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信濃川橋梁 (信越本線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
信濃川橋梁
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県長岡市
交差物件 信濃川
用途 鉄道橋
路線名 信越本線
管理者 東日本旅客鉄道
施工者 日本橋梁汽車製造東京鐵骨橋梁松尾橋梁(上り線)
竣工 1952年昭和27年)(上り線)
1970年(昭和45年)(下り線)
座標 北緯37度23分42.0秒 東経138度48分37.7秒 / 北緯37.395000度 東経138.810472度 / 37.395000; 138.810472 (信濃川橋梁)
構造諸元
形式 トラス橋桁橋
材料
全長 599 m(上り線)
602.4 m(下り線)
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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信濃川橋梁(しなのがわきょうりょう)は、新潟県長岡市浦の信濃川に架かる信越本線の橋長約600 m(メートル)のトラス橋桁橋来迎寺駅 - 前川駅間に位置する。

概要

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上り線

[1][2]

下り線

  • 形式 - 下路トラス9連+鋼下路鈑桁1連
  • 活荷重 - KS18
  • 橋長 - 602.4 m
    • 径間割 - 70.2 m + 6×62.4 m + 2×59.1 m + 31.5 m

[1][2]

初代橋

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歴史

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越路橋保存橋
不動沢橋
岩田橋
不動沢橋と土木学会選奨土木遺産認定プレート

初代の橋梁は北越鉄道により1898年明治31年)に架設された[3]

老朽化に伴い1952年昭和27年)に架替が行われた。このとき初代橋のトラス桁6連の内中央の4連は拡幅が施されて越路橋の旧橋に再利用された。また残りの2連は越路町の渋海川に架かる岩田橋不動沢橋に転用された。岩田橋と不動沢橋は信濃川橋梁の竣工から120年が経過しているが現役で道路橋として供されている[5]

その後1970年(昭和45年)に複線化に伴い下流側に下り線の橋梁が新設された[1][2]

越路橋は1998年平成10年)に架替が行われたが住民からの保存の声を受け、2002年(平成14年)に越路河川公園内に一部が移設保存された。2019年令和元年)に「旧浦村鉄橋」として岩田橋・不動沢橋・越路橋が土木学会選奨土木遺産に認定された[6][7][8]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c 信濃川橋1952”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年5月17日閲覧。
  2. ^ a b c 信濃川橋梁上り線”. 土木学会附属土木図書館. 歴史的鋼橋. 土木学会. 2021年5月17日閲覧。
  3. ^ a b 信濃川橋1898-12-27”. 土木学会附属土木図書館. 橋梁史年表. 土木学会. 2021年5月17日閲覧。
  4. ^ 越路橋”. 土木学会附属土木図書館. 歴史的鋼橋. 土木学会. 2021年5月17日閲覧。
  5. ^ 令和元年度「土木学会選奨土木遺産」に『旧浦村鉄橋』が認定されました。” (PDF). 土木学会関東支部新潟会 (2019年9月25日). 2021年5月17日閲覧。
  6. ^ 【長岡】旧浦村鉄橋が土木学会選奨土木遺産に認定されました”. 新潟県長岡地域振興局地域整備部 (2020年10月13日). 2021年5月17日閲覧。
  7. ^ 旧浦村鉄橋” (PDF). 新潟県長岡地域振興局地域整備部 (2020年2月). 2021年5月17日閲覧。
  8. ^ 東田典雅 (2020年10月13日). “新潟支社管内の高速道路における橋梁の劣化と維持管理”. 鋼構造出版. 2021年5月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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