国道320号
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一般国道 | |
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国道320号 | |
地図 | |
総延長 | 90.3 km |
実延長 | 35.7 km |
現道 | 34.7 km |
制定年 | 1970年(昭和45年) |
起点 | 高知県宿毛市(北緯32度56分0.25秒 東経132度43分11.54秒 / 北緯32.9334028度 東経132.7198722度) |
主な 経由都市 |
愛媛県宇和島市 |
終点 | 愛媛県北宇和郡鬼北町(北緯33度19分56.45秒 東経132度47分52.36秒 / 北緯33.3323472度 東経132.7978778度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道56号 国道321号 国道381号 国道441号 国道197号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道320号(こくどう320ごう)は、高知県宿毛市から愛媛県宇和島市を経由して、北宇和郡鬼北町に至る一般国道である。
概要
[編集]起点から宇和島市までは国道56号と重複しており、実延長は総延長の1/4程度である。南予地方の中心都市である宇和島と鬼北盆地とを短絡するルートで、1997年(平成9年)3月の柿原バイパス(宇和島市曙町 - 同市柿原)開通によって全線の改良が完成した[2]。国道197号や高知自動車道と合わせ、宇和島地域から高知県中部間の速達コースとしても利用されている。
宇和島市には支線(宇和島市弁天町・道の駅うわじま きさいや広場 - 同市栄町港)がある。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:宿毛市(国道56号上、国道321号終点)
- 終点:愛媛県北宇和郡日吉村[注釈 2](国道197号交点)
- 重要な経過地:宇和島市、愛媛県北宇和郡広見町[注釈 2]
- 総延長 : 90.3 km(重用延長を含む)[4][注釈 3]
- 重用延長 : 54.6 km[4][注釈 3]
- 未供用延長 : なし[4][注釈 3]
- 実延長 : 35.7 km[4][注釈 3]
- 指定区間:国道56号と重複する区間(高知県宿毛市(起点) - 愛媛県宇和島市栄町港)[5]
歴史
[編集]路線状況
[編集]重複区間
[編集]道路施設
[編集]橋梁
[編集]- 新折付橋
トンネル
[編集]- 天神トンネル(L=481 m、W=6.5 m)1997年竣工
- 丸穂トンネル(L=1,065 m、W=6.5 m)1994年竣工
- 柿原トンネル(L=445 m、W=6.5 m)1990年竣工
- 鮎返隧道(L=109.5 m、W=6.0 m)1979年竣工
- 岩谷トンネル(L=450 m、W=6.5 m)1981年竣工
道の駅
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、127頁。ISBN 4-534-03315-X。
- ^ “街の顔が一新!整備が進む宇和島市中心部柿原バイパス完成”. いよぎん地域経済研究センター (1998年6月1日). 2012年10月14日閲覧。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月14日閲覧。
- ^ 昭和44年政令第280号(1969年12月4日公布、1970年4月1日施行)