コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

矢作町 (岡崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢作町西林寺から転送)
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 矢作町
矢作町
岡崎市西部地域交流センター・やはぎかん前
矢作町の位置(愛知県内)
矢作町
矢作町
矢作町の位置
北緯34度57分44.07秒 東経137度8分22.9秒 / 北緯34.9622417度 東経137.139694度 / 34.9622417; 137.139694
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 矢作地区
町名制定[1][2] 1955年(昭和30年)4月1日
面積
 • 合計 1.559759964 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[4]
 • 合計 9,450人
 • 密度 6,100人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-0943[5]
市外局番 0564(岡崎MA[6]
ナンバープレート 岡崎

矢作町(やはぎちょう)は、愛知県岡崎市の町名。丁番を持たない単独町名であり、34の小字が設置されている。

地理

[編集]

岡崎市西部に位置し、東は矢作川を挟んで日名本町八帖北町八帖町八帖南町[7]、西は東大友町暮戸町北本郷町筒針町、南は筒針町・渡町、北は中園町に接する。

矢作地区に属し、矢作支所の所在地となっている。

河川

[編集]

字一覧

[編集]

出典 : [8]

世帯数と人口

[編集]

2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[4]

町丁 世帯数 人口
矢作町 4,033世帯 9,450人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 8,697人 [9]
2000年(平成12年) 8,683人 [10]
2005年(平成17年) 8,812人 [11]
2010年(平成22年) 8,855人 [12]
2015年(平成27年) 9,014人 [13]

小・中学校の学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[15]

字・番地・区域等 小学校 中学校 高等学校
字赤池、字毛呂
字新田、字末広
字小河原のうち主要地方道岡崎半田線以西の区域
字池田・字神居・字堂佛のうち通称矢作5区の区域
岡崎市立矢作東小学校 岡崎市立矢作中学校 三河学区
字市場、字加護畑、字金谷、字川乗
字北河原、字切戸、字祇園、字西林寺
字桜海道、字三反田、字下川成、字十兵衛荒井
字尊所、字高縄手、字出口、字土井城
字中道、字西河原、字猫田、字橋塚
字羽城、字馬場、字竊樹、字宝珠庵
字馬乗、字八剱、字割出
字小河原(主要地方道岡崎半田線以西の区域を除く。)
字池田(通称矢作5区を除く)
字神居(通称矢作5区を除く)
字堂佛(通称矢作5区を除く)
岡崎市立矢作北中学校

歴史

[編集]

碧海郡東矢作村および西矢作村を前身とする。当初は1つの矢作村であったが、宝暦年間に東と西に分かれたとみられる[1]

町名の由来

[編集]

日本武尊が当地に駐留した際、川の対岸の賊を平定するに際して矢作部が竹で多数の矢を作り、献上して大勝したことによるとされる[16]

沿革

[編集]

施設

[編集]

ギャラリー

[編集]

交通

[編集]

鉄道

[編集]

道路

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1365.
  2. ^ a b c d 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 643.
  3. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ a b 矢作町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  6. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1636.
  8. ^ 愛知県岡崎市矢作町 - Yahoo!地図”. 2018年6月11日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  12. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  13. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  14. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  15. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  16. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1364.
  17. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 642.
  18. ^ 『中日新聞』1990年2月25日付朝刊、三河総合、19面、「日吉丸と蜂須賀小六出会いの石像 矢作川の伝説 矢作橋のたもとに 岡崎 後藤社長の贈り物」。
  19. ^ 東海愛知新聞』1990年2月25日、1面、「日吉丸と小六の伝説を〝再現〟 矢作橋西詰めに石像」。
  20. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。 

関連項目

[編集]