小布施橋
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小布施橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県上高井郡小布施町[1][2] |
交差物件 | 千曲川[1] |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 長野県道66号豊野南志賀公園線 |
管理者 | 長野県須坂建設事務所 |
着工 | 1957年(昭和32年)[1] |
竣工 | 1968年(昭和43年)[1] |
開通 | 1968年(昭和43年)12月4日[3] |
座標 | 北緯36度42分20.6秒 東経138度17分42.6秒 / 北緯36.705722度 東経138.295167度 |
構造諸元 | |
形式 | 単純下路直弦ワーレントラス橋17連[1][2] |
材料 | 鋼[1] |
全長 | 960.34 m[4] |
幅 | 5.500 m[2] |
最大支間長 | 60.000 m[2] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
小布施橋(おぶせばし)とは、長野県上高井郡小布施町小布施 - 山王島[4]の千曲川に架かる長野県道66号豊野南志賀公園線の橋長960.34 m(メートル)のトラス橋。
概要
[編集]供用中の橋は1968年(昭和43年)に開通した。橋長960.34 mは1996年(平成8年)に五輪大橋が開通するまで長野県内最長であった[1][5]。
- 形式 - 単純鋼下路直弦ワーレントラス橋17連[1][2]
- 橋長 - 960.34 m[4]
- 幅員[2]
- 車線数 - 2車線
- 車道 - 5.500 m
- 車線数 - 2車線
- 開通 - 1968年(昭和43年)12月4日[3]
小布施橋は大型車同士のすれ違いができず、小布施橋と上流の村山橋との間隔が5.5キロメートル (km)あることから、両者の中間に千曲大橋を架橋する構想がある[5][6]。
橋近くの千曲川堤防上の桜堤では、長さ4キロメートルにわたり八重桜が植えられている[7]。
歴史
[編集]1888年(明治21年)に信越本線(現・しなの鉄道北しなの線)が開通したのに際し、小布施の名士が豊野駅と小布施中心地を結ぶ新道を作り、千曲川には山王島の渡し場のあった箇所に長さ218 m、幅2.7 mの舟橋を架橋した[1]。
1915年(大正4年)に木橋が架橋され、1958年(昭和33年)に流失するまで続いた[1]。
1957年(昭和32年)に永久橋の着工が開始され、1962年(昭和37年)6月6日に長さ486.5 mの区間が開通した。1968年(昭和43年)に残る部分を架設し、12月4日に開通した[1][3]。
1993年(平成5年)3月に幅員1.5 mの歩道橋が完成した[3]。
2018年(平成30年)11月15日に伸縮装置の破損により段差が生じたことで、一時車両通行止めとなった[8]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 信濃の橋刊行会『信濃の橋百選』(初版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、61頁。ISBN 978-4-7840-7166-1。
- ^ a b c d e f g “鐵骨橋梁年鑑 昭和39年版” (PDF). 鉄骨橋梁協会. pp. 88, 89. 2020年6月12日閲覧。
- ^ a b c d “小布施橋1968-12-4”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2020年6月12日閲覧。
- ^ a b c “小布施橋(おぶせばし)”. 総合学習素材 千曲川辞典. 国土交通省 北陸地方整備局 千曲川河川事務所. 2020年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成29年小布施町議会12月会議会議録” (PDF). 小布施町. p. 106. 2020年6月12日閲覧。
- ^ “千曲大橋” (PDF). 須坂市. 2020年6月12日閲覧。
- ^ “小布施橋” (PDF). 信州「土木のお宝」. 長野県 須坂建設事務所. 2020年9月24日閲覧。
- ^ “須坂建設事務所だより No.38” (PDF). 長野県須坂建設事務所. p. 1 (2018年12月26日). 2020年6月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 長野県須坂建設事務所 - 橋梁管理者
- 空から眺める千曲川・犀川 千曲川上流 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所
- 空から眺める千曲川・犀川 千曲川下流 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所