「木造駅」の版間の差分
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|画像説明 = 遮光器土偶を配した駅舎 |
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|よみがな = きづくり |
|よみがな = きづくり |
2020年2月15日 (土) 00:26時点における版
木造駅 | |
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遮光器土偶を配した駅舎 | |
きづくり Kizukuri | |
◄中田 (2.6 km) (6.2 km) 五所川原► | |
所在地 | 青森県つがる市木造房松[1]10 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 119.5 km(東能代起点) |
電報略号 | キリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
179人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月21日[1] |
備考 | 簡易委託駅[1] |
木造駅(きづくりえき)は、青森県つがる市木造房松(ふさまつ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[1]。
歴史
- 1924年(大正13年)10月21日:開業[1]。
- 1983年(昭和58年)4月1日:簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1992年(平成4年)8月3日:現駅舎完成・供用開始、同時に旧木造駅舎取り壊し。
- 2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1]。元々は相対式ホーム2面2線であった[1]。横取線が旧上り線の跡である。
五所川原駅管理の簡易委託駅(改札業務実施駅)[1]。駅舎内の出札窓口の営業時間は7時30分 - 18時00分。POS端末設置。指定券も取り扱っている[1]。
駅舎は「木造ふれ愛センター」との合築で外壁に土偶を貼り付けてある[1]。この土偶は亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶がモチーフ[1]で、ふるさと創生事業の一環として駅舎に作られた[2]。地元では「シャコちゃん」と呼ばれて親しまれている[1]。以前は列車の発着に合わせて土偶の目を点滅させていた(「いらっしゃいビーム」)が、近年[いつ?]は「子供が怖がる」などの理由から点滅を自粛している[1]。「巨大な土偶が出迎える迫力ある駅舎」として、東北の駅百選に選定された[1]。
現在の駅舎は鉄筋コンクリート造である(土偶もコンクリート製)。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は179人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 399 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 374 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 366 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 329 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 307 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 293 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 302 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 302 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 308 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 289 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 285 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 286 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 285 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 266 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 241 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 232 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 212 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 200 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 179 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 青森県道241号木造停車場線
- 青森銀行 木造支店
- 青森県立木造高等学校
- 尾野病院
- 木造中央公民館
- 木造郵便局
- つがる警察署(旧・木造警察署)
- つがる市消防本部
- つがる市役所(旧・木造町役場)
- みちのく銀行 木造支店
バス
弘南バス 木造駅通りバス停(徒歩約2分)
弘南バス つがる警察署前バス停(徒歩約5分)
その他
- 1960年代頃[いつ?](詳細時期不詳)までは、当駅発着の列車があった。
- 駅を象徴する遮光器土偶のモニュメントから鉄道系のマンガ、松山せいじ著『ゆりてつ』21話、ビッグコミックオリジナルに連載中の『テツぼん』112話、に木造駅が登場している。
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(木造駅):JR東日本