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西倉橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西倉橋
西倉橋を左岸にある坂の途中から撮影地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県長岡市
交差物件 信濃川
用途 道路橋
路線名 新潟県道83号川口塩殿線
管理者 新潟県長岡地域振興局小千谷維持管理事務所
施工者 東京鐵骨橋梁製作所
着工 1970年昭和45年)4月
竣工 1975年(昭和50年)3月
開通 1975年(昭和50年)6月5日
座標 北緯37度16分2.1秒 東経138度51分4.1秒 / 北緯37.267250度 東経138.851139度 / 37.267250; 138.851139 (西倉橋)
構造諸元
形式 連続鈑桁橋
材料
全長 310.0 m
7.5 m
最大支間長 61.6 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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新潟県道83号標識

西倉橋(さいくらばし)とは、新潟県長岡市西川口信濃川に架かる新潟県道83号川口塩殿線道路橋梁

概要

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長岡市川口地域の西川口の信濃川に架かる橋長310.0 m (メートル) の橋である。

歴史

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西川口地区の西倉集落では信濃川のため、交通が極めて不便であった。架橋以前は江戸時代からの渡船に頼っていた。1967年(昭和42年)2月28日に新潟県道川口塩殿線に指定されると、渡船も県営に移管された。

不便解消のため、1969年(昭和44年)11月15日に西倉橋架橋促進期成会が設立され、国から600万円の予算が割り当てられ、1970年(昭和45年)4月に着工し、左岸側(西倉側)の取り付け部の用地買収が行われた。1971年度(昭和46年度)は取り付け道路(延長370 m)と左岸橋台が完成した。1972年度(昭和47年度)は下部工が完了し、上部の3径間の桁を発注した。1973年度(昭和48年度)は3径間の桁の架橋と、残り2径間の桁の発注、右岸側(西川口側)の取り付け道路(延長60 m)を施工した[5][6]

3億5500万円の工費を費やして、1975年(昭和50年)6月5日に供用された[2]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e 橋梁年鑑 昭和54年版” (PDF). pp. 94, 95. 2020年9月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 広報かわぐち No.23 昭和50年6月号” (PDF). 長岡市政ライブラリー. 川口町. pp. 1, 2 (1975年6月20日). 2020年9月21日閲覧。
  3. ^ 新潟県の道路建設のあゆみ”. 新潟県土木部道路建設課 (2019年3月29日). 2020年9月21日閲覧。
  4. ^ 西倉橋”. 日軽エンジニアリング. 2020年9月21日閲覧。
  5. ^ 広報かわぐち No.2 昭和47年6月号” (PDF). 長岡市政ライブラリー. 川口町. p. 1 (1972年6月30日). 2020年9月21日閲覧。
  6. ^ 広報かわぐち No.10 昭和50年6月号” (PDF). 長岡市政ライブラリー. 川口町. p. 1 (1973年8月13日). 2020年9月21日閲覧。

外部リンク

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