147293/|title=現地の青年になじみすぎ!太賀「風を感じながら芝居をするのは気持ちが良かった」|publisher=[[KADOKAWA|NewsWalker]]|date=2018-05-27|accessdate=2021-10-19}}</ref>、[[ディーン・フジオカ]]から食事方法などの所作を教わり、撮影現場では太賀マンジャ(あだ名)と呼ばれマスコット的な存在だったという<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.moviecollection.jp/news/21126/|title=ディーン・フジオカ、インドネシアでの太賀の人気ぶり明かす|publisher=[[ムービーコレクション]]|date=2018-05-28|accessdate=2018-05-28}}</ref>。また、[[福田雄一]]監督が初めて手がけるラブストーリー『50回目のファーストキス』に出演し、太賀のアドリブを見た福田が台本を新たに書き変え<ref>{{Cite web|和書|url=https://entertainmentstation.jp/226845|title=福田雄一監督&佐藤二朗が太賀を絶賛。映画『50回目のファーストキス』に“光”を与える存在|website=【es】エンタメステーション|publisher=ソニー・ミュージックエンタテインメント|date=2018-05-31|accessdate= 2021-07-11 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20180818020905/https://entertainmentstation.jp/226845 |archivedate= 2018-08-18 }}</ref>、福田組の常連である[[佐藤二朗]]、[[ムロツヨシ]]からも称賛を受け<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinemacafe.net/article/2018/05/29/56939.html|title=【インタビュー】山田孝之×ムロツヨシ×佐藤二朗 福田組まさかの純愛物語にモノ申す!|publisher=cinemacafe.net|date=2018-05-28|accessdate=2018-05-28}}</ref>、撮影中は筋トレなどをして役作りに励んだ<ref>{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2018/06/post-201013.html|title=太賀が明かす、福田雄一監督や山田孝之への思い 「節目の作品に混ざれて本当に光栄だった」|publisher=Real Sound|date=2018-06-02|accessdate=2018-06-02}}</ref>。
2018年、深田晃司監督の『[[海を駆ける]]』ではクランクインの2か月前からインドネシア語を勉強し<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/147293/|title=現地の青年になじみすぎ!太賀「風を感じながら芝居をするのは気持ちが良かった」|publisher=[[KADOKAWA|NewsWalker]]|date=2018-05-27|accessdate=2021-10-19}}</ref>、[[ディーン・フジオカ]]から食事方法などの所作を教わり、撮影現場では太賀マンジャ(あだ名)と呼ばれマスコット的な存在だったという<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.moviecollection.jp/news/21126/|title=ディーン・フジオカ、インドネシアでの太賀の人気ぶり明かす|publisher=[[ムービーコレクション]]|date=2018-05-28|accessdate=2018-05-28}}</ref>。また、[[福田雄一]]監督が初めて手がけるラブストーリー『50回目のファーストキス』に出演し、太賀のアドリブを見た福田が台本を新たに書き変え<ref>{{Cite web|和書|url=https://entertainmentstation.jp/226845|title=福田雄一監督&佐藤二朗が太賀を絶賛。映画『50回目のファーストキス』に“光”を与える存在|website=【es】エンタメステーション|publisher=ソニー・ミュージックエンタテインメント|date=2018-05-31|accessdate= 2021-07-11 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20180818020905/https://entertainmentstation.jp/226845 |archivedate= 2018-08-18 }}</ref>、福田組の常連である[[佐藤二朗]]、[[ムロツヨシ]]からも称賛を受け<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinemacafe.net/article/2018/05/29/56939.html|title=【インタビュー】山田孝之×ムロツヨシ×佐藤二朗 福田組まさかの純愛物語にモノ申す!|publisher=cinemacafe.net|date=2018-05-28|accessdate=2018-05-28}}</ref>、撮影中は筋トレなどをして役作りに励んだ<ref>{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2018/06/post-201013.html|title=太賀が明かす、福田雄一監督や山田孝之への思い 「節目の作品に混ざれて本当に光栄だった」|publisher=Real Sound|date=2018-06-02|accessdate=2018-06-02}}</ref>。

2024年4月29日 (月) 09:23時点における版

なかの たいが
仲野 太賀
仲野 太賀
本名 中野 太賀(読み同じ)
別名義 太賀(旧芸名)
生年月日 (1993-02-07) 1993年2月7日(31歳)
出身地 日本の旗 日本東京都杉並区阿佐ヶ谷[1]
身長 168 cm[2]
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマCM舞台
活動期間 2006年[3] -
著名な家族 中野英雄(父)
事務所 スターダストプロモーション
公式サイト プロフィール
主な作品
映画
桐島、部活やめるってよ
人狼ゲーム
ほとりの朔子
MONSTERZ モンスターズ
男子高校生の日常
私の男
淵に立つ
南瓜とマヨネーズ
母さんがどんなに僕を嫌いでも
今日から俺は!!劇場版
泣く子はいねぇが
すばらしき世界
ドラマ
恋仲
ゆとりですがなにか
仰げば尊し
レンタルの恋
今日から俺は!!
この恋あたためますか
コントが始まる
初恋の悪魔
拾われた男 LOST MAN FOUND
ジャパニーズスタイル
虎に翼
受賞
日本アカデミー賞
優秀助演男優賞
2021年すばらしき世界
ブルーリボン賞
その他の賞
TAMA映画賞
最優秀作品賞

2010年さんかく
2012年桐島、部活やめるってよ
最優秀新進男優賞
2014年ほとりの朔子
男子高校生の日常
人狼ゲーム
MONSTERZ モンスターズ
私の男
スイートプールサイド
ヨコハマ映画祭
最優秀新人賞
2016年淵に立つ
毎日映画コンクール
男優助演賞
2021年すばらしき世界
第46回 エランドール賞
新人賞
すばらしき世界
あの頃。
コントが始まる
この恋あたためますか
あのコの夢を見たんです。
第30回 橋田賞
橋田賞
コントが始まる
#家族募集します
第4回 JAPAN PODCAST AWARDS
ベストパーソナリティ賞
『仲野太賀のPodcast』
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仲野 太賀(なかの たいが、1993年2月7日 - )は、日本俳優、元EBiDAN。旧芸名は太賀(たいが)。東京都杉並区阿佐ヶ谷[1]出身、スターダストプロモーション制作1部所属。本名は中野 太賀(読み同じ)。父は俳優の中野英雄[4]

略歴

2006年、13歳の時に芸能界入りしテレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビュー。小学生の時にドラマ『WATER BOYS』に感動したことがきっかけ[5]で同作に興味を持ち、主演の山田孝之に憧れ[6]を持つ。映画『バッテリー』のオーディションに合格後、共演した林遣都が山田と同じ所属事務所だったことから関係者に直談判し、スターダストプロモーションと契約に至った。山田孝之とは後に映画『MONSTERZ モンスターズ』『50回目のファーストキス』などで共演を果たしている[7]

2007年にはNHK大河ドラマに初出演し、2008年映画『那須少年記』ではオーディションを経て主演に抜擢され、劇中でナレーションにも挑戦した。それ以降、多くの映画やドラマ、CM、舞台などで活躍の場を広げる。

2014年、第6回TAMA映画賞にて友人でもある菅田将暉と共に最優秀新人男優賞を受賞する形で注目を集める[8][9]

2015年、桑村さや香脚本によるオリジナル月9ドラマ恋仲』で主人公の友人役を担当。最終話ではTwitCastingに参加[10]、ネット上で話題になった。ツイキャスがテレビ番組と連動するのは当時初の試みであった。

2016年、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)で、ゆとりモンスター・山岸ひろむを演じた[11][12][13][14][15]

同年7月クールにはTBS系ドラマ日曜劇場仰げば尊し』で、パンチパーマにヒゲがトレードマークのアロハシャツを着こなす個性的な役[16]を演じて大きな反響を得た[17]。また、芸歴10年の節目にあたり「なかなか認められず苦しかったが段々と色々な役を通じて知ってもらえて有り難い、ここからがスタートだという気持ちもある」と胸中を明かしている[18]中川龍太郎監督の実体験に基づいた映画『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で主演を務め、難役について太賀は「監督を見ていて、僕も作品のなかで戸惑いながら精いっぱい生きていけたらいいと思って、全力でやった」[19]と撮影後に明かした。第69回カンヌ国際映画祭ある視点」部門で最高賞に次ぐ審査員賞を受賞した『淵に立つ』に出演。深田晃司監督は太賀の演技に関して「受容性がある」と高く評価しており[20]、脚本はあて書きをしたと語っている[21][22]。 第38回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞を受賞[23]

2017年、テッペン! 水ドラ!!レンタルの恋』で恋に落ちる大学生をコミカルに演じ[24]クレジット順においては連続ドラマ自身初となる2番手起用された。NHKドラマ『1942年のプレイボール』で主演。撮影前には共演の勝地涼斎藤嘉樹福山康平と4人でホテルで合宿し、共に4兄弟役を務める俳優同士絆を深めたという[25]

2018年、深田晃司監督の『海を駆ける』ではクランクインの2か月前からインドネシア語を勉強し[26]ディーン・フジオカから食事方法などの所作を教わり、撮影現場では太賀マンジャ(あだ名)と呼ばれマスコット的な存在だったという[27]。また、福田雄一監督が初めて手がけるラブストーリー『50回目のファーストキス』に出演し、太賀のアドリブを見た福田が台本を新たに書き変え[28]、福田組の常連である佐藤二朗ムロツヨシからも称賛を受け[29]、撮影中は筋トレなどをして役作りに励んだ[30]

2019年6月24日より芸名を「仲野太賀」に改める[31]。本名の"中野"と、「"仲間"との出会いが俳優人生の財産である」と実感したことから「仲野」の表記を選んだという[31]

2020年、山里亮太南海キャンディーズ)原作『あのコの夢を見たんです。テレビ東京にて、山里亮太本人役で民放ドラマ初主演[32]

2022年2月、エランドール賞新人賞を受賞した[33]。11月14日、日々の出来事をSNS代わりに発信する自身初となるポッドキャストニッポン放送企画・制作のもとAudibleで配信開始(毎月第2・第4月曜日19時頃更新)[34]。また、優良なPodcastコンテンツを発掘し応援する日本初の大規模アワード「第4回 JAPAN PODCAST AWARDS」にてベストパーソナリティ賞に仲野太賀のポッドキャストがノミネートした[35]

2023年3月18日、『仲野太賀のPodcast』が「第4回 JAPAN PODCAST AWARDS」授賞式でベストパーソナリティ賞を受賞[36]

人物

  • 父・中野英雄との親子関係[37]は良好であるが、父の過去の出演作品はほとんど見ない。その理由は「演技が似てたら嫌じゃないですか」と述べている[38]
  • いい旅・夢気分 家族で行きたい!夏のおすすめ旅 6選』(2005年6月15日、テレビ東京)に親子で出演。また、『FILM FACTORY チョコレートのある生活』(2007年4月9日 - 30日、テレビ東京)では、父・英雄が監督・脚本に挑戦した短編ドラマ作品に出演している[39]
  • 尊敬している役者は山田孝之[6]
  • 趣味はカメラ[40]。幼い頃からカメラが好きで、初めて手にしたコンパクトデジタルカメラはお年玉で購入。フイルムカメラも愛用している。2016年9月にリニューアルされた東京都写真美術館を訪れており[41]、写真家の川島小鳥と2016年9月21日-2017年1月20日までコラボ連載し[42]、太賀の日々変化してゆく表情を約1年間にわたり撮影した私家版写真集「道」に因んだ写真展が開催された[43]。2017年5月19日に『CUT』でカメラマンデビューを果たし[44]、10月19日11月号より連載がスタートする[45]
  • 2017年に雑誌の企画で人間ドックを受診した際に正しい血液型がA型と判明した[46]
  • 兄がいる[47]

出演

テレビドラマ

ウェブ配信

映画

短編映画

ラジオドラマ

ラジオ番組

  • 仲野太賀のPodcast(2023年11月14日 - 、Audible[34]

舞台

  • EBiDAN(恵比寿学園男子部)(2010年8月27日 - 29日、恵比寿エコー劇場) - トオル 役
  • 国民傘-避けえぬ戦争をめぐる3つの物語-(2011年1月20日 - 2月13日、下北沢ザ・スズナリ
  • シダの群れ 純情巡礼編(2012年5月4 - 27日、シアターコクーン) - 吉岡 役
  • 八犬伝(2013年3月8日 - 4月14日、東京 / 地方) - 犬江親兵衛
  • 殺風景(2014年5月3日 - 6月2日、東京 / 大阪) - 大場順 / 丸山正二 役[注 18]
  • HISTORY BOYS(2014年8月29日 - 9月21日、東京 / 大阪) - ポズナー 役
  • 結びの庭(2015年3月5日 - 4月12日、東京 / 地方) - 近藤未來 役[134]
  • 朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」(2017年9月8日、テアトル新宿) - 玉埜広志 役[135][136]
  • M&Oplaysプロデュース「流山ブルーバード」(2017年12月8日 - 12月27日東京公演・本多劇場 / 2018年公演 島根、大阪、広島、静岡、東京・大田区)[137]
  • M&Oplaysプロデュース「二度目の夏」(2019年7月20日 - 8月12日東京公演・本多劇場、8月17日-18日福岡公演、20日広島公演、22日静岡公演、24日-25日大阪公演、27日-28日名古屋公演、9月1日神奈川公演) - 北島謙吾 役
  • 坂元裕二 朗読劇2021『忘れえぬ 忘れえぬ』、『初恋』と『不倫』(2021年4月13日 - 25日、よみうり大手町ホール[138]
  • 岩井秀人(WARE)プロデュース 第6回「いきなり本読み!」(2021年6月4日、ユーロライブ[139]
  • M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」(2021年10月22日 - 11月14日東京公演・本多劇場、11月18日宮城公演、20日 - 21日大阪公演、 23日島根公演、 25日山口公演、28日熊本公演、30日広島公演、12月4日 - 5日愛知公演) - シド(主演) 役(勝地涼とW主演)[140]
  • ウーマンリブ Vol.15「もうがまんできない」(2023年4月14日 - 5月14日、本多劇場・2023年5月18日 - 5月31日、サンケイホールブリーゼ[141]
  • M&O playsプロデュース「峠の我が家」(2024年10月25日 - 11月17日、本多劇場) - 主演[142]

ドキュメンタリー番組

  • 映画監督 深田晃司、海を渡って見えたもの(2016年9月24日、メ〜テレ) - ナレーション
  • NHKスペシャル
  • カラフル!スペシャル「見とってヨ!オレの飛ぶとこ!回るとこ!」(2019年12月23日 2020年1月4日再放送、Eテレ) - ナレーション[143]
  • 日本ダービー 栄光への軌跡(2020年5月30日、テレビ東京) - ナレーター[144]
  • スポーツ×ヒューマン 「君の坂道を登れ 全力で 漫画家・渡辺航とチーム“弱虫ペダル”」(2021年1月11日 再放送2021年1月15日、NHK BS1・再放送2021年1月19日、NHK総合) - 語り
  • テレメンタリー「となりにいる 〜大学生が向き合う再犯防止〜」(2023年1月21日、テレビ朝日) - ナレーター
  • 森の王 森の声 〜遊動の民ラウテ〜 (2023年3月25日、NHK BSプレミアム) - 語り

CM・広告

MV・PV

連載

  • OZmall【毎日更新】写真家・川島小鳥 + 俳優・太賀「大人への旅」(2016年9月21日 - 2017年1月20日、スターツ出版
  • CUT「菅田将暉と太賀の夢で逢えたら」(2017年11月号 - 2019年7月号、ロッキング・オン)
    • 「菅田将暉と仲野太賀の夢で逢えたら」(2019年8月号 - 、ロッキング・オン)
  • EYESCREAM「橙 dai-dai」(2018年11月号 - 、スペースシャワーネットワーク
  • GINZA 短期集中連載「いい男って、なんですか?」(2019年1月号 - 3月号、マガジンハウス

受賞

脚注

注釈

  1. ^ JNN50周年記念番組。
  2. ^ 平成29年度(第72回)文化庁芸術祭テレビ部門ドラマの部参加作品。
  3. ^ 第36回日本アカデミー賞、第34回ヨコハマ映画祭、第4回TAMA映画賞最優秀作品賞受賞作品。
  4. ^ 東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻第7期生修了作品。
  5. ^ 第26回東京国際映画祭(2013年)コンペティション部門上映作品。
  6. ^ 第68回カンヌ国際映画祭(2015年)「ある視点」部門オープニング上映作品。
  7. ^ 第27回東京国際映画祭(2014年)アジアの未来部門上映作品。
  8. ^ 文化庁委託事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト』作品。
  9. ^ 第28回東京国際映画祭(2015年)日本映画スプラッシュ部門上映作品。
  10. ^ 第69回カンヌ国際映画祭(2016年)「ある視点」部門受賞作品。
  11. ^ 第31回高崎映画祭(2016年)最優秀作品賞受賞作品。
  12. ^ カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2016 クロージング上映参加作品。
  13. ^ 第29回東京国際映画祭(2016年)コンペティション部門上映作品。
  14. ^ a b 第33回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 主演男優賞ノミネート作品。
  15. ^ 第74回カンヌ国際映画祭(2021年)「ある視点」部門オープニング上映作品。
  16. ^ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013 フォアキャスト部門参加作品。
  17. ^ 第66回文化庁芸術祭賞優秀賞受賞作品。
  18. ^ Bunkamura25周年記念公演。

出典

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外部リンク