赤坂橋
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赤坂橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県長野市松代町岩野 - 篠ノ井東福寺 |
交差物件 | 千曲川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 長野県道385号松代篠ノ井線 |
管理者 | 長野県長野建設事務所 |
施工者 | 横河ブリッジ・日本橋梁・松尾橋梁 |
開通 | 2009年(平成21年)3月22日 |
座標 | 北緯36度34分9.5秒 東経138度10分31.2秒 / 北緯36.569306度 東経138.175333度 |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋・ローゼ橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 523.400 m |
幅 | 15.300 m |
最大支間長 | 109.250 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
赤坂橋(あかさかばし)は、長野県長野市松代町岩野 - 篠ノ井東福寺の千曲川に架かる長野県道385号松代篠ノ井線の橋長523.4 m(メートル)の桁橋・ローゼ橋。
概要
[編集]本橋はA1 - P5の連続鈑桁橋とP5 - P9の連続箱桁橋とP9 - A2のローゼ橋により構成されている。
- 形式 - 鋼5径間連続鈑桁橋+鋼4径間連続箱桁橋+鋼単径間下路ローゼ橋
- 活荷重 - B活荷重
- 橋長 - 523.400 m
- 支間割 - ( 35.940 m+3×36.640 m+35.890 m ) + ( 56.400 m+2×57.000 m+56.400 m ) + 109.250 m
- 幅員
- 総幅員 - 15.300 m
- 有効幅員 - 14.350 m
- 車道 - 7.500 m
- 歩道 - 両側3.500 m
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 総鋼重 - 2204 t
- 施工 - 横河ブリッジ(A1 - P5・鈑桁)・日本橋梁(P5 - P9・箱桁)・松尾橋梁[注釈 1](P9 - A2・ローゼ)
- 架設工法 - トラッククレーンベント工法(連続鈑桁部・連続箱桁部)・クローラクレーンベント工法(連続鈑桁部)・ケーブルエレクション斜吊り工法(ローゼ部)
歴史
[編集]流心部を含め木橋であったところ、1957年(昭和32年)に旧橋は流心部を渡る橋長152 mの鋼下路単純トラス橋3連と河川敷に降りる取り付け部の橋長50 mの木桁橋からなる新橋に架け替えられた[4] [5][6]。
この河川敷内を走行するなど様々な問題があったことから架替に着手され、2009年(平成21年)3月22日に新橋が開通した[7]。供用後、旧橋は宮地エンジニアリングにより、架設桁を併用したトラベラクレーン工法により、2009年(平成21年)7月1日から2010年(平成22年)3月25日の工期で実施された[6]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現在のIHIインフラシステム
出典
[編集]- ^ “橋梁年鑑 平成20年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 46, 145. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成21年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 93, 168. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成22年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 14, 15, 172. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “赤坂橋1956-3”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年9月1日閲覧。
- ^ 青木潤 1999, p. 117.
- ^ a b 池田浩 et al. 2012, p. 65.
- ^ “付表”. 令和2年版長野市統計書. 長野市 (2021年4月1日). 2021年9月1日閲覧。
参考文献
[編集]- 青木潤『信濃路・橋の秘めごと』アース工房、1999年5月10日。ISBN 9784879470386。
- 池田浩、吉田友和、朝倉一久、渡邊和広、佐竹正行、日比谷篤志「特集—橋りょう解体工事—」(PDF)『宮地技報』第26巻、宮地エンジニアリング、2012年11月、2021年9月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 長野県長野建設事務所 - 橋梁管理者
- 空から眺める千曲川・犀川 千曲川上流 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所